『また会いましょう』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#83 また会いましょう
[相手を立てる心]
おはようございます。
また会いましょう。
こんにちは。
また会いましょう。
あいさつは、居合と似ている。
刀を抜く前に、己の心を立てずに、
相手を立てる心でもって制す。
そして、抜刀しても、
気をもって、なるべく斬り合わずに制す。
我良しとならず、己をかえりみずに、
無我の境地で相対する。
また会いましょう。
相手を立てる心をもって伝えよう。
また会いましょう
あなたが大人になったらね
君はきっと強い人間になるの
その日まで待ってあげますよ
手を振って「また今度ね」と言ったけど「今度」はたぶんもうないのだろう
もう会わない合図。
君との思い出をいい思い出のまましまっておくために、
ちょっと意地悪して言うんだ。
「また会いましょう」
「また会いましょう」
また会おうなんて言わなくても、会えるのが当たり前だと思っていた。「おやすみ」だけが一時の別れの挨拶だって思っていた。
それだけボクは満たされていたんだね。
いつものようにあなたに会いに行ったら、その時にはもう遅かった。何を試しても無駄だった。
あなたはボクを置いていった。
悲しかったよ。これ以上ないくらいに。
苦しかったよ。これ以上ないくらいに。
孤独だったよ。これ以上ないくらいに。
でも。会うことができた。幸せだったよ。
懐かしくて、あたたかくて。
すごく、嬉しかった。
ボクはもうもといた場所に戻ったけれど、また会いたいな。
今度はあなたが会いにきてね。
それじゃあ。また会いましょう。
壊れてしまってからとか
居なくなってから初めて
気付くなんてナンセンス
南西の空に光る一番星が
こちらを見ていた灰色の
雲の隙間に隠れながらも
世の中は未知に溢れてる
適当なコト言わないでよ
あんたなんてダイキライ
素直じゃないないつもの
ことだそんな所もキミの
愛すべきひとつだけれど
まあるくなろうとしてる
月が揺れた揺れて揺れた
『また会いましょう』
▶13.「また会いましょう」
12.「スリル」
11.「飛べない翼」
:
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1.「永遠に」近い時を生きる人形✕✕✕
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変わらない輝きを放つ瞳
何も語らぬ口
動かぬ人形は、
ただそこに在るだけで持ち主を慰め、可愛がられる。
✕✕✕は、とある城に併設された美術館を訪れていた。
長く続いた戦乱の世を生き抜いた美術品たち。
今は相応しい場所を与えられ、羽を休めて、あるいは広げている。
警備は厳重だが、国民に広く開かれているため、
✕✕✕は数年に1度、ここに置かれた人形を見るために訪れている。
また会いましょう。
そう小さく口を動かして、
自ら動く人形は他の美術品を見にいくふりをして去っていった。
また会いましょう
今日が私が私でいられる…、最後の日
悔いなら、山のようにある
普通に生活をしているときは"悔いなんてない"
そう思っていたけれど、今は
悔いでいっぱいだなぁ…
そして、なにより
あなたに会えなくなる…
そのことがつらくてたまらないの
またこの世に生まれ変わりたい…、
そう思った、、、そう思えたんだ
だから生まれ変わったら、また私を見つけてね
また会いましょう…、?
『また会いましょう』
「また来ます」と言ったものの、行くのをやめて5年は経った気がする。
心のしこりが取れて、「もう大丈夫。また会いに来よう。」と思って別れたはずだった。
それなのに、時間が経つと「またやられたか。」とふつふつと怒りが湧いてくる。
私が自分の気持ちを伝えると、「あなたのためを思ってやった事なの。気に障ったのね。」と泣きながら答えるあの人に、何度騙されたことか。
あなたのためにという言葉と涙に、本当に私を思って言ってくれたんだからと、自分の考えが間違っていた錯覚をする。
しかし、そのふたつの言動が『こういう人から逃げろ』と言われている事も最近知った。
どういう人から逃げろって?。
それは、母と姑。
全く同じやり口を2人ともし続けたおかしさと、そうでもして味方が欲しかった哀れな女たち。
逃げてからは、随分と生きやすくなった気がする。
もう2度と会わない。
この世では…。
G「また会いましょう」
やだよ住み着くんじゃねえアホ。
ここで豆知識。
実はこの害虫には他の虫同様、高々空へはばたける立派な羽があるようなのだが、実際のところ不思議なことに(けれどありがたいことに)全然飛んだりだとかそんな様子は微塵もなかったりする。
これはなぜか。
そう、ゴキブリはアホだからである。
あまりにもアホすぎて自分が空を飛べることを知らないのだ!OH!なんてOROKA!
……調べてみたけど多分デマっすねこれ。
皆さんもデマには気をつけましょう。
no nameさんとのお約束だぞ。
また会いましょう
あの日出会ったあなたは今は遠くにいて会えないけれど、いつかまた会いましょう
今動かなければ今日で最後かもしれない、そんな日に
いつもあなたから話しかけてくれるから
自分は渋々付き合っているだけだから
こっちから行かなくても向こうから、、
そんな無駄な意地を張ってしまうのを、また今日もやめられない
きっと、怖いから
少しでも自分の気持ちを否定されてしまったら、なんて
人に囲まれて笑顔を見せているあなたに「また会いましょう」なんて言う資格は自分にはないけれど、せめて遠くから想わせて
〈また会いましょう〉
【また会いましょう】
「"また"ね」
"また"っていい言葉だと思う。
英語で言えばnext timeだろうか。
"また"があると安心する。
生きていようって。
fin.
陽が落ちるのが早くなって
心なしか 帰る足取りが
早くなる気がする
長い夜の季節が
やってきた
イルミネーションに
目が眩む あの季節
さようなら
暑い日々
【また会いましょう】
「じゃあ、行ってくる。サヨナラじゃないよね。また、会えるから。」
そう言ってアイツは行ってしまった。駅のホームに立つ、服の脱げたあの木だけが私を見透かしている気がした。
アイツとは所謂幼馴染という関係だった。生まれた病院が同じだった、家が近かった、そんな理由だけで。
小さい頃はよく遊んでいたと思う。竹馬をしたり、チャンバラをしたり。田舎で自然がたくさんあったから、水切りをしたり、木登りをしたりもした。そういえば木から降りれなくなって、泣きべそをかいた事があった。その時アイツに助けてもらったっけ。まあ、そんな仲だったのだ。
小学校に上がってから、同級生にからかわれる事もあったけど、関係性は変わらなかった。
何かが決定的に変わってしまったのは、中2の冬だった。アイツはバスケ部のエースだった。成績も良くて、容姿端麗。女子が見逃すわけがない。
私は次第にアイツを避けるようになった。女子たちはアイツの隣にいる私をよく思って居なかったと思う。邪魔者だと言ってるのが聞こえたこともあった。
友達のみーちゃんは、「そんな奴らのために避けることないよ」と言ってくれたけど、避けた理由はそれじゃない。
耐えられなかったのだ。器用でみんなから好かれてて、存在がキラキラしてるアイツを見るのが。私は不器用でどんくさくて、ダメダメだったから。
そんな時にアイツに告白した子がいた。女バスのエースだ。アイツらはおめでたく付き合った。
最初の頃は、「何で避けるんだよ」とか言ってきたけど、「彼女さん、心配するでしょ」と言うと、それ以来、アイツも私に関わらなくなった。
私は、地元の高校に進学した。アイツとアイツの彼女も。中学と同じ面子ばかりで、「変わらないじゃん」とみーちゃんが嘆いていた。
それでも、行動範囲は広がるし、バイトもできるしで、毎日が楽しかった。繁華街に出てカラオケに行ったり、新幹線で東京に旅行に行ったり。もちろんみーちゃんと一緒に。
それは、アイツも同じだった。高1の夏、花火大会に行った。せっかくだから浴衣を着ようとなって。当日になってお母さんに言ったから、「もっと早く言いなさい」と怒られた。でも、ちゃんと着付けしてくれた上に髪まで結ってくれた。神社に着いて、「何から食べる?」なんてみーちゃんと話している時、彼女と歩くアイツをみた。アイツも私を見てきた。何か言いたそうだったけど、足速にその場を去った。彼女はりんご飴を食べていたから、気がつかなかっただろう。
ただみーちゃんだけが、寂しそうな瞳を私に向けていた。
それから日々は過ぎて高3の秋。私は地元の信用金庫に就職が決まった。みーちゃんは近くの大学を受験するらしくて、「しばらく塾ごもりで遊べないよー」と項垂れていた。
その日の夜ご飯、お母さんが「俊平くん、東京の大学受けるみたいよ」と言った。「へぇーアイツ、東京行くんだ。」その時はそう思った。
「そろそろ卒業だねー」教室でそんな話題が飛び交うようになった。みーちゃんもアイツもクラスの皆んなの進路が決まって、自由登校になってたけど、全員登校していた。ただ一人を除いて。それは、アイツの彼女だった。アイツと同じ東京の大学を受けたけど落ちてしまって。みーちゃんと同じ所に行くと友達に話しているのを聞いた。
アイツと離れ離れになってしまうから、別れるんじゃないかと噂になっていた。でも、アイツは友達に聞かれても何も答えなかった。
卒業式が終わった。「来春から社会人か」と気が重くなった。せめてこの期間だけは、と布団でぬくぬくしながらスマホをいじる毎日を送っていた。
お昼ご飯を食べ、今日もぬくぬくしようと自分の部屋のドアノブに手をかけた瞬間、チャイムがなった。
「お母さん、洗い物してるから出てー」
全く素晴らしい計画がパァじゃないか。でも出ないとなー。どうせ宅急便だろうと禄に確認もせずに、ドアを開けると、アイツがいた。
「あ」
「あって何だよ、おばさんいる?」
アイツはちょっと笑っていた。
「俊平くん久し振りね」
いつの間にかお母さんが後ろにいた。
アイツは挨拶に来た。今日、もうここを発つのだと。わざわざ菓子折りを持ってきて。
アイツが「そろそろお暇します。」なんて空気を出した時、「せっかく何だからお見送りしなさい」と唐突にお母さんが行った。アイツは申し訳ないと言ってたけど、お母さんの一歩も引かぬ態度に根負けして最後には、逆に頼んでいた。
アイツの隣にいるのなんてものすごく久し振りで。しかも二人きりなのだから緊張して、何を話せばいいのか丁度いい話題がなかなか思いつかなかった。
しばらく私とアイツの足音だけが鳴っていた。
林さんの家を通り過ぎたとき、アイツが突然立ち止まった。
「どうしたの」
「俺、別れたんだ。」
噂通りになったんだ。
「遠距離はできないって言われてさ。浮気なんてしないって言ったけど、そういうことじゃない。私、恋愛したいのって言われて。俺、利用されてただけなのかな。今までの日々って虚構だったのかな。」
なんて言っていいのか分からなかった。こんなに思い詰めているアイツを見たことがなかったから。
アイツが再び歩き始めたから、それに置いてかれないように私も後を追った。駅に着いた。電車はもう10分後に来てしまうという。
かれこれアイツとは18年も一緒に居たんだ。私の人生にはいつもアイツが絡んでいた。これからはもう交わらなくなるんだと思うと、胸が締め付けられて、鼻の頭がツーンとなった。私は知らず知らずのうちに話し出していた。
「バカ」
アイツが目を丸くした。あれ、私暴言吐いた?でも話しだした口は止まらなかった。
「今までの時間が虚構なわけないでしょ。なにめそめそしてるの。私たちにはこれからしかないんだから、過去を嘆いてる暇なんてないんだから。」
アイツはしばらくポカーンとしていたけど、何度かうなづいて私をまっすぐ見つめた。
「やっぱ話して正解だったわ。背中押してくれてサンキュ。」
かん高い音が鳴り響いた。そろそろ電車が来る。アイツが旅立つ。
アイツは私に背を向けて歩き出した。
ドアの前に立つと振り返った。晴れ晴れした顔だった。そしてこう言った。
「じゃあ、行ってくる。サヨナラじゃないよね。また、会えるから。」
「また、会う日まで。」
そんな日は、多分来ないだろうけど、
言っておけば良かった。
出逢えた奇跡を 信じられたから。
また、会いましょう、、、。
公園のベンチにふたりで座っていた。
「ねえ、生まれ変わりって信じる?」
貴女は、悲しい顔で私に問うた。
「信じるっていうか……あったら嬉しいな、くらいの感じです」
私は曖昧に答えた。貴女は眉を下げて、私と繋いだ右手に少し力を込めた。
「私、生まれ変わってもあなたと出逢いたいな」
貴女が言う。
私は、ただ頷いて貴女の話を聴く。
「もし生まれ変わった先であなたと出逢えたらね、またあなたを愛して、恋して…………結婚して、今度こそ離れずに、一生一緒にいたい」
貴女は繋いだ手を弛めて、自分の薬指と親指で、私の、まだ何も無い左手薬指を擽った。
私たちは、恋人だった。ついさっきまで。私が、結婚することになった、もう会えない、と告げるまでは。
親が決めた結婚だった。私には、どうあがいても覆せなかった。
貴女は、悲しい顔をしたけれど、別れを受け入れてくれた。別れたくないと、もっと駄々をこねてほしかった私は、すごく我儘だ。
「ねえ、生まれ変わったら、また会うんだって約束して」
私の横顔を真っ直ぐに見つめて、貴女が言った。私は、そちらを振り返れなくて、ただ俯いていた。
貴女が身を乗り出して、私の両手を掴み、私の身体を自分の方に向けさせた。私の顔を覗き込んで、無理やり視線を合わせてくる。その目は涙を湛えていた。
「お願い、その約束だけくれたら、私、大丈夫だから」
もうさよならなのに、あり得るかどうかもわからない再会の約束をするなんて、私には寂しすぎた。喉が詰まって声が出ない。でも、貴女のために、言わなければ。
「…………生まれ変わって、また、会いましょう」
なんとか声を絞り出した。貴女は頷いて、私の手を離し、立ち上がった。
「約束、絶対だからね!」
涙を拭ってそう言った貴女は、わざとらしくニッと笑った。そして、私に背を向けて、歩き出した。
貴女の背中が遠ざかっていく。
胸に押し寄せてくる痛みを抱えて、私はただ、その背中が見えなくなるまで、動くことができなかった。
小さくて、大きな一歩
2人だからこわくなかった
なびくスカート、近づく海面
うっすらと口を開ける君
「また会いましょう」
溢れた涙と共に、空へ昇っていく
「今シーズン最後の絶景」
「もうそんな時期か」
冬季通行止め予告の電光表示を見て呟く。
十一月中旬から来年の四月下旬まで、あの道は通れない。
しばらく通れないとなると、無性に行きたくなるものだ。
だが、今の自分の服装で行くのは躊躇われる。
このまま行ったら確実に寒いだろう。
翌日朝、路面凍結により通行止めと知った。
いつだったか、通行止め期間の数日前に凍結で通行止めになったとき、そのまま冬季通行止めに入ってしまったことを思い出す。
今シーズンはもう行けないかもしれない。
祈るような気持ちで迎えた休日、真冬用の上着を積んで車に乗り込んだ。
朝のうちは霧が濃い。注意報も出ている程だ。
ぼんやりと白い靄のかかる方向へと向かう。
市街地の街路樹の葉は赤茶色。
近くの山は赤と黄色が斑らで、昨日とは違う色に染まっている。
「着く頃には晴れているといいんだが」
今年最後の絶景を見られることを祈り、アクセルを踏んだ。
────また会いましょう
「また会いましょう」
いままで友達だった男の子
今でも仲良いよ
でも最近友達なのか分からなくなってきた
たくさんお話もする
連絡も続けてくれようとする
一緒に保健室にサボりに行く
廊下で目合ってにこってする
まって
友達ってこんなだっけ
今までも友達だったのに
最近はもっと話してる
勘違いしちゃうよ
彼女と別れてた
1年付き合ってた彼女と
だからか
前までは用事の連絡しか無かったのに
最近は用事の連絡のついでにながながと
話を続けるようになったのは
最初は続くと言っても多少だったし
友達だと思ってから
何も思ってなかったのに
話が終わりそう
ピロン
「2日間オフでひま」
また会話が続いちゃう
しかも
ひまってなに
遊びに誘ってもいいの
もう好きになってる自分がいる
でも友達。
ずっと言い聞かせてる
仲いい子に相談した
ぜったい美咲のこと好きだよ
好きまでなかったとしても
ぜったい意識してる
1番彼女の有力候補だよ
脈ありすぎて羨ましい
ううん
ちがうのみんな
もともと仲良いから
多分その延長戦上にいるだけなの
絶対そんなことない
こんな会話友達としないもん
確かにそれはそうかもだけど
でも、、
やっぱりこのまま友達でいる
相手の男の子
学校の人気者
他学年も知ってる人が多くて
有名人なの
バスケしててスポーツ万能で
頭も良くて
誰にでも優しくて
誰とでも仲良くしてて
かっこよくて。
すごくモテる
そんな子が好きになるわけないし
手の上で転がされてるのかな
やっぱ友達の延長かな
もしかしたらすごいクズ男で
女の子がいないから来てるのかな
色々考えた
でも解決するわけないし
余計考えてる時間が増えた
他の女の子と仲良くしてるし
可愛い子周りに沢山いるし
たまにそっけないし
美咲じゃないって分かってるのに
もう手遅れすぎるよ
また連絡がくる
もう決めた
返さない
友達でいられなくてもいい
話してる方が辛い
どんどん好きになっちゃうから
もし君に彼女ができたら
美咲の気持ちに整理が着いたら
そのときに
また会お