壊 玖 麗 秋 エ ク レ ア

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テーマ:イルミネーション

友人のみくとケーキカフェにいき各々好きなケーキをたしなんでいると、おもむろに口を開くみく。
「そういえばさぁ、なおとくんに読みランイルミネーションさそわれちゃったんだ~!
マジ嬉しいの~。」 
なおとくん。
そのワードに、追加注文した紅茶を持っていた手がふるえてこぼしかけた。
なおとくん…といえば、自覚済み女たらしのクズでサークル仲間の女の子を全員食ったとかいう不名誉なウワサをたれ流されているのよね…
しかも、昔っからの同級生からは、“あいつが読みラン·イルミネーションに誘った人数は数知れず程なだぜ…今年のイルミじゃ8人目だ。”
とか言われているし、みくは9~10人目かしら。
あいつ本当に野球チームでも作る気なのかしら??うわ…サイテー極まりないわね…
紅茶を一回飲み、一呼吸置くと忠告をする
「あのさ…みくに読みランイルミネーション誘ったなおとくん、悪いウワサ立ってばっかなのよ。

それに、誘われたのみくで9人目。」
そういうと、一瞬目を見開くとあははっ、となぜか笑い始めるみくにハテナが浮かび上がる
「いやァ、ウワサしってるんだよね~笑だから、知ってるから安心してよ~!それに、誑かしたのは私なんだぁ、匂わせ上等!みたいな?笑」
どっ…どういう意味なの…?
「あいつに悪いウワサ立ってるし、私から匂わせたとかいわせても信じないでしょ笑…だから、どっちでも変わんないと思って、襲われたらハ×録りして証拠揃えりゃゴーカンじゃん?だからだよ」
「…アンタ、恐ろしいわ…なんてことしてるの…?はあ、まったく、呆れるわね」
「アッハハ!カナマジウケるわ♥
まあ、、あいつが居なくなったって変わんないよ。どうせ女しか食ってないんだからさ~」
女とは恐ろしいものだ…と己も女だと思いながら、紅茶を一口のんだ今日この頃だった

12/14/2022, 11:24:48 AM