『もしも未来を見れるなら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【もしも未来を見れるなら】
一年後の私は何をしてるかな
今やっていることを変わらずやり続けているのかな
五年後の私は何を考えてるかな
周りの人と比べて自分を責めていないかな
十年後の私は何を見ているかな
考え方や価値観が変わって見ているものも違うのかな
十五年後の私は誰といるのかな
自分を肯定してくれたり支えになりたい人はいるのかな
もしも未来を見れるなら
私は強くなった自分が見たい
自分を見失わないで、何年経とうと私でありたい。
もしも未来が見えるなら
未来を見たら、楽しみが減っていく。
でも、他人の未来を見たい。
不幸せになるなら、私は手を差し伸べたい。
もしも未来を見れるなら
現在と過去と未来は全て同時に存在している。
どっかの凄い人が言った言葉。
意味はよく分からなかったけど
多分どっかの誰かには響いたんだろうな
とは思った。
自分はタイムマシンがいつ造られるのか
それだけが待ち遠しかった。
もし未来や過去に自由に出入り出来るなら
過去の自分にはアドバイスをして
未来の自分には、何をしてもらおう。
無難にこれから起こること?
でも、もし本当に未来を覗けるなら
自分が生きてるかどうかだけ確認できたらいいかな。
もしかしたら、未来の自分に起きたことが
今の自分に起こらないかもしれないからね。
もしも未来を見れるなら。
もしも未来を見れるなら
2人と
ずっと
仲良しで
いたいな。
でも
ゆうが
結婚する
未来は
見たくない。
もしも未来が
見れるなら
ハッピーエンドが
いい。
#もしも未来が見れるなら
「え? そんなことが出来るならどんなアイドルが出てくるか見たいなぁ!」
わくわくとした顔で笑って答えたのは明星くん。
「宝くじの当たり番号見てくるとか? だって俺らお金ないしさー! 活動資金欲しいだろ」
やはり笑みを浮かべながら、真面目な返答をくれたのは衣更くん。
「咄嗟には出てこないな。……強いて言うならば、おばあちゃんが元気な様子を確認するか」
凄く真面目な口調で淡々と呟くのは氷鷹くん。
「じゃあウッキ〜は?」
「え、そうだねぇ。みんなと一緒に活動してる状況を見たり、困ったことに巻き込まれていないか確認するかなぁ」
「俺とあんまり変わんないね! ウッキ〜だったら眼鏡をいつ買い替えるか確認するのかと思った!」
「いやいや! そんなことのために未来を見るなんて勿体無いからね?!」
あはは、と笑い声を響かせながら次の仕事に向けて着替えを終えた。バックパックを背負うと、他のみんなも同じように着替え終わっていて、直ぐに移動出来る状態になっていた。
「次の撮影現場って初めて行くところだよね〜?」
「大丈夫! 地図は調べてあるからちょっと待ってね」
端末のロックを解除すると幾つかのメッセージが届いているのが目に入る。『天気予報が外れて夜は雨が降るみたいですよ。お迎えに行きますんで撮影終わったら連絡ください』。
「……未来が見えたらこういうやり取りもなくなるのかなぁ」
思わず呟いてしまったが、何故だか氷鷹くんが微笑ましいものを見たと言わんばかりのいい笑顔をしていた。
「未来など見えても見えなくても、きっとお前はそういうささやかなやり取りをすると俺は思うぞ」
「だよね〜? じゅんじゅんは心配性だし!」
「真は未来を見るのは勿体無いって自分のためには見ないだろうしな〜」
矢継ぎ早に口にされると、僕が見ていたものが見えてしまったのだと理解する。
「え! 何で見えたの?!」
「だって地図見せてくれるんだと思ったからさ〜。みんなで覗いてたよ?」
そういえばそうだった! 見ていないと思い込んでいたのが恥ずかしすぎる!
「帰りは俺ら先に出るからな! 漣とゆっくり帰れば良いぞ」
「も、もう! 揶揄わないでよ!」
地図を表示させて、行き先を示すとみんなが歩みを揃えた。
確かに未来が見られるとしても、些細なやり取りは変わらないのかもしれない。例え他の人から見たらたいしたことがないやり取りだとしても、お互いに気にかけて言葉を交わすなら他の何にも変えられない素敵なものになるだろうと僕は思った。
『もしも、未来を見れるなら』4/19
見た未来は変えられない
それでも、見たいと思う?
それでも、知りたいと思う?
私は、答える。
「未来なんて知る必要ないよ。
明日を知って、予定を変えるなんてごめんだね」
なるほどね、なら先に謝罪しておくよ
私は、未来を見ちゃったから
「へぇ、予定を変える何かがありましたかぁ?」
うん、今日君とコンビニに来る予定を作った。
これから、車が突っ込んで来るんだよ
何それ、冗談交じりに笑おうと思ったら
体に強い衝撃が走り、視界が暗くなる。
「ごめんね、でも、君を身代わりにしないと
私かもしれない誰かが死んでたから」
〜もしも未来を見えるなら 人生の選択〜
もしも未来を見えるなら
あなたは見るか見ないか
迷い
見たらなにか変えられるかも
見ない方が楽しく生きれるかも
そして選ぶ
見なかったらもっと楽しかったかもしれないのに
見たらもっといい人生だったのかもしれない
そう思うだろう
そう、結局後悔してないものをねだってしまうのだ
なら自分の選択に胸を張って生きてみないか
見てよかった
見なくてよかった
そう思い人生を歩もう
それが1番最善の選択ではないだろうか。
自分がどう終わりを迎えるのかを知りたい。
もし悲惨な最期だったら、未来を変えられるかもしれないから。あんな最期になるくらいなら、って思えるかもしれないから。
自分が幸せな人生の締めくくりを迎えるイメージが出来ない私より、未来の私へ。
もしも未来が見れるなら
テーマ:もしも未来を見れるなら #158
もしも未来を見れるなら
私が生きているうちに
地球は存在しているのが見たい
地球がなくなっていたら
私は寿命でこの世を去ることが
できないだろうから
どうせ去るなら
最後までこの命で生きたい
#もしも未来を見れるなら……
敢えて見ないようにする……カナ
見てしまったら……
ドキドキも
ワクワクも
なくなっちゃうでしょ
見えないからこそ
楽しみができる
見えないからこそ
優しくなれる
そこに思いやりも生まれる
泣いても辛くても
逃げずに立ち向かう
強さが
弱さが
私という人を作るなら
未来なんて見えない方がいい
「もしも未来を見れるなら」
もしも未来を見れるなら、
僕が死ぬ直前の未来を見て
「楽しかったかい?」と
問いかけてみたいな。
楽しみですので望みません
せっかくのチャンスですが
御断りさせていただければ
私は幸いとします
未来の私を知ったら楽しみ減ります…
未来を想像して働き将来が楽しみです
日々見え隠れする未来の私に
ドキドキしてます!
明日も楽しみに迎えます
いや…
向かえます!
もしも未来を見れるなら
未来を見れるなら見てみたいと思います。AIが人間を超えて、人の心まで入り込んでくるのか。
ChatGPT 便利で使ってます。便利だけどつまらないな。友人へのお見舞いの手紙書いてもらいました。でも全然ダメね。とおり一辺倒な手紙でした。
わたしがもうペンも持てないくらい歳とった頃、人より心のこもった手紙書けるのか、見てみたいな。
風に吹かれた洗濯物みたい。出会った頃より更に長くなった「お兄さん」の髪を見ながらひとり考える。
拾われたのは物心ついて五年ほど経った歳の頃。毎日おなかが空いて仕方なく、野うさぎに逃げ仰せられては野草を食んでいた時分だった。
『こんな所で、何をしているんだい』
『見てわかんないの』
陽が傾き始めていた。背の高い、まだおそらく"大人"ではない男が立っている。上等そうな身なりでもない。平凡な、街中を歩く普通の人と同じような、安っぽそうな衣に身を包み荷物を背負っている。
なんだ。金持ちのお布施でもないなら、馬鹿にしにきたのか。空腹と、それによる睡眠不足で怒りが煮え立ち始める。ぐらり、ぐらぐら。銅貨の一枚でも投げて寄越してくれないなら、帰ってほしい。気が立っているのだ。あまり不快を態度にしすぎて殴られてもいけないので、せめての反抗に睨め付けてやろうと顔をしっかり捉えた時に唖然とした。
『いや、すまない。馬鹿にするつもりは無いんだ。声を掛けるにもどうしていいか分からなくてね』
真っ先に目を引いたのは瞳の色だった。透き通るような、美しい空の蒼。
目立つ容姿というほどで無い、柔和そうな顔立ち。しかし整っている部類に入ると思う。まごついている様子からして、害意は本当になさそうだった。
『……夕飯捕まえられなかっただけ』
ほんの気まぐれ。晴れた日の空みたいな、うつくしい蒼を見ているうちに、何故だか口が動いていただけ。怒っていた手前、つっけんどんに答える。
『じゃあ、私があの鳥を捕まえたら。一緒に食べてくれるかい』
染まりつつある空を指し、子供に不遜な態度を取られたことも気にせず。男の人がそう尋ねる。答えの代わりに頷くとぱぁっと嬉しそうにして、いそいそと背中の袋から弓を取り出した。
矢をつがえ、地平線のように真っ直ぐ鳥を見据える。柔和だった表情が一変した。研ぎ澄まされた氷が獲物を正確に捉えて、風を切る音。
『……よし!』
的中。私よりも子供らしく、無邪気に喜んだ人が、落ちた鳥をむんずと掴み歩いてくる。
『ご相伴に預かってくれないだろうか?』
また陽だまりのように柔くなった二対に惹かれ、ゆっくりと歩み寄った。お兄さんの名前は。そう聞きながら。
「なんで髪、伸ばしてるの」
今では特等席になったお兄さん謹製の椅子に座り、そう問いかける。窓から吹き込む風が、目の前の髪を揺らすようすを見てふと口をついたのだ。
あの頃から変わらないこの人は、わたしの他にもひもじかった子猫と犬、さらに馬まで住まわせている家を見渡しながら答えた。
「昔。きみと今、窓辺でこのやり取りをするのが見えたからさ」
本当にお人好しだ。不思議と未来まで見渡せそうな蒼を細めながら笑うお兄さんに、気恥ずかしくなってそっぽを向いた。
「「もしも未来が見えるなら」」
「私は、自分を見てみたいな~」
「えー、なんで~?」
「だって、気になるじゃん?」
「確かにそうかもね。」
「わ、私は、、見なくていいかな?」
「もし、自分が、亡くなっていたら、」
「と、思うと嫌だからさ、」
この会話のように、貴方なら、どうしますか?
今私は不登校
未来なんて希望もないし,真っ暗なことぐらいわかっている
でももし未来を見れるのなら今から何を頑張るか考えられそうだな,
もし未来が見れるなら,
theme もし未来がみれるなら_mosimiraigamirerunara
もしも未来が見れるなら?
ふざけんな
そんな「もしも」があっても
どうせ
苦しくて、辛い
いつもと何も変わらないものが見えて
あぁ、やっぱり変われないんだって
惨めになって
よけい○にたくなるわ
未来を見れる能力があったなら、人生はもっと華やかになっているのだろう。
失敗もせず、挫折も知らない。そんな人物へと成り上がっていたのではないだろうか。
「と、思うんだけど。」
「…へー。」
珍しく顔を合わせた妹は、退屈そうに私の話を聞いていた。高校と大学、少し歳の離れた私達姉妹は家ですれ違うことはあれど話す時間を儲けるほどの余裕が無い日が続いていた。
そんな忙しない日々の中、私は突然の休講で、妹は期末休みというものでたまたま休みが被った。久々の二人での休暇に何となく行きたかったカフェに妹を連れて行こうと誘ったのが今日の始まりだ。まぁ誘ったのはLINEだったので、妹には「もっと早く言え。」と怒られたけど。
カフェに入り数分、最近の出来事を話していた時に友人に聞いた話を思い出して未来を見れる能力の話を出してみた。毎回学年一位の優秀な現実主義の妹に話すのは流石に間違ったかもとは思ったが、許して欲しい。
「未来ねぇ。」
すぐに話題は変えられると思ったが、妹は予想に反して少し考え込むように窓の外を見た。
頬杖をついた横顔は、まつ毛が長いこともあり生意気にも可愛く見える。我が妹ながら顔が良いなぁと思いながら見つめていると、数分で考え終わったのかこちらに妹の目が向いた。
「楽しくないよ。未来が見えても。」
至って真面目に放たれた言葉に、だいぶ真剣に考えたんだなと首を傾げる。妹にとってそこまで興味のそそられる話であったか。
「今から会う人達のことを元から知ってたら、その人達と知り合ってからの楽しみが失われるじゃん。だから、嫌。」
「なるほど。」
思わず頷いた私に、妹は満足そうに目の前にあるパフェのポッキーを口に運ぶ。確かに、そう考えたら未来を見たいなんてことは思わないな。妹からすれば失敗は経験として積まれ、挫折は次に立ち上がる力として吸収するものという認識なのかもしれない。
そこまでできた妹なのかは分からないけど、少しだけ彼女の未来が面白く思えた。あぁ、でも。
「もしも未来が見れるなら、貴方の結婚相手がちゃんと貴方を生涯幸せにしているのかだけ、確認したいかも。」
「シスコンか。」
そうだよ?と私が笑うと、妹は照れたようにスプーンで掬ったアイスを口に入れる。
この可愛い妹が挫折や失敗で心を壊さないことを、未来の見えない私はただ祈ることしかできないけれど。
妹が言った言葉で、未知の未来もまたいいかも。
と思ったのだ。
もしも未来を見れるなら
どうする?
見ない
目を瞑って耐える
この手のぬくもりが
いつまでも続くという
誤った認識をずっと続けたいから
絶対に見ないよ
─もしも未来を見れるなら─
もしも未来を見れるなら。
僕が中学の頃は、
そんな事など考えなかっただろう。
否、考えるきっかけなんてなかったのだろう。
中学の夏、僕は好きな人が出来た。
片想いなのは知っていた。
せめて仲良くなろうと、
友達と言える程度には仲良くなった。
しかしそれは逆効果で。
好きと言う気持ちが溜まるだけだった。
でも告白してしまったら、
友達という関係に戻れないことは分かってた。
そうやって、想いを拗らせていた時。
中学最後の春だった時。
君は死んだ。
いじめに耐えられなかったらしい。
そんな事あったことなど知らなかった。
それほど君への気持ちが薄かったのだろうか。
もっと早くいじめに気づいていれば、
君は居なくならなかったのだろうか。
『嗚呼、もしも未来を見れたなら。』
いじめは人を死まで追い詰めることがあります。
もしいじめをしている人が周りに居るなら、止められたら止めてください。
勇気がなくてもその気持ちは持ってほしいです。
(これを見ている人はいじめなんてしてない・されてないことを祈ります)
以上、作者より