『やりたいこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
やりたいこと
やりたいことはやれなかったこと、今この歳になって思うこと。
彼女は今やっとそんな時が来たように思っていました。若い頃なにかを表現したいとふつふつとしても世間知らずで経験不足で言葉足らずで表現しきれなかった。
やっと今心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく書きつくることが出来るようになって来たと思う。
私のやりたいことは、人生最後に私小説をかくことだ。
以前瀬戸内寂聴さんは私小説書いたら終わりとか言ってらしたことを何処かで読んだことがあったが、確か三島由紀夫も太宰治も最後は私小説ならしいが私小説というのは自分の視点が揺れている若い時分は書けない気がするというか書くほどのこともないだろうというかなのだと思う。
ようやく今私小説を書き始められる歳になって来たと思っている。
だから今こうして心に移りゆく事を認めて行こうと思う。
それが今1番やりたいことだ。
2024年6月10日
心幸
本心からやりたいことを探し求めることは、
18歳になった今でもやりたいことってのは
それを明確に言うことは難しいと感じたりする。
私が真にやりたいこととは何なのか。
私は自身の人生に置換えて「やりたいこと」を
考えてみる。すれば、自然と何か「やりたいこと」
に気付けたようにも感じる。
その過程で私が見つけたのは「やりたいこと」
を探し求めること自体が大切ということ。
人生は常に変化し、「やりたいこと」というのも
常に変わっていくことだろう。
だからこそ、今の自分が何をやりたいのかを
問い続けることが、わたしにとって大切な課題であり、
成長の糧となることでしょう。
やりたいこと
"やらなきゃいけないことやってからやりたいことしなさい!"
小さい頃から何度この言葉を言われたのか、もう数えることもできはしない。
昔から私は自分の欲求に素直な子供であったように思う。
机に縛り付けられるような算数の計算や、本の中に囚われるような国語の授業よりも、近くの自然公園の竹林に寝転んだり、森林の中の木の幹に登っては空を眺めたりするのが大好きだった。
そんな私は宿題をほっぽり出して、よく山に向かっては大人が捨てていったものを見て回っていた。思えば私が今の趣味の小劇場に出会ったのも、山の中だった。
山の中に捨て置かれたエロ本よろしく遺されていた演劇のチケットに描かれた絵の奇妙な調子が堪らなかった。
だからと言って、その時実際に観にいくなどと言うことはなく、一人隠れてそのチケットを眺める生活が小、中と過ぎて行き、
(両親に聞こうにも、女性の裸体が描かれていたものだから…)
ある程度のお金と自由を手に入れた高校時代はもう歯止めが効かなかった。
ほとんど毎週末、下北沢の小劇場に通って演劇を鑑賞する日々。どんどんとのめり込み高校を卒業する頃には生活のほとんどを演劇が占めていて、大学も結局、演劇や表現系の道を選ぶより他になかった。
そんなろくでなしだから、自分が怖い。やりたいことを追い求めて仕舞えば、破滅してしまうかもしれない。幼少期に拾った一枚のチケットに捻じ曲げられた私の魂では世間一般でいう幸せな生活を手に入れることなどできはしない。
私の今を構成しているのは、演劇に、下町のストリップ劇場に、年に一度の見世物小屋だ。いつ、わたしはこの身を滅ぼしてしまうのだろう。それは明日かもしれないし、もしかしたらもうあと数分後なのかもしれない。
他の人より幾分か欲望に素直なわたしではこの破滅的な生活に歯止めをかけることができない。このままでは観ているだけでなく、自身までその世界に飛び込んでしまう。
わたしは普通の生活を捨てることが怖くてたまらないのに、
当たり前に持っているはずの幸せを手放してしまう危うさが、
私の背後をつけ回している。もう、くるぶしまでその影が絡み付いている。
やりたいことなんて見つけてはいけない。これ以上見つめてはいけない。それが悪魔でない保証などどこにもない。
やりたいことを追いかけているなんて誤解かもしれない。
本当に追いかけられていたのは私で、実はもう捕まっているのかもしれない。わたしは"やりたいこと"が怖くてたまらない。
「やりたいこと」
あなたと手を繋ぎたい。
伸ばしかけた指先は、薬指の光に遮られて。
触れる前に、いつも、立ち止まるのだ。
やりたいこと
「花かけらの波を見てみたい」
夕食を終え、紅茶を片手にそれぞれ本を読んで穏やかな時間過ごしていたさ中、ふとヒロがぽつりと呟いた。
「世界を修復する時に現れるアレ?」
「そう、アレ。俺は人間だから空を飛べないし、きっと生涯拝むことは無いって思ってたんだけど、よく考えたら俺にはネロがいるじゃんね」
ヒロはパタンと音を立て本を閉じた。口は弧を描き、まだ幼さの残る顔でネロの顔を覗き込む。数年前まではネロの隣にいる自分に納得できず、自己嫌悪していた人間がこのような事を言えるようになるなんて、とネロはどこか保護者のような目線で感心する。実際は恋人という関係なのだけれど。
「……箒に乗せろって事ね」
これは甘え下手な恋人の珍しく上手な甘えだ。ヒロが仕事を趣味にしていること、天体に対する好奇心が強いこと、数年を一緒に過ごして知らないわけがない。自分が魔法使いであるからこそ彼の好奇心を満たすことが出来るのなら、案外魔法使いの力も悪くないのかもしれない。足として使われようとしているだけなのだが、ヒロが素直に甘えてくれるようになったのは喜ばしい事だ。ネロは呆れたように、しかし嬉しそうに眉を下げて笑った。
「仕方ねえな」
やりたいこと
いくつかある
この歳で
学んだり
資格を取ったり
大変なことに違いないが
いくつになったって
夢見て始めていい
欲張りな私は
あれもこれもと
そのうちのどれくらいが
実現するかわからないが
もしかすると
何一つ成し遂げられないかもしれないが
楽しみすぎるのだ
やりたいこと
ねぇあなた、、あなたはやりたいことある?
なんだよ急に。あなたは戸惑っていた。そうだよね。急に言われてもっていう感じだよね。
(私は、あなたとやりたいことが沢山あります。あなたとランチに行ったり、水族館に行ったり。)
あ、あのね。 あごめん、後ででいい?ちょっと急いでるから。そうだよね、
私は、余命が半年と診断されていた。それをあなたに伝えることは、辛い。だってあなたを、愛しているから。
結婚して2年とまだ短い。あなたと一緒にいれることだけでも私は、幸せだけどね。
この人生は一度きり。半年という短い間であなたに打ち明けて、あなたと旅に出たい。
人生一度きりなんだからさ。
【やりたいこと】
「よし、今日こそ執筆に励むか」
万年アマチュア作家の大学生である僕は、意気揚々としながら土曜日の朝を過ごしていた。
普段は何かと忙しい大学生活の中で、夜の時間を活用しながら地道に執筆。
投稿サイトに投稿するも、期待虚しく撃沈。誰にも読まれず。
とはいえ三十話近くまで書き上げた小説を今更やめるわけにもいかないし、完結するにも話がまだまだ足りない。
もしかしたら、完結させたらバズるかもしれない。
そんな淡い期待を、ゼロに等しい可能性を求めて己の欲求に従い、執筆を続けるのはもはや才能だろう。
そう信じたい。
土日で一気に書き上げる。
これはいつも僕が思うことだ。
休みの日ならたくさん書ける。たくさん書いて場数を踏んで、ヒット作を生み出してみせる。
「全然筆が進まん」
だが、平日よりも休みの日方が筆は進まず、書いた文字数が圧倒的に少ないのはもはやテロであろう。
僕はやはり追い詰められていないと、書けない。
時間があればあるほど怠けるし、結局その時間を有効に使うことができない。
今回も土日をだらけて過ごした。
気がつけば月曜日。
時間がない。
土日に書き溜めておけばよかったな。
その繰り返しだ。
やりたいこと
(本稿を下書きとして保管)
2024.6.10 藍
私がしたいこと、それは自由に空を歩くことだ。
時は20xx年私たちの世界では、富裕層は自由に空を歩くことを許可されている。
私の通う高校では偏差値の高さと裕福な家庭のみの通える学校として有名で、学力で我が校に入学できるのは選ばれし1人だけ、
「人生でやりたい10のこと、なんて文言があるらしいよ」
「⋯⋯⋯⋯ふーん?」
興味のないボクがその気持ちを全面に出して言葉を紡ぐと演奏者くんは呆れたような顔で言った。
「もう少し興味を持ってくれてもいいんじゃないかい?」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯やりたいこと、あんまりないし」
「僕はあるよ」
間髪をいれずに返ってきた言葉に少しだけ驚いた。
この世界にいて、やりたいことが見つかるなんてなんと呑気な性格なのか、なんて思ってしまう。
「⋯⋯例えば、迷い子の思う道を歩ませてあげたい、だとかもっとピアノの演奏が上手くなりたい、だとか」
「⋯⋯それって継続じゃん。やりたいこと、って言えなくない?」
「⋯⋯きみのことを知りたい」
真顔で言われた。脈絡はない、気がした。
「⋯⋯ボクのこと?」
「ああ、きみのこと。なんでここにいるのか、なんでここに迷い子たちが呼ばれるのか、とかとりあえず全部」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯知って、どうすんの」
「きみの正義と僕の正義に折り合いをつけて、ここをもう少しいい世界にしたい」
「⋯⋯⋯⋯何それ」
訳が分からない。
だいたいボクは偉い立場では到底ないからそんなこと聞かれても一ミリも分からない。だけど、分かんないとは言えないボクは悪態をつくしか無かった。
#やりたいこと
天才学者になって
世界的発明をしてやりたい
戦闘員になって
自分一人で全人類を守ってみたい
可愛いヒロインになって
みんなから愛されてモテてみたい
革命軍になって
死んでみんなの記憶に残ってみたい
マフィアになって
たくさんの人を殺してみたい
哲学者になって
生物を分かったふうになってみたい
可哀想な過去を持って
みんなに哀れんで助けて貰いたい
抱えきれない闇を持って
生きる意味は無いって死んでみたい
なんてね。叶うはずはずないよ
だって願ってもないからね
なんてねちょっとした嘘だよ
なんてねちょっとだけ嘘だよ。
朱と青のかはたれ時
2024/06/10㈪日記
19時の土手。
重ねのグラデーションが
とても美しかった。
田んぼの水鏡にも映っていて
それはそれは、どこかのアーティストの作品になりそうな輝き。
写真を撮ろうかと思ったら
先客がいた。
諦めた。
美しいものって、写真では撮りきれない、絵にも描ききれないからね、
と言い聞かせて記憶の倉庫に。
ゆっくり歩きながら、散歩中の犬、時々空。
最近、ノラさん見ないから
やっぱり市の保護、捕獲が進んでるのかなあ。
今日はベルトコンベアーに
乗せられた気分になった。
忙しない世の中、みんな忙しいから
仕方がない。
お互いに「忙しいですよね?時短しますから」って暗黙の了解で動いている。
思いやりと思えば良い。
ステッパーね、やってみたら
思ってたのと違って体幹が必要。
関節には優しい造りになっている感じ。
あとは続くかどうかは未確定。
おやすみね。
やりたいことはないくせ
やらなきゃ行けないことは山ほどあるんだよな
やりたいこと
真っ白に近い壁の色と、消毒液の独特な匂いが室内には立ち込めていた。
やりたいことを100書いたが、多分出来ないことだろう。生まれつき心臓の病で25歳までいきられたら御の字だと言われていたそうだ。現在18歳いつも病室に一人きりとても退屈な毎日だった。
そんなあるとき、病室に来客が来るようになった。
小学生くらいの男の子、話を聞いたらおばさんのお見舞いなんだそう。ただ、医者と母親が難しい話ばかりして退屈だったため探検をしていたらしい。
なぜか知らないが、僕はその子に気に入られたらしく病院に見まいに来た日には絶対によってくれるようになった。男の子は、学校のことや友達のこと、わからない宿題などなんでも僕に話してくれた。それは、僕にとって羨ましくもあったが、退屈だった日常が彼がいるだけで色づいたような感じがした。そんな日が続いていたとき、彼がまたいつも通りに入ってきた。彼の顔には大きなガーゼが当てられていた。僕は驚いて彼に事情を聞いてみたんだ。しかしいつもならなんでも答える彼がそれだけはかたくなに答えてはくれなかった。そういえば、彼の半袖の姿は見たことがなかった。彼にあったのが、春の始め、もう夏本番に差し掛かろうというのに、、、その日は彼はすぐに帰ってしまった。
次の時僕は思いきって彼の腕をつかみ袖をまくり上げてみた。腕は痩せ細り、最近出来たばかりであろうみみず腫のようなものが、彼の腕にはびっしりとあった。「児童虐待」その言葉だけが思い浮かんだ。彼は、腕をまくられたあと泣きそうな顔で、「嫌いにならないで欲しい」と繰り返していた。
僕は彼が泣き止むまで待ったあと、僕の母を急遽呼んだ。その後、彼の母親も呼んで話をした。僕の母は、この病院の医者の一人で「見つけた以上保健所にいわなくてはいけない」そう彼と彼の母親に伝えた。母親の方は「生みたくなんかなかった、お金が足りない、」そんな風に言っていた。彼は、ただ静かに話を聞いていた。
そして、僕を見た。
「もう、お話ができないないの?お兄ちゃんとまたお話してたいよ」ポロポロと彼が泣き出してしまった。その姿があまりにもかわいそうで、「いつでもあえる」なんて約束してしまっていた。彼は、安心したのか、うとうとしだし、眠ってしまった。
彼の母親は、児童虐待立派な犯罪のため警察に引き渡すことにし、彼をどうするのか悩んでいた。
母は、僕が彼が来てから明るくなったことを知っていたし、僕のいきる理由のひとつになっていることにも気づいていた。彼の意思も、僕のそばにいたいというものであったため、母は彼と僕を引き離すことはよくないと判断したらしかった。
そのため、彼を養子にいれることにした。
彼は弟となり、僕は兄となった。
彼が病院に来る理由が、僕へのお見舞いとなり、兄弟になったことでより一層彼と仲良くなっていった。
Side弟
兄さんが、死んでしまった。享年27歳の短いものだった。僕は、誰よりも泣いて兄さんが死んでしまったことを悲しんだ。僕をあの地獄のような日々から救ってくれた兄さん彼に感謝をのべながら葬式を行っていた。兄さんは僕にだけ教えてくれた秘密があった。100のやりたいことリスト、やりたくても出来なかったこと、兄弟になってから兄さんはそのことを話してくれた。お腹いっぱいのジャンクフードを食べてみたいこと、やりたいことリストのなかに弟に勉強を教えてみたいことのがあったことそして、母さんが、悲しむからやりたいことリストのことは母さんには内緒のこと。兄さんのなくなる前にやりたいことリストを僕は譲り受けていた。「お前なら達成できると思う。だから、僕の夢まで持っていって欲しい」とそうお願いされた。
葬式が終わったあと、兄さんのやりたいことリストに目を通してみた。僕からしたら普通のこともたくさん書いてあった。それが、兄さんには出来ずに終わってしまったことそして、憧れるほどのものと僕は後になって知った。リストの中にはほとんど終わったものはなくて、数個引かれているもののなかに、弟と一緒に勉強が本当にあった。兄さんのやりたいことを少しでも手伝えたのかなそう思ってしまった。兄さんの助けに僕はなれていたのでしょうか。
兄さんとの約束のために
まずは、お腹いっぱいになるくらいのジャンクフードを買いに行ってみようかな。
やりたいこと。
やりたいことは
ハングルと英語と
手話。
やりたいことは
羨ましいがる
のでは
私には伸び代。
俺のやりたいことはなんだろう。
やってみたいことはたくさんあるけれど、
きっとどれもすぐに飽きてしまうのだろう。
これまでもそうだったから。
全部1度やったら満足。
少し続いても、熱意のこもっていないものばかり。
自分が一生をかけてやりたいと思えるものに、
生きているうちに出会えるのだろうか。
あてもなく考える。
暗い海の底のように、先の見えない将来のことを。
#2 『未確定な不安』
2024.6.11 やりたいこと
最近金がない...
貯金は頑張っているが、
すぐに使ってしまう、
なので頑張って貯金をして
推しのグッズ等をたくさん買いたい。
お題_やりたいこと
やりたいこと 。 ※ フィクションです
こんにちわ わたしは、小学一ねんせいの、女の子です、きょおはわたしがしぬまでに、やりたいことをいいます
1 きらきらでかわいいけしきを見る!
2 ぴーまんをたべてみる
たくさんやりたいことあったのに、かんがえてみたら、むずかしかったです。
こんにちわ。小学二年生に、なりました。あたらしいやつを、書きます
1 きらきらでうわぁ!ってなるけしきを見る
2 小どうぶつ?をペットにする
3 よふかしする
ピーマンは、がんばって、食べました。にがくて、おいしくなかったです。おねいちゃんに、きらきらなけしきは、かわいくないよ!と言われたのでビックリするけしきが見たいにかえました。
こんにちは。三年生になりました。前と同じように、新しい目ひょうを書きます。
1 本物のキレイな海を見る
2 ハムスターをペットにする
3 夜ふかしする
お姉ちゃんに見せてもらった海の写真が、わたしの見たかったやつでした。なので、いつかわたしも行きたいです。そして、お姉ちゃんがハムスターをペットにしたらしいので、わたしもそうしたいです。
4年生になりました。タスクを書きます
1 夕方の海を見る
2 動物をしる
3 病気にかつ!
わたしはオレンジ色がスキで、夕方も好きなので、夕方の海が見たいです。そしてお姉ちゃんが、ハムスターは体が弱いといってました。なので、他のペットも見てみたいと思いました。あ、ここでは言っていなかったけど、じつはわたしは入院してます。それで夜更かしおこられちゃったの!だから、お家に帰るのがタスクです!
小5です。
1 外に出る
2 猫をかう
3 病気に勝つ
足が動かなくなっちゃって、ぜったい外に出れなくなりました。でも、まどからネコという可愛い動物がわたしを見てくれます。かわいい。なのでその子をかいたいです。
いつかやろうと思っている、やりたいこと。
たとえば、ねるねるねるねを食べること。
いかにも簡単そうに思えるだろう。
しかし、いつかやろうと思っているだけでは、結局、練らないまま成人する羽目になる。