『みかん』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
冬といえば 、こたつでみかんを食べるのが最高だ 。
でも 、ひとりぼっちで食べるみかんより…
"君と一緒に食べるみかんの方が美味しいな"
ねぇ 、帰ってきてよ。
みかんを用意して待ってるからさ。
師は走るというし、雪が降ると犬は庭を駆け回るともいう。あなたは犬であり師でもあるから、こんな年の瀬にも忙しなくしている。サンタクロースを名乗るにはちょっとだけ遅かったけれど、宝物のように誰かの骨をくわえて笑顔で走ってくるものだから、なんだかこちらまで泣き笑いになりたくなる。
どうしてこんなに寒い中まだ駆けているのだろう。止まりたくないひとは除夜の鐘をききながら、年の瀬と年始めの境界線を飛び越えて、わたしたちの知らない遠くへゆくのだろう。
こたつでみかんでも食べながら紅白観ようよ、と庭の犬に思ってみた。
たまにはそれもいいかもね、なんて、犬でも師でも思ってみてほしい。
扉を叩けばひらく準備はできている。火種はもう見つけなくていいから、あたたかいストーブの上でみかんを焼こう。
橙色をした、まるくて、大きささまざまな果物を、
こたつに座りながら食べたい季節になってきた。
一人で静かに食べるのも良し、家族や友達など、他人と賑やかにこたつを囲み食べるのも良し、
食べず、香りを楽しんだり、絵に描いてみるのも良し、
果物だけれど、沢山の味わいかた、楽しみかたがある。
愛媛へ行った。
色んなところに
【みかんジュースの蛇口】
があって
面白かった。
1番
良かったのは
みかんジュースの
飲み比べ。
こんなにも
みかんの種類が?!
というくらい
たくさんの品種があって
確かに
飲み比べたら
味が違う。
やってみる
経験してみる
って
やっぱり
大切。
わたしが
知らないこと
なんて
まだまだ
たくさんあるんだから。
#みかん
みかん
この時期に食べるみかんは甘いものもあれば酸っぱいものもある
けれどどのみかんも美味しい
みかんは甘くてジューシー。さらにみかんジュースは搾りたて自販機があって需要がさらにどんどん上がってる。いや、上がってほしい!みかんを食べると心がホカホカする。こたつもホカホカ!そんな気持ちを大事に胸に秘めてみかんをむさぼる。美味しいみかんだと、なお良い。手が黄色になっちゃう。でも美味しいから手を伸ばしてしまう。みかんって素敵だね。
「幼馴染と、こたつでみかん」
炬燵──それは一度入ったら出られない、悪魔の暖房器具。
幼馴染歴二十年を超える男友達と炬燵に入り、ダラダラとテレビを見ながら、みかんの皮を剥く。これぞ日本の年末年始って感じでいいねぇ。
ティッシュの上に半分に割った中身を置き、一房ずつ白い筋を取り、再びティッシュの上に並べていく。
幼馴染がそれをつまみ、躊躇うことなく自分の口の中に放り込んだ。
「ちょっと、ねぇ!」
「ん?」
「それ、私が剥いたやつだよ」
「うん。知ってる。ありがとう」
「そうじゃなくて!なんで食べちゃうのよ!」
「え、俺に剥いてくれてるんじゃないの?」
「なんでだよ。私が自分で食べるためだよ」
「そっか。悪い悪い」
そう言って彼は「ほれ、あーん」と、みかんを一房私の口元に差し出す。
「あのねぇ」
「食わねーの?」
半ば無理矢理、口の中に押し込まれてしまった。
そんな私たちのやり取りを見ていた母が一言。
「あんた達、本当に仲良いわねぇ。いい加減、結婚すればいいのに」
後半のセリフは余計だよ、お母さん!
────みかん
毎年、皮を剥く母の手には少しずつ皺が増えていく。
みかんを嬉しそうに握る目尻にも、笑顔とともに皺が浮かぶ。
けれど、その一本一本の母の皺に、丁寧にハンドクリームを塗り込んであげる瞬間が、私はとても好きだった。
【みかん】
ある山の中に小さな家がありました。
そこにはお父さんとお母さんと子どもたちが住んでおりました。
あまり裕福ではなかったのですがとても親切な家族でした。
ある日、お父さんが街に仕事に行った時ひとりの老人を助けました。老人はお礼に一本の苗木をくれました。
お父さんは家の前にその苗木を植えました。子どもたちは毎日水をやり苗木の成長を見守りました。
翌年にはみかんの木には実がなり、とても喜んでみんなで食べました。
それからも毎年の様にみかんの実をつけ、家族を幸せにしました。
天候が悪く、他の作物ができない年でも、そのみかんの木だけはしっかりと実をつけるのでした。
子どもたちは大きくなり、みんな家を出て行きました。
それでも年末年始には家族と一緒に山の家に帰ってきました。そんな時、みかんの木はたっぷりと実をつけみんなで揃ってみかんを食べるのでした。
お父さんもお母さんもいなくなり、家にはもう誰もいません。
みかんの木もすっかり年老いて実をつけることがなくなりました。
ある日、道に迷った旅人がおりました。旅人は動くことができなくなりみかんの木に腰をかけました。
旅人の前にぽとりとみかんの実が落ちてきました。旅人はみかんを食べまた歩き出すことができました。
それ以降、みかんの木に実がなる事はありませんでした。
——————-
お題:みかん
「みかん」
おばぁちゃん家に行くと、こたつの上には
籠に入ったみかんがあった。
こたつに入って食べ始める。
気づけば、一個、二個と手が止まらない。
「みかんを食べすぎると、肌が黄色くなるよ。」
自分の手を見れば、少し黄色くなっていた。
怖くなって、食べるのをやめてしまった。
小さい頃の思い出。
みかんが大好きで
小さい頃はよく親の目を盗んで
カゴから取ってきてたっけ
すぐにバレるのに懲りずに何度も
今みかんはどれも甘いけど
前は当たり外れが大きくて
少しでも甘くなれと
よく揉んでから食べていた
冷凍みかんも好きでいくつか勝手に
冷凍庫に放り込んでいたっけ
でも家で凍らすみかんは
美味しくないのはなんでだろう
給食に出ていた冷凍みかんが懐かしい
「みかん」
「みかん」
夏は新幹線で冷凍みかん
冬はこたつでみかん
じゃあ春と秋はみかんの出番ないけれど、
品種違いでマーマーレードのジャムを使ったパイや
チーズケーキが美味しい春と秋のみかん
コタツって言ったら、みかんだろ?!
なんで、柿出すかなあ? ねえ母ちゃん?
オレはね、田舎のバカでかい掘りゴタツで、まったりみかん食いながら、「孤独のグルメ」見るってのが、恋しくって恋しくって、今日帰省したってのによお。
まったく、親ってのは、ホントに子の心親知らずだわ…ぶつぶつ…
甘えんな?
たくもう、ほんとっにわかってないなあ!
わざとだよ、わざと!
久しぶりの「息子」を堪能しやがれってんだ! アテッ!
お題:みかん
▶59.「みかん」
58.「冬休み」
:
1.「永遠に」近い時を生きる人形✕✕✕
---
「そろそろ石が温まった頃だ」
人形は燃やさずにおいた枝を使って、焚き火の中に入れていた小さな石を取り出した。
人間が持つならば大きいものの方が良いだろうが、
ナナホシには小さいもので十分だ。
それを手ぶくろの中へ転がし入れて、さらに指先の方へ押し込む。
「できたぞ」
「ヤッタ」
簡易湯たんぽ付き寝ぶくろの完成だ。
「どうだ?」
「暖カイ…トテモイイ」
「そうか」
「ア、入口閉メテ」
そそくさと潜り込んだナナホシが専用の寝ぶくろの中から答えた。
人形は、そっと手袋を押さえて窄めた後、
石を取り出す際に動いた枝の調整を始めた。
瞳に炎が映り込み、揺らめく。
「ナナホシの動力になるものは熱だけか?」
「実ハ、モウ1ツ」
「それは何だ」
「みかん」
「なんだと?」
「ダカラ、みかん」
「すまない、うまく聞き取れないようだ」
「イレフスト国ニ自生スル柑橘ノ1種。1年ニ1度ノ摂取ガ必要」
「できないと、どうなるんだ」
「他国ノ人間ニ渡ッタト判断シテ、爆発スル」
パチン、と焚き火から破裂音が響いた。
「それを話してしまったら、誰でも取りに向かうのではないか」
「他国ノ人間ニハ言エナイ、ソウイウ設計。デモ✕✕✕人間ジャナイ。言エル」
「抜け穴か」
「マァネ」
「…私たちには、まだ解き明かされていないことが多いようだな」
「ウン」
冬と言えばこたつでみかん
食いながらエッチな動画見るのは
定番
【みかん】
蜜柑を1つ。炬燵に入りながらあなたと二人半分こ。
12/24の夜彼の家でまったりクリスマスを過ごした
彼の家に向かう最中、1台のタクシーが止まった
そこから降りてきたのはとあるインフルエンサーの皆様
くらい夜でも雰囲気でわかるほどだった
彼氏とゲームの話をしながらクリスマスの2日間をすごして
今日、、あるショート動画が回ってきた
そこにそのインフルエンサーさんが映っていたのだった
私がクリスマスの日に見かけた服装と同じ人だった
職場には芸能人の方もまれに来ることがあるから
インフルエンサーを見てもテンションが上がることなく
あ、居るな〜くらいの感覚の私に
素敵な日をお過ごしくださいと伝えたい
お題 「みかん」
注意
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体とは関係ありません。
♡100 越えしました!
皆サマありがとうございます…!!
物語 ▼
冬と言えば、みかんにコタツ。
彼もまた、あったかいコタツで暖をとり、
ぬくぬくと、みかんを食べていた。
ふと、カレンダーを見れば、12月30日。
もうすぐ年越しだ。
「今年は大変だったなぁ〜、」
この言葉は、年越し前にいつも口にする言葉だ。
言い過ぎて、家族からは口癖、とも言われたほど。
だが、本当に大変だったのだ。
だから、今日ぐらい…、いや、年越し前ぐらい、ゆっくりしてもバチは当たらないだろう。
「あっ、線香買わなきゃじゃん…」
墓参りしなければならないのに……、
なんて考えるものの、体は1ミリたりとも動かない。
「ま、明日でいっか、」
そう呟き、新しいみかんを剥いて食べる。
「………すっっっっぱ…、」
新しく食べたみかんは酸っぱかった。
やはり、線香は今日買いに行こう。
ーーあとがき。
冬といえば、コタツにみかん。
ぬくぬくとしながら、食べるみかんは至福ですね。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
皆サマはみかん、食べますか?
ぜひ、冬にはみかん、夏にもみかん、食べてみてください。
ーー
「みかん」
初めてカッター握って血を出した時、
思ったより痛くなくて、安心してたのに、
みかん剥く時に汁が直撃して、
叫んだ。
危うく家族にバレるとこだったじゃないか。
【#118】
ロシアンルーレットって程じゃないけど
たまに美味しくないハズレみかんがある。
だらだらコタツでみかんを食べてて
これで最後がハズレだとガッカリする。
なので、アタリみかんを食べたときは
一房残しておくのがマイルール。
(みかん)