カーテン』の作文集

Open App

カーテン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/11/2024, 11:37:42 AM

カーテン

窓から離れているきみを見たくて
カーテンの後ろに隠れていたあの頃
楽しかったなあ
今でもカーテンの後ろに隠れ、
君が振り返るのを待つ日々
いつ振り返るかな
待っていた
君の噂をすれば、こちらをふりかえりながら
通り、目が合う
ああ、君が何をを考えてるのかな
知りたくてもしれない
それが私達
一回でいいから
君の隣にいたい 

     夕日の下の君、ボールの上の君

10/11/2024, 11:37:20 AM

カーテン


カーテンを開けると暗かった部屋が朝日に照らされて明るくなる。

それと同じように澱んでいた心もつられて明るく綺麗になる

10/11/2024, 11:37:15 AM

第十四作「カーテン」

朝の合図をもたらすカーテン。

その日の始まりを告げるカーテン。
窓の外には責めるほどの快晴。

さて、今日も窓越しの光を抱き歩もう。









(入院中で外に出ることが叶わなず、唯一外を眺めることが楽しみの病人を思って。)

10/11/2024, 11:36:35 AM

カーテン

朝日差す窓辺で
一人見ている空の色
週末は あなたは来ない

窓から見える視界に
家族が見えた
週末に あなたは居ない

レースのカーテン
引きちぎり怖くなる
若さによく似た白昼夢

昨夜の余韻が隅々に
残る部屋は苦しくて
夕暮れまで時間が長くて

街に出る知らずに目指す
あなたの住所それが白昼夢
そんなこと出来やしないから

私とあなたは
大人の関係でいれる
愛を語れば壊れてしまうから

愛を語れば重荷になるから
他人同士を演じ続ける
この愛が果てるまで

窓に西陽が満ちて来て
あなたの煙草の匂い
探すけど今夜は週末

あなたは来ない
鳴らない携帯握り締め
呟くバカヤロ、、バカヤロ

壁の傷が心の傷
いつしか時が過ぎ
この部屋を忘れ去る日が来るのだろうか

西陽が消えるカーテンに
縋って泣いた22歳の火傷の跡
カーテン越しに見た大人の残酷さ

それが大人の恋と思っていたけど
それが大人の愛だと思っていたけど
ただ背伸びしたいだけの子供の火遊びだった…

あれれ〜、カーテンって言ったらアイツはあのネタだろうと思ったあなた残念(笑)

週末、カーテンと言ったら
金妻頭に流れちゃった訳(笑)

お粗末様で御座いました
ではでは、また明日

令和6年10月11日

               心幸

10/11/2024, 11:34:42 AM

カーテン

リビングのレースカーテンが
一か所破れたままだ。
室内に得体のしれない虫が乱入し
格闘の末、横着したもんだから
引っ掛かって破れてしまった。
白いレースの破れたままの穴は
いつまでも黒い虫の面影を残す。
そして、横着をした私を
じっとずっと責め続けるのだ。
さっさと塞げば良いんだけどね。
なかなか手を付けられないのよ。

10/11/2024, 11:33:50 AM

──遅いおはようを君に。


 どうにも朝起きるのが苦手だ。
 いつまでも毛布に包まれていたいし、遅刻ギリギリまで体を休めていたい。なんならベッドの中で朝食を食べたい。前にそれをやったら真顔で怒られたからもうしないけど。自分の方が背が高いのに見下ろされてるような威圧感だった。
 そんな怒ると怖い同居人はずいぶん早起きで、自分が毛布にくるまってうとうとしている間に身支度を済ませてしまう。あのきれいな銀髪を結ぶところを見られないのが悔しい。

(カーテン)

 後日加筆します。一週間程度長文の投稿はできそうにないです、すみません。しばらく物語の冒頭だけの投稿になります。

10/11/2024, 11:32:37 AM

カーテン

子供とかくれんぼ

絶対見つからないと自信をもって
『どーこだ?』ってクスクス笑ってる

カーテンの裾から
ちっちゃい足が見えてて
ひたすら可愛いかった

今はすっかり大きくなって
気付けば巣立って…
時間が経つのが早過ぎる

今からちょっと電話してみようかな

10/11/2024, 11:32:08 AM

きらり

光が差し込む日曜日
風に背を押され
なびいている物
朝の目覚めに相応しい物だ

熱風が冷風になった
蝉が消えて、虫の鳴き声が軽やかになる
秋の気配を感じる

新しく買ったレースのソレ
透けて
外が少しだけ見える
子供の集まり

なんだか酷く懐かしい

時刻は午前八時
後3時間の休息に
今は浸っていたい

カーテン

10/11/2024, 11:32:06 AM

カーテン
日差しを避け
人を見えなくする

綺麗な色
落ち着く色
色んな色のカーテンがあり家の印象をつけるカーテン!

どんなカーテンにしようかな?

10/11/2024, 11:31:50 AM

暖色の影絵二人に結露する


/お題「カーテン」より

10/11/2024, 11:30:42 AM

カーテン





自分でいうのもなんだけど、僕はいわゆる温室育ちだったんだと思う。
カーテンの丈なんて全部一律だと思ってた。

というわけで今僕はカーテン売り場の前で固まっている。こんなに種類あるの? なんか気に入った柄を買えばいいと思ってきたのに。カーテンレールの位置まで気にしなきゃいけないの? そんなんいちいち覚えてないって。
でもここで店員さんに「あのー、ふつーのアパートなんですけど大きさどれですかね?」なんて聞いたらアホの子みたいに見られそうだしなあ。ていうかそもそもアパートに普通とか普通じゃないとか存在するのかな。もしかしてカーテンにこんなに種類があるんだからアパートにも種類があったりする?

あ、まずい。
流石に長くカーテンの前に居座り続けすぎた。視界の橋にさっきから店員さんが見える。
ウワーでも今ここから動いたら後日この店に入れるのかな? 入った瞬間お帰りくださいとか言われたりしない?
カーテン…カーテンくらい大きさ統一しろよ! 1種類でいいじゃん大きさなんて!! アパート用カーテンこちらとかそういう売り場作ってくれよ!

「あのう」

あーーーー!!!
終わったこの店出禁だ!!!

「もしよろしければ、簡易なものではございますがこちら紙製のメジャーをご利用になりますか?」

「…エっ?」

「あ、いえ、差し出がましいようですが、サイズをお悩みになっているご様子でしたので…ご家庭にメジャーがお有りでしたらそちらで計測されたほうが正確だと思いますが」

…………メジャーで測る…のが必要なものなのか、カーテンって。
冷蔵庫洗濯機のためだけだと思ってた。メジャーなんて。

「…長さってどれくらいが良いんでしょうかね?」
「そうですね、一般的な窓ですと床から1-2cm離れる長さがちょうどいいと思います。窓のタイプによって多少変わりますが、」
そこで店員さんは手に持っていたファイルから一枚の紙を差し出してくる。
「こちらを参考に計測していただくと、カーテンとしての役割を果たせられると思いますよ」
紙にはいろいろな窓のタイプとそれにあったカーテンの長さがイラストで説明されている。
「カーテンって悩みますよね」
にこっと微笑む店員さん。

なんだこのひと…天使か? 心が読めるのか? まさかカーテンの権化?

ありがたく紙と紙製のメジャーをもらってアパートに戻る。
窓の大きさは「一般的な窓」欄に掲載されている大きさだったけれど、この紙…いや、神と神製のメジャーがなければそんなことすら分からなかった。

一応日を置いて店に再入店した。出禁がちょっと怖かったから。
無事にカーテンは買えたけれどあの店員さんはいなかった。
やっぱりあの人はカーテンの権化だったのかもしれない。

10/11/2024, 11:30:31 AM

知ってるよ…♪

カーテン開けたら…

三日月からカーテンファーストコール

アイシテルヨ…

君が囁くみたいに…♪

新しいモールの屋根の上に綺麗な三日月

君に会いたい…

君に言いたいよ…

愛の証…

月が綺麗ですねぇ…♪

愛の言葉…

君に言いたいよ…

月が綺麗です…♪

10/11/2024, 11:27:21 AM

恋人と一緒に暮らす部屋に荷物を入れたあと、ふたりで家具とインテリアを置いてあるお店に来た。
 
 お店に着くと楽しそうに先に歩いていた彼女が、悩ましげな表情で俺を振り返る。
 
「お部屋、白と水色をイメージしたいですけど……」
「あ、いいね。俺たちの好きな色と君のイメージの色!」
 
 水色は俺たちがふたりが好きな色で、白は色素の薄い彼女のイメージに近い。
 
 色合いは余りバラバラにしないようにして、落ち着いた感じにしたいなー、なんてぼんやり考えていた。どうやら彼女も同じ思いのようで嬉しい。
 
 少し歩いていると、カーテンが目に入る。彼女はさらに前を歩いていたけれど、俺は足を止めてしまった。
 
 カーテンか……安物でもいいと思っていたんだけれど……。
 
 ぼんやりと、俺の視線は彼女を追っていた。
 
 遮光は勿論だけれど、今のカーテンは安全も確保できるし、音も遮断できるんだよな。
 
「もぉ! 気がついたらいないー!!」
 
 気がつくと彼女が頬をふくらませて、俺のところき戻ってきてくれていた。
 
「ああ、ごめん。カーテンどうしようかなーって思っちゃってさ」
「カーテンってなにか変わるんですかね」
 
 俺はカーテンの説明ラベルを見る。
 
「いや、遮光と……」
「しゃこ?」
「遮光。光を遮るの!」
「そんなに変わるんですか?」
「俺もそこまで分からないんだけれど……」
 
 分からない同士で話していても仕方がないと判断して、店員さんを呼んで説明をしてもらった。
 
 カーテンなんてなんでもいいなんて、ふたりで思っていたけれど、とんでもない話だった。
 
 遮光、遮音、遮熱、防炎、保温機能に、洗濯OKと……今の技術凄いんだな。
 
 救助を仕事にしている俺としては、防炎に惹かれてしまう。
 近くで火事があった時、彼女が逃げられる時間を稼げると思ったら値段が高くなってもいいものが欲しいと思ってしまった。
 
 しかも好みの色があるんだよ、運命でしょ。
 
「……俺、このカーテン欲しいな」
 
 彼女は俺の表情を見ると、目を細め口角を上げてくれた。
 
「なにかあった時に逃げる時間も取れますし、省エネ節電できそうですし! この色がいいですけど……」
 
 と、俺におねだりの視線を向けてくれる恋人の笑顔は、俺には破壊力充分です。
 でも、彼女が選んだ色は俺の好みの色で……本当に好みが一緒なんだなと思えて、頬が緩んでしまう。
 
「じゃあ、決定ね!」
「はい!」
 
 俺たちは店員さんに、このカーテンがいいと伝えると、穏やかな微笑みを浮かべたまま店員さんが告げる。
 
「高さは何センチでしょうか?」
 
 ふたり揃って目を大きく開いてしまった。
 そりゃそうだ。ふたり共、カーテンなんてなんでもいいと思っていたから、買うために必要なものが何か、知りませんでした。
 
「えっと……一度帰って調べてきます……」
 
 この日の買い物はメジャーを買って家に帰ることにした。
 そして、ふたりで必要なところの幅や高さを徹底的に測って翌日に同じお店に足を運んだ。
 
 
 
おわり
 
 
 
一四八、カーテン

10/11/2024, 11:26:20 AM

カーテン #19


…もう朝か。

まだ眠い目を擦らせながらカーテンの隙間から差し込む光を見つめる。
天気がいいとなぜか気分も良く感じるのは私だけだろうか。
昨日の夜ベットのそばに置いておいた制服に手を伸ばし、ゆっくりと着替えをする。

よし、カラコン付けて…メイクもばっちり

いつ彼に会ってもいいように、常に万全の状態でいたい。
あと必要なのは…笑顔、だよね!

10/11/2024, 11:24:47 AM

【カーテン】


ひとりで暮らし始めた時に使い始めたのは、黄色と白のチェックのカーテンだった。母親が選んだ。
田舎の生まれだった私には気候のいい昼間は窓を開ける習慣があって、風の抜け道、あるいは入り口をつくるために玄関ドアは開けておくというのもまた然りだった。
京都の入り組んだ細かい間取りのなかを、思惑どおり初夏の風がぬける。掃き出し窓のカーテンがゆれる。まだ、京都の夏の暑さを知らなかった頃だ。
床に寝転んで、揺れるカーテンを眺めていた。
ラジオからは、ヘビーローテーションに選ばれた曲が何度も流れて、その歌詞が胸に刺さった。
カーテンが揺れて、メリーゴーランドが回る。
誰のなんという曲だったのか覚えていない。
その続きで流れてきた曲は今でも覚えているのに。

忘れてしまったほうがいいことがたくさんある。
でも、あの曲名は今でも探している。
ずいぶん遠くまできたんだ。

10/11/2024, 11:24:33 AM

カーテン

ヒラヒラと優しい風が
吹く…

カーテンが優しく揺れる

あなたを優しく…
カーテンに包まれて…

10/11/2024, 11:23:42 AM

隠しているようで、隠されている。
銀河鉄道が走り過ぎても、巨人がじっと見つめていても
窓の外、ほんとうは、なにも知らない。



「カーテン」

10/11/2024, 11:20:40 AM

「カーテン」

懐かしの、視聴覚室にあった真っ黒な遮光カーテン。
文化祭の時は早いもの勝ちだったなあ、なんて。

10/11/2024, 11:20:30 AM

「カーテン」

何もかも上手くいかない
暗い感情が渦を巻いている

カーテンの隅に 少しだけついたシミみたい

ただ聞いて欲しくてこぼした弱音に
「あのね 相手に期待するから辛いのよ」と
ド正論を返されて


貴方に解決して欲しかった訳ではなく
ただ 
話しておきたかった
それだけだった

了解です
「貴方にも」期待しない事にします
金輪際 愚痴も言うまい

透けて見える傾聴のテクニックが
やわやわと滲んで
シミになっていく


明日 カーテンを丸洗いして
キレイさっぱり 流してしまおう
拗ねるなへこむな
私を私が憐れむな

10/11/2024, 11:19:42 AM

海の中のような色のカーテン

深海魚になって

今日も私は眠る

Next