『どこまでも続く青い空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どこまでも続く
青い空のような
すみきった心でいたい
どこまでも続く
まっすぐな道のように
自分らしく生きたい
どこまでも続く
青い海のように
穏やかな気持ちでいたい
ただそれだけ
題「どこまでも続く青い空」
何処までも続く青い空
絵画の様な曇り空
リズムを刻む雨の空
眩しすぎる夏の太陽
見上げ続ける冬の星
どんな日だって、空は綺麗だ
「甲子園に行けたら付き合って」
生で見るとホンマに青春らしいよな。
俺もそんな青春してみたかったわ。
滑り台の上から、秋晴れの夕日を眺めている。
このまま帰りたくない
誰かがどこかに連れて行っていくれたらいいのに。
そう願っても、現実にはどこにも行けない。
この空の続くどこかに幸せな未来があるなら
それがみたい。
大体見えてるのは5キロかそこらで、どんなに晴れてても数十キロ程度らしい。どこまでか行けば絶対雲はある。世界は全部高気圧でも低気圧でもないから。何故なら地球が回ってるから。太陽と平行じゃないから。あと空が青く見えるのは光の加減で青い波長が一番み「じゃかわしいわ、いまおそらきれいっていってんだからそれでいいんじゃ」
朝起きる。
ご飯を食べて学校に行く。
私たちは、この毎日を繰り返す。
そこに、「空を見上げる」余裕なんてない。
家に帰る。
横になって、今日も静かに心を殺す。
暗い部屋。丸くなって堕ちてゆく。
朝になる。
どこまでも続く青い空が、私を呼んでいる。
どこまでも続く青い空
遥か彼方へと続く空に
終わりは無いのだろう
私たちの道に
終わりは無いのだろう
辛いことがあっても
踏ん張るのが当たり前で
大人だから大丈夫
子供だからこれからがある
なんて思わないといけなくて
しんどくて、苦しくて
もうやめてしまいたくて
今の自分も
過去の自分も
好きになれなくて、愛せなくて
未来の自分でさえも
信じることが出来なくて
期待を寄せることも出来なかった
当たり前に過ぎていく日々に
立ち止まることなんて許されなくて
でもたまに
ほんの少しだけ
人生のプログラムに隙間があって
立ち止まることが許されるときがある
目の前に止まった電車に揺られ
たどり着く場所は知らないところ
少しだけ空を仰いで
何度も抑えてきた涙を乾かして
心を空っぽにする
ただ何も考えずに
ゆっくり、ゆっくり
やがて夜が明けて
ふと空の標識が教えてくれた
《青信号》
さあ、また進まなきゃ
前を向いて歩く理由は、
まだまだ知らなくていい。
考えなくていい。
〜どこまでも続く青い空〜
僕は鳥籠の中の鳥
文鳥だ
飼い主はここで僕のことをじっと見ているあの人間だ
「今日も愛らしいねぇ…」
そう言って手を差し出してくる人間はなんだか図々しいから僕はいつもいつもつついたり噛んだりしている
「いでっ…!!」
僕は街角のペットショップで売られていて子供や他の動物の観察をするのが大好きだった
でも、その日は続くことはなくてこの人間に飼われた
他の動物が何をしていてどんな風に人間に媚び売ってるのか見ていて楽しかったのに
それに、隣の籠の中には僕の好きだった文鳥の子がいたのだ
それなのに、それなのにこの人間わ……
「ご飯だよ~」
のんびりとした声色でそう言って小さめのおにぎりを僕にくれる
とりあえずご飯やまわりのことはしてくれているのでそこまで不快では無いが不意に触ってこようとするのが嫌なところだ
「今日は飛ぶ練習しようか」
籠の中に手を入れて僕のことを呼ぶ
「白伽?早く出ておいで」
僕はまだ飛べない
だからこの人間は僕が大空を飛べるようにとずっと練習させる
でも、少しでも長く滑空できると人間はご褒美のおやつをくれるからそこだけは好きだ
「少しだけ距離を伸ばそう、1回だけ羽ばたく必要があるから少しだけ難しくなるよ」
そういった人間はいつもよりも長く距離を取り手を広げて【こっちおいで】と言っているような顔で見てくる
羽を広げて滑空する
少しずつ下がっていくからだをあげるためにバサッと羽を動かす
羽を動かすとズキっと痛むから動かしたくないのだがおやつのためにと頑張って飛ぶ
「おぉ!凄い凄い!いい感じじゃん!」
ふふんと胸を張りドやってみる
手のひらには僕の大好きなフルーツ
パクパクと必死にがっつく僕を見て安心しきった顔をした人間は横目に口を動かす
「もっと飛べるようになったら大空に解き放ってあげるよ、また広い世界をみておいでね」
そう言って僕のことを鳥籠の中に戻して部屋を出た
1ヶ月後僕は大空へと飛ばされた
「え……?な、なんで戻ってきたんだ?なんで……」
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白伽は人と鳥のハイブリッドで背中に翼がはえている
あの子は元々大空を自由に飛ぶ鳥のようだったが人間に捕まりペットショップへと売られた
俺の住む町のペットショップでは人とのハイブリッドがよく売っていた
白伽と横の鳥も同じで人とのハイブリッドだった
彼は他の動物たちの様子を観察するのを好んでいた
だから俺の家に連れてきても良かったのかと何度も考えていた
よく噛み、よく食べ、必ず飛ぶ練習に付き合ってくれた
やっと宙に留まれるくらいに飛べるようになった
だから、かれをしぜんにかえすときがそろそろやってくる
悲しかった
でも彼にとってはそこが本来の居場所なのだ
ここにとどまらせることは出来ない
だから……
「さぁ、行っておいで、今から君はどこまでも続く青い空を飛ぶ自由な小鳥だ」
そう言って彼を空へと飛ばす
少し悲しそうな顔をして飛び去って行く彼
残るのは白く綺麗な羽が数枚だけだった
バサバサと羽の音が聞こえた
窓の外彼が戻ってきた
ただいま…
そう細く寂しそうな声で僕の名前を呼びただいまと言う
「え……?な、なんで戻ってきたんだ…?」
恋しかった……
そう言って彼は部屋の中へと入ってきて俺に抱きついてくる
大空の匂いをまとったまま
|どこまでも続く青い空|
雲ひとつない快晴の日
その空は、曇り空よりも広く大きく感じた
秋だというのに太陽の光が直接肌に突き刺さり
夏の暑さを思い出される
青空の下で大きく息をすると、透き通るような風が喉を通り肺全体に行き渡るのを感じる
自分も自然の一部のようだった
「どこまでも続く青い空」‥?
うーん
なんか違和感がある。
「どこまでも続く」ときたら「海」
の方がしっくりくる。
「空」は、横の広がりじゃなく、高さを表現するもののような気がするんだけどなぁ。
これも、変わりつつある日本語のひとつなのか?
ジェネレーションの違いなのか?
私が理屈っぽいのか?
#どこまでも続く青い空
どこまでも続く青い空____
季節によって空の色って全然違うと思う。
私は夏の空が大好き。
真っ青ですっごくきれいだと思うんだ。
でも、冬の空は薄くてちょっと暗い。
だけど、冬の空気は好き。
赤色の当たり前が 突き刺さる
誰かが心をこぼしても、食べられず
廃棄処分されて終わるんだ
いつか赤子の悲鳴が聞こえてくるんだ
それは多分過去のこと どうせまた、死神が遊びに来る
朝起きた時のあの感じ 幸だった時はいつの日か、
辛いだけになって、それは赤くもなくて、ただ色のない終焉が私を突き放したみたい。
鼻血が出た、茶色くなって、枕が濡れた。
お揃いな色 それなら、私の布団も全部、私にあげたい
全て肉体に寝かせてあげたいくらいだ
もしも幻想が来るなら、なんて夢幻だろうか
暖色に染った犯人に泣いてもらうことは叶わないと。
鉛筆の後が沢山に そのまま置き去ったスケッチブック
消えかけた漫画のコマが、切り傷の中に死神が。
ようやく完成できたらしい、私の四コマ
人生は四コマか 死んで、生きて、死んだ
いや、3コマかもしれない、いや、何も要らないや。
だからかな。消しゴムの消しカスで 全部埋めてね。
涼しい風が頬をすり抜けてゆく。空をゆっくりと流れていく雲はほんのり紫がかっており、間もなく黄昏時が来ることを示唆している。日が傾き、太陽が傾く様子をじっと見つめているうちに、私は何となく寂しい気持ちになった。からすの声がどこからともなく聞こえ、今日という日が終わることをしみじみと、明確に感ぜさせられた。
そんな感傷に浸っているや否や、私はふと後ろを振り返る。自分の影が遠くまで伸び先程の景色とは反対に、視界いっぱいに建物の影が広がっている。視線を上にあげると、境界線に目が止まった。空と建物とを分けるその境目が、私をなんだか不思議な気持ちにさせた。ずっと続くその景色に私は目を奪われたままだった。
私は久々の快晴に浮かれ、空を見上げながらゆっくりと土手を散歩していた。散歩といっても、コンビニから家までのごく短い距離ではあるが。
秋口の空気は、吸い込むとどこか懐かしい香りがした。高い空には綿を千切ったような雲がぷかりと泳いでいる。どこまでも続いているかのようだなあと、しみじみと見回して、あれ、と思う。違和感。
大きな雲の端が、まるでカッターで切ったかのように途中から無くなっている。そのまま視線を下ろしていくと、それとは違う雲が、また半分に切られたようにばっさりとなくなって、代わりに不自然な形の小さな雲が、これも中途半端な形でくっついていた。
まるで、柄の入ったラッピングペーパーをぐるりと円柱型に丸めて端をくっつけたような、そんな光景だった。
ここが空の終わりと始まりなのだろうか。
私はしばらく立ち止まって眺めていたが、袋の中のアイスの存在を思い出して、早歩きで家へと足を進めた。
空の終わりはどこにあるのだろう。
どこまでも続く青い空を眺めていると
少しだけ不安になる。
少しだけ不安になるのは、この空をひとりで見ているからなのかも知れない。
もし、となりに好きな人がいたら
空の終わりのことなんて考えたりしないだろうに。
ある夏の日だった
そこには溢れんばかりの向日葵と映える君がいた
穏やかな風に踊らされ、気まぐれにお天道様の笑顔をちらつかせる真っ白なレースのカーテンと同じくらい、君は美しかった
「ちゃんと、綺麗に撮ってよね」
いたずらっぽく微笑んだ君は僕にとって毒だ。
どこまでも続く青い空と、向日葵を後ろに君を、僕の命より大事なカメラに映し出した。
『どこまでも続く青い空』
空を見上げる
空をながめる
雲が流れてく
それだけで
ただそれだけで
心が落ち着く
何かが不安でも
何かが辛くても
落ち着かせることができる
だから
空を見上げる
空をながめる
きっと明日のわたしも
今日までのわたしのように
空を見上げて
空をながめるんだろう
―どこまでも続く青い空―
どこまでも続く青い空
澄んだ空気を覆う空には、
雲がひとつもない
この空をずっと見つめてると、
空に吸い込まれてしまいそうだな、なんて
ボーッと考えてた
まさか、そんな淡い妄想が現実になるなんて
思いもせずに
どこまでも続く青い空。
私の目の前には
どこまでも続く青い空が。
札幌まで続いてるのかなって
想いながら
見てた。
どこまでも続く青い空の
先で
大好きな人と戯れたい。
どこまでも続く青い空
長野県と群馬県の境に浅間山という火山があります。その噴火の跡、鬼押しだし。
そこは、わたしにとって辛い思い出の場所。失恋の思い出の場所なんです。
悲しいあの夏の日、空はどこまでも続く青い空でした。くっきりと覚えています。
最近になり、あの場所を見に行きたいと思うようになりました。
自分の心の傷を、静観出来る歳になったんですね。
今ならきっと、青い空とゴツゴツとした岩の風景を静かに楽しめると思います。