『イルミネーション』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
眩く光るイルミネーション。
よりも今は、実家の暖かな光が恋しい。
【イルミネーション】
今年はひとり。あなたが私の元を去って一年が経った。あなたは今何処で何をしているのだろう。…隣には私ではない誰かがいるのかしら?
コミュニケーション
人と人
物と人
動物と人
事と人
繋がり
拡がり
長くなり
一つのモニュメントが出来上がる
美しい
恐ろしい
神々しい
禍々しい
創るのは
あなた次第です
テーマ
「イルミネーション」より
イルミネーションとして意識したのは来年1月で30回目となる神戸ルミナリエかもしれない... 阪神大震災での犠牲者の鎮魂と希望の思いを込めた催しである 街も壊れて気分も落ち込んでいる時に なんて色鮮やかな光だろうかと驚いた 暗がりの中に灯る光は人々を引き寄せた 規模は小さくなってきているが続いている事は素晴らしいと思っている…
ポポヤ
イルミネーション
肌を指すような、寒風が吹き荒ぶ夜
隙間を無くそうと、マフラーに顔を埋めながら歩く道
ふと、視界の端に街灯とは違う明るさを見る
田舎らしい大きな家の屋根から、壁伝いに一面、イルミネーションが飾られている
この家の人は、毎年イルミネーションをやっているなとか
屋根から伸びるようにするのは、どうやっているのだろうとか
準備も片付けも大変そうなのに、よくやるよなぁとか
思うことはいろいろあるけれど、つい頬が緩くなってしまう
この季節を全力で楽しもうとしている様子を、想像してしまうからだろう
雪が降るような地域でも、個人宅でイルミネーションってやるのだろうか
その場合、その地域特有の注意事項があったりするのだろうか
寒いとしか考えられなかったことを忘れるほど、楽しくなってしまう
【イルミネーション】*187*
寒いとこは苦手だけど、
少しでも長く一緒に居たいと思う人となら
いっぱいいっぱい着込んで楽しめそう!
ただ…キレイなモノを眺めながら他愛もない話をずっと楽しむことができる時間かぁ…
最高かよっ笑
昔両親に連れていってもらったイルミネーション
まるで魔法の世界に来たかのように
キラキラしていた
寒さなんて忘れるほど
光に夢中になった
大人になるにつれ
イルミネーションを見る回数は減った
子供の時の感動をまた味わいたい
大切な人と一緒に見に行ったらまた味わえるかな
いつかそういう人と一緒にイルミネーションを見に行きたい
去年も見に来たここは
今年も変わりなく
イルミネーションがキラキラしていた。
人を待ってる間も
イルミネーションは
輝いていて冬はこんなに楽しいんだと
ワクワクした。
でも寒さはどうにもならないから
早く君に会いたいな。
─────『イルミネーション』
ほらなんかさ、最近の子供って塾とかよく通ってるっていうじゃん?
その関係でくらーい夜道を一人で歩く必要がある訳で。
そんな恐れを持った奥様方にご朗報!
なんと今はクリスマスシーズン!
その辺にクリスマスツリーだのイルミネーションだのがあっても何もおかしくない時期!
そこで!
お子さんを人間クリスマスツリーにしてみてはいかがでしょう!?
やり方は簡単!お子さんの全身にツリー用とかの小さなLEDライトを全身にぐるぐるぐるぐる巻きつけるだけ!
これで迫り来る不審者に対して「真の不審者はおれだ!」とお子さんに爽快!不審者バトル!をさせることができるのです!
これ、すごいですか!?
合いの手:すご〜い!
是非一度あなたのうちでも試してみてはいかがでしょう!?
うちの家ではやめときます。
イルミネーション
色とりどりな光の球体が闇夜を照らして輝いている
冬の冷え切った空気に光の粒子が共鳴しているのかな
「綺麗だなあ」って呟きが知らずに漏れて、脚を止めて見入ってしまう
イルミネーションが輝く都会の街から離れて、街灯もない田舎道を寒々と歩く
下を向いていたら鼻水が出てきて慌てて顔を上げたら、闇夜にまた光が輝いていた
オリオン座がすぐに見つけられて、冬の大三角はどれだっけ?
なんて考えてしまった
何気ない冬の楽しみを見つけて、緩んだ頬を手袋の手で押さえて歩きだした
イルミネーション
光を束ねて、星のように繋げる
青と白の光を集めて、聖なる光
赤と緑を連ねて、あの日の光
黄色と白で、君を照らす光
遠くまで、優しく見渡す この世界の光
イルミネーションがとってもきれい。
彼氏を待ちながらそんなことを考えていた。
寒い寒いどこかの森の中、
開けた広い場所があって、その真ん中に大きなモミの木が1本立っている。
いつも夜通し夜空を飾っている星々は
クリスマスの日、その木にとまって憩う。
大きめの星たちがモミの木にとまると、
小さな星や星のかけらたちは、その場所をとり囲む木々にとまる。
冷たい風がびゅう、と吹くと、
星たちは
シャンシャンシャン
と、鈴のような音を出す。
そしてみんなの集いをいわって
大きな木の星のひとつが、チリン、と音を出す。
すると大きな木の星たちが次々音を出し、
キラキラとしたクリスマスキャロルのメロディが、その場所を包んでいく。
「イルミネーション」
イルミネーション行こう
君から初めて行こって。
私、嬉しかったんだよ。
でも、当日君はスマホばっかりだったね。
私がなんでスマホデート中に触るのなんて言うと
わがままやなというの。
周りはデートしてるカップルの中みんなイルミネーション見ながら話してる。私はスマホ触ってる相手と歩いてる。なんで私来たんだろって、なんでこんな思いしないといけないの。私だけが楽しみで、楽しいみたい。
君はイルミネーションなんて興味なかったんだね。
イルミネーション綺麗だったよ。
初めから嘘だったんだ。
君は私に何個嘘ついてる?今も嘘ばっかり。
大好き?愛してる??
言葉ばっかり。泣いて縋っても私許さないから。
私は何度君に泣かされないといけない、
何度、苦しまないといけない。
縁ならとっくに切れたよね。嘘つき。
きら きら 輝く街に
いるはずの あなたの
きら きら 輝く笑顔は
輝いたまま 胸の中に
キラ キラ 滲む冬の光
#イルミネーション
イルミネーションで飾られた街並みを歩くとき、いま幸福でない人たちのことを考える。久世くんについて想いをめぐらせる。
この景色は僕が死にかけたときに見た光景と似ている。
高校生のとき車に轢かれた。そして目が覚めたら華やかな光に囲まれていた。
僕は死ぬのだ。
怖くはなかった。ただ綺麗だ、と思って辺りを歩いた。
そこに久世くんがいた。
久世くんは小学生のままの姿で、体育座りをしていた。
薄汚れた服を着て、いろんな色に濁った痣が光になり損ねたように肌にこびり付いていた。
「久世くんが迎えに来てくれたの?」
久世くんが光った。
僕が光の洪水を浴びて目を瞬いた隙に久世くんも光たちの一部になった。
僕は泣いた。気づいたからだ。
この光の群れは久世くんのように死んだ、踏みにじられた命たちなのだ。
嘘だ。それは僕がそう思いたいだけに過ぎない。
最期に彼が救われたなんて幻想を抱くことは、彼にとって最も残酷なことではないのか?
嘘つきめ!
僕は病室で目を覚ました。
以来、イルミネーションを見ると僕は複雑な気持ちになる。
それでも制限時間内で精一杯はたらくのだ。僕はみんなに希望を与えるサンタクロースなのだから。
今年も行こうか と、言ったはいいけれど
雪国の夜は寒すぎて
あなたの冷たい手すら暖かく感じるほど
今年は通り過ぎるだけの「イルミネーション」
また来年
宝箱の中身を全てひっくり返したような夜空が広がっている。
ここは日本で一番星が美しく見られる場所と聞いてやって来たのだが、その情報に嘘はなかった。
本当なら隣にいた人間の分までその美しさを丸ごと堪能してやろうと思う。
瞳から零れるしずくの意味は、きっと満天の星空に心を震わされたからに違いない。
……そうでなければ他に何があるというのだ。
さっきまでくっきりと見えていた星たちが滲んでしまう、嗚呼勿体ない勿体ない。
私は目を擦ってその夜空を瞼の裏にまで焼き付けようとするのだが、そうすればするほど鼻の奥がツンと痛む。
頬を涙が一筋伝う。
吐く息はどこまでも白く、それでいてどこまでも独りだった。
「イルミネーション」
新人「というと何を思いつきますか?」
部長「ハンタのキルアのヤバい兄ちゃん」
新人「あ、そっちを…」(何故かやや後退る)
部長「俺は本来スケットダンスとかウィッチウォッチののんびり日常漫画層なんだけど、ネーミングがイルミだともうイルミしか思いつかねえわ。」
新人「最近は連載で女性キャラ陣が大きく動いてますね、っていうかほぼ女性キャラターンですね。」
部長「ちょっと少女漫画テイストの絵柄にシフトしてて、あれキャラメイクなのかね?でもあの今仲間にされちゃった女の子可愛いんだよね俺的に」
新人「あー部長的にはそっち…わからないでもない(作者注:部長はとにかく元気に活動するキャラが好き)私は根性ガンギマリの王女の方がですね、それよりセンリツフラグ案件も…」
(何故かハンタで好みの女性話や恋バナになってそのまま訳もわからず盛り上がる2人であった)
イルミネーション
あ~、きっとまただ、、、何度同じ事を繰り返すつもりなんだろう。いつも始めからこうなる事はわかっているのに、繰り返してしまう。 ただ、いつも始まりはハッピーエンドの可能性を期待してしまう相手と、何の疑いもなく思って、時々感じる疑問符の答えを知ろうともしないまま時間が過ぎて、真実を知った時には、相手との関係を失う事を恐れて、相手の望むままの女という形にはまっている、、、都合の良い女に成り下がっている。
この人も、知り合って3回目の関係を持った時に既婚者だとカミングアウトしてきた。
「ほぼ家庭内別居だし、別れることを考えているんだ、、、」
「別れたら、一緒に住みたいとおもってるし、結婚とかも全然ある話だから、、、」
偶然かもしれないが、過去に3人同じセリフをくれた人を愛していた。3人共に共通している事は、ある時期からあからさまに自分の性欲のはけ口としてすごす時間だけしか、時間を共有しなくなっていって、こちらから少しでも不安や願望を口にするとあっさりと、私の前から消えて行った。
この人も、、、またか、、、。
来週のクリスマスの予定を聞いた途端に、態度が落ち着かなくなった。
「ん~~と、仕事がどうなるかな、、?またわかったら連絡するから。」
街のイルミネーションとこの時期特有の雰囲気が、私から心の逃げ場を消し去っていく。、、、もう気が触れてしまいそうなくらいの寂しさとこどくが押し寄せて私を飲み込んでいく。
結局、クリスマスはNETフリックスを垂れ流した部屋で一人すごした。その間一切連絡もないままで、このまま終わる事をひしひしと悟っていた。
幸せな2人で見るイルミネーションは、キラキラ輝いて、あったかい気持ちにしてくれるんだろーか?それとも2人の気持ちをより大きく盛り上げてくれるんだろうか? こんな気持ちになってしまう私はおかしいのかな?イルミネーションが視界に入るたびに、ただただ落ちていく。
今年も街にイルミネーションが溢れる時期になった。未だに幸せを語れる相手はいないけど、新しいあたしの所有者もいない。 いつぶりだろう、一人っきりって、、、。
一人っきりでイルミネーションを眺めているのに、なぜだろう、見ていると勝手に笑顔になってしまう。あんなに嫌だったこの景色を、私は今、見惚れている。一人で見るイルミネーションは、心の中に入ってきて小さな1つ1つの光が、近い将来の希望のように思えてくる。
一人で見るイルミネーション、
、、、私はまだ、折れてない。
、、、ほんとの恋とか、好きな思いの答えを探すために、今までのクソみたいな人との時間も、、どんなに辛い結果の中に落ちても、自分の向かう答えに近づくために過ごしたと思えるような、あったかい気持ちに、、、イルミネーション、綺麗、、、。
なりすけ