『イルミネーション』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今年もこの時期が近づいてきた
「24日の夜イルミネーション見て次の日はお家で料理しよ」
大好きな彼と予定を立てた
私にとって今年、いや、人生初めて彼氏と過ごすクリスマス
クリスマスの予定を立てた時
「ディズニーランド春の暖かな日に行きたいね」と
来年の春のやりたい事・行きたいところが決まった
ある日の電話で
「素直な自分を受け入れるのが苦手」と彼から言われた時
私は自然と口から言葉が溢れた
「素直な自分を受け入れるのが苦手なら、私受け止めるよ
無理に受け止めなくてもいいんだよ、自分らしくいて」
彼に伝えると彼は
「ありがとう、本当にいい人すぎる」優しい声で言われた
今日のおデートでは
「この時期ネガティブになりがちなんだよね」と彼が言った
そんなネガティブも私にとっては彼の一面だと感じて
「どしたの?大丈夫?」とよしよしした
カッコ良くて、可愛くて、猫みたいで、犬みたいで
子供みたいで、愛おしくて、しっかり者すぎて
頼りになって、心許せて、カッコ悪くても
マイナスになっても、私の心を読めて、色々教えてくれる彼
と過ごすクリスマスはとても素敵な思い出になる
改めて言わせてください
私はあなたの色んな一面に愛おしく感じ
素敵なあなたに出会えて彼氏になってくれて安心感と幸せを感じてます
いつもありがとう
クリスマスソングが
あちこちで、聞こえ始める頃には
赤、緑、金色や銀色
リボンや星形のオブジェが
そこかしこで、見ることが出来る。
その雰囲気は
夜までも彩り始め
普段とは違う、イルミネーションたちが
ピカピカと輝いている。
キレイだなぁ…と、思うけれど。
その気持ちは、ふとした時に
共有したくなる。
イルミネーションに
スマホのカメラを向けては
見たけれど。
そのまま、コートのポケットに
ぐっと押し込んだ。
イルミネーションは、キレイだけれど
それだけでは…それだけでは足りなくて。
思ったよりも、ワガママな自分に
少し笑ってしまった。
【お題:イルミネーション】
イルミネーションの橙色がぼやける。
吹きつける風は痛いほどだ。
横断歩道の向こう側で、去年のきみが笑っている。
ハルシネーションは残酷だ。
ぼやけた光の奔流が、ありもしない幻覚を見せる。
泣いたらきっと、そのまま目まで凍ってしまう。
冬の街は寂しい。
きみが隣にいないから余計に。
煌めく電飾の海を泳ぎながら、ぼくは目に焼き付いた橙色を振り払った。
65日目
その光は果たして僕を照らしているのだろうか───
街に煌めく明かり
照らされる木々と幸せそうな顔
彼らの無邪気な笑い声と表情に
彼ら自身が光っているような錯覚さえ覚えた
同じ道を歩いているはずなのに
同じ道を歩いてきたはずなのに
彼らにだけスポットライトが当たっている
そんな感覚がした
イルミネーションは好きだ
寒くて暗い夜を綺麗に彩ってくれる
誰と観るわけでもないし、自分一人でわざわざ足を止めて観るほどでもない
ただ毎年やってくる冬の、毎日やってくる夜を綺麗に彩ってくれているから好きだ
冬の澄んだ空気の中、見上げる夜空の星の輝きは普遍的な美しさだと思う
ただそれを模したかのようなイルミネーションは、人が作り出した地上の星なのだ
ともすれば夜空の星の輝きを覆い隠すほど眩いものでもある
ただ、星を見上げる余裕もない毎日に、ただ通りすがるだけでも光に包まれる体験を、人が人のためにしてくれている
その事実がどうしようもなく眩しく思えるのかもしれない
イルミネーションの下を笑顔で子どもが歩く
その輝きは電飾の灯りに勝るとも劣らない
いや、むしろイルミネーションと子どもの無垢な笑顔があって完成するひとつの絶景なのかもしれない
大自然の中で、人の営みの中で、そこかしこに美しい景色はある
それに気づかせてくれるのは、美しく彩ろうとする人の心なのだろう
イルミネーションの下で溢れる人の笑顔で凍えた心が綻ぶから、私はイルミネーションが好きだ
幸せな気分になれる空間
事件や事故、別れ話
そんなの気にならないほど
…
視界にフィルターがかかったみたい
_イルミネーション_
イルミネーション
今日イルミネーションを見に行きました。
キラキラしてて涙溢れそうでした。
友達と行ったんだけど友達の瞳にも綺麗な雫が浮かんでました。
いいですね笑
寒さと相まって不思議な気持ちになりました。
幸せでしたよ
冬の寒さに、輝く イルミネーション。
私にとってあなたも一緒
【書く練習】
今日は体力つけようとウォーキングをした
とても疲れたので甘いものを食べた
それから眠気に襲われて、気づいたら夕方だった
その夜の体重が増えていた
なぜだろう?
1万歩も歩いたのに
真夏に
イルミネーションを見に行こうと
口説かれて
11年目の冬がやって来ました
今年も行かないんだろうな
まぁ行かなくても
いいか
貴方がいれば
毎日が楽しいんだし
特別感なんていらない
毎日、特別感を作られる
花畑のように色鮮やかなイルミネーション
きっと沢山の恋人たちの人生にも彩りを添えてくれる
そんな想像をしながら私は、恋人たちのために
電飾を木にまきつける、27歳独身女性の孤独な冬。
ああ、イルミネーションよ、
私の未来も照らしてはくれまいか。
わたしにとってはじめてのイルミネーション
イルミネーションによって街が飾り輝いたのはわたしが20代の頃からかと…
そんなわたしの幼い頃のイルミネーションと言えば
夜中に車内でから眺める 立ち並ぶマンションの明かりかも!?
今のように 明るい建物は少なく
マンションの灯りが目立ち とってもキレイに感じた記憶です
眠気もありながら、キレイだね〜!て
母に伝えてました
それがわたしにとって はじめての イルミネーション
今日 このタイトルを機に 何気ない思い出を輝かせることができました
ありがとうございます♪
煌びやかに彩られた街。
行き交う人の顔に浮かんだ笑み。
きっと、私だけがこの世界から取り残さている。
冬の寒さには似合わない色とりどりの光が、
どんな憂鬱もとばしてしまいそうなほど輝いているのに。
私は、どうしてこんな日さえ独りなんだろう。
本当だったら、ここであなたと笑っているはずだった。
あなたの1番が私だったら、隣にいてくれた?
精一杯引き止めたら、私の側に残ってくれたの?
どうでもいいのね。
私なんていなくても、
あなたはこの光の下できっと誰かと笑っているもの。
憎らしいほど綺麗なこのイルミネーションを、
私はあなたと見たかったよ。
___イルミネーション
イルミネーション
冬になるとクリスマスが近くなっていつもどこかでイルミネーションが開催される。
私は、小さい頃からイルミネーションが大好きでも夫と行っても小さい頃の私と同じテンションでいつもイルミネーションを見ています。
来年は、どんなイルミネーションかな〜?
[お題]イルミネーション
願うのは イルミネーション また君と
#イルミネーション
たったひとりの眩しさに当てられた私は
光を遮るためにかざした右手で
きっと貴方の手を掴む
新しい世界を創りつづけるその背中は
まるでイルミネーションみたく発光してるんだ
▶44.「イルミネーション」
43.「愛を注いで」
:
1.「永遠に」近い時を生きる人形✕✕✕
---
「承認されました」
そう電子音声が流れると、
部屋の天井に近いところで明かりが点滅し始めた。
色とりどりなそれは、好き勝手に点滅を繰り返している。
信号としての意義は無さそうなので飾りなのだろう。
人形は天井から視線を外し、正面の大型機器を見た。
(これだけの技術、間違いなく戦前のもの。まさか動くとは)
手形のある機器も始めこそ光ったが、既に反応がない。
✕✕✕は手を外して前に寄る。
どれも専門用語で書かれているようで人形には意味が分からない。
しかし、じわじわと数値が増えている箇所があった。
それと共に、空白が塗りつぶされていく部分もあった。
(この後、何かが起こる)
とはいえ、その時が来るのは、まだ先のようだ。
人形は、他に続く通路に入ることにした。
コーケコッコ〜〜〜!!!
🐔
ワン!(🐔コ〜!)
トゥー!
ワン!トゥ!スリー!フォー!
コッコッコッ〜コッケッコ
🐔🐔🐔🐔🐔🐔🐔🐔🐔🐔🐔
コケコケコ!
🐔🐔🐔🐔🐔🐔🐔🐔🐔🐔🐔
コココッコ〜コッコッケッコ!コケッコケッコ!
🐔🐔🐔🐔🐔🐔🐔🐔🐔🐔🐔🐔🐔🐔
という、イルミネーション動画がショート動画で流れてきたんですよ本当に!
「寒っ…」
外に出ると、途端に風が強く吹いてきて凍えそうになる。真っ暗な冬の夜空の下で吐く息は、余計に白く目立つ。もうこんな季節かと一人呟き、歩き出す。周りの家々は不思議なほど静まりかえっていて、私の靴音だけがやけに響く。
そのまま住宅街を歩いていると、一軒の家が目に入った。ベランダや庭の木からイルミネーションライトがぶら下げられていて、暖かなオレンジに光っている。とても幻想的だ。しばらく立ち止まって眺めてみる。光はぽわぽわと点滅し、時折速くなったりゆっくりになったりを繰り返していた。ずっと立ち止まっているのは悪いと、また歩み出す。再び暗い住宅街が広がり、淋しい景色に戻る。もうちょっと見たかったな。名残り惜しくて後ろを振り返る。光は変わらず灯っていた。さすがにそろそろ行こうともう一度前を見る。途端、当たり一面がたくさんの光で溢れ出し始めた。赤や白、緑に青。星の形やツリーの形。まるで魔法がかかったみたいにそれぞれが光輝く。暗い空に存在を主張するかのように。ひんやりとした風が吹き、光に照らされた木々や私の頬を撫でていく。今度はそれすらも気持ち良かった。たまには夜の散歩もいいかもしれない。また、ここへ来よう。いつの間にかすっかりと温まっていた心がそう言った。
【イルミネーション】
それは手が届く星の海
偽物の星が妙にギラついて
ブルーライトの電子を泳ぐ
私たちみたいね
ほんものになんてなれやしない
光るならどっちだっていいよ
イルミネーションとイミテーション
ほらあまり違いなんてないでしょ
雪と一緒に星が落ちてくるのよ
偽物か本物かなんてどっちでも良いと思う。ブランド品によく似た商品も似てるだけなら別に構わないし、本物が食べられなくても似てるものを食べられたら満足だし、結局、本物というのは拘りの強い人間が扱うものです。本当の作家になれなくても言葉を綴れるだけで楽しいし、本物の星は手に入らなくていいから、たくさんの星が手の届くところで光っているだけでなんだか嬉しいんです。嘘を楽しみたい。
イルミネーション