『やるせない気持ち』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
やるせない気持ち、とは。
しかし今日おもった。
やるせないというか、仕方のないというか.
しょうもない話、とはうわべばかりでどうしようもない。
ついでにきいてやると、『自分の行いが相手に不安定与えたのでは』と……
そんなの知るわけねぇだろ?しらねぇよ!?
だから、運任せ、それも運任せで、善は急げ、
身長が足りないと負けるのは、当たり前、
不安ならもう一回!
これ以上君に
気持ちを伝えられない事が
寂しくて切なくて
ずっと胸が痛かった
でもそれは昔の事
時が経ち
切なさも痛みも消えてしまった
今はそれが寂しい
この胸の痛みは
君を好きな証だったから
今日も一日を無駄にしてしまった。
無駄にした一日は帰ってこない。
もし今日を無駄にしなければどんなことが出来ただろうか。やるせない気持ちだ、、
今日午前9:30を過ぎた頃
突然、玄関からピンポンと音がする
土曜日の?
午前中に?
訪問者の予定?
あるはずがない
恐る恐るドアスコープを覗くと
(インターフォンカメラ付きではないので)
見知らぬおじいちゃん
大きなリュックを背負った
半ば疲れた顔したおじいちゃん
悪いが用心のため
すぐにドアを開けずに「はーい」と返答したが
すかさずまたピンポン
もう一度「はーい」とさっきより大きな声で返答するも
すかさずピンポン
これでは埒が明かないと判断して
仕方なくドアを開ける
はぁはぁ……と疲れた息を漏らして
おじいちゃん
「自転車が壊れてしもうて直して欲しいん」
ああ、ああ、それは無理だよ
おじいちゃん
下の階の自転車屋さんのビルに住んでるだけで
私、自転車屋さんじゃないのよ
「私はお店の関係者じゃなくてですねぇ。10時開店なので、それまでお待ちいただくしかないかと……」
申し訳ないがそう答えるしかない
「ふはぁぁぁー」
ものすごく深いため息が聞こえる
あと30分弱で開店時間なんだけど
おじいちゃんには
30分はとてつもなく長く感じたろうな
そう思うとやるせなかったが仕方ない
自転車直してもらえてるといいね
そして、これからも安全運転でよろしくね
最後に一つだけ
返答なしの連続ピンポンはとても怖かったよ
#57「やるせない気持ち」
「やるせない気持ち」
僕の家庭はお金には余裕はなかったが
幸せに暮らしていた。
車は家庭で1台。
アパート暮らし。
それでも行きたい学校に行き
やりたい部活にも入れた。
高二の夏頃だった。
親父が死んだ。
親父は車の整備士だった。
職場が徒歩15分ほどの所だったので
歩いていっていた。
親父の方が先に家を出るが
徒歩なので途中で追い越してしまう。
「行ってきます!」
毎日追い越しざまに声をかけていた。
帰りは母親が迎えに行き
兄弟と犬で2人の帰りと
ご飯を楽しみに待っているそんな毎日だった。
そんな平凡な毎日が続いたある日
ものすごい勢いで階段を登ってきて
僕の部屋の扉を殴る勢いでノックする母親。
「パパが息してない!早く来て!」
心配で自分が倒れてしまいそうな母親を落ち着かせながら急いで親父の元へ駆けつけた。
少し強い口調で
「救急車は呼んだのか?心肺蘇生は?気づいたのはいつだ?」
人に落ち着けと言っておきながら
僕の質問攻めになっていた。
焦っていたんだ。
救急車が着き、病院へ行った。
その日は脈も脳波も弱っているが
今の所安静にして置くしかないと言われうちに帰った。
毎日見舞いに行った。
手を取り
「そろそろ起きなよ!家帰ってご飯食べよう!」
毎日呼びかけた。
母親は毎日泣いていた。
僕は涙が出なかった。
父親がこんな状態なのに
涙も流さないのかと自分を攻め、イライラしていた。
親父が入院して1週間後、
親父が息を引き取った。
弟は泣き叫び、兄は呆然としていた。
2人とも気持ちの整理が付いていなかった。
兄弟や見舞いに来てくれた方が部屋を出て、
僕と母親、母親の姉、祖母が残った。
僕は自分が前も見えないほどに
泣いていることに気づかなかった。
気づかなかった、自分が周りを慰めるために強がって涙を流していなかったことに。
理解したくなかった、親父の声が一生聞けないということに。
葬式が終わり親族でうちに泊まり親父と別れの時を共にした。
あれから何年もたったが、未だに僕は強がっている。
でも、同時に後悔もしている。
親父は平然としていたが、歩いて通勤し、整備士だから力仕事だ。家族のために資格勉強も欠かさずしていた。
少しくらい休んで欲しかった。
少しくらい家族に頼って欲しかった。
親父の死が家族を変えた。
何かが崩れていくのを日に日に実感する。
ほんとやるせないよ。
やるせない気持ちは言葉にもできなくて、
ただひたすら笑ってないと泣いちゃいそう。
『やるせない気持ち』
ふと目についたカレンダーが、君がいなくなってから2年とちょっとが経つことを教えてくれた。いまだに僕の心の大半を占めていて、忘れることなんてできなかったからなのか、そんなに時が過ぎていたなんて気づかなかった。
なんとなく見ていられなくて、カレンダーから視線を引き剥がす。
窓から一直線に見える青い空に浮かんでくるのは君との日々だった。笑った顔、怒った顔、泣いた顔、恥ずかしがっている顔、ときどき見せた寂しそうな顔。全部全部、いつまでも隣にあるものだと思い込んでいた。
君が隣にいた間に精一杯の愛を伝えていたはずなのに。君がいなくなってから、あれも、これも伝えておけば、もっとたくさん笑わせられれば、なんて感情にがんじがらめにされていた。
「もうどうにもなんないのにね…」
空白の部屋に微かな声が落ちる。
自分が起こしたはずの空気の揺らぎにすら耐えられなくて、唇を噛んだ。君が背負っていた痛みはこれの何倍だったのだろう、なんて無意味なことを考える。
いつまでも胸の中に燻るやるせない気持ちを抱え込んで、僕は今日も息をする。
あなたの初恋は何色ですか?
そう聞かれたら貴方は誰を何色で描きますか。
私は春の青色、桜吹雪の舞う季節。
それはクラス会に遅れてやってきた人。
当時小学生の貴方は桜の舞う季節に、ピンク色を引き下げて急いで私の前に現れました。
公園に咲く桜とそこに映える青のスポーツTシャツ。
私の目はそれだけを輝かせて映しました。
好きだった貴方のSNSをフォローしたのは6年後。
もう接点も無くなった貴方の今の印象は、アイコンにしている茶色の景色です。
大好きだと思っていた貴方はピンクに映える青色と真っ直ぐな瞳ではなく、茶色のコートに茶色い髪の横顔だったのでしょうか?
今でもまだ好きだと思っていた6年間、この思い出が恋の色だと思い続けていた6年間、私が好きな貴方は本当に今の貴方だったのでしょうか。
やるせない気持ち
やるせない気持ちってなんだろう?
〖 やるせない気持ち 〗
やるせない気持ちとは 🔎
気持ちのやり場がなく、辛いと思う感情のこと。
らしいでふ。
ずっといっしょだよって、約束をした。小学校に上がって初めてできた、大切なおともだち。きみと過ごした日々は今もキラキラと輝いている。中学校にあがっても、一番の親友だよ、だなんて、おとなたちが聞けば笑み崩れそうな、そんな約束。この子と過ごすこれからの日々はさぞ煌めいているだろう、とフワフワした気持ちでその日も過ごしていた。
「あのね、大切なお話しがあるの」
玄関を開けると、ママが高揚した頬で出迎えてくれる。
「パパが、昇進してね。本社移転になったんだって! 今よりももっと、もーっと、大きなお家に引っ越せることになったのよ。学校は変わっちゃうけど、今よりもいい生活ができるの! 今までたくさん我慢させてきたけれど、これからはかわいいお洋服も、美味しいごはんも、いっぱい用意できるからね……!」
声が、表情が、仕草が。全身で喜びを訴えるママに、わたしは一瞬、何も返すことができなかった。つまりそうになる声を無理矢理引き出して、勢いっぱい、今できる笑顔をつくった。
「……そっか……! パパ、すごいね! ……うれしいなぁ!」
そんなのいやだって。ここにいたいんだって。言えなかった。言えるわけ、なかった。ママはこんなにも幸せそうなのに。こんなにも喜んでいるのに。絶望している自分のほうがおかしいように思えてしまった。
あの子は、明日も明後日も、わたしといっしょなのだと信じ切っているだろう。わたしもそうだった。ついさっきまでは、そうだった筈なのに。
パパもママもあの子も、誰も悪くなんてない。幸運に喜び、これからの幸福を祈っているだけ。素直な喜びに同調できない心と、あの子を裏切る罪悪感に吐き気すら覚えながら、ただただわらって、喜ぶフリをしていた。
テーマ「やるせない気持ち」
『やるせない気持ち』
なんで
なんでなの
なんで君は私の友達を好きになっちゃうわけ。
そんなの応援するしかなくなっちゃうじゃん。
やるせない気持ち
「惜しかったな」
そんな捻りのないありきたりな言葉しかかけてやれない自分が情けない。直属の後輩が入社して初めての社内プレゼン。何度も何度も資料を作り直し挑んだそれは敗北に終わった。こいつがどれだけこのプレゼンに賭けていたか、どれだけ努力をしていたか。間近で見ていたからこそ。その胸中を思うとやるせない。
やるせない気持ち
私たちは幼馴染で小学生の頃から今までずっと一緒だった。
だから私の思い出の中にはいつも貴方が居た。
昔から貴方と私はとても対照的で、真反対な人間だった。
いつからだったかな。
貴方が私を無意識のうちに自分より下の人間として見て、接している事に気づいたの。
貴方は明るくて、人気者で私にないモノ全てを持っていたから。
優しい貴方は、私の事も明るく照らしてあげているつもりだったのかもしれない。
でもね、私は貴方みたいに優しい人間じゃないから、その明るさに火傷してしまいそうで。
貴方に照らされる程、私の影はさらに濃くなった気がする。
子供の頃から何をしても上手くこなす貴方をずっとそばで見て来たから、どうしても自分がつまらない人間に見えてやるせない気持ちになってしまう。
貴方への憧れと嫉妬で、私の感情は汚いものへとなっていった。
この感情は、どう言い表せば良いのかな。
君が改札の雑踏へ消えてく…
行くなって…
言えたなら…
きっと…
失くした愛が大きすぎて…
傷みを感じる事さえも出来ない…
君のためを思った。
そんな行動だったはずなのに,君は素知らぬ顔をした。
私の選択は、感情は、間違えてしまったのだろうか。
_やるせない気持ち
∮やるせない気持ち
仲が良い友だちとか、ずっと昔からずっと付き合いのある幼馴染とか
たくさん喋って遊んで笑って
ふとしたときに考える
(でも私は一番じゃない)
数いる友だちの中の一人で、
私が特別な訳じゃない
その事実に思わず泣きたくなることがある
「この子ね、いちばん仲良いんだー!」
「〇〇のことは遠くからでも見つけられるんだよね、厄介オタクしてる笑」
知っていたことなのに少しずつ傷ついている自分がいる
別に私が大切にされていないとかそういうのじゃないしお互い一緒にいて楽しいのだって分かってるけど、
一生あなたの隣の席に座るには少し足りない。
知っているんだ、私の特別が重いことなんて
それでも私は
誰かの一番になりたい。
恋愛感情みたいなメンドクサいものじゃない
かと言って友愛に留めておけるものでもない
お互いがお互いを一番だと即答できるくらい私のことを好きになってくれる人をずっと探してる
日韓女子の話題を見て、気持ちを誰でもない誰かに吐き出したくて久しぶりに帰ってきました。
いつの間の300♡ありがとうございます❣
ノートを遡ってもらえれば初恋の話をしています、これはその話の延長線なので、興味を持って最後まで読んでくれた貴方に向けてメッセージを残します。もう少しだけ私のことを知りたいと思ってくれるなら読んであげてください
もし、そうこれはもしもの話。
もし、好きな人が知らない人にLOVEの付く手紙をもらっていたら、どうする?
わたしは取り乱す。
友達に鬼電かまして
意味もなく歩き回って
変な妄想を繰り広げて落ち込んで
布団の中で大声を出して
そして一晩経つと無性に虚しくて気持ちは凪いでるのになんか落ち着かなくて、やるせない気持ちになる。
しばらくすると手紙を送っていた相手についてとことん調べ始めた。
名前、学年、趣味、特技、好きなもの、嫌いなもの、誕生日、身長、体重、スリーサイズ(推定)、誰と仲がいいのか、どんなタイプの人間なのか、住所、連絡先、SNS関連、その他etc
全部一日かけて調べて感じたことはやっぱり虚しさとやるせなさだった。
自分は告白する勇気も無くて、ただただ遠目から眺めているだけの癖して、勇気を持って伝えた人に対して何邪魔しようとしているんだろう?そんな権利も資格も何一つ持っていない癖に
お題「やるせない気持ち」
「やるせない気持ち」
先週、プロ野球の試合を観に行ったんです。
田舎暮らしなので、なかなかそういう機会もなく、せいぜい年に1回、夏休みを利用して行く位しかできません。なのでホテルを予約してチケット買って...やっとの思いで行くわけですよ。
で、その観戦した試合ですが、
推しはスタメンじゃなかったYO!
まぁ、いいです、そういう事もあるでしょう。でも、推しのユニフォームを着てタオル持って応援歌を歌ってチームを応援するのは楽しい。球場が一体となる感覚は、TVで観ているだけでは味わえない事です。球場で飲むビールも美味しいしね。
しかしその日は2塁に行くことさえ無いという完封負け。
チャンステーマを歌う機会すらなかったYO!
いや、まぁ、ね、でも現地にいた事は楽しかったです。ホントだよー。
チャレンジ35(やるせない気持ち)
やるせないと思うのは、お互いの考えが伝わらない時である。価値観の違い。正しいと信じるが故に衝突する。正論と正論のぶつかり合いである。より良い解決を目指したのに、互いの気持ちに、溝が出来る。こんなはずではなかったのに。涙が出そうになる。
どうすれば、分かり合えるのだろう。話し合いの前のような、親しい関係に戻れるだろう。ひび割れた心の底をのぞき込む。やるせなさは切なさに近い。