『また会いましょう』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
また会いましょう。
そう言って僕の手を離したあなた。
また、っていつ?来年?僕が大人になったら?それともどちらかの最期の時?
ならいっそ、来世でまた会いましょう。
『また会いましょう』
また明日 返せぬ私と 行く君と
"また会いましょう"
推しにまた明日なんて言えねーよ。毎日更新待ってるよ
心中、心中お察しします
曽根崎の森 あはれと
はやくはやく殺してと
島原は 嫌ですと
心中、心中しかないと
島原心中かなしすぎ
あれから何度、朝陽が昇ったのだろう。
この手を掴んでほしくて去ってみたけれど、君は悲しい笑みを浮かべて佇むだけだった。
後悔していないと言えば嘘になる。
だが、後悔していると言うのも嘘になる気がする。
君がこの手を取ってくれるはずだ、なんて信じきっていた僕は本当に馬鹿だったのかもしれない。
君にとってその身を素直に預けられるような存在でなかったのなら、あれで良かったんだとも感じるんだ。
だけど、もし。
もし、また何処かで君に巡り会えたら。
君の名前を呼んでもいいかな。
〝また会いましょう〟
「レッドラインを進め!」
「みんなー!それぞれ自分の分、しっかり持ったー?」
「「「おーっ!」」」
「おっけー!さあ、本日の第1陣、行くよー!それっ!」
ドクンッ!
「「「うおおぉぉ!!」」」
どでかいポンプに押し出された彼らは、顔を真っ赤にして長い長いトンネルを進む。
「さあ、みんな、今回もたくさんの荷物を運ぶぞー!」
隊長が声をあげて、みんなを鼓舞する。
彼らの働くスピードはびっくりするくらい早い。30秒も経たないうちに、彼らは荷物を全て運び終わる。それと引き換えに、彼らの顔色は悪そうだ。出発前の綺麗な赤色から、くすんだ赤茶色になっている。
「みんなー!荷物は運び終わったなー?そろそろ基地に着くぞ!そこで少し休憩したら、また荷物を持ってポンプに集合だ!」
隊長が声をかけるや否や、彼らは基地についた。
「おっ、もう帰ってきたか!お疲れ様だよ、みんな。」
「ありがとうございます、右心房さん!」
右心房、右心室を通って休憩した彼らは、肺へ向かって荷物である酸素を取りに行く。肺から心臓へ戻ると、彼らの顔はすっかり健康的な赤色だ。
「よーし、第1陣帰ってきたな!もうひと仕事頼むぞ!シーユーアゲイン!」
左心室はそういって、強力な筋肉を収縮させて彼ら赤血球が乗る血液をポンプのように押し出した。
彼ら赤血球運送は、今日も酸素を乗せて、10万キロメートルの血管を進んでいく。
幕が下りた
人生のような劇のような
そんな長い長い劇の幕が下りた
幕が下りた舞台上で
少女が一人お辞儀をする
その少女はこの劇の主役でもあった
しかし幕が下りたらただの役者
入れ物が無いただの魂
彼女はオーディション会場に行き
自らが主役の劇を探すのだろう
これを人間は輪廻と呼んだ
お題『また会いましょう』
【 また会いましょう 】
初めて会ったのは、夢の中だったかな。
小さい頃だし、記憶も定かじゃないんだけど。
黒い服がよく似合う、今で言うイケメンな人。
子供心に初恋だったなぁなんて、そう思えるくらい。
あれから成長して、その人のことは忘れた頃、
また会えたの。
顔だって覚えてたわけじゃないのに、
確かにあの時の彼だって断言できる何かを感じたんだ。
それが何なのか、今ならはっきり分かる。
わたし、彼に連れて行かれるんだね…。
そういえば、約束してた気がする。
夢の中で彼が、『また来るよ』って。
守ってくれたんだ。
じゃあ、わたしも応えなきゃね。
来てくれて、ありがとう。
また会いましょう
世界がうまれて
瞬く間に
生命が巡り
花が咲いて散って
種ができて
そこからさらに増えてく生命たち
巡りめぐってく中心にはアナタ
アナタの意識がさらに世界をうみだして
あふれくる未来と
同時に消滅していく世界のいくつかと
もしかするとワタシだった何か
消えゆく前に一言だけ伝えたいアナタに
「また会いましょう」と
昨日の間に今回の配信分を書き、9割完成させていた某所在住物書きは、祈る心地で19時を待った。
その日配信の題目を、物語最後に書き加えるためだ。
作業は龍の目に瞳を描き入れるようで、祈りはガチャのSSR確定演出ですり抜けに怯える心地。
どうか、無機質なエモネタだけは、来ませんように。
「来た……」
バイブが19時の到来と、今日のお題の到着を告げる。物書きが引いたSSRは――
――――――
最近最近の都内某所、某ホテルの夜景映えるレストラン、平日の夜。
自称人間嫌いの捻くれ者、藤森と、その職場の後輩が、3人用の予約席に隣り合って座っている。
約束の時刻まで、残り数分。彼等は未だ顔見せぬ「もうひとり」、加元を、理由あって待っている。
8年前、恋人同士であった藤森と加元は、
加元が藤森の気に食わぬ部分を、「地雷」、「解釈違い」とSNSで呟き倒し、
藤森が、鍵かけぬ別垢裏垢のその剥き出しを発見。
何も言わず、伝えず、ただ失踪して今まで逃げ続け、
今年の7月19日頃まで、片や隠れて片や探した。
過去散々こき下ろした藤森を、それでも執着強く見つけ出して、「もう一度話をさせて」と迫った加元。
藤森は今度こそ、2人の縁を断ち切る覚悟であった。
同席の後輩は加元の暴挙に巻き込まれた被害者。
藤森の現住所を特定するため、加元が雇った探偵に数日つきまとわれたのだ。
「緊張してる?」
藤森の後輩が隣の席から、藤森の左手に己の右手を重ね置いた。僅かに、震えている。
「分からない」
返答は平坦で、抑揚に乏しい。
だた酷く乾く舌と唇を湿らせようと、手を伸ばし、
「附子山さん!」
グラスに触れる直前、聞こえた声に背筋を凍らせた。
加元だ。「附子山」とは藤森の旧姓。加元と付き合っていた頃の名である。
「やっと会えた。突然居なくなって、心配したんだよ。会いたくて、ずっと探してた」
中性的な、低い女声にも、高い男声にも聞こえるそれは、ぬるりぬるり、藤森の心に潜り込もうとする。
私も今日、あなたに話したいことがあって。
事前に用意していたカンペを、藤森はポケットから取り出そうとするものの、ストレスの過負荷により指が言うことを聞かず、うまく紙が掴めない。
「……あの、」
トンと跳ねたのは、心臓か、声か。舌先から一気に血流の引いた藤森に、加元が、何食わぬ顔で尋ねた。
「ところで隣のひと、だれ?」
途端、藤森は理解した。
加元は、後輩のプライバシーに実害を与えておきながら、謝罪もせず、シラを切るつもりなのだ。
全部自分の知らぬこととして、埋め隠す算段なのだ。
そうか。あなたは、そうだったんだ。
藤森の震えは、ここに至って、完全に止まった。
「誰ってあんた、あんたでしょ!私に」
私に探偵ぶつけて、先輩の住所特定しようとしたの!
客多い店内でブチギレ直前の後輩を、
サッ、と左手を出し、藤森が制した。
「あなたの、8年前の投稿を見た」
加元をまっすぐ見据え、藤森が静かに声を張った。
「個人の感想なのは分かる。でも、『実は優しいとか解釈違い』、『雨好き花好きは地雷』、『あたまおかしい』、……そういうことを、公開アカウントで言う人だと、8年前気付いて傷ついた。
私だけならいざ知らず、あなたは、部外者である筈の私の後輩にまで危害を加えた」
チラリ、一度だけ横を見遣る。
視線合った後輩は、苛立ちの炎を燃やし続けていたものの、瞳が確かな力強さで、藤森に訴えている。
言ってやれ。8年前言えなかった全部を、自分の本当の気持ちをぶちまけてやれ!
「あなたと、ヨリを戻す気は無い。私にとって、あなたはもう『平然と他者を害する人』でしかない。
それでも私と話をしたいなら、どうぞ。恋人でも友達でもなく、『附子山』でもなく、
『地雷で解釈違いな赤の他人』として、いつか、どこかで。また会いましょう」
また会いましょう
二人一緒に歩いてたね
寒い夜
休日の昼
寝起きの君の寝癖
どれも過去
俺らのキャンバスは
まだ下書きのまま
きみいろに染まりたい
また会いましょう
キャンバスに彩りを付けるのは
俺だけじゃ出来ないから。
少し歌詞風になっちゃいました🙏
いつも読んでくださってありがとうございます
好きなんです、たとえ私を忘れても
信号が赤になっても貴方が好きです。
いつか会える日をずっと待ってます...
また会いましょう。
また会いましょう。
人と会って別れる時、私が必ず口にする言葉です。
喧嘩後で友達に言えなかった……言わなかったあの日。
もし私が挨拶をして、1秒でも別れるのを遅らせていたら?
いや、どうだろう。1秒程度じゃ何も変わらない気がする。
いや!当たり所が変わって、致命傷で済んだかもしれない。
とにかく、喧嘩別れは良くないのです。
別れる時くらいは一度水に流して、後々悔いがないようすっきり別れた方がいいですよ。
夢で…
もし逢えたら素敵なことね
あなたに逢えるまで眠り続けたい
せめて…
夢で逢わせて…
逢えればいいのに…
もし夢で逢えたら…
君に逢えたら…
きっと私は…
泣いてしまうかも
ねぇ…
夢で逢いましょう
君の夢の中で待ってるから…
また会いましょう……。
会う? どこで?
会ったら……。人生を台無しにしたあのゲス女に、悔しさを思い知らせてやりたい。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者・今井貞夫の娘、人でなしの今井裕子。
また会いましょう……。
また会えるかな?
会える。
いや。逢える……の文字を当てて欲しい。失礼……。
寂しくなってしまう、あなたとたった一日会えないだけで。けれど、毎日会うのは迷惑だから。毎日会うと飽きてしまうから。そう思ってわたしは、あなたにゆっくりと手を振った。
#また会いましょう
貴方に大切な人はいますか
その人と離れてしまったら
貴方はどう言葉をかけるでしょう
きっと貴方なら
"また会いましょう"
と言うでしょう
彼女は僕の唇に人差し指を当てて
「また会いましょう」
と言って微笑み
ヒールをカツンカツン言わせながら
かっこよく去って行った…
僕はその後ろ姿をしばらく眺めていたら
「お〜い、鼻の下伸びてるぞぉ〜(笑)」
と連れに言われ、我に返った。
また会えると良いなぁ〜
と思っていると…
なんと、僕の通う大学の教授だった(笑)
!?
彼女はまた僕に微笑んだ。
これからどうなるのか、楽しみだな♪
ちょっと大学に通うのが楽しくなりそうだ。
「また会いましょう」
貴女からの葉書に
「また会いましょう」と書いてあった
あぁ、私と過ごした時間が大事にしてくれるんだ
また逢いたいと云う気持ちが掻き立てる
真っ赤な鼻に白い息。
次の季節を越したなら、また君に逢えますね。
―また貴方と逢えますね。
???side
「さぁ!どうだった?私のゲームは!」
何を言っているの、、?意味が分からない、、、目の前で人が殺られるのを見て、、どうだった?、、最悪だよ、ほんとに
「そう?今回はいい悲鳴も聞けたし、綺麗な鮮血だったでしょう?✨」
、、、そんなので興奮するほど私は落ちぶれてない!
「、、、じゃあ、どうして」
、、?何
「どうして口は笑っているの?」
、、、嘘、、ど、どうして!?
「貴方も楽しかったのね!良かった!✨」
違う、、!そんなわけない、、!
「まぁ、、、また会いましょう?次もいい悲鳴を集めておくわ!✨」
嫌、、嫌だよ、、
「どぅしテ?ゎラッティルじゃない!✨」
いや、、誰か、、たすけ、、!!
「タスケハコナイわ!ここはアナタとワタシだけの空間だもの!」
もう嫌、、、
「まァまァ!またァイマしょう!?✨」
「またこんや、ココデマッテイルワ!✨」
ここから後書き
今回は少し怖くしてみました!途中からカタカナを混ぜて、、すこしお人形さんっぽくしてみたかったな〜、、なんて、、こコマでご覧いただきあリガとうゴザいまシタ!
おまえと出会わない世界を見た。
そこでのオレは、ずっとヘラヘラ笑ってる。あと、バカみたいに喋る。
やっぱり、おまえがいなきゃ、どうしようもないままだ。
「さよなら」
オレは、その世界とお別れすることにした。
帰ろう。