やるせない気持ち』の作文集

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やるせない気持ち』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/24/2023, 12:43:18 PM

ずっと持っていた。きみが向こうに行ったあとすぐ、清潔そうな便箋と一緒に送ってくれた、にじ色のいるかのキーホルダー。たくさん光にかざして遊んだ。眠るときはいつも、枕もとに持ち出して、プラスチックの体じゅうにキスした。ほんとはきみにしたかった。かたくなくて、冷たくなくて、にじ色じゃなくても十分かがやいていたきみに。

8/24/2023, 12:41:08 PM

#64【やるせない気持ち】


一年でグッと業績をあげた部署を
サクッと潰されたことがある。

さぁ、これからまだまだ
やりたいことがあるぞ!と思って
意気込んでいた矢先
その日は突然やってきた。

「今月でこの地区の部署は解散します」

「新しい配属先は後日お伝えしますので」

なんで?どうして?
何が問題だったの?
数字はしっかり出てるのに。
好評なのに。
期待してくださるお客様がいるのに。

こちらの思いは伝えることすら出来ず
本当に一方的な会社都合の解散だった。

怒りも悲しみも
言葉よりも先に、涙になって溢れた。
あんな絶望感は初めての事で
どうにもならない現状に、ただ呆然とした。

あんな思い。二度としたくない。
やるせない所の騒ぎじゃない。

会社をやめてだいぶ経つけれど
未だにあの時の気持ちは言葉にできない。
根に持たない事が多い私が
こんなにも鮮明に覚えている出来事は
滅多にないのだから。

8/24/2023, 12:37:18 PM

『ここに立っている』
地に足つけて立っているのに 浮いている周囲から浮いている 一生懸命立っているのに やるせない気持ち虚しい想い 勿体無いぞ 君は凄いのに立派なのに
おろし立てのスニーカー vansのいいヤツなんだろ?
浮いてるなんて そんなことないだろ? 大丈夫だ 君はちゃんとここに立っている

8/24/2023, 12:36:17 PM

やるせない気持ち


道に迷い
孤独に苛まれ
踠いてでもなお
空を見上げないと
本物の行き先は
照らされない

理性という王道から
少し逸れてみると
心情というなんとも
曖昧でいいかげんな
ちょっとあったかい
フワフワしたものを
知ってしまう

私に正直な感情を
沸き上がる喜びを
まじりけのなさが
より美しく存在する
それを大事に生きて
何が悪いの

目には
見えないものを
探してる時に
誰かの言葉でふと
ハッとさせられる

探してたものが
こんな傍で
見つかるなんて
瞳を閉じて
心の目で
探していても
辿り着けなかった
場所がいきなり開ける

そこに意味を感じたなら
重みを感じられるなら
それだけに向かったって
いいじゃないか

気持ちの根っこに
あるところが
きれいか汚いか
全てはそこに
かかっているのに
培える期間は
もうすでに
過ぎ去っていた

8/24/2023, 12:35:59 PM

やるせない気持ちというお題で
やるせない気持ちに
向き合わなくちゃならなくなった今が
一番やるせない

だってさっきまで
大口開けて笑ってたんだから

8/24/2023, 12:31:06 PM

やるせない気持ち




遠くから二人の背中を見つめていた。
お互い見つめ、笑い合う姿。羨ましい限り。
もしかしたら、その隣には自分がいたかもしれないと思う。
地面に落ちていた石に視線を移して、唇を噛み締める。
親友から好きな人ができた、だから応援して欲しいと言われた。
仕方がない頼みだから、引き受けたのだが、これが最悪なことに。
まさか、自分と同じ人を好きになっているとは。信じたくはなかった。
しかし、引き受けてしまったから、応援するしかない。
大事な親友だから、失いたくない。いつも笑顔が眩しい親友。
男女問わず愛され、世界が輝いている勝ち組。
やるせない気持ちが、体の中にどろりと落ちていく感じ。
あの時断ればと、たらればを言ったところで、現実は変わらない。

「あ、一緒に帰ろう‼︎」

自分を見つけた親友は無邪気に笑って、こっちに走ってきた。
来なくていい、来ないで欲しい。来るなと叫びたかった。
でも、できなかった。無理矢理、笑みを作り、思うがままに手を引かれて一緒に帰ることなった。
自分の心にヒビが入っていく。少しずつ、少しずつ――

8/24/2023, 12:25:39 PM

見た目からは、誰もが『障がい者』だとは思わないだろう。

声を出して話すことができてはいても、相手の「言葉」は聞き取れない

耳が聞こえないというのは確かに”耳“という器官の障がいではあるのだが、実質には『コミュニケーション』の障がいなのだ。

音声のコミュニケーションで、初めて相手が違和感を感じたり、あるいは訝しむ。

外に出るたびに、誰かと会話をしなければならない状況にあるとき、わたしはいつもうんざりする。

昔からずっとこうだった。慣れてはいても、いちいち説明しないといけないのかと時々は疲れてしまう。

もう数年以上経った今でも、悔しさと悲しみで忘れられない思い出がある。
それは免許更新の出来事だ。

手続きや撮影など進み、講習が終わったあとは、新しい免許証を貰う手筈となっているのだが-

ここで一つ、困ったことがある。
名前で呼ばれるのだが、いかんせん自分の苗字ですらハッキリとは聞き取れない。
しかもスピードも早く、忙しなく次から次へと読み上げられている。

そこで、ある年は、途中で読み上げてるスタッフに近付いて説明しようと口を開いた。
しかし、スタッフは厳しい目で、これまたキツい口調で遮断した。

何を言ったかは分からなかったが、無理だと悟った。仕方なく、待った。他の人が受け取っては去り、待合室には誰一人も居なくなるまで、その場に居続けた。

そのスタッフはまたしても怪訝そうに、ただ一人残された私を見つめる。
そして静かに近付いたーそこでようやく、名前と私が耳が聞こえないということを一言のみ伝えた。

年老いた彼はハッとした。バツが悪そうな顔も、もう見たくはなかった。
一枚だけ置かれてある、自分の名前が載ってある免許証をバッと取り、ドカドカとわざと足音を聞かせてその場を後にした。

私は怒っている-悔しくて、悲しくて、そして今までにないほど腹が立っていた。
でも、それをぶつけることはできない。相手がなにか悪いことをしたわけではないのだから。

それでも、今までの中で一番、やるせない気持ちになってどうしようもなかった。
この時の免許証は顔写真すらも見たくはなくて、財布の中に納める時も裏返して見えないようにした。

今は県外に引っ越し、新しい免許証に変わっている。それでもあの時の嫌な思いを忘れたことはなく、免許更新の時は気が進まないのだ。

8/24/2023, 12:24:03 PM

次男に

おかーさん、犬の水換えて!

って言われて、

洗い物中だったので

無理!

って言ったら、

なんなんもう!おかーさんなんか、お吸い物の具材にしてやる!

って言われた。

大爆笑。

会社で誰かにイラついたら、使わせてもらおう。

8/24/2023, 12:23:03 PM

思い出はいつも

やるせない気持ちが湧きだす

そのせつなさがまた心地よい

8/24/2023, 12:21:23 PM

介護施設で私は働いている。
知的障害のある方々との触れ合いは、偏見なしに楽しい部分が多い。
今日も夏祭りがあり、札幌では記録的な猛暑で準備も大変だったけど楽しんで貰えたので達成感があった。



しかし支援の中で障害のある利用者が手をあげる場面がある。発語の出来ない利用者もいるのでコミュニケーションの手段であるのは理解している。
それでも恋人繋ぎまで要求されて顔も肩にピタッとくっついてまるで恋人のような甘い瞬間を過ごした直後、あるいはその瞬間にも私の顔に手が伸びる。
その瞬間自分の支援力のなさに悲しくなる。








では何がやるせないのかといえば、私が男性でその利用者も男性である点だ、、、。
恋人繋ぎも肩に寄り添う利用者の顔も男同士なのである(苦笑)

8/24/2023, 12:18:11 PM

~やるせない気持ち~


大抵LINEはうちからする。
大抵デートはうちが誘う。

何をもって付き合うとするのだろう。

きっとうちと君とでは何か違う。

どんな服を着れば、どんな言葉をかければいい?

なかなか進まない君にはやるせなさしか感じない

8/24/2023, 12:17:07 PM

「あっ」
声を上げた時には、もう既に唐揚げは床に着地していた。
「あーあ‥」
山田がなぜか僕より残念そうに口を開けた。かと思うと、その中に自分の唐揚げを放り込む。そのまま幸せそうに唐揚げを噛み締めてVサインをした。
「えー‥」
苦笑していると、山田がVサインをサッと下ろした。神妙な面持ちで、僕の袖を引っ張る。
「え、何」
困惑しながら山田の視線を辿って、振り返った。途端に、ふわりとした洗剤の匂いが鼻腔を抜ける。
「タモ、唐揚げ落としたの?」
采架ちゃんが無表情で立っていた。心臓がドクンと痛んで、胃がぷらんと揺れる。頭の方に血液が集中して、顔が熱くなってくるのを感じながら、か細い声で返事をした。
「タモ‥ってさぁ」
采架ちゃんの少年のようなまっすぐな声が僕の耳にまっすぐ入ってくる。まるで直接脳に響いているみたいに。
「なんとも言えないドジ踏むよね」
そして、先程僕が山田に向けていたような苦笑でこちらを一瞥すると、洗剤の微かな匂いを残して踵を返した。
「山田、明日見たい映画決めといてね」という捨て台詞を残して。
があああーん。という音が聞こえた気がした。
「‥タ、タモ‥」
山田の遠慮がちな声で現実に戻る。
「ああ‥えーっ‥とぉ‥うー‥」
なんにも言葉が出てこなくて、仕方なく笑ってしまう。それにつられて、山田も横でへへっ、と小さく笑った。
それを見て、ふいに一言言いたくなった。いや、これくらい言わせてほしい。
「あのさ山田。お前采架ちゃんと」
パン!と山田が手を合わせて頭を下げた。それを見て、一瞬で嫉妬が萎んだ。
「‥いいよ別に」
身体を折り曲げて床に落ちた唐揚げを拾う。
立ち上がってゴミ箱に向かいながら、溜息をついた。
このやるせなさが排出されるように、深く、深く。

8/24/2023, 12:13:37 PM

なぜ…あの時
君の手を取らなかったのか

いいや、違う
君の手を取ることができなかったんだ

アイツの隣で笑う君が…
アイツを見つめる君の瞳が…

すぺてを語っていたから

やるせない気持ちが溢れて
泣きたくなった僕は…

多分…君を愛していた

8/24/2023, 12:13:15 PM

お題:やるせない気持ち

 両親が離婚した、原因は父の浮気だった。
私は本当は両親に離婚はしてほしくなかった、でも母が毎晩夜遅くまで父の帰りを待っていたのを知ってる。
父は仕事の出張と言って、愛人と旅行に行っていた。
母を裏切っていたけど、私には凄く優しかった。
 両親が離婚することを切り出された時、もう離婚するしかないのかと聞いた。
父が俺に着いてくるか?とい聞いた時、私は母を裏切る気がした、私まで母を見捨てたら母は心の弱い人だから、きっと壊れると思った。
 だから断った、同時にもう父には二度と会えないだろうと薄々思った。
 そして父にはもう会えなくなった。
もう父には会えることはないけど、時々仲の良い親子連れを見てはやるせない気持ちを抱えて生きていくのだと思う。

8/24/2023, 12:10:05 PM

やるせない気持ち…

今日もゆっくり好きだったであろう葡萄のチューハイを飲む、あ〜梅酒も好きだったよな…
ビールはちょっと苦手…でも本当はいけない事だけど、ビールを飲む時は側に行くと『内緒だぞ?ちょっとだけだぞ?』と上の部分の白い泡をペロっとさせてもらったな…なんて思い出す。

他は、甘い物も好きだったんだね…あんこは粒よりこし餡が好きだったんだ…ふぅん。
黒飴も隠れて食べてたんだね…へえ〜。

やるせないとは、何処にこの悲しみをぶつけていいか解らないこと…
何処かのタイミングで力になれたはずなのに、それが出来なかった時の重い後悔。

辛い…。

悲しいのに、ぐっと堪えて悲しみに取り込まれないようにしている姿を見た時…
家庭の事情でままならない状況から抜け出せないでもがいている姿を見た時…
叶わぬ恋に身を焦がして誰にも助けを求めず独りで収めようとしている姿を見た時…

全部、私はその人の力になってあげることが出来なかった。

最悪の事態から、そうなる前に巻き戻してどうにかなるのなら、どんなに大変でも、どんなに過酷でもどうにかしてあげたかった。

でも、何一つ、してあげられなかった…その事が何より、一番もどかしい…そしてやるせない気持ちでいっぱいになる。

せめて、今日も突然あの世に連れて行かれた父の供物を、私が変わりに飲もう…
あぁ、そうだったね…と思いながら食べよう。

やるせない気持ちの行き先は、巻き戻すことが出来ない後悔の重さを知って、今、出来ることをするしかないのだから…。

生きている限り、やるせない気持ちは消えないけれど、それでいいと思っている。



*読んで下さり ありがとうございます*

8/24/2023, 12:09:34 PM

私には救えなかった、救いようのなかった命の存在を知ると、やるせない気持ちになる。
だからもう知りたくはないと、何も考えず流していたテレビ番組を見ることがなくなった。
知らないところで何が起こっていても、手が届かないならどうしようもない。
手が届く範囲ですら取りこぼしてしまうというのに、知ったところで何になると言うんだろう。

(やるせない気持ち)

8/24/2023, 12:09:22 PM

やるせない。
「理不尽」というテーマのときに、ちょっと書いたなぁ。
理不尽とは、自分が気をつけていても、起こってしまうこと。そうすると、自分ではどうにも出来ない
やるせなさを感じる、と。
望んでいない結果になるから納得出来ない、もやもやが残る。「えぇ〜…。」と思う。
あまり感じたくない気持ちですね。

             「やるせない気持ち」

8/24/2023, 12:09:07 PM

やるせない気持ち

僕この意味いまいち分かんなくて、調べました。

調べ結果
憂い・悲しみを紛らわそうとしても、晴らしどころが無い。

なるほど。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

僕はまだ生まれて10数年の高校生なんですが
人の気持ちや、頭で考えていた展開なんかを文字に起こすのが
まぁ大好きでして。色んな小説アプリを使って回ってました。
少し前、あのアプリだ。と定着したんですけど。

でも最近、みんな人間関係のこととかでギスギスしてて。
とてもじゃないけど居心地いいとは思えず。

小説を書くやる気が無くなったといいますか。
それこそ「やるせない気持ち」になりまして。

なんかないかなぁと漁ってたらこのアプリ見つけました。✌️

別に、これを入れたからやるせない気持ち消えた!とか
そんな単純じゃないんですけど。

心の拠り所〜みたいな。笑
気軽に皆さんはいいねしてくれますよね。非常に嬉しい。
なんだか、自分の拙い文を見てくれてる。
そんな人達に勝手に助けられるんですよ。。

そんなこんなで僕は「やるせない気持ち」と共存する
生き方を見つけました。ありがとうございました。

感情のままに綴っているので、文が変だったりですが
いつも読んでくださりありがとうございます。

8/24/2023, 12:05:20 PM

感情が私を襲う

泣きたくて、爆発しそうなこの感情が

どうしょうもなくて

あてるところもなくて

自分の中に渦巻いている

黒い塊





『やるせない気持ち』

8/24/2023, 12:04:56 PM

ごめんなさい

そして

ありがとう


どんなに言っても、返しきれない感謝の気持と謝罪の気持ち。
謝りたいことが沢山あった。どんなに些細なことでも
ありがとうって言いたいことが沢山あった。

沢山貰って、なのに沢山迷惑掛けたから。
言っても良い足りない言葉

そんな事にお前が居なくなってから気づくなんて…

「俺はなんて…アホなんだろうな…」

この言葉も、きっと彼には届かない

#やるせない気持ち

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