どこまでも続く青い空』の作文集

Open App

どこまでも続く青い空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/23/2023, 11:02:50 PM

どこまでも続く青空。
でもどうしてどこまでも続く赤空って言わないんだろう。
夕焼けっていう言葉があるなら、青空ももっとお洒落な名前がありそうなのにな。
何がいいだろう。
昼泳、昼海、とか?
でも何故か昼っていうとお洒落さが欠けるのは気のせいかな。

10/23/2023, 10:49:34 PM

ターコイズブルーよりも少し落ち着いた君の瞳は、晴天の空によく似ている。いつの頃からか、空を見上げると君のことが頭に浮かぶようになった。
 
#どこまでも続く青い空

10/23/2023, 10:34:44 PM

青空はどこまでも続いていなかった
視界は窓 窓のように視界にも枠がある

窓から空のすべてを見ることはできない
青天井にも天井がある
だから枠の外はどうなっているかわからない

じゃあ空がどこまでも続いているって信じていないの?
2度目の帰り道 隣にいる君にそう聞かれた
前よりも肩の距離は狭まっている

この見えない青の続きを信じたい

10/23/2023, 10:29:22 PM

どこまでも続く青い空

どこまでも続く青い空の下には
君の笑顔が眠っている
噴水の下で水を跳ね返しながら
アイスクリーム屋さんでフレーバーを迷いながら
波打ち際に座り込みながら
この夏、君はいつも笑顔だった

10/23/2023, 10:21:11 PM

「なぁ、あの空の先には何があると思う?」
 友達が海の向こうまで続く空を眺めながら、そんなことを言ってきた。
「空の先? さぁなー。海は最後滝みたいになってて奈落に落ちてくって話だろ? 空はまぁ続いてんじゃね?」
「海はなくなるのに空は続いてるのも不思議な話じゃないか?」
「そうかぁ?」
「もしかしたら空も途中でぶっつり切れてて、その先は闇が続いてるのかも」
「それもあるかもな」
「それか神様がいたりして」
「たしかに神様見たことないしな。もしかしたら空の端っこの方にいるのかも」
 空が続くその向こう側を見てみようと睨む。
 やっぱり、ただひたすらに澄み渡る青い空が続いていることしかわからなかった。
「僕、大きくなったら船乗りになって、空の先がどうなってるか見に行く!」
「俺は家継がなきゃいけないから付き合えないけど、どんな景色だったか教えてくれよ」
「おう。約束するよ」

 そしてあいつは船乗りになり、空の先を見に向かった。
 約束はまだ果たされていない。
 もしかして、本当に神様を見つけてしまったのかもしれないな。と、広がる海と青い空を見るたびに友のことを思う。


『どこまでも続く青い空』

10/23/2023, 10:17:51 PM

どこまでも続く青い空


今日の青い空は
明日にも遠い未来にも
どこまでも続いているから
雲と一緒に流れていよう。
大丈夫。この空は
みんなのものだ。

10/23/2023, 10:02:44 PM

どこまでも続く青空

雲のない青空。周りを見渡すと、空が広い。
歩いているとどこまでも青空は続いている。

10/23/2023, 9:52:51 PM

【どこまでも続く青い空】

 打ち寄せる波の音が、まるで子守唄のように響く。白砂を踏み締めて、波打ち際へと歩みを進めた。
 どこまでも続く青い海。青い空。世界の全てが青に染まったような錯覚がして、胸元のペンダントを握りしめた。
(ねえ、見えてる? これが君の見たがっていた景色だよ)
 生まれ育った村は曇天ばかりに覆われた、黒々とした海に面した土地だった。あちらこちらに遊びに出かけていた私と違い、病弱で床についてばかりだった君は、私の語る話の中でしか青い海も空も知らなかった。いつか二人で見に行きたいなぁなんて、決して叶わぬ夢に焦がれるように寂しげに呟いた君の手の冷たさを今でも思い出せる。
(これからいくらだって、一緒に見よう。君が憧れた世界の全て)
 頬を伝った涙は、あまりにも青い空の眩しさのせいだ。そう自分自身へ言い聞かせた。

10/23/2023, 9:40:24 PM

綺麗な青い空だ。一体どこまで続いているんだろ。終わりはないのかな。

10/23/2023, 9:33:44 PM

日々ボク達は選択をしている

     何を感じてどう生きるのかを


           
     心が満たされている時には

     人は誰かを傷つけるだろうか



     満たされない心がある時には

     誰かにぶつけていいのだろうか


      
      キミは、

         どう思うだろうか
      
          

      『どこまでも続く青い空』

10/23/2023, 9:04:25 PM

どこまでも続く青い空

君と自転車またがって

風を切って走ってく

少し冷たくなってきた風

あたたかな君の背中

この道がどこまでも続けばいいなと

思ってしまった

木曜日の帰り道

10/23/2023, 8:04:52 PM

地球を飛び出し
宇宙から
地球を見下ろせば

きっと
今ある全ての悩みが
ちっぽけに思えるだろう



人間以外の生き物が
命を守る事
命を繋ぐ事
命を燃やす事以外に
悩む事はあるのだろうか



どこまでも続く青い空
この広いキャンバスに
誰もが
夢や憧れを描く



同じように描いた夢を
諦めた夢を
まだ捨てきれない夢を
思い浮かべながら


本当は
色など無い

誰も知らない
この澄んだ空の
涯を想う





「どこまでも続く青い空」

10/23/2023, 7:33:15 PM

◤その果てを探して◢

どこまでも続く青い空を見上げて、その果てを探してみたくなった。

長い長い旅だった。海を渡った。色んな島に行った。知らない人々と出会った。そして別れまた進んだ。

一周して戻ってきた。空の果ては分からなかった。でも、たくさんの面白いことがあった。だからまた、海に出ようと思う。

10/23/2023, 7:12:59 PM

いつまでも続く青い空


よく連れて行ってもらう牧場。
そこに行く日は、ほとんどの日が快晴で、日差しもちょうどよく体をぽかぽかにしてくれる。

広大な野原に寝っ転がって空を見ると、真っ青な空のときもあれば、その空に、色んな種類の白が芸術的に組み合わされてできた雲が散らばっていることもある。

きれいな空に見惚れると、牛の鳴き声や他の家族のワイワイした声がぼやけて、空と雲の動きだけが世界の全てに感じた。同時に牧場に連れてきてもらうことがまた予約されているような感覚を持ちながら目を瞑った。

いつの間にかあの牧場の野原でまた寝っ転がる。
スヤスヤ音を奏でている隣にいる過去の自分を見守ることが世界の全てになっていた。

次の予約を取っておこうか。

10/23/2023, 6:12:12 PM

荒くなった息
重たい足取り
逃げてるはずなのに怖くは無い
いや怖い
まるで鬼ごっこをしてて
捕まっても特に痛い思いをしないと言うか
それが大前提で分かってて
そんな中鬼に見つかって追われてる感じ
雑居ビルより一回り大きい感じのビルで
迷路みたいな道を走って
自分はやっぱり誰かに追われてて
階段を降りたら捕まると思って
とりあえず登って
学校みたいな階段を登って
扉を開けたらやっぱり学校みたいな屋上があって
トイレの鍵を閉める感覚で屋上の扉を閉めて
プールとか何重にもある柵とか
そんなの気にせず登っては飛び越えて
鍵を誰かがガチャガチャと開けようとしてて
振り向いたらお父さんが居て
まぁ他にも大人が居たんだけど
あの人だって分かるのがお父さんで
自分と目が合ったらなんか叫んでたから
『パパは僕の事作って良かった?』って
大声で叫んでから最後の柵を飛び越えたら
「馬鹿な事をするな」ってぼんやり聞こえて
お父さんってあんな声してたんだとか
お父さんってあんな顔してたんだとか
そんな事を考えてたら
目が覚めた
ボサボサになった髪を撫でて欠伸して
ボーッとした脳みそのままタバコを吸う為にベランダに出て
空気が凄く冷たいのに陽は暖かくて
空は異様に綺麗だった


題名:何処までも続く青い空
作者:M氏
出演:?????????????????????


【あとがき】
夢を見ました
忘れないうちにネタにしとこうと書きました
M氏は自分が思った以上にファザコンです
飛び降りてしまおうと考えてた時に懸命に鍵のしまった扉を開けようとした父親を見てめっちゃ笑顔になりました
寂しかったです辛かったです殴られたくなかったです愛されたかったです普通の家族らしく居て欲しかったです
夢の中の自分は救われたのか分からないけど
久しぶりに父親の顔を見て“パパ”と呼べた気がします
ザッと15年ぶりくらい
嬉しかったです

10/23/2023, 5:58:43 PM

空は繋がっている、そう実感するようになったのは本当に最近だ。
決して広いとは言えないコミュニティで出来た10年来の親友。アホらしい会話で笑いあえて、時に悪ふざけをして。
家族よりも相手を知っている。

そんなあいつも親の転勤で遠くに引っ越してしまった。親の転勤って漫画かよ!と2人でけらけら馬鹿にしたのはもう1ヶ月前なのか。その2週間後にあいつは新幹線で私の元を去っていった。つまらない人生に戻ってしまったものだ。

幸いLINEは交換していたので会話は出来る。
でも会話だけじゃ物足りない。
放課後通学路にある駅で少しだけ遠くへ行ってみたり、親に連絡も入れず夜まで公園で縄跳び対決をしたり。全部昨日の事のように思い出せる。心に穴が空いた毎日だった。

(今日満月らしいよ)

ホワンと気の抜けた通知音とともにあいつの名前とLINEの文字が現れる。

(今日満月らしいよ)
   (へえ。そっち見える?)

すぐに既読をつけ、返信をする。
どんな言葉を返しても乗ってくれるのが話してて楽だ、と思う。

   (へえ。そっち見える?)
(見てみる)
(えめっちゃ丸い)
      (丸いだけかよw)
(そっちどう?
天気予報晴れでしょ)

こいつ、こっちの天気登録してんのか。
まあ私もあいつの引越し先は毎日チェックしてるんだが。それにしても遠いな。ほぼ日本の最北端と最南端とか…
しみじみ考えながらカーテンを開け、ついでに窓も開ける。優しい風が冬の匂いを運んでくる。

     (確かに月見える)
(ま!?よかったー)
     (そんな月大事?)
(だってさ)

(今久しぶりに同じもの見てんだよ)

ぶわっと世界が変ったような気がした。
スケールが大きすぎて気がついて無かったのか、私よりも成績の悪いあいつに指摘されてしまった。
確かに月は地球の裏にいない限りどこからでも見える。そんな当たり前のことに気を取られすぎて忘れていた。
久しぶり、という言葉がやけに反響する。
悲しいなあ。

(あれ)
(おーい?)
(既読ついてるよな??)
(え月見てるの?)
   /   /   /
   ____,____
 /// |ヽヽ\  /
 ^^^^^|^^^^^^
 /   |∩,,∩ /  /
 .    |´・(ェ)・)
  /  0と  )  /
     し─J
(お前そんな月好きだっけ?)

あいつの言葉に気を取られている間、スタンプやらなんやらがだいぶ溜まっていた。
慌てて反応すると、てめえ月に浮気か。と帰ってきた。
お前一筋だっての。なんだか今日は夢にあいつが出てきそうな気がする。

10/23/2023, 5:37:55 PM

どこまでも続く青空には、果てしなく遠い遠い国にも繋がっているだろう。

あれから、もう10年は経っただろうか。

もうすぐ、姉がワーホリから帰国する予定だった。
あと少しのところで。

それでも、厳しい夏の暑さには乗り越えられなかった。
祖父が入退院を繰り返すようになって、半年とちょっと。その間に、身体はすっかり弱っていってしまったのだろう。

生前は、独立して自分だけの城、小さな工場から立ち上げて家族を養ってきた。祖父はいつも無口だったけれど、0から1を作れる職人気質の立派な人だった。

ワーホリには後悔はないとは思うけれど、家族のうち一人だけ お葬式にも参列できなかったこと、それだけは今でも心残りだったのかもしれない。

それでも、青空は繋がっているから。きっと祖父も姉の気持ちが伝わっているといい。

その分、祖母には祖父の分までたくさん会って、後悔のないように、束の間のひとときも全て思い出に刻み込んでおきたい。

全ての出来事には、必ず意味があるのだから。

10/23/2023, 5:09:26 PM

このまま全部全部放り出して
あの青に溶けてしまえたらいいのにね


『どこまでも続く青い空』
/軽く、軽く、何も残さないまま

10/23/2023, 4:58:20 PM

雨は嫌いじゃない。
何となく落ち着いて家にいても
いいのだという理由になるから。

傘もささずに濡れてもいいのは
小学生までで中学生の制服が
濡れるのは嫌だという思い。

遊んでいても雨が降るとみんな
いっせいに家に帰っていく。
家に帰れば母親や兄妹がいるんだろうが
私には兄弟はいないし
共働きの親はまだ帰ってこない。

お人形で1人二役をこなし
雷が鳴れば毛布をかぶって
じっと待つ、雷の音が小さくなるのを。

10/23/2023, 4:53:33 PM

どこまでも続く青い空

 ある秋の昼下がり、私はおよそ十年間暮らした家を出た。鍵は閉めない。いや、鍵はもともと持っていないのだった。私は何も持っていない。
 足の裏が地面に触れると、その感触の生々しさに一瞬怯んだが、私は慎重にゆっくりと歩み出した。大地が身体を支えてくれることの安心感。頬を緩めて、歩調を徐々に早めていく。いつしか私は駆け出していた。
 前方から乾いた風が吹いている。見上げると雲のない澄み切った青空がある。背後から私を引き戻して閉じ込めようとする人は、もういない。
 
 私は今、海の見える町に住んでいる。

Next