『もっと知りたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
[あ!先生ここの問題分からなくてやり方がちょっと教えてください]
[うん?あ〜そこ?難しいからここは一緒にやろうか]
初めて数学ができなくて良かったって思った瞬間だった。
数学教えてもらうのを口実に先生と話すことができるから
ラッキーだな、先生のおかげでちょっと難しめの問題も解けるようになったから一石二鳥だな
[最近はなんの本読んでるんですか?]
教えて貰ったあと少し時間がある時に私はいつも先生にちょっとした質問をしている。
先生の事は休み時間数学のワークやってたら先生から声掛けてくれてそれで惚れてしまった。
っていう感じだった。
もっと知りたい、
そう思う気持ちが先生の新しい一面を見る度により一層強くなっていく
もっと色々知りたいな
お題[もっと知りたい]
No.83
若い頃はうまくいかなかった。
人を好きになると、一直線にその人しか考えられなくなるし、グイグイ入り込んでしまって、あなたをもっと知りたくて、教えて!教えて!って、迷惑かけただろうなぁ。
今では考えられないほど、自分の考え方が変わったのか、うまく操縦できるようになったのか。
どんなに好きでも、自分とは別の人なんだから、自分と違う考え方や行動があって当たり前なんだという当たり前が、スッと胸に入って心地よくなって。
いつの間にか自立した捉え方が出来る自分がいた。
その時はとても楽になり、クールさもこんなに大切なんだな、と自分が気持ちよかったりした。
私は 異国 をもっと知りたい
こう言うととても遠く感じないだろうか?
私は 世界 を知りたい
そう表現するととても大きく、難しそうだと
感じないか?
知るということは未知でとても怖いが、自分の中で大きな存在となる。
知ることは簡単だ、そうにも関わらず知ることを恐れるのは本当にもったいない、
なんでもいい、どんなことでもいい
知ってみればいい
『もっと知りたい』
もっと知りたいこの世界をこの世界の美しさを
退屈だと嘆くのは早過ぎる
この世界は美しいもので溢れている
もちろん醜いものもたくさんあるだろう
でもそれも含めてこの世界は素晴らしい
この世界はきっと多くのものを与えてくれる
そういう気持ちに気付いた時には
もうすでに引き返せないとこまできてるのかもね
いやポエマーか
#もっと知りたい
「それは独占欲にも似て」
その始まりは、君がテレビに映るアイドルをポーッとした表情で見ていた時。
ふうん。こういう男がいいのか。
そう思った。
次は学校の先生。
その次は部活の先輩。
意外と惚れっぽいところがある君だけど、見る目はないみたいで、実らない恋を重ねていった。
その度に胸を撫で下ろしていた男がいたことを君はきっと気づいていない。
どんな風に君は好きな人と歩くのだろう。
幼馴染でまるで家族のように気のおけない俺と会う時とは違う髪や服で。
もしかしたら、話し方も違うかも。
どんな風に君は好きな人と……その先を知りたくなくて、知りたくて。
それより先に言うことがあるのに、言えないまま。
────もっと知りたい
もっと知りたい
何が好きで嫌いなの?とか、
石鹸は何使ってるの?とか、
今日は何食べたのかなとか、
何でもいいから、何か知りたい
I
もっと知りたい
嘘まみれなあなたの、本当を
ポーカーフェイスに隠された、心の奥を
聞かせて
唯一嘘をつけない、鼓動の音を
そして、どうか
叶うのなら
あなたの鼓動が、私と同じ速さでありますように
もっと知りたい
嘘に愛されたあなたを、もっと
ポーカーフェイスで隠された鼓動の音を、もっと聞かせて
「あなたのこともっと知りたい、教えて」
その言葉から始まったあなたとの物語
本にするには分厚すぎて辞書みたいだ
もっと知りたい
もっと!もっと知りたい、このキャラのプロフィール!
こんなにキャラのプロフィールを知りたくなったのは絶対あの作品のせいだ…。欲しいものとか好きな女の子のタイプとかまで決まっていたあの作品のせいだ!!!!
もっと知りたい
この前告白してきた子
その時はとっさに振っちゃったけど
今は…
自分でも知らないうちに目であの子のこと追っかけてる
なんか不思議な感覚
でもその告白してきた子も振られて吹っ切れたようなのか
告白されるまであった私に向けられた視線が
きゅうになくなったような気がした
どうしよう、夢にまで出てくるんだが、、、
その視線の先に、何があるのか。
何を見て笑い、泣き、怒り、そして喜ぶのか。
艶やかな、束ねた髪の毛が風にそよぐ。じっと見ていると、彼女が振り返った。
「どうした?」
不思議そうに、でも笑顔で。
「何でもないよ」
そう答えると、
「相変わらず、何を考えてるのか分からないね君は」
微笑む。
鮮やかな、南国の花のようだ。
(彼女こそ、分からない)
常に鮮やかに美しく、凛として、笑顔で。
人々から人気があって、友人も沢山で。
「なんで」
口から出ていた。首を傾げる彼女の視線に押されて、
「なんで私と一緒にいてくれるの?」
顔が赤くなる。羞恥。でも。
(何を考えているのか、分からない奴と一緒にいる意味は)
「それはね」
彼女が、こっちの顔を覗き込んで、
「知りたいから」
そう、言った。
"もっと知りたい"
「ほら、帰ったぞ」
そう言ってハナの身体を片手で支えながらジャケットのファスナーを開けてハナを床に下ろす。軽やかに床に着地してみせると、こちらを振り向いて「みゃあ」と少々興奮気味に鳴いてきた。『今日も楽しかった!』って言っているのだろう。
相変わらず何にでも食いつくが獣医曰く、そろそろ趣味趣向が出てくる頃だ。
好きな玩具や遊びは分かっている。けど、他の好みや苦手は何だ?
ジャケットを仕舞ってハナを頭上に持ち上げる。
「お前は何が好きなんだ?」
聞いてみるが、人間の言葉が分からない上に話せない生き物に聞いたって、まともな答えが返ってくるはずもなく。こちらを見ながら不思議そうに「みゃあ」と鳴くだけ。
──動物相手に何聞いてんだ、俺。
自分への嘲笑を漏らしながらハナを抱きしめる。ハナの喉の音が鼓膜をくすぐる。
「そろそろ飯の用意すっか」
そう言うと、《飯》の単語に反応したのか「みゃあん!」と耳元で大きく鳴いた。驚いて思わず「うおっ」と声を漏らし一歩後退る。この食いしん坊モンスター……。
「大人しく待ってろ」
ハナを床に下ろすと、自分とハナの朝食の用意に部屋を出た。
もっと知りたい
あなたは私の好きなタイプや髪型、服装、全部質問してくれたよね。
でも私はその質問に答えるだけ、私はあなたに何も聞かなかった。
私があなたから距離を撮った後に自分勝手だけど、あなたの存在を恋しく思うようになった。
今はもう聞けない、あなたの好きな食べ物や音楽。
そしてあなたの好きな人。
もっと知りたい
学生時代は読書を全くしなかったのに、社会人になってから読書にどっぷりとハマるようになった。
知らないことを知る喜びにようやく出会うことができたからだ。
もっと早くこの喜びを知っていれば学生時代の成績も少しは良くなったのではないかと思う。
知識欲が強い方かもしれない。
最近気になったのは『美人局』と『ハニートラップ』の違いだ。調べてみると、求めるものが違うらしい。金品を得る目的なのが美人局、情報を得る目的なのがハニートラップ。
ふと抱いた疑問を調べるのは楽しい。知った分だけ見える世界が広がるのが楽しい。
もっと知りたい
君を知りたい。
だから私は君を見る。
気づかないよう、こっそりと。
勘付かれないように。バレないように。
だから私は君の話題を聞く。
誰が話していても、聞き耳を立てる。
もちろん、君の言葉も聞いている。
だから私は人脈を広げる。
多くの人から情報を得るために。
そして私は、、、知ってしまった。
知りたくなかったことを。
だから私は…
性格上、あまり人に関心を持てない自分は
どこぞの誰に何言われても、関係ないからなんでも良くね?
とか思うし、かっこよくない?って言われても
そう、、?よくわかんないって人に興味が湧かない
そんな私が誰かに興味を持って
その人を知ろうって思うことができるのかな
この人をもっと知りたいって思うことはできるのかな
そゆ相手と出会えればいいな
きっとそう思える相手が次に恋する相手なんだろうな
『もっと知りたい』
今日は私悪役令嬢の永遠のライバル
メインヒロインの素性について
探っていきたいと思います。
敵を知ることは大事なことですもの、ええ!
オペラグラスを片手にメインヒロインの
後を追う悪役令嬢。
道行く彼女に人々は笑顔で話しかけます。
彼女が歌を歌えば小鳥やリスが近寄ってきて、
彼女の肩にとまり一緒に歌を歌い始めました。
心なしか彼女が通った後は木々や
花も色づいて見えます。
まるでディ○ニープリンセスじゃありませんか!
あまりのヒロインっぷりに悪役令嬢はハンカチを
噛み締めながら悶え苦しんでいると、
突然背後から声をかけられました。
「何してるの?」
そこには正真正銘メインヒロインが立っていました。
ななな、いつの間に私の背後に?!
メインヒロインをのぞく時メインヒロインもまた
こちらをのぞいているのだ。
そんな言葉が悪役令嬢の脳裏に浮かびました。
「これはその…敵情視察ですわ」
如何にも不審者という出で立ちで
しどろもどろに答える悪役令嬢を
メインヒロインは不思議そうに見つめます。
「わたしの事が知りたいなら
直接会いに来てくれたらいいのに」
その時の彼女は、先程までの天使のような姿とは
異なる小悪魔な笑みを浮かべていました。
これが俗に言うギャップ萌えというやつですか。
なんて恐ろしい子…!