カーテン
朝日差す窓辺で
一人見ている空の色
週末は あなたは来ない
窓から見える視界に
家族が見えた
週末に あなたは居ない
レースのカーテン
引きちぎり怖くなる
若さによく似た白昼夢
昨夜の余韻が隅々に
残る部屋は苦しくて
夕暮れまで時間が長くて
街に出る知らずに目指す
あなたの住所それが白昼夢
そんなこと出来やしないから
私とあなたは
大人の関係でいれる
愛を語れば壊れてしまうから
愛を語れば重荷になるから
他人同士を演じ続ける
この愛が果てるまで
窓に西陽が満ちて来て
あなたの煙草の匂い
探すけど今夜は週末
あなたは来ない
鳴らない携帯握り締め
呟くバカヤロ、、バカヤロ
壁の傷が心の傷
いつしか時が過ぎ
この部屋を忘れ去る日が来るのだろうか
西陽が消えるカーテンに
縋って泣いた22歳の火傷の跡
カーテン越しに見た大人の残酷さ
それが大人の恋と思っていたけど
それが大人の愛だと思っていたけど
ただ背伸びしたいだけの子供の火遊びだった…
あれれ〜、カーテンって言ったらアイツはあのネタだろうと思ったあなた残念(笑)
週末、カーテンと言ったら
金妻頭に流れちゃった訳(笑)
お粗末様で御座いました
ではでは、また明日
令和6年10月11日
心幸
10/11/2024, 11:36:35 AM