『もしも未来を見れるなら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
もしも未来を見れるならそりゃ競馬の結果ですわな。一回だけなら競馬じゃだめだろうけど。
一回だけならやはり宝くじか。でも宝くじって結果を操作してそうだよな。何億なんて大金を運がいいだけの奴にくれてやるとは思えん。
ああいう賭け事は胴元が勝つようになってるから不正をする必要がないらしいし、抽選もライブで見れるから不正ができないようになっているのかもしれないけどやっぱり信じられないよな。
根幹にあるのはこの国の人間、特に金持ちや企業に対する不信だ。一見公正に見えても裏で手品まがいの想像もつかないような方法や技術で結果を操作しているとしか思えない。
特に機械抽選は信じられる要素が1%もねぇ。サッカーの結果を当てるとかそういう不正をしにくいやつなら買うのもわかるけど。
なんにせよ宝くじなんて未来を見れてもはずれにされそうという話。宝くじなんて買う奴の気が知れないけど、本当に億万長者になっている奴もいるのかもしれないと思うと嫉妬がとまらん。
宝くじの全部が全部操作されてるってわけでもないだろうしな。トータルでプラスになってる奴や億万長者になっている奴がいると思うとぐぎぎですわ。
まぁ大半は養分だろうけど。愚者の税金とはよく言ったもので。
もしも未来を見れるなら
そう思えるのは未来に幸せを確信した証です。
もし、暗い未来が待っていると思うならできるだけ
見たいと思わないむしろ目を背けたいはずだからです。
''見れるなら''には希望の意識が含まれていると思います。
''もしも未来を見れるなら''と思えるような今日を生きたいと思いました。
#13「もしも未来を見れるなら」
今とても不安で、どうしても落ち着かないことは誰にでもありますよね
これの結果を早く知りたい、これの当選者発表まだかな、と沢山の気持ちがあると思います
みなさんなら、もしも未来を見れるなら、いつの自分を見に行きたいですか?
俺は結婚相手と、就く職業が見たいです(笑)
見えなくても生きることはできるから、お互い人生頑張りましょう٩(ˊᗜˋ*)و
いつか誰かが愛してくれるのだろうか
それだけが知りたいし、知りたくもない
『もしも未来を見れるなら』
自分が死ぬ瞬間を見たい
蝶のように羽ばたくことをしたして
君の幸せ祈るばかりで
題「もしも未来を見れるなら」
空
アオゾラが眩しいって思うことがあった。
曇天が丁度よい。だって僕の心も物心ついた時にはもうくもってたし。
嫌なことも仕方ない。心が元々晴れないからきれいな青空にはならないだろう。
これからも僕の心は曇空なんだろうな
ホントは太陽の眩しさが気持ち良いのは知っている。
本当はきれいな空が心地よい僕になりたい。
閉じこもってちゃ変わらない。わかってはいるんだけど
自分ではない誰かと関わるこで変わるのかなー
変わりたい
そう思わせてくれた。
勇気を出して心の空色を変えよう。
一緒に話してくれた。共感してくれた。
少しずつみえる景色が変わった。
青空がきもちよくなった。心の霧が晴れ眩しいのも気持ちよく感じた。
あぁ これで良いのか。 これが今の僕の心
また一緒に歌おう。
百合の咲く公園で。
もしも未来を見れるなら、あの人の未来を見たい。
あの人は高嶺の花だからきっと誰かと恋に落ちそうな気がする。だからせめて、無駄だろうけど、誰とも恋に落ちない未来であってほしい。
その時までにはきっと私は勇気を溜めておくから。ちゃんと私から気持ちを伝えるから。
でも、恋人出来ちゃうんだろうなぁ。
あの人が見つめるあの子への視線は、単なる「友達」なんかじゃない、多分だけど。好きなんだろうなぁ。
意識しているからこそ沸くこの「ヤキモチ」とゆうよりかははるかに重い「嫉妬」と「嫌悪感」がぐちゃぐちゃに混ざりあって、私の胸を締め付ける。
忘れてしまうことも出来ないぐらい私はあの人のことを憶えているだろうね。
だったらまぁ、しょうがない、遠くへ行こうかな。
_未来を知るよりも先に
/もしも未来が見れるなら
未来が見えたところで、なんの意味も無い。
未来が見れたうえで過去に戻れるならば、成したいことは沢山あるけれど、過去に戻れないならばもう……。
「これから僕が何をどうしたって、君は帰ってこないもんね」
墓石に話し掛けた。ここに、かつて僕の友人だった彼はいない。もう、この世のどこにもいない。
「僕もね、早く君のところに生きたいのに、アレが邪魔ばっかりするんだ。酷いよねぇ」
笑い、持ってきた酒を墓石の前に置く。君と、よく一緒に飲んでいた酒だ。
もう一緒に飲むことすら出来ない。
「君が僕に生きろなんて言うから、アレが邪魔しに来るんだよ。ほんと、嫌な呪いだ」
サァっと風が吹いた。その風に乗って遠くから、嫌いな彼の声が届く。僕を探しているらしい。
「ふふ、普段は見つけられないくせに、僕が自殺を試すと必ず邪魔しに来るんだよ? 野生の勘ってヤツかな」
「また、気が向いたら来るよ。アレが来ちゃうと一気にうるさくなるからね」
短い墓参りを終えて立ち上がった。
今日は良い天気だから、川にでも飛び込んでみようかな。
「もしも、未来が見られたら」
自分がいなくなったあとの
大切な人たちのその後や
世界の不幸は知りたくない
知らなくていいこと 見なくていいことが
たくさんあるから みんな先に逝く
もしも未来を見れるなら
もし見れるんだったら
親の死際を見ておきたい
私の将来は
自分の選択で決まるのだし
運命の人は
運命的な出逢いをするから
運命なのであって
確認することじゃない
私の死際でもいいけど
私の死は突然の方が悲しめる
自分が死んだその先なんて
興味が無い
親の死際を見ておけたら
それまでに私がやるべきことが見つけられる
ありがとうって 嫌でも伝えないとね 。
_ ₃₀
そこに未来と呼べるものはあるのか
滅ぶ可能性だってある世の中の文化文明
不安症のわたしは想像するだけで怖くなる
でも、目の前にしたら案外恐ろしくないもの
だから、世界の結末を知ってしまった方が
安心するのかもしれない
もしも未来を見れるなら
未来って、不安だ。
大きい悩みから小さい悩みまで、誰しもが不安を抱えている。
その中には当時は真剣に考えていたけど今思うと大したことなかった悩みだってある。
だからもし未来が先に見えたなら、少しでも辛さを軽減できたらなって思うんだ。
もしも未来が見えたなら、まず隣にいる君がちゃんといるか確かめたいかな。
これがいい、あれがいい。
アクアリウムみたいに映る、無限の未来を眺めながら、多くの人が期待に胸を躍らせている。
「俺は将来、弁護士になるみたいだ」「私はお金もちと結婚するって」
「僕は…、何かの運転手になるみたい」
暗闇で何かを握って、アクセルを踏む私。窓辺からは、青赤と明滅する星々がきらめいていた。
「なんだ、やっぱおまえは大したことないな」
「…そうなの?」
小学生に過ぎなかった私には、実感がなかった。映像だけが写されても、自分がそうなってる未来など想像がつかず、どこか別の世界に迷い込んだようだった。
あれから十年後、
私は宇宙を旅している。
同級生も未来に達したようだけど、弁護士はどこも飽和状態で就職が大変。女の子はどうも幸せそうにみえない。なんでも、軽い監禁状態だとか。
だからといって、私が幸せかと言われたらそうでもない。ただ、生きることはできている。
みんなは未来を手にしたけれど、それで本当によかったのかしら。
『もしも未来が見えるなら』
〈もしも未来を見れるなら〉
未来って
確定してるものじゃないと思うけど
ますます楽しい未来が待っていると
ワクワクしてしまう
そういう人にわたしはなりたい
「ちょこっとだけ未来が見れたらどうする?」
「ちょこっと?」
友人の冒険譚に耳を傾けているとふいに話題をふられた。未来が見れたら…?友人なら何を見たいか参考に尋ねると「離れ離れの兄が元気かどうか」知りたいらしい。友人は一緒に旅をしていたお兄さんとはぐれてしまって旅をしながら情報を集めて探している。
「見つけた未来じゃなくて?」
「ちょこっとだもん。それに必ず再会するから」
彼女らしい自信のある答えだった。最近、また収穫があったらしく着々と再会の日が近づいているかもと期待が滲み出ている。
もしも。『もしも未来を見れるなら』、私は何が知りたいんだろう?実は一度だけ不思議な手紙が届いたことがある。数年後の私が送って来たもので彼と一緒だと用紙に振りかけた香水で伝えてくれた。彼なら「見ない」と言うだろうけどここにはいない。
「彼の傷が増えてないか確認したいかなぁ」
「そんなことでいいの?」
「そんなことがいいの」
ただでさえやんちゃな彼は傷が堪えないから彼女として心配なことをアピールする。
本当は傷の確認は建前で数年経ったかっこいい彼を見たいだけ、なんて友人に言うには恥ずかしく口が裂けても言えないけど。
もしも全人類が未来を見れるようになったら、真っ先に天気予報がなくなるのだろう。
人の行動なら「こうなる未来があるから気をつけよう」といくらでも変わるけれど、天気は絶対に変わらない。文明の発達した現代でさえ、自然の気まぐれに振り回されるほかないのだから。
『雨』マークのついたスマホの天気予報を睨みつけながら、そんなことを考える。ポテトを1本つまみ口に運んだ。
フィクションの中で未来視が登場するとき、たいてい回数に限りがあったり痛みを伴うなどの代償があったりする。
例えば全人類が『人生で3回だけ』未来視ができるなら? これなら気象予報士は安泰だ。よほど大事な日でもなければ、たった3回の貴重な未来視をその日の天気を知るのに使う人はいないだろう。人生で100回だったとしてもあまりいないだろう。
では、『無制限に』『気軽に』未来視ができるとしたら?
好きな人の行動やテスト問題を知る前に、みんな1日の天気を見るのではないかと思う。結局その日の生活がいちばん大切。
人為的に変わることのない天気の未来は確実だ。今日は雨が降る、という未来が見えたなら、折りたたみ傘を持っていくなり予定を変更するなりできるのだ。
現代の天気予報でも見ることはできるけれど、精度は向上したとはいえまだまだ不確実。
外すことだってあるのだ。……例えば今日のように。盛大に外して「違うじゃん!」と言おうとすると16時の『晴れ』が『雨』にしれっと差し替えられている、なんてことも未来が見えればなくなるだろう。
まぁ、『無制限に』『気軽に』なんて未来視、楽しくないし収拾つかないと思うけれど。だからフィクションの未来視は制限付きなのだろう。
大きな雨粒が強く窓を叩いている。まだ雨は止みそうにない。
いつ帰れるのかな。
未来を見ることはできない私は、傘を忘れてしまったのだ。
〜もしも未来を見れるなら〜
もしも昨日に戻れたら、昨日の後悔がなくなる。
もしも一週間前に戻れたら、1週間分の後悔がなくなる。
もしも1ヶ月前に戻れたら、1ヶ月分の後悔がなくなる。
でも、もし、未来を見ることができるなら、
過去に戻らなくても、後悔は、減らす事が出来るだろう。
後悔は矛盾。
後悔は勲章。
後悔は、大切。
/もしも未来を見れるなら
のぞき穴のついた白い扉がひとつ
どうするかな
のぞく?
あける?
私はしばらくドアから遠ざかり
ちらちらと伺う
またしばらくして
耳をつける
扉の隙間から漏れ聞こえる音は
街の雑踏に似ていて
波の音、
からだの中で聴く
鼓動にも聞こえて
私はそっと身を離す
のぞき穴のついた白い扉がひとつ
暗くなると
扉の下に細く細く光がまたたく
私は……
のぞかない
のぞかない
もしも未来を見れるなら、私は独りになっていないか確認したい。
隣に誰か、いるのかな。
いなかったらどうしよう。
きっと淋しくて泣いちゃうから、やっぱり見れなくてもいいや。
#22 もしも未来を見れるなら