『イルミネーション』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「イルミネーション」
あなたとイルミネーションを見たい
一人で見るよりも、もっと何倍も何十倍も
綺麗なんだようなぁ
暗闇を照らす無数の光が
生きた1年を輝かしく彩る
出会った人の言葉や表情が
訪れた場所の匂いや音が
たくさんの光彩で装飾される
小さく輝く光が映し出した
嫌だったことも逃げ出したかったことも
365日のほんの一部分に過ぎないのかもしれない
毎年12月になると、人の体内のイルミネーションが光り出すのだけれど、今年は電気代の高騰と環境への配慮から、自粛要請が出された。
おかげで今年は六等星までくっきりと見える。
イルミネーション
あなたとロマンティックな
イルミネーション街道を
ゆっくり歩いてみたいの…
きっと…
あなたの姿がより
すてきに輝くでしょう…
そんなあなたを
ずっと…見つめていたいの
キラキラかがやくおほしさま
ぼくのまちもおほしさまがいっぱいかざられている
上からみたらホンモノのおほしさまみたい
あの中にとびこんだら、まるでそらをとんでるみたい
ふわふわからだがういてる
すごいすごい!
いまからぼくあのおほしさまの中にとびこむんだ!
きらきらな、いるみねーしょん
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ねえわたしが住んでる街は
こんなにもイルミネーションが綺麗だよ
君の街はどうですか。
いつか一緒に見れたらいいね
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Theme:イルミネーション
もっと読みたい1000人越え ありがとう
イルミネーション
ここ数年
近所でクリスマスに
自宅をイルミネーションで
デコレーションして
楽しませてくれる
お家があったけど
今年はまだ点いていない
去年はもう点いていたのに
これも物価高の
影響だとすると
なんだか寂しく感じる
光散翼
白き夜に包まれ
時に魅せられ
独りだけの足跡・・・
黒き朝に抱かれ
夢を描く刹那
孤に纏うは世界・・・
探し続ける
貴女の面影を
映した硝子
堕り砕け散る
響き続けた不協音・・・
破片を集め
私の雫で繋ぎ
創るは想い
掌に刻まれ
私に突き刺す
拡げる願い
「此の硝朱翼で・・・」
天に羽ばたかせ
散り舞う破片
光と輝きながら
導きの差す彼方
雲の上迄高く
貴女を探す為に
翼が砕け堕ちる迄
何時か・・・
私が朽ち果てる迄
貴女を・・・
『イルミネーション』
「…………アンタどうしたの?」
「……いや、僕って暗いから……こうすれば……まだマシかなって……思って……」
「いや、だからって……身体中にイルミネーション巻き付けるのは違うんじゃないかなぁ〜って」
「……ダメ?」
「ダメっていうか……こう、ズレてるというか……とにかく辞めた方がいいんじゃないかな?」
「……そっか……じゃあどうしたら……明るくなれるんだろう……」
「……そのままで良いんじゃない?アンタが思ってるよりも、誰もアンタに興味なんて無いよ」
「…………」
「わーー!泣かないでっ!ごめんっ!そんなつもりで言ったんじゃないから!」
「私はアンタの良いところ沢山知ってるよ!無理して変わろうとしなくても、分かる人だけが分かれば良いんじゃないかなって思うの」
「……それは……そうだね……でも何だか寂しいんだ……」
「……みんな……青春を持ってる……僕だって欲しかったけど……無理だったから……」
「だから明るくなろうとしたの?」
「……うん」
「そっかぁー……でもやっぱり、アンタはアンタのままでいいと思うよ?」
「……どうして?」
「みんな青春を持ってるのかも知れない、みんなアンタより明るいのかも知れない」
「だからこそアンタみたいな人が必要なんだよ、本当に全員が全員明るかったらその価値が無くなるでしょ?」
「逆に考えたらアンタは青春を持ってる人、明るい人を客観的に見る事が出来る貴重な人なんだよ!そこは喜んでもいいんじゃない?」
「……そっか……そうかも……知れないね……僕は僕なりに頑張って……考えて生きてみるよ」
「……でもやっぱり……僕だって……青春を持ちたかったなぁ……」
「いや、その性格じゃ無理でしょ」
「…………」
「わーー!ごめん!泣かないでっ!」
誰が街路樹を光らせようと思いついたのか
昼間明るいうちに見ると
すべすべと白いサルスベリの木に
電気のコードが巻きつけてある
こがね色の葉をつけたイチョウの木にも
たくましいクスノキにも
桜の木だけは免除されているらしい
春に花を見上げて
電気コードが見えたら興醒めだからだろうか
とにかく桜はこの遊びに付き合わされない
花をつける木の特権か
電気コードで縛られずに済む
夜暗くなると
電球が光りだす
木の肌も葉も枝ぶりも闇に沈んで
電球がだけが光っている
サルスベリもイチョウもクスノキも一括りで
電球の台として使われる
白や青や黄色の電球が
電球が光っている
観光客がスマホを掲げて写真を撮った
光っている電球の写真を
闇に佇む木の美しさを知らない人
イルミネーション
大好きな貴方と見に行きたいな。
最高の思い出作り。理想には程遠い
お友達と楽しんでね。
君は
イルミネーションのようね
明るいところでは、
見えないけれど、
暗闇のなかでは、
希望の光のように
キラキラと輝いているわ
暗闇の中に閉じ込めておきたいくらいに、
ねぇ、どうか
その光で
もう一度
私を照らしてはくれないかしら?
去年君と見たイルミネーション
今年は僕一人で見に行ったよ。
周りにカップルがたくさんいる中
僕一人で行ったんだ。
えらいでしょ?
ねえ、ほめてよ。天国からでもいいからさ
イルミネーション_ #2
人工的に作られた光だとは分かっている。
だが綺麗だ。と口から零れている。
来年は隣が居るといいな。
『何考えてんの。』
隣に居た好きな人がそう自分に問いかける。
「…あぁ、イルミネーション来年は好きな人と居れたらいいな〜って思って。」
『居るじゃん。今、』
「え?」
言葉に出さなくても分かった。
もっとイルミネーションの光が強くなればいいのに。
『イルミネーション』
サンタクロースがいるって
いつまで信じてただろう?
キラキラと
街は電飾で彩られ
賑わいを見せ始め
私は 逆行するように
孤独に凍りつく
メリークリスマス!
なんて 浮かれて
言う歳でもないし
一番愛しい人が
今は
一番憎い人
イルミネーションの街を
寄り添い歩くのは
私じゃなくて
どうせ あの娘なんでしょ
イルミネーションは私にとって特別、冬の楽しみ。
私の真っ暗な心までも希望のような光をくれるから。
そんな綺麗なイルミネーションを
写真に撮って一生光らせておこう。
そしたらいつでも私の心を照らしてくれる気がする笑
作られた光を見て、何が楽しいのだろう。
寒空の下、クリスマスが近づいて来たからか、やたらとカップルが肩を寄せあい歩いている風景が目につく。
俺には彼女というものがいないので、こういった行事には無縁である。
人工的な光を見て、感動しているカップル達。何がそんなに良いのだろうか。
そう思うなら道を変えろと思われそうだが、あいにく俺も好き好んでこの道を通っている訳ではない。
ここが帰り道……というより、俺の家なのだ。
イルミネーションといえば、街中と思われがちだが、ここはど田舎、街頭だけでもイルミネーション化しているくらいの、ど田舎である。
しかし、そのど田舎の中に、煌々と光輝き、たくさんの色が移ろい点滅する。でかい樹木と家の壁面に大量の電球を添えて。
いわば、ここにしか、イルミネーションというイルミネーションがなく、カップルが人の家の前にたむろっているのである。
親はそれが毎年の楽しみらしいので、何も言えないが、毎年若干気が滅入るのであった。
「入りにくいなぁ……」
俺はぼそっと呟いた。
【イルミネーション】
テーマ:イルミネーション
友人のみくとケーキカフェにいき各々好きなケーキをたしなんでいると、おもむろに口を開くみく。
「そういえばさぁ、なおとくんに読みランイルミネーションさそわれちゃったんだ~!
マジ嬉しいの~。」
なおとくん。
そのワードに、追加注文した紅茶を持っていた手がふるえてこぼしかけた。
なおとくん…といえば、自覚済み女たらしのクズでサークル仲間の女の子を全員食ったとかいう不名誉なウワサをたれ流されているのよね…
しかも、昔っからの同級生からは、“あいつが読みラン·イルミネーションに誘った人数は数知れず程なだぜ…今年のイルミじゃ8人目だ。”
とか言われているし、みくは9~10人目かしら。
あいつ本当に野球チームでも作る気なのかしら??うわ…サイテー極まりないわね…
紅茶を一回飲み、一呼吸置くと忠告をする
「あのさ…みくに読みランイルミネーション誘ったなおとくん、悪いウワサ立ってばっかなのよ。
それに、誘われたのみくで9人目。」
そういうと、一瞬目を見開くとあははっ、となぜか笑い始めるみくにハテナが浮かび上がる
「いやァ、ウワサしってるんだよね~笑だから、知ってるから安心してよ~!それに、誑かしたのは私なんだぁ、匂わせ上等!みたいな?笑」
どっ…どういう意味なの…?
「あいつに悪いウワサ立ってるし、私から匂わせたとかいわせても信じないでしょ笑…だから、どっちでも変わんないと思って、襲われたらハ×録りして証拠揃えりゃゴーカンじゃん?だからだよ」
「…アンタ、恐ろしいわ…なんてことしてるの…?はあ、まったく、呆れるわね」
「アッハハ!カナマジウケるわ♥
まあ、、あいつが居なくなったって変わんないよ。どうせ女しか食ってないんだからさ~」
女とは恐ろしいものだ…と己も女だと思いながら、紅茶を一口のんだ今日この頃だった
花より団子っていうけど
イルミネーションより…グラタン?
屋外で食べるなら焼き芋か?
綺麗で華やかな景色よりも、
あったかくて美味しい食事にロマンを感じる今日この頃
今夜はこたつでお鍋です
『イルミネ』
変わりゆく信号をじっとじっと見つめている
アスファルトと抱き合って油まみれの夢をみる
ハロー地球はおしまいです。月があんなに青いもの
隣の鮫肌おばさんの歯軋りちょっとうるさいな
人がこんなに多いのに美しい人いないよな
これこそ退屈! 全身飽和状態!
発光体よ。その鈍い光で私を照らせ!