『カラフル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたの眼にわたしは何色にうつっていますか、
#カラフル
-カラフル-
大好きな君と花火を見に来た
辺りが暗くなってきて
色とりどりの花火が上がる
「花火、綺麗だな。」
そう笑う君の横顔が
花火よりも
何よりも
カラフルだった
私の財布は
今日もカラフルである。
「カラ(空)」+「フル(満ちた)」
今ネタ考えてますら
マッシュルだけじゃダメだよねーー、
週に1回か2回は投稿する
2週間に1回は他アニメも出す
同じカプは連続2日まで
投稿不可の時はいう!
これを目標として、します!
だから今日の投稿は
オタワス、ランドド、レイマシュ
以外のカプか、文ストになるかも?!
パチョマクかアビアベかなー
それか太中か鐵条か他カプです🫣
今からしっぴつするんで頑張れって言ってください
せーの!
ありがと頑張る〜〜🥲
ばいねーーーー
貴方が隣にいるだけで世界がこんなに色付くなんて知らなかった
貴方のおかげで世界に色がついていることを知った
#カラフル
僕は色盲だから、見える色が限られている。
みんなとは違う世界が見えている。
幼稚園の頃、お絵描きをしていたら、色が違うと先生から指摘された。
それからは、僕の見えている色じゃなくて、みんなが見ている色に合わせるようになった。
みんながこの色を使っているから、という理由で、同じ色で塗ったり。
だから、僕の目には、全てがちぐはぐに見えた。
服の色も分からないから、なるべく、白と黒の服を着るようになった。
個性がないと言われることも多かった。
そんな、ちぐはぐな世界を生きる僕に、みんなが見ている景色を見る機会があった。
感動動画などで見る、色盲を治すメガネは高価で買えない。
だから、持っている人に試しに貸してもらっただけなのだ。
それでも、僕はその一瞬だけ、カラフルな世界を見た。
そして、みんなと同じだった。
一瞬だけ。そう、僕の人生の中で一瞬だけ。
でも、どうにも落ち着かなかった。
当たり前だ、急にカラフルな世界に行ったんだ。
僕はカラフルな世界に着いていけない。
だから、これからも僕は、ちぐはぐな世界に生きていく。
黒い紙に映える淡い色文字
楽しかったこと
達成感があったこと
頑張ったこと
赤い造花、青い手鏡、緑の髪留め。
みんなみんなあの人がくれたもの。
だけどもう要らないから、全部ゴミ袋に投げ入れた。
もうゴミになったのに、なんでこんなに色鮮やかなんだろう。
カラフルなゴミたちは私の目に沁みる。
棄てないで、って、言われてるよう。
物に罪はないのにね。
でもごめんね、苦い思い出は棄てなきゃならないの。
いつまでもとっておくと、私はずっとこのままだから。
最後に黄色いハンカチをゴミ袋に入れて口を固く縛った。
これでおしまい。
ありがとう、楽しかった日々。
ばいばい、思い出。
お題 カラフル
私の気持ちはカラフル
みんなの人生はカラフル
カラフルの反対はモノトーン
モノトーンでもいいじゃない
ジェリービーンズやマーブルチョコをごちゃまぜにして
ピンクのテーブルに置かれたブルーのお皿の上に
溢れそうなくらいざらーっと盛り付けた。
そんな空間。
まわりは小学生から大人までたくさんの女の子達だらけ。男は俺を含めぱらぱらとしかいない。
でもいいんだ。俺のお姫様が深い色の目に星を潜ませて宝物探しに夢中だから。
かわいい、なにこれ、へんなの、これは我慢。
さっきからうれしそうな楽しそうなひとりごとが絶えない。
「ごめん…嫌だったら他の所に行ってていいから…。」
「えー俺も見たいよ。だめ?気になる?」
「いいならいいけど…。」
彼女の持つかごの中に動物の形をしたボールペンが入っていた。あ、いいなあそれ。
「それ色違いで俺も買おう。グリーンかわいい。」
「え、あ、それ、似合う…!」
君のまわりがだんだんとカラフルに彩られていく。
よかった。君が好きなものを好きと言ってくれるようになって。
前に話してくれたことを鵜呑みにするならば
それは俺のおかげらしい。自惚れてもいいだろうか。
ボールペンと一緒にこっそり買った変身アイテムのような星の形をしたキラキラのコンパクト。
いつ渡そうかな。
このコンパクトがまた君の世界をカラフルにしてくれるよう祈りを込めて。
カラフル
お題 カラフル
お題 カラフル
白のキャンパス
私はなんの魅力もない。特技だって、見た目だって、趣味だって、全部普通。強いて言うなら絵を描くことぐらいしかできない。
歌も下手、運動もできない。真っ白な私。
でも、何も無い真っ白な私だからこそ、何色にでも染まれる。
赤にだって、青にだって、カラフルにだって染まれる。
真っ白なのは欠点じゃない。誇れることなんだ。
そう思いながら今日も私は絵を描く。
白のキャンパスに色を乗せていく。
ここは赤…いやピンクでも可愛いかな、
悩みながら色を乗せる。
そうやってできた絵はまるで私のよう。
そして私は気づいた。
私はこのキャンパスのようにどんな色にでも染まれる。
それが私の魅力だ。白のキャンパス
私はなんの魅力もない。特技だって、見た目だって、趣味だって、全部普通。強いて言うなら絵を描くことぐらいしかできない。
歌も下手、運動もできない。真っ白な私。
でも、何も無い真っ白な私だからこそ、何色にでも染まれる。
赤にだって、青にだって、カラフルにだって染まれる。
真っ白なのは欠点じゃない。誇れることなんだ。
そう思いながら今日も私は絵を描く。
白のキャンパスに色を乗せていく。
ここは赤…いやピンクでも可愛いかな、
悩みながら色を乗せる。
そうやってできた絵はまるで私のよう。
そして私は気づいた。
私はこのキャンパスのようにどんな色にでも染まれる。
それが私の魅力だ…と。
大学のベンチ。
コンビニで適当に買ったカフェオレとパンを隣に置く。
芝生が見えるここはお気に入りの場所。
今日のように青空が広がっていると
芝生がきらきらと輝いて見え、思わず寝転びたくなる。
スマホが揺れる。
友人は実験にもう少し時間がかかるらしい。
「あと10分で終わるから待ってて!」と猫が土下座して平謝りしているスタンプが一緒に送られてくる。
「先に食べてて」と言わない友人に愛おしさが込み上げる。
了解と一言送ると、
芝生の匂いに眠たくなってくる。
薬品の匂いや、色とりどりの液体が入った試験管を思い浮かべる。
午後からの実験手順を考えながら目を閉じた。
(テーマ:カラフル)
爛漫の黄色、自然の緑色、快晴の青色、情熱の赤色、恋情の桃色。
皆が色々な気持ちに染まって、自分の存在を確立していく。
何も無い白色にすらなれない私は
他人から色を貰い続けて黒くなる
カラフル
私にはずっと、「綺麗」が似合わないと、周りからずっと言われてきた。
なのに。
「先輩って、なんでそんなに、隠すんですか?」
「……なにを、隠していると?」
「――本当は、先輩はとっても綺麗で可愛いひとなのに」
初耳だった。
「眼を見ようとしないし、下ばっかり向いてるし」
それは、よく言われる。
「でも、誰よりも仕事熱心で失敗が誰のせいでも、自分のせいにしてしまう」
だって、私の存在が不快にさせるから、と。
「どこか、卑屈になってるっていうか」
「……つまり?」
なんだか、誉められているのか、けなされているのか。
「――これ、プレゼントです。お誕生日おめでとうございます」
息が止まった。だって、そんなの久しぶりに言われたから。
手に、なにかをのせられた。
そっと開くと、そこには綺麗な色のバレッタが。
「……なんでしょうか、これは」
「プレゼント、ですよ。先輩、意外とカラフルな色もシンプルな飾りも似合うと思って」
私はいったい、なにを言われているのだろうか。まるで口説かれてでもいるみたいに、喜びと恥ずかしさが頬に熱をもたせる。
「私、なにか勘違いしてしまうので、やめていただきたいのですが」
「ん? 勘違いじゃないですよ。口説こうとしてます」
また、息が止まる。
それが、彼とのはじまりだった。
今でも時々、息が止まる。
なんだか降り回されてばかりの、そんな日々が、私を待っていたのだった。
色はいろいろな表現に使われる。多様性を表現する時は虹色を使うし、落ち込んでる時はブルーな気分という様に青色を使う。1色ごとに受けるイメージが違うから様々な表現が生まれるのだろう。そんな色達が集まったらどのような印象を受けるのか。集まった色達の全体を見ると綺麗に見えるだろう。人とは違う色が集まって明るい印象を受ける。しかし、その色達が混ざったらどうなるだろうか。あまり綺麗とは言えない色になるだろう。もし黒色を持っている人がいたら、他の人も黒色に染まってしまってしまうかもしれない。白色を持っている人がいたら、たくさんの色に染まりすぎて、自分を見失うかもしれない。人に例えて説明したように、これは人間関係にも同じことが言えるだろう。集団行動の時は自分の色を控えめにしないと、どうしても衝突が起きてしまう。では、受け入れるという形はどうだろうか?自分の色をはっきりさせたまま相手の色を吸い込んでしまう、ということである。または、パレットのように別のスペースにその色を置く、という形でもいいだろう。そうすることで自分の中に今まで知らなかった色(考え、感情)が加わり、より豊かな人間になれるだろう。しかし、これを実現させるには、まず自分はどんな色を持っているのか知る必要がある。人と関わりたくさんの色を知り自分に近い色を知るのもいいと思うし、自分の生い立ちを振り返り、自分が持っている色を別の視点から考えるのもいいだろう。自分の色を持ちつつ、パレットにたくさんの色を残せるような心の広さを持てたらいいなと思う。
光も闇もカラフルのひとつ
散って朽ちて
飛び立とうとすればどこまで行けるのか
無限大な全てのものは
何もわからずどこかへ行こうとする
幻のような現実
現実のような幻
どうあがいても
漂うように生きるだけだ
命は漂うのだ
カラフルを身にまとい飛び交うのだ
時に元気に笑うのだ
「カラフル」
みんなそれぞれ個性があり
素敵な色を持っている
どの色もかけてはいけない
色と色を繋いで
その色をはじけさせよう
必ず輝けるから
『カラフル』
『カラフル』
ガラスの足つき皿にディッパーで掬ったバニラアイスがポンと載せられてウエハースも添えられている。
「ねぇお母さん。これで終わり?」
続きがあると知っているから尋ねてみると、母はにんまりと笑って戸棚から魔法の粉を取りだした。チョコレートでできたカラースプレーに銀色のアラザンが振り掛けられておやつのアイスクリームが完成する。
「さぁ、召し上がれ」
「いただきます!」
母にはいろんなことを教えてもらった。魔法の粉を欲張って掛け過ぎるとアイスの味が台無しになるとか、おやつをもうちょっと食べたいと思うところで止めておくとお腹に優しいとか。
百円均一でも製菓材料が並ぶようになってから久しぶりに魔法の粉に遭遇した。懐かしさに釣られてスーパーでバケツサイズのバニラアイスとウエハースを買って帰る。カレースプーンで格闘しながら味気ない皿にアイスを載せ、正方形のシール付きウエハースを半分に割って添える。なんとも映えないアイスにカラフルな魔法の粉を振りかけてもおやつのアイスは映えないままだった。
「……でもおいしいな」
懐かしい味を望んで再現したそれは思い出の味がした。
疲れていた。
家に持ち帰った仕事をする為に、パソコンに向かい合っていた。
どれだけそうしていたのかわからない。
五月三日。世間はゴールデンウィーク。
休みだというのに、なぜ私はこんなことをしているのだろうと、我に返る。
「何か甘いものが食べたいなぁ〜……」
部屋を出て、ダイニングキッチンへとやって来た。
何かおやつあったかなぁと、冷蔵庫を開けてみるが、目ぼしい物は見当たらない。
ふと顔を上げると、戸棚のガラス扉の向こうにドロップ缶が見えた。
そうだ。前回帰省した時に、祖母から貰ったんだった。
缶を開けると、中から色とりどりのドロップが転がり出てきた。
それを一つ口に頬張る。
「……甘〜い」
カラフルで、宝石のようなドロップ。甘くて、綺麗で。
子供の頃はこれが好きで、よく祖母に買ってもらっていた。ドロップ缶を渡してくれる祖母のいつもの笑顔を思い出す。
次の休みには帰省しようと、強く心に決めた。
『カラフル』
目の前で弾けるカラフルな光。
わたしたち、まるで一つの生き物みたい。
あなたが触れてるのか、わたしが触れてるのか。
嬉しくて笑う声もあなたが飲み込むから。
あなたの中でわたしがこだまするの。