『やりたいこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
《やりたいこと》
友達と遊びたい、彼氏とデートしたい、いい大学に行きたい、いい仕事に就きたい
私はやりたいことが山ほどある。
でもそれはやりたいだけ。
友達と遊ぶためには友達を作る。
彼氏とデートするには彼氏を作るために自分磨きする。
いい大学に行き、いい仕事に就くためには勉強をする。
私はやりたいを『絶対やる』に変えるために
『精一杯努力したい。』
300字小説
転生人生
父が失脚し、王子から婚約を破棄されて、私は思い出した。自分が別の世界の遠い未来から転生したことを。
辺境へと追放される馬車の中で謝る父と宥める母、着いた先の生活を本で調べる兄、元気つけようと明るく振る舞う妹を見て拳を握る。
「私も皆の為に思い出した前世の知識を生かすわ」
あれから数年が過ぎた。慣れない田舎暮しに戸惑うことも多かったが、家族と元気に暮らしている。
「今日は果樹園の収穫よ」
「はい。お姉様」
前世、私は閉鎖都市で人工子宮で生まれた。管理されながら育ち、卵子を提供する歳になったとき、事故で死にこの世界に来たのだ。
家族との暮らし。地に足の着いた自由な生活。
「日々、やりたいことに満ち溢れて幸せだわ」
お題「やりたいこと」
やりたいこと。少し前までは、それを見つけるのが目標だった。
自分のやりたいことはなんだろう?
自分のやるべきことはなんだろう?
それに対する答えを20歳を過ぎてからなんとなくわかるようになってきた。
自分のやりたいことは自由になることだ。
自分のやるべきことは家族を幸せにすることだ。
曖昧に聞こえるかもしれないけれど私の中では明確に何をすべきかすでに決まっている。
これはずっとずっと私の中にあったもので、それを自覚したのが最近になってからだった。大人になったからというより、様々な経験を得てようやく自分自身を理解し始めたと言ったほうが正しいだろう。
経験が少ないと、見えるものも考えることも限界がある。経験は視野を広くし、思考のテーブルを広げる事ができる。私は視野も思考のテーブルも人よりずっとずっと狭い。だから、自分のことを理解するのに時間がかかるし他人のことを理解するなんて尚更だ。
けれど、少なくとも成長はしている。少しずつでも時折立ち止まっていたとしても、経験を得ようとしている。
いつか、完璧に自分を理解するために。
いつか、誰かを理解するために。
その為に今の私がやりたいことは自由に色々な経験を得ることだ。最初に言った「自由になる」とはちょっと意味が違ってくるかな。でも、大雑把に言えば自由に好き勝手やりたいというのは自由になると同義じゃなかろうか。
まあ、とにかく経験は大事と言うことだ。これを読んでいる君も様々なことを経験するだろう。受け身での経験でもいいが自分から様々な事に挑戦してみるのも君自身の役に立つよ。絶対ね。
「やりたいこと」
「やりたいことって言ったら日本一周かな?」5歳か4歳ぐらいの時から私はそう言っていたでも両親は「やりたいことなんて大きくなったら変わるでしょ、」と言った。
私は「ずっとかえないもん!」少し怒りながら私は言った。
私がもっと上の年になったとき両親は事故でこの世を去った。
その時私の夢は変わってしまった。「夢変えないって二人に言ってたのにな,」私の顔は涙でぐしゃぐしゃになっていた。でもこれからは変えない,きっと変えられないだろう。私の新しい夢、医者になることは
#やりたいこと(2024/06/10/Mon)
やんなっちゃう
りくつは知っているのよ
ただね 実際にできなくて
いいとか悪いとか考えたってしょうがない
こころの声に従ってしまうのよ
ととのえるのは、とても難しいの
だってわたし、もったいないお化けだから
整理整頓とか断捨離とか
ちゃんとできるようになりたいよ
真っ白な画用紙を渡されて 48色の色鉛筆も持たされた
小さなショルダーバッグに無理やり詰め込んでも少しはみ出たまま
それでいいから行きなさいと その人は言う
なりたいものを見つけてくること
やりたいことを探してくること
自分の得意なことを学んでくること
たくさんの人と触れ合うこと
たくさんのものを知ってくること
きっと見つかるからと 根拠の無い自信だけを植え付けて 僕らをワタリドリの背に乗せた
試しに空を描いてみた
どこまでも広がって 果てしなく ただ広大に佇む世界の天井
ただそれすらも 僕らを閉じこめる蓋にしかならないんだと 僕らをここから出さないための蓋でしかないんだと とある男が僕に言った
だから僕は 空の絵を紙飛行機にして飛ばした
試しに海を描いてみた
深く深く澄み渡って 怒らず癒さず ただ悠然と佇む世界の床
ただそれすらも 全てを飲み込む絶望にしかならないのだと 全てが無に帰ることを望んでいるに過ぎないのだと とある女が僕に言った
だから僕は 海の絵を細かくちぎって風に乗せた
小さな花を描いてみた
美しく強く 懸命に太陽へと顔を向け 一生懸命に生きようとする世界の生命
けれどもそれは 綺麗事に過ぎないのだと その花が認められることも 一番として輝くこともないのだと 誰にも見向きされないまま散っていくのだと とある少年が僕に言った
だから僕は 花の絵をぐしゃぐしゃにしてゴミ箱へ投げた
僕を乗せてくれたワタリドリを描いてみた
たったふたつの翼で 僕の重さを背負ってくれる 僕の行きたいところまで連いてきてくれる 素晴らしい鳥
けれどもそれは 今だからに過ぎないのだと いつかは僕を助けてくれなくなるし 僕を置いてどこかに行くし いつかは僕を忘れてしまうらしい
だから僕は ワタリドリの絵を土の中に埋めた
帰ってきた僕を見て その人は眉を寄せた
画用紙も色鉛筆も減っているのに 完成したものが何も無いから
「見つけられなかったのですか」
「探さなかったのですか」
「やり遂げなかったのですか」
「途中で投げ出したのですか」
「……×待×ずれ××た」
その人は僕の画用紙と色鉛筆持ち上げると こちらを見ずにどこかへ行ってしまった
手元には何も無くて ショルダーバッグの中身は空っぽ
一体何をしに行ったのだろう 何を探しに行ったのだろう
ただ頭の片隅で思うこと 捨てきれなかったこと
「絵を語る言葉の中に」
「果たして僕はいただろうか」
手元にはもう何も無いけれど ショルダーバッグにも何も入っていなけれど
旅をしてみようか
あの四枚の絵を見つけに
飛ばしてしまった夢を ちぎり捨ててしまった学びを ぐしゃぐしゃにして捨てた僕を 埋めてしまった思い出を
どうせもう何も無いのだから どうせ誰も期待しないのだから
ならばいっそ
この身一つで 探しに行ってみようか。
『この道の行方』———【やりたいこと】
「やりたいこと」
やりたいことは、色々ある。
時間、金銭的なことなどの事情で出来ないでいる。
というのは言い訳で、
やりたいことに一歩踏み出す勇気がないだけ。
私に勇気を下さい。
「やりたい事かぁ、やっぱり日々是好日に過ごせればそれだけで十分かな?」
そう言って彼女はにこりと微笑みまるで悪戯っ子の様だった。
彼女と出会ったのは今から三年前の事だ。
たまたま行き付けの喫茶店で珈琲を一人でじっくりと堪能していたところ、相席しても良いかと聞かれ承諾した事がきっかけである。
「シンプルイズベスト!かな。なんか無駄に過ごしたくないっていうか、一日一日を大切に過ごしたいんだよね。」
私はそっと手元にあった珈琲に口を付け、無言で彼女の話をただただ耳を傾けていた。
彼女はとにかく前向きで明るい。
まるで太陽の様な子だ。
「じゃあ、今貴方のやりたい事って何かある?」
そう聞くと興味津々にこちらに顔を向けた。
珈琲をじっくりと堪能していたのに。
「ん、そうだね。まぁなんだ。君と同じくのんびり生きていければそれでいいよ。」
実際そう答えるしかなかった。
私は今までの人生でのんびり出来た試しがなかったからである。
「なぁんだ、私とおんなじかぁ。」
彼女はそう言って何処か不満気な表情でそっぽを向いた。
本心では彼女と一緒にいてとても楽しく感じている。
本当はこれからもずっと一緒にいたい。
だけど、そうなる事はほぼ不可能である。
と言うのももう直ぐ別れを告げなければならないからだ。
転勤。
こればかりはどうしようも出来ない。
それをいつどのタイミングで切り出すかは今の私には判断が出来ない。
「それでさ、これからどうするの?」
「そうだね、『旅』とかしてみたいかな。色んなところを巡ってね。」
「ふーん。」
興味がなさそうである。
「ところでさ」いざ話を切り出そうとすると彼女は私の言葉を遮りいきなりこう呟いた。
「いつになったらはっきり言ってくれるの?」
「えっ?」
まさか転勤の件がバレている?
いやまさかそんなはずはないだろう。
「私と一緒にいたいっていつ言ってくれるの?」
「えっ?」
私はその言葉に耳を疑った。
彼女はどうやら察していたらしい。
このままでは私が側からいなくなってしまう事を。
「君は本当に一緒にいてくれるのかい?」
「だってこれまでずっと一緒にいたんだもの。貴方とならどこにでも行きたいよ。」
そう言って彼女は頼んでいた珈琲のカップにそっと手をつけ口元へ運んだ。
「コーヒーブレイク」
やりたいこと
瞬間移動の研究
不老不死の薬の開発
海底都市の建設
ちょっと非現実的だな…
現実的なのは8時間の連続睡眠
これがなかなか…
✴️54✴️やりたいこと
「世界一周」
「はいうそ」
「ばれたか。コンビニホットスナック全種制覇」
「いけそう」
「全種コンビニの」
「やばそう」
2024/06/10「やりたいこと」
「将来の夢を書いてください」
これは、理想の自分を描く紙
至る所からシャーペンを動かす音がする
消しゴムを擦る音もする
なのに私の鉛筆はうんともすんとも言わない
消しゴムが入る余地もない
カチカチと、終わりの時間が近づいてくる
教壇に向かう足音が増えてくる
私はただ、題名しかない紙を見つめている
私は夕方になっても学校にいた
紙は私の頭の中を真似たまま、私を見つめる
書かないと、書かないと
何もないけど、書かないと
そのまま大事な何かを誤魔化して
リソウノジブンを描きあげた
やりたいことを好きなだけ、誰にも否定されずにできたらどんなに気持ちがいいだろうか。
心配ごともなくて、お金のことも考えずにただただそのことに集中して、楽しむの。
そんな未来があったらいいんだけどな
『やりたいこと』
僕がやりたいことはただ一つ。
それは寝ること。
夢の中だけは、勉強も責任も問われない。
現実から逃げているってのは自覚してる。
でもそれでいい。
偽りだっていい。
仮に辿り着けぬ理想郷だとしても、僕は必ずそこを目指す。
やりたいことをするために、僕はやらないといけないことをするんだ。
やりたいこと
インドア子の私が言うのは大変おこがましいのですが、アウトドアとゆーものに行ってみたいのです。
海を見渡せる少し高台にある民宿に泊まって、、何するんだろう。
泳ぐ?スキューバダイビング?ダイビングのダイって“死”Deathよ。怖いなぁ。
でも人はどーせ死ぬのだから、一度くらいやってみたい、かもしれない。
ひらひらワンピース着て、おしゃれなヴィラで過ごすのもいいな。星空の見えるテラスでのんびりとね。
どちらにしても、“やりたいこと”であって、実際は臆病癖が出て出来ないんだろうなぁ。
“人生を楽しむ”って、どうやったらいいんだろうか?
それさえもわからない私。
“迷子の野良おばさん”Death。
どなたか拾ってくださいな。
end
春の風のドレスを纏うこと
夏の光のティアラを載せること
秋の露の首飾りを掛けること
冬の昴を載せた指輪を贈ること
/お題「やりたいこと」より
やりたいこと。
やりたいことはいっぱいある。
あるのだが、時間が無い。
仕事や勉強。
たくさんあって、やらなければならないものだけで精一杯なのに、引き受けてしまう。
断れない。
認められたいという承認欲求。
嫌われたくないという気持ち。
断った方が良いのは確かなのに。
断れない。断りきれない。
どうしても。
断れなくて引き受けて。
実行する。
でも、失敗してしまう。
空振り。
これでは、認められるどころか注意され、怒られる。
私がいちばん苦手なこと。
怒声を聞くだけで泣きそうになる。
私に向けられたものでないとわかっていても。
冷たい目線で見られる。
笑われてしまう。
あぁ、なんて恐ろしいのだろうか。
怖い。何もかも。
失敗したら、そうなってしまう。
許されたとしても、本当にいいのかと思ってしまう。
少し何かを言われただけで気にしてしまう。
どうしようもない。
いろいろなことに怯えてる。
〜やりたいこと〜
胸に秘めた願いごと、
未来への小さな灯。
忙しさに埋もれても、
消えない夢がここにある。
恐れずに一歩ずつ、
自分の道を進もう。
他人の声に惑わされず、
心の声に従って。
今、始めよう。
やりたいことを叶えるために。
やりたいこと
やりたいことがあるならば、可能な事からやっていきたいと思った。
例えば少し高いコーヒーを飲むとかそんなことからで良い。
小さなやりたいことを積み重ねていくと、空っぽだった小瓶の中にカラカラと音を立てて何かが満たされていく感覚がしていくから。
いつかこれが満たされた時、私は穏やかに笑えているだろうか。
日々家
『僕の将来』
3年 1組 小山祐太
小学生になったら、将来の夢を必ず聞かれると思っていました。
ぼくは気がついたらようちえんに通っていて、気がついたら3年生になっていました。
この作文も、将来のなりたい自分を思って書かないといけません。
でも、ぼくはまだ何になりたいとか思いつきません。夢だって、えらそうに言うほどのものはなくて、今はいつかフジぱんのミッフィートースターを当てること。とかです。
なので、考えたけっか、ぼくは『やりたくないことをやらない』に決めました。
そうすれば、きっといやなことがない将来になると思います。そしたらぼくはすごくしあわせ者になれるはずなのです。
しかし、もし将来やりたいことが見つかって、そのためにやりたくないことをしなくてはいけなくなったらどうしようって思いました。
なので、その時のために、いろんな行動ができるように今から知恵をつけていこうと思います。
これで、ぼくの将来はしあわせです。 おわり
『やりたいこと』
世の中やりたくないことなんて一杯ある。
仕事や掃除、朝起きるのも面倒だ。
でも、それ以上にやりたいことも一杯ある。
友達と喋ったり、ふざけたり、好きな人と出会ったり。
やりたくないこと3
やりたいこと7くらいの人生がちょうどいい。