『もしも未来を見れるなら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『もしも未来を見れるなら』
お握りを10個作ったの。外から具が何なのかは分からなくしておいて、一つだけにチョコレートと苺を入れておいたの。
あなたに「お昼のお弁当に5個 づつよ。何が入っているかは食べてのお楽しみよ!」と言ってタッパーに入れて持たせたの。そして、それぞれの職場に出掛けたの。
そしたらその日は暑くなって来たの。チョコが溶けたのー。 私に当たったんだ、よかった、あなたじゃなくて。
しょうがないからチョコレートお握り食べたけど、和菓子だってお米から出来てるんだし、これだって美味しいんだよ、ただ、他のお握りもチョコまみれだけど、自分の責任なので、食べましたよ。
と、昼休みにあなたにメールしたら、返ってきた返事が『お握りって温かいご飯で作るんだから作ってる途中で気が付くでしょ、溶けるって』
そうだよ。作り話だよ。面白いと思ったんだよ。でも、どうするんだよ、これ。ツメが甘かった。
『いや、あの、ホントに作ったんだよ、ただ、あの…』あなたも存在しない。
もしも未来が見れるなら
若いうちの怪我も病気も全部回避する
ツケは老後に押し付ける
たくさんのツケなら苦しまないで逝けると思うから。
そのかわり若いうちしかできないことを謳歌する!
降り注ぐ厄災を回避して、最高の人生になった。
だから最初は逐一覗いていた未来も、次第に覗くことは無くなっていた。
お酒で気分が良かったし、なんとなく気になったので自分の最期の姿を覗いてみることにした。
そこには、内臓を鷲に啄まれたプロメテウスのように
苦しみ悶える私がいた。歯を食いしばり汗を垂らしている
手もしわっしわで、水分を含んでいるのかすら不明だ。
どうやら神は良い思いだけをした私を見逃さなかったらしい。
ここまではまぁ想定内だ、仕方ない。
そう受け入れようとした時に、どうやらお見舞いが来たようだ。
誰だろう、でも私と長く付き合ってくれる人が絶対にいることがわかったので、それはそれで嬉しくなった。
しかしそこに入ってきたのは、長年付き添ったような老人でなく、
想像の正反対、肌にハリ艶のある大学生くらいの女の子だった
私の孫とか娘かな……?
だったら医療費とか申し訳ないな……。
近づく少女の顔は次第に明らかになる
一歩、一歩と近づく女の子に私は青ざめる。
ついさっき会って、別れた友人。そのままなのだ。
なぜ?どうして?いつの出来事だ?なぜ私だけこんな老いている?玉手箱?いやあり得ない。
思考が止まらない巡るのは疑問わからない恐怖が支配する
CPU使用率が100%になったパソコンの様にブラックアウトする。
あぁ、わかった気がする。
私の寿命は、最初から短かったんだ。
お題:もしも未来が見れるなら
ネタバレ見ても楽しくないし
もし見られるんなら
未来より過去がいい
有史以前のあれこれや
歴史上の事件に人物
謎もたくさん
興味は尽きない
歴史から学ぶことって
ヒトにはどうも難しいけど
直接目撃できたらきっと
胸に深く刻まれる
「もしも未来を見れるなら」
#81
4 もしも未来を見れるなら
もしも未来を見れるなら
美術の時間に、そういうテーマで絵を描くことになった。
みんなワイワイと好き勝手におしゃべりしながら、それぞれの未来を描いていく。
将来の夢は看護師だから白衣の自分を書く子もいれば、未来の街っぽくリニアカーを書く子もいる。
中には、未来なんてありっこないとばかり真っ暗に画用紙を塗りつぶす子もいた。おいおい私らまだ小6だよ、何があったの。
「レミちゃんは何書くの?」
「ドームツアー」
隣の席からそう聞かれて、私は即答した。
そう。私は、自分の夢を描いた。
そこはアイドルのステージだ。いろとりどりのライト、推しをあがめる観衆。
清楚であると同時に躍動感も演出してくれる、くるくる広がるひざ丈のスタート。
そして世界のすべてに愛された、だけど世界のすべてから隠されたと言わんばかりの、かわいいけどちよっと憂いを帯びた笑顔。
私が憧れる世界、そのままだ。
ああ本当にすてき。はやく駆け上がらなくちゃ。この世界に。
「これがあなたの思う未来なの? アイドル志望なのかな。レミさんはかわいらしいものね。きっとなれるわ」
書きかけの絵を見せると、先生は笑顔でそう言った。
「はい。これが私の未来、私の将来の夢です」
私は胸を張って答える。
……だけどね、ちがうんです。先生。
「先生、ひとつ勘違いをしていますね」
「え?」
まったくもって先入観とは恐ろしい。
私がなりたいのはアイドルではない。
ファンの中でも最も熱い崇拝をささげる特別な存在。昔で言うトップオタだ。
「私の夢は、推しのドームツアーを最前列で見守ることです。ステージにいるのは推しのリサナで、私はこれです。これが私の理想の未来です」
指さす先には、私の姿がある。両手を合わせてリサナの歌に聞き入っている。
優しく悲しく世界を震わせる、あの子の歌声は最高なのだ。
私は推しをもっとも近くで見て、もっとも理解できる存在でありたい。
かけあがりたいのだ。あの子のトップオタに。
「そ、そうなの。ごめんね。早とちりしちゃった」
先生はそう謝ってくれた。作業の時間はまだ残っている。私は自分の席に戻って、絵をもう少し書き込んでいくことにした。
そう遠くない将来、絶対やってくれると信じてるドームツアー。夢想するだけでも幸せになれる。未来っていいものだ。私は私の思う未来を、画用紙の上で完璧にしていく。光の粒子をどれだけ書いても足りないくらい、そこはきらきらしていた。
もしも未来が見れるのならば
僕は君が幸せでいるかを見たい
もしも幸せじゃなかったら僕は
君のもとへすぐ駆けつける
そして君を幸せにしなかった人をなぐる!
なんて…さすがにだめか…。
トントン
肩を叩かれた気がした。
「おーい、大丈夫?」
『んぇ!?』
『え?うん…?』
「まさかまたあの子のこと考えてた?笑」
「あのなー、付き合ったからって日常生活に
支障が出るほど考えないほうがええと思うで
って前にも言うたやんけ」
『あー、ごめんごめん笑 お母さん笑』
「誰が母さんや!」
僕は気になってたあの子に
ボソッと漏れた告白を聞かれてしまい
ナオ
付き合うことになった人、那央です
そしていつも笑っているおかしな彼女──
…おっと失礼、
ナナ
いつも笑っていて面白くて可愛い彼女、奈那。
まぁ色々あったけど結果こうして
2人とも充実した毎日をおくっている。
は置いといて…
次は移動教室か…
『あっ!!やばいやばい!』
「おーどしたどした笑」
『レポート忘れた……。』
「…レポートならお前の机に置いてあったぞ?」
『え そうなの』
「おん。」
『置いてあったならとってくれよぉ〜………。』
「すまんすまん笑」
『とにかく!教室に戻ってとってくるわ』
「おー、頑張れー」
僕は急いで教室に戻った
横開きのドアを開けると
そこには奈那がいた
奈那は別のクラスのはずなんだけど…
[あ!那央!やっと来た!]
『え、奈那??』
『次授業あるよね?遅れないの?』
『というよりも別のクラスだよね?』
『どうしたの?』
[えっとね…]
[言いたいことあったんだ…]
『え…ーと、そうなのか…』
『何かあったの?大丈夫?』
[えっとね…。うーん…えっとね…]
奈那は手でこっち来てと表し
耳打ちで
[放課後、待ってるわ]
と言った
前々回の続きかな?続きです
また続きあります
というか途中です笑。
遅れてすみません
読む順番おかしくなってますが、
前々回→今回→次回→前前々回?になるかと思います
最後まで見てくれてありがとうございました
未来の私へ
看護師になって人を助けられていますか?患者さんを笑顔にできていますか?
最後に
私は生きていますか?
『もしも未来を見れるなら』
千億年後、ビッグリップが起こるのか、ビッグリップは起こらずに、また、ずっと先でビッグフリーズが起こるのか、知りたい。
あなたのお葬式の様子が見たい。
たくさんの人に囲まれた式でもいい。家族だけを集めた、ささやかなものでもいい。
ただ、もしも。
もしもその時、あなたの死を悲しむ人が、誰もいなかったら。
そうしたら、わたしは意地でもその時まで生きて、あなたの棺の前でわんわん泣こう。たとえ百歳の婆さんになっていてもそうしよう。
今、そしてこの先に、わたしがあなたの隣にいなくても、ずっと、ずっと、あなたのために泣けるわたしでいると約束しよう。これは、未来が見えなくても。
#もしも未来を見れるなら
もしも未来を見れるなら
俺はどんなものを見るのだろう。
もしも戦争を見たら怖いな
譲り合いは難しい
時には裏切りもあるし
人それぞれなのかもしれない
俺は戦争なんか教科書とかでしか
見たことないし
世間知らずの俺は
何も言えない
俺だって大きくなったら救ってやるよ
戦争のない未来をつくってやる
皆に見せてやるんだ
「俺もヒーロー」
『君もヒーロー』
もしも、僕が幽霊を見れるなら、
きっと毎日怖くて怖くて、
幸せには過ごせないだろう。
もしも、僕がどこまでも遠くを見れるなら、
きっと見たくないものも沢山視界に入って、
幸せには過ごせないだろう。
もしも、僕が人の心を見れるなら、
きっと本当の僕を出せなくなって、
幸せには過ごせないだろう。
もしも、僕が未来を見れるなら、
きっとこれから過ごす意味がなくなるから、
分かりきった幸せな未来を捨てるだろう。
「もしも未来を見れるなら」
「もしも未来を見れるなら」
私が発した言葉の後が知りたい
貴方の表情どうなってる?
貴方は何て返事した?
知ることができたなら
私はこんな事言わなかった
【もしも未来を見れるなら】
一年後の私は何をしてるかな
今やっていることを変わらずやり続けているのかな
五年後の私は何を考えてるかな
周りの人と比べて自分を責めていないかな
十年後の私は何を見ているかな
考え方や価値観が変わって見ているものも違うのかな
十五年後の私は誰といるのかな
自分を肯定してくれたり支えになりたい人はいるのかな
もしも未来を見れるなら
私は強くなった自分が見たい
自分を見失わないで、何年経とうと私でありたい。
もしも未来が見えるなら
未来を見たら、楽しみが減っていく。
でも、他人の未来を見たい。
不幸せになるなら、私は手を差し伸べたい。
もしも未来を見れるなら
現在と過去と未来は全て同時に存在している。
どっかの凄い人が言った言葉。
意味はよく分からなかったけど
多分どっかの誰かには響いたんだろうな
とは思った。
自分はタイムマシンがいつ造られるのか
それだけが待ち遠しかった。
もし未来や過去に自由に出入り出来るなら
過去の自分にはアドバイスをして
未来の自分には、何をしてもらおう。
無難にこれから起こること?
でも、もし本当に未来を覗けるなら
自分が生きてるかどうかだけ確認できたらいいかな。
もしかしたら、未来の自分に起きたことが
今の自分に起こらないかもしれないからね。
もしも未来を見れるなら。
もしも未来を見れるなら
2人と
ずっと
仲良しで
いたいな。
でも
ゆうが
結婚する
未来は
見たくない。
もしも未来が
見れるなら
ハッピーエンドが
いい。
#もしも未来が見れるなら
「え? そんなことが出来るならどんなアイドルが出てくるか見たいなぁ!」
わくわくとした顔で笑って答えたのは明星くん。
「宝くじの当たり番号見てくるとか? だって俺らお金ないしさー! 活動資金欲しいだろ」
やはり笑みを浮かべながら、真面目な返答をくれたのは衣更くん。
「咄嗟には出てこないな。……強いて言うならば、おばあちゃんが元気な様子を確認するか」
凄く真面目な口調で淡々と呟くのは氷鷹くん。
「じゃあウッキ〜は?」
「え、そうだねぇ。みんなと一緒に活動してる状況を見たり、困ったことに巻き込まれていないか確認するかなぁ」
「俺とあんまり変わんないね! ウッキ〜だったら眼鏡をいつ買い替えるか確認するのかと思った!」
「いやいや! そんなことのために未来を見るなんて勿体無いからね?!」
あはは、と笑い声を響かせながら次の仕事に向けて着替えを終えた。バックパックを背負うと、他のみんなも同じように着替え終わっていて、直ぐに移動出来る状態になっていた。
「次の撮影現場って初めて行くところだよね〜?」
「大丈夫! 地図は調べてあるからちょっと待ってね」
端末のロックを解除すると幾つかのメッセージが届いているのが目に入る。『天気予報が外れて夜は雨が降るみたいですよ。お迎えに行きますんで撮影終わったら連絡ください』。
「……未来が見えたらこういうやり取りもなくなるのかなぁ」
思わず呟いてしまったが、何故だか氷鷹くんが微笑ましいものを見たと言わんばかりのいい笑顔をしていた。
「未来など見えても見えなくても、きっとお前はそういうささやかなやり取りをすると俺は思うぞ」
「だよね〜? じゅんじゅんは心配性だし!」
「真は未来を見るのは勿体無いって自分のためには見ないだろうしな〜」
矢継ぎ早に口にされると、僕が見ていたものが見えてしまったのだと理解する。
「え! 何で見えたの?!」
「だって地図見せてくれるんだと思ったからさ〜。みんなで覗いてたよ?」
そういえばそうだった! 見ていないと思い込んでいたのが恥ずかしすぎる!
「帰りは俺ら先に出るからな! 漣とゆっくり帰れば良いぞ」
「も、もう! 揶揄わないでよ!」
地図を表示させて、行き先を示すとみんなが歩みを揃えた。
確かに未来が見られるとしても、些細なやり取りは変わらないのかもしれない。例え他の人から見たらたいしたことがないやり取りだとしても、お互いに気にかけて言葉を交わすなら他の何にも変えられない素敵なものになるだろうと僕は思った。
『もしも、未来を見れるなら』4/19
見た未来は変えられない
それでも、見たいと思う?
それでも、知りたいと思う?
私は、答える。
「未来なんて知る必要ないよ。
明日を知って、予定を変えるなんてごめんだね」
なるほどね、なら先に謝罪しておくよ
私は、未来を見ちゃったから
「へぇ、予定を変える何かがありましたかぁ?」
うん、今日君とコンビニに来る予定を作った。
これから、車が突っ込んで来るんだよ
何それ、冗談交じりに笑おうと思ったら
体に強い衝撃が走り、視界が暗くなる。
「ごめんね、でも、君を身代わりにしないと
私かもしれない誰かが死んでたから」
〜もしも未来を見えるなら 人生の選択〜
もしも未来を見えるなら
あなたは見るか見ないか
迷い
見たらなにか変えられるかも
見ない方が楽しく生きれるかも
そして選ぶ
見なかったらもっと楽しかったかもしれないのに
見たらもっといい人生だったのかもしれない
そう思うだろう
そう、結局後悔してないものをねだってしまうのだ
なら自分の選択に胸を張って生きてみないか
見てよかった
見なくてよかった
そう思い人生を歩もう
それが1番最善の選択ではないだろうか。
自分がどう終わりを迎えるのかを知りたい。
もし悲惨な最期だったら、未来を変えられるかもしれないから。あんな最期になるくらいなら、って思えるかもしれないから。
自分が幸せな人生の締めくくりを迎えるイメージが出来ない私より、未来の私へ。
もしも未来が見れるなら
テーマ:もしも未来を見れるなら #158
もしも未来を見れるなら
私が生きているうちに
地球は存在しているのが見たい
地球がなくなっていたら
私は寿命でこの世を去ることが
できないだろうから
どうせ去るなら
最後までこの命で生きたい