『どこまでも続く青い空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
学校の課題、予習、勉強。もう疲れて学校に行きたくなかった。でも休んだらその分遅れて、取り返しがつかなくなるのなんて目に見えている。
朝目が覚めると、起きたあとなのに疲れている体。また学校、1日が始まる。最近、学校に行くのがすごく憂鬱だ。
学校について、長い授業を受けて、放課後。なんとなく残ってた数人の友達。先生がいないのをいいことに私達は遊んでいた。
謎のゲームが始まって、何かの決勝戦が開かれて、爆笑する私達。楽しい時間だった。
そろそろ帰るか、と校舎の外に出ると青い空が広がっていた。疲れるときも嫌になるときもあるけど、この晴天をみるとどこまでも行けそうな、そんな気持ちが湧いてくる。
もしまた疲れたら、この日のことを、気持ちを思い出したい。きっと、この空が私の心を優しく溶かしてくれるはずだから。
どこまでも続く青い空。
わたしもいつか、綺麗になれるかな。
あの子みたいに、淡い笑顔でさ。
ああ
苦しい
息をするのも
胸が
体が
かきむしられるように
痛い
数々の呪いの言葉が
僕を支配する
助けてほしい、
のかもしれない
憎しみも
恨みも
悲しみも
殺意も
この胸の奥で
黒く戸愚呂を巻いている
苦しい
誰か助けて
僕は
優しくなんか
いい人なんかじゃない
ああ
この黒い感情全て投げ出して
あの
どこまでも続く青い空に向かって
この身を投げ出したい
自分の 存在 体 意識
全て煩わしい
人を恨むのも
自分を責めるのも
もう疲れた
どうして僕は
こんなにしてまで
生きなければならないのか
ああ
もう狂ってる
死ぬことも生きることもできない
僕は
自分を見失い
無気力
無感情で
空を見上げて佇む
まだ会ったことはない。
言葉を交わすことだけ。それは文書であったり電話だったり。
その時間はとても楽しく、それは私を幸せにする。
いつか会おうねと話した。
いつかのその日まで今頭上に広がるこの青空がずっと続いていますように。
どこまでも続く青い空。
今、私は何を想像したのだろう。
“どこまでも続く青い空”と聞いて、一番に頭に浮かんだのってなんだろう。
果てしなく地平線の向こうへと広がっている澄んだ青色は、毎日少しずつ色が変わっている。
全く同じ色が自然のスクリーンに映されることなんてないんだ。
そんな青い空に染み込んでいく私の悩みも、明日には今日の青色と同じように消えて、宇宙の彼方、どこかへ飛んでゆくのだろう。
上を見れば、どこまでも続いていく偉大な大空が、毎日、私に微笑みかけてくれている。
昨日も、
今日も、
明日も、
世界のどこかにいる誰かと謳う。
ああ、空はいつまでも美しいのだ。
〚どこまでも続く青い空〛
どんなに笑っても泣いても、それはすべて空の下での出来事
普段私が感じているものは、結局空が全部呑み込んでしまう
広大な空は自分を鼓舞してくれるが、時に孤独を感じさせる
自分って本当にちっぽけな人間なんだなぁ
どこまでも続く青い空
澄んだ空気には、なんとなく冷たさが混じっていた。
どこまでも青い空は雲一つなく、ずっと遠くの山まで続いていた。
こんなに綺麗な空を見ていたら、それまでの不安や恐怖や孤独感なんか全部無くなって。
どっしりと重たかった物を全部、背中から下ろして。
白い翼をはやし、青い空をどこまでも、飛べる気がした。
どこまでも続く青い空
私もああいうふうに生きたい。
どこまでも続く、自由な空の様に、
感情に素直に、
怒りたいときに怒り、
悲しいときには涙を、
そして幸せなときには笑いたい。
そう空を見て思う。
また、この空の下のどこかにいるであろう
あなたを思う。
オンラインゲーム
よく話すフレンドに言われた
つまんないよねって
いきなりなに
人生楽しい?って
楽しいよって言ったけど
良かったなって
なにそれ
楽しくないのって
うん
でも楽しい時もある
そう、よかった
あまり聞かない方がいいのかと思って
黙ってた
お前と話してる時は
楽しいよ
うれし
でも、学校は正直辛い
なんで?
つい、聞いてしまった
ごめん
すぐ謝ったけど
その後に言っできたんだよね
俺お前と会ったことないけどさ、
話してると元気出るよ
会えないけど
会えないだろうけど
繋がってるんだよ
電波
あと
月とか空とか
同じタイミングで見てたりするかもな
なんて
繋がってるね
だから頑張るよ
こんなこと言ってられる間は
まだ大丈夫だから
まじで、なんでも言って
こんなの何回言ったことか
言葉でなんてたいした支えにならない
分かってるよ
でもこれくらいしかできない
繋がってることか。
今、空見てるよ
メッセージで送った。
「どこまでも続く青い空」
世界は広くて、どこまでも続いていることに
そりゃ気づかないはずだ。
すぐ上には青い空があるってのに、
気づけば暗い地面ばかり見ているからな。
#47
否定されて、馬鹿にされて、私は自分の心のからに篭もった。
下ばかりを見て、とても広くて青い空の存在を忘れていた。
涙が枯れ、私は上を見上げた。
すると、ただただ青く遠くまで続いている空があった。
私が引きこもっていた心の中なんかよりも、広くて壮大で……。
でも、私にはもうそんな空を美しいとも思えない。
心は、濃い青に染まって、もう誰にもおとせないから。
冷たい風が、急かすように私の背中を押す。
そんな急かさなくたって、すぐ行くよー。とひとりごち、一歩足を踏み出す。
下を見ると、そこには蟻のようにうじゃうじゃと歩く人々。
私は今、12階建てのビルの屋上にいる。自殺をするために。
こんな人生おさらばっ!とわざと明るく放ち、スキップをした。
着地点は無いのに。
どこまでも続く青い空が暗転し、闇色の空となった。
お題 : どこまでも続く青い空
私は空を飛んでいる。
暖かな光は私を包み、風は身体を撫ぜていく。
私は空を飛んでいる。
髪も服も気にしない、どこまでも行けそうだ。
私は空を飛んでいる。
気付いてはいけない。
私は空を飛んでいる。
下を見るとなにかに気付いてしまいそう。
私は空を飛んでいる。
いつ街に、家に、私の部屋に帰れるのだろう。
私は空を飛んでいく。
永遠に終わらない青い空が私は、怖い。
あの日からずっとぼーっとしている。
数日前、雲よりも高いところで
今までにない体験をした。
だけど、今は田舎の
自動で開かないドアの電車で
田んぼの中を通学している。
車窓をただただ、ぼーっと見ていた。
向かいの乗客もいぶかしげに窓の外をちらと見た。
#どこまでも続く青い空
どこまでも続く青い空の向こうで
どこまでも続く雨空があるのかもしれない
笑顔のひとがいる反対側で
涙を流しているひとがいるのかもしれない
良い事とそうじゃないことが隣り合わせなんだから
取り敢えず今のポジションで
「深呼吸しよっかー!」
手足をバッと伸ばして頑張ってみる
-2nd story-
「元気かい?」
どこまでも続く青い空の下で
きみの笑顔が無限に広がっていることを
僕は切に願う
#どこまでも続く青い空
仕事で出かけたとある海岸。びっくりするほど雲がなくて青一色、超びっくりした!
あんまりびっくりしたから君に通話っ!
『…まだ寝てんだけど』
俺からの通話だってのに君は珍しくとーても不機嫌で、画面の向こうで髪をボリボリ掻いて寝ぼけた顔。
「あれ?」
『あれ?じゃねぇ。今何時だと思ってんだ』
「何時? 俺うち出たの4時だよ!」
『そりゃご苦労さん……』
「だって見せたかったんだよ!ほら!」
俺はスマホを空に向けた。右に左に上に下に、どこ映してもどこまでも続く青い空!
君と見たかった。君に見せたかった。一緒に見たかったんだ。
「見えた?」
『酔うわ! くるくる回しすぎだ!』
あれー? どうも俺の思いは伝わらなかった?
と、ちょっとしょげて画面を見たら、さっきと違って君はクスクス笑い顔。
『まったく、すっかり目が覚めちゃったじゃん。見せてくれた青い空でさ――きれいだよ。わかってる』
「な!」
やっぱり君は、わかってる。俺は嬉しくなって、またスマホを空に向けてくるくる〜
『だから酔うっつってんだろ!』
▼どこまでも続く青い空
どこまでも続く青空とは
反対に私の心は黒く淀んでいた
修学旅行で沖縄に来た、沖縄の天気は海が近いこともあってか天気が安定しないらしいが綺麗な青空が続いている
いつも山々に囲まれて生活している僕からしたら海があるだけでも感動を覚えるのだが空と海の間にある地平線
どこまでも続いているはずなのだが終わりがある気がする
むしろ終わりがある方がいいか
そんなことを考えていると後ろからあいつの声がした
「どうしたー?」
「何でもなーい!」
「黄昏てねぇーでこっち来てバレーやろうぜー」
「分かったー」
そう答えて熱い砂浜を駆ける
……やっぱり
この時間は終わらないでほしいな
人は見えない部分を想像で補うから、果ての見えない青い空がずっと広がっているように思ったりもするけれど、そんなことはないことも知っている。知っているからこそ、見渡す限りの青に浸りたくなるし、黒い空の日であっても、この青を思い出したくなるのだ。
/お題「どこまでも続く青い空」より
本日、雲一つ無い晴天なり。
このどこまでも遠く、青く澄んだ空を見ると思い出す。遠くにいる友のことを。
飯は食えているのか、ちゃんと眠れているのか、病気などはしていないだろうか。
そんなことを言えば「母親のようなことを言うな」と鬱陶しがられてしまうだろうか。
あぁ、久しぶりに会いに行ってみよう。
そして、迷惑そうでどこか嬉しそうな友の顔を拝んでやるのだ。
彼奴の好きな空色の琥珀糖、それと彼奴の好きな酒でも持って、電車に揺られて会いに行ってやろう。
思い立ったが吉日だ、旅支度を始めよう。
どこまでも青く続く空