エイプリルフール』の作文集

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エイプリルフール』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/1/2023, 12:57:03 PM

「エイプリルフールって午前中までなんだって」

「へぇ〜」

4月1日午後 メッセージアプリにて
「〇〇〜」
『どした?』
「私ね、〇〇のこと好きなんだよね」
『え、あぁ エイプリルフールか』
「、、、そうだよ」

私にしては頑張った

嘘をつける性格ではないのに

4/1/2023, 12:56:44 PM

ぽん、と軽い音を立てて、スマートフォンの画面に通知が表示された。
大橋から、メッセージの通知だ。
昼下がり、ベッドから家の前に咲き乱れる桜を見ながら、微睡んでいたというのに。
『紗季ちゃんとリク付き合うことになったらしい!』
ぎゅんと心臓が跳ねた。
紗季は同じ学部で1番仲の良い女子だ。
ドッドッと心臓の音がうるさくなり、血行が良くなっていくのが分かる。
リクは高校からの親友…だと俺は思っているけれど、紗季が好きだなんて一度も言ってなかったはずだ。言っていたら聞き逃すはずなどない。
もう一度画面を確認すると、目に入った文字。
4月1日土曜日。
なんだ、そういうことか。日付を見た瞬間、そっと心臓の音は遠ざかっていく。
エイプリルフールの意味は4月ばか。もっとマシな嘘つけよ、ばか大橋。
ここで紗季に確認を取って、スクリーンショットを撮って送ったら、大橋はがっかりするだろうな。
口をひしゃげて、バレるのが早いと嘆く大橋の顔を想像すると笑えた。
『リクと付き合うことになったって、まじ?』
紗季にメッセージを送る口実ができたことについては、大橋に感謝だ。
なんだか拍子抜けして、また眠くなってきた。
俺は昨日買った550mlのペットボトルの残りの水を飲み干してから再び目を瞑った。

陽が傾いた頃に目を覚まし、まずスマホに手を伸ばす。
通知が3件。
まず紗季とのトークを開いた。
『誰に聞いた?笑 情報早い!』
寝ぼけ頭でその言葉を整理する。
やっと導き出された答えは、大橋のメッセージは嘘じゃない、ということ。
それが分かった瞬間、バッと布団を弾くように上半身を上げた。
そしてもう一度画面に視線を戻し、操作する。
『ショックで言葉でない??』
大橋からのメッセージ。
さっきとは打って変わって、血の気が引いていくのが分かる。

今年の4月いちばんのばかは、きっと俺だろうな。

13.エイプリルフール

4/1/2023, 12:56:28 PM

【エイプリルフール】

 君のことなんて大嫌いだ。吐き捨てるように呟いた僕に、君は小さく目を瞬かせた。
「……ええ、知っているわ」
 そんな悲しそうに視線を伏せるくらいなら、口元に浮かべた笑みなんて消してしまえば良いのに。そういうところが、昔からずっと気に食わないんだ。
「でも私は、貴方のことが好きよ」
 その台詞が出てくるということは、どうやら全く気がついていないらしい。まあそもそも、深窓のご令嬢さまはどうせこんな世俗的な風習を知りはしないだろうと踏んで、口にしたのは僕なのだけれど。
 物心ついた時からずっと、守るべき相手と教え込まれてきた主君。蝶よ花よと愛でられ育てられた、世間知らずの麗しきお嬢さま。
 僕の全ては彼女のためにあるのだと、そう大人たちは口々に言った。僕の人生に自由はない。ただ彼女に従い、彼女を守る人形であることだけを求められた。
 だけど彼女本人だけは、いつだって僕の意思を尊重しようとしてくれた。貴方はどうしたいのと、そう穏やかな声で問いかけてくれた。だから。
 正午を知らせる時計塔の鐘が、高らかに響き渡る。肺の奥まで、深く息を吸い込んだ。
 今まで一度だって、言葉にしてこなかった気持ち。それを今日、伝えよう。ご当主様に逆らってまで、僕をこの家から解放してやってほしいと進言してくれた、世界でただ一人の愛すべき優しい主へと。

 ――嘘だよ。君のことが、大好きだ。

4/1/2023, 12:53:47 PM

今日が4月1日だったらいいのにな。
彼は死んだ。交通事故だったらしい。赤信号なのに、車が突っ込んで死んだ。逮捕はされた。葬式には呼ばれた。彼の両親は「つらいね。」と私より悲しいはずなのに心配してくれた。
私は彼と結婚する予定だった。そのせいか、未だに悲しい。彼を引きずってしまう。友達からも心配してくれた。
そんな感じの毎日を送っていた。
そんなある日、「『こうだったらいいのに』って思ったことある?」と知らない子どもに話しかけられた。知らない子だ。「誰にでもあるよ」と私は言った。「じゃぁさ、教えてよ」と子どもは言った。私は辛かったが一歩進むためにこのことをはなした。「叶えてあげよっか?そのことはエイプリルフールの嘘だったことにしてあげるよ。」とその子は言った。そんなことは科学的にありえない。と思った。だけど、私は「それじゃあお願い」と言った。
すると、目の前には彼がいた。壁に掛かっているカレンダーは彼が死んだ日。私はあんなことになる前に彼を引き止めた。そして…彼が生きた。良かった…だってまだ彼に…
生命保険をかけていないのだから!

『エイプリルフール』より

4/1/2023, 12:53:44 PM

エイプリルフール。

この日が1年で1番きらい。だって、わたしが嘘をついても誰も責めないんだもの。

『あーそっかw今日エイプリルフールだもんねーw』

これで終わり。わたしがわたしであるために、嘘は必要な手段だった。大袈裟な嘘をついて、みんなに、興味と呆れと嘲りを含んだ目で見られるのが、わたしが存在するという証明になるから。わたしは自分が存在していると信じられる。

でも、4月の1日は、今日はそれが無い。不安で不安で死にそうになっちゃうの。ねぇ、助けて。わたしのこと見て。どれだけわたしのこと嫌いでも、わたしのこと見下しててもいいから、わたしが存在するって信じさせて。



「嘘なんかつかなくても、君のことが大好きだよ。」




……ありがとう。わたしもだいすき。







─────────まぁ、ぜんぶ嘘なんですけどね。




虚言癖いろいろこじらせおんなのこの、

              「エイプリルフール」

4/1/2023, 12:51:49 PM

君の笑顔が見れるなら。
ずっとバカしていようかな。
なんてことを思ったり、、、

#エイプリルフール

4/1/2023, 12:51:11 PM

エイプリルフール

        いつも塩対応の君が

      この日だけは砂糖のように,

       はちみつのように,

       甘い言葉を僕にくれる。

        「君が好きだ」

       もし,この言葉が

      エイプリルフールの嘘なら,

        君は僕のことが_

      君から1番聞きたい言葉を

        僕にくれているのに。

        もらっているのに。

         僕は悲しい。

       ねぇ,なんでだろうね…

4/1/2023, 12:50:58 PM

そのうちきっと良い事があるよ
これまでやってきた事に
無駄な事などなにも無いのだから

やっと報われる時がきたんだよ
散々傷つかないフリをして
必死に隠れるように泣いた日も
見てくれてる人がちゃんと居たんだよ

もうこの先何も心配ないんだよ
これからは毎日が笑顔に溢れて
これからは何があったって
ちゃんと乗り越えて楽に生きれるんだ


僕はなんて幸せ者なんだろう



なんて
今日はエイプリルフールだっていうからさ
許されるからって
ただただむなしいだけだね


…やっぱり自分にだけは嘘をつくもんじゃないな

4/1/2023, 12:50:49 PM

私は自分が嫌いだ。
普段自分を偽るために
無意識に嘘をつく
だから、嘘はつき慣れてるはずなのに、、、
なのに、
いざ、嘘をつこうとすると
全くつけない
嘘って普段どうやってついてたっけ、、、
わかんないや

(エイプリルフール)

4/1/2023, 12:46:58 PM

エイプリルフール



嘘って苦手。
嘘をつこうとするとニヤニヤしてバレる。
ドッキリみたいなのとか絶対にできない。
素直すぎる性格。

4/1/2023, 12:46:02 PM

エイプリルフール
嘘をついてもいい日

私は嘘をつくのもつかれるのも
少し苦手
表情に出やすいみたいで嘘をついても
すぐに気づかれてしまうし
冗談が皆よりも通じにくいから
本気にしてしまうこともあるから

嘘は基本的にはいけないことだけれど
優しさの小さな嘘は仕方がないと思うし
誰しも1度はついたことがあると思う

エイプリルフールの嘘も
皆が嫌な思いがしないものなら
いいのかも

4/1/2023, 12:42:02 PM

エイプリルフールは、嘘をついていい日。なんて言うけど、みんないつも嘘ついてるじゃん。エイプリルフールの意味なんてなくい?

4/1/2023, 12:39:02 PM

「実はさー、おれ明日引っ越すんだよね」

「ハイ嘘ー!その手には乗らねえ!!エイプリルフルだろ!」

「秒でバレたか……」

「来年はもっとマシな嘘つけよなー!じゃあ、また明日!」

そう言って、笑いながら手をふるお前は知らない。

時計の針は12時を少し過ぎた位置にある事を。

俺が本当に明日引っ越す事を。

今日という日が、俺がお前と過ごした最後の日になることを。

「……じゃあな」

最後まで嘘をつけなかった俺は、遠のくお前にちいさく手を降った。

4/1/2023, 12:38:26 PM

エイプリルフール

嘘をついても、何にも起きない。

4/1/2023, 12:32:42 PM

今日4月1日かぁ。

この日になると思い出すんだよね、

数年前の4月1日のこと。

あのとき、急に電話がかかってきた。

そして電話の相手は言ったんだ。

「火事です!!お宅の家が火事になってます!」

その時私は思ったよ。

え?嘘だよね?嘘でしょ?

だって、だって今日エイプリルフールなわけだし、、!

んで、家に着いて絶望に陥ったよ

家がさぁオレンジ色に燃えてるんだ

もう信じらんなすぎて、逆に綺麗だと思い始めてたよ笑


と、友達が話してくれた。

私はその友達に聞いた

「そうなんだ、、もう家は大丈夫なの?」

すると友達は答えた。

「ごめん、嘘笑今日エイプリルフールだからさ笑」

それを聞いてもう本当に安心したよ笑

私、

放火が趣味だから

放火しちゃった家が友達の家なのかと思ったよ笑

焦ったーーっ


と、友達が話してくれた。

私はその友達に聞いた

「え?ちょっと待って、放火魔ってこと?あんた?」

すると友達は答えた。

「ごめん、嘘笑今日エイプリルフールだからさ笑」

それを聞いてもう本当に安心したよ笑

私、

前放火されたことあって、

この地域の放火魔を探し出して

復讐してやろうと思ってたから、

まさかその犯人が友達なのかと思ったよ笑

焦ったーーっ


と、友達が話してくれた。

私はその友達に聞いた

「そうなんだ、、もう家は大丈夫なの?」

すると友達は答えた。

「ごめん、今の全部嘘笑今日エイプリルフールだからさ笑」

そして私は混乱してしまった

どゆこと??



本当は全部嘘だ

私は友達が1人もいない。

だからそんな話、誰からもされてない。

エイプリルフールだから、嘘をついてみた

嘘をつける友達が欲しかった


なんて、これが本当か嘘かは誰もわからない


『エイプリルフール』

4/1/2023, 12:29:37 PM

正直なことを言うと、今どきそれをする 
 大人なんているのか、と思っている。
 子どもならまだ分かる。偏見かもしれないけど、
 いい歳した大人が…と思っている。
 自分が冗談が通じないタイプだからかも
 しれない。
 ただ、世の中を上手く渡っていくために必要な
 嘘もある。
 それは嘘と言うよりは、例えば、お世辞、忖度、
 遠回し…人と上手く付き合っていくために、少し
 違った言い方をしたりする。
 相手を思いやる嘘もある。
 傷つかないよう、いたわって、ちょっと事実と
 違うことを言うだけだ。
 そして、自分を守るための嘘。
 現実ばかりを見てはいられない。少し、架空の
 世界に身を置こう。
 人を騙し傷つける嘘もあるけれど、優しい嘘も
 確かに存在する。
 今日は、別に何も無く、いつもと同じような
 1日だった。それで良いと思った。
 
            「エイプリルフール」

4/1/2023, 12:25:52 PM

わたしのこと

好きって

言ってくれた

あなたが

わたしも好き


エイプリルフール

もうすぐ

終わりなのに

4/1/2023, 12:25:34 PM

いくらエイプリルフールだからって
さほど親しくない人に嘘つくのは勇気いるねーw

4/1/2023, 12:25:32 PM

エイプリルフールだからってあんまり嘘ついた事
無いかもしれない。

だから今日はついてみよう!って思ってもなかなか
出来ない。

そう言う人は、普段から嘘をあまりつかない人。

すぐに嘘をつける人は、普段から適度な嘘が
つけてる人。

4/1/2023, 12:22:59 PM

【エイプリルフール】

4月1日は嘘をついても良いらしい。



午前11時54分 
✉️

だから私はふざけ半分で友達に嘘をついた
『私は今日嫌いな人を殺します』
『え〜!物騒!ウケる笑』
『まあ嘘だけどね』




『あ、今からアンタの家行くね〜』
『は〜いまってま〜す笑』
私はキッチンにある包丁を取り出して、それを鞄にしまっては楽しみな気持ちを抑えて友達の家へ。

今は午後12時32分



4月1日の午前は嘘をつき、4月1日の午後は真実を伝えなくてはならないという言葉がある。

そして、今私の目の前にあるのは血の海と午前まで仲良く話していた元友人の死体。

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