『どうすればいいの?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題「どうすればいいの?」
僕の人生を具現化するとしたら【真っ暗闇】と言えばいいんだろうね。
生きようとも思えないし、死のうとも思えない。なんで?って聞かれても何も分からないし、この人生をどう生きればいいんだろうね…
『君の人生楽しい…?』
毎晩毎晩、ネットで誰かにそう言う。
意味なんてないのに…。
そして、楽しいと返ってきたら、ただ
『僕と人生交換してよ…!』
と返すだけ。
本当に交換される訳じゃないけど、交換してほしい。
ねぇ…ネットに希望を持つのを辞める為には、どうすればいいの……?
さぁ?
その主君の言葉に、私は頭を抱える。
いい加減にしろ!
内心、激情に駆られた。そして、声に出ていた。
眼の前に居る男こと、主君はゲラゲラ笑っていた。
あなたの、こういうところが嫌いだ!と内心、悪態をついた。
落ち着け、私。
主君は、原来こういう人間だ。
無茶振りは、今に始まったことでは無い。
この手のものは、ある種の限界突破である。
認めたくないが、この経験のおかげで、
心身ともに成長できるのも、また事実なのだ。
さぁ、頑張るか。
今日も、我が主君のために。
どうすればいいの?
あなたのその笑顔が儚く見えた瞬間
世界は一転した
僕は奈落の底に落ちていくように。
君は僕を残してどこかにいってしまった。
「…あぁ、どうすればいいの?」
僕だけが取り残されて
どんどん崩れていく世界。
もう時間はないと分かっていても
どうすることも出来なくて
ただ天を仰ぐ
君に会いたい。もう会えないと分かっていても。
でももう会えないから、僕は前に進むよ。
目を開ければそこは、あなたのいない世界だった。
同性で恋しちゃだめですか、?
認めてくれたんじゃなかったの
あの日言ってくれたのは嘘だったの?、
僕やっと心から好きだって
自暴自棄でも無く
脅されてる訳でもない
心から好きな人が出来たんだ
それが偶々同性だったの
そんな事言わないでよ
"嘘だよって''言ったら気づいてよ、
おばあちゃん、!、
それが本心だったんだね
僕は
【どうすればいいの?】
貴方は同性の恋どう思いますか?、
無茶ぶりがもう
異次元のレベル
相変わらずの女帝
ここまでわたしは
バカにされて
どうすりゃいいのよ
疲れたわ
高卒で就職してから10年、今は脱サラして新しく事業をやってみようと思っている。
新しく始める業界の事もたくさん調べてきた。
お金もコツコツ貯金してきた。
大丈夫!
でも、この得体の知らぬ不安はなんなのだろうか?
万全の準備をしたつもりでも緊張に押し潰されそうになるのはなぜなのだろうか?
どうしてこんなにも切迫した気持ちになってしまうのだろうか?
この気持ちに負けないためにはどうすればいいのだろうか?
たくさん調べたはずなのに、しっかり準備したはずなのに僕には解決する方法がわからない。
どうすればいいの?
どうすればいいの?
どうすれば…
そうか、それはただ知った気になっていたからなんだな。
調べて、準備をしても実際にやったことはなかった。
自分でやってみてこそ初めて身に付くということなのだろうなぁ。
そうとなればやってみるしかない。
例え転んだとしても、その痛みを知ることが次転ばない為に必要なことなのだ。
きっとそういうことなのだ。
であれば…
さて、まずは…
この気持ちに負けないためにはどうすればいいのだろうか?
『どうすればいいの?』
絹の引き裂くような悲鳴。ワァワァと喚き声が次いで上がった。
何事かと、周囲にいた人たちの視線が集まる。
声を上げたのは、若い男性だった。
まるで、この世の悲劇が一気に訪れたかのように、彼は頭を抱える。ああ、呻きながら髪を掻きむしった。
「どうしたんですか?」
うろたえる彼のことなど気にした風もなく、女性が声をかける。
まさに天の助け、とばかりに彼は彼女の手を握って縋りついた。
「データが消えたんっす! マジどうすればいいの!」
大きな声で彼は叫ぶ。しかし、彼女はそれにすら動じず、彼のパソコンを操作してみた。
彼曰く、これまで入力していた表計算ソフトの数字が消えてしまったらしい。
何もしていないのに、と訴える彼を無視して彼女は焦ることなく、ショートカットキーを押した。
すると、彼が間違えて消してしまったというものが元にもどる。
「やった!」
彼は嬉しさで泣きそうになっている。そして、デスクの引き出しから両手からお菓子を取り出して、彼女に手渡した。
やれやれとばかりに自分のデスクに戻る彼女を見送って、彼はさっそく仕事の続きも戻ろうとしたその時。ボン、と肩を叩かれた。
元気よく振り返った彼の表情がこわばる。そこには、社長がいてとてもいい笑顔を浮かべていた。
「他の仕事している人がいるから、大きな声は出さないでね」
そう言い残して、社長室に引っ込んでいった。
はい、と小さい声で返事をする彼。さすがに周囲からは、同情のため息がもれた。彼のむなしい呟きがこぼれる。
「どうすればいいんすか」
「…わからない」
誰でもわかる人が多い一般常識を問われても、君は答えられないことが多い。確かにそれは本人のせいとも言える。たとえ君には、その分普通の人にはない魅力があるよと言っても。
「どうすればいいかわかんないんだホント…」
「なんでだよ。言っただろ」
君がしょんぼりするたびに、俺は笑ってこう言うんだ。
「おまえはそのままで良いんだよ。わかんないことは俺に聞け。俺がおまえの辞書になるから」
▼どうすればいいの?
どうすればいいの?
いや、もう、こっちが聞きたい。
どうすればいいの?または
どうしたらいいの?
ほんとに人生はわからないことだらけだ。
で。何があったんだい?
paki
〚どうすればいいの?〛
いじめにあっても、ストレスでご飯が食べられなくなっても、無理して学校に行った
でも、限界が来た
なにが辛いのかすらわからなくなって、言葉を発する気力が消失した
それからは学校を休むようになった
先生や親に重い質問をされるがうまく答えられない
なにもしない日がだらだらと続き、心にどす黒いものが溜まっていく
どうして学校に行っている人は、学校に行けない人を羨ましがるのだろう
こんなに辛くて苦しいのに
いや、羨ましがってるのではなくて、学校に行ってる自分を肯定して、優越感に浸ってるのか
そんなひねくれた世を厭うようなことばかり考えるようになった
もうどうしたらいいのかわからない
学校に行ったらいじめられる
学校を休んだら罪悪感が溜まっていく
どっちに転んでも苦しい
正解なんてないんだろうなきっと
「将来大変なことになるぞ」
「大人になったらどうするんだ」
これは正論なんだろうけど、そんなこと考えていられないくらいに今が辛い
大人たちはみんな私の将来しか心配してくれない
今苦しんでいる私を見てくれる人は誰もいない
人生のどん底でなにかが欠けている世を嘆いた
『どうすればいいの?』
「どうすればいいの?」
初めて出会ったあの時。
天然なのかな〜?って
ちょっと小馬鹿にした。
「どうすればいいの?」
この子は本当に何も知らない。
でもそれが許されてしまう様な
彼女はそんな存在だった。
「どうすればいいの?」
この子は本当は全て分かってる。
じゃないとこんな艶やかな笑みが
零れる筈がない。
「どうすればいいの?」
いつもいつも彼女は言う。
私はどうもして欲しく無かった。
彼女の言葉は段々と失われていった。
どうすればいいの?
私に何が出来たの?
どうすればいいの?
私に何か出来たの?
返答の無い問い掛けが
私の中で生き続ける。
きみの写真を一枚一枚ごみ箱に捨てていかなければならない、家に帰ったなら、温めあった日とともに毛布を裂かなければならない、果たしてわたしはその痛みに耐えられるのだろうか、問いただすまえに体を海に叩きつけた。つめたい飛沫があがり、どうしてもどうしてもひとりだった。
『どうすればいいの?』
こんな気持ち、抱えるのは初めてだった。
どうしたらいいか、答えが出るはずもなくて。
私は何回目かも分からない言葉を、ほとんど音にならない声で呟く。
「どうすればいいの……?」
どうすればいいの?どれだけ問いかけても返事は無い。いつもそういえば君が助けてくれていたのにこれからはもう君の声を聞くことも君を見ることもできない。
この涙を止めるにはどうすればいいの?
どうすればいいの?
前の私のほうがずっとよかった。もっと上手くいってた。もっと上手くできてた。
前に戻りたい。またあの頃みたいにできるようになりたい。どうすれば……
どうすればいいの?
私はあなたに愛されたい。
そもそも私ってあなたに愛されているの??
ああ、どんどんわからなくなっていく。どんどん深みにハマっていてしまう。
どうすれば愛される?
どうすればもっと上手くできる?
どうすれば、どうすれば……
線をたどる。
歪な掠れた線を。
あの青の意味を教えて。
夏空も暗く沈むなら。
線をたどる。
足取りも歪んで。
あの夜の意味を教えて。
いつか夜も明けるなら。
線をたどる。
泥濘に淀んで。
意味を教えて。
それに意味がないなら。
線は途切れて。
#どうすればいいの?
どうすればいいの?
どうすればいい?
忘れたい事
思い出したくない事
思い出さないように、
あるいは、足止めするように
それを具現化して縫い付けるように
毎朝頭の中で行うルーティン。
毎日、思い出さないように行うルーティンの
合間を縫って思い出してしまう、
過去の失敗、後悔
負の記憶。
いつの日にか、
それらは思い出に代わるのだろうか。
どうすればいいの?
とりあえずスマホ持ってるから
ネットで検索検索
意外と答えは見つかるし
なんて便利な世の中なんでしょ
どうすればいいの?
どうするかの前に
材料を並べてみたら
何をしたいかより
何が出来るのか
すればいいより
するといいかも
いいかどうかは後で決めてもいい
どうしたかからまず始まる
何がわからないのかが
わからないと何も出来ないから
とりあえずはわからないとこから始める
形から作るより
形に落とし込めるほうが楽だろうね
余分なら余る
足りないなら足す
形にならないなら
あえて途中のまま次に進む
頭を捻るより書き出す方が楽だよね
起きると、だるくて熱をはかると38°。
その日は休んだ。
次の日、その次の日と休み続けた。
1週間たち、元気になった。
そして、学校に行った。
すると、先生が、
「それでは始めてください!」
バチンと手をならした。
みんなはドタバタとなにかをはじめていく。
仲良しの友達に、
「ねえねえ、みんな何してるの?」
と聞くが、無視。
他にもたくさんの人に聞いた。
でも、全員無視。
実は、昨日もおとといも言っていて、
大事なことだとも言っていたが、忘れていたり、
やることが分からない人は自業自得で、
何をするか聞いてきたとしても、無視しなさいと
言われていた。
「準備終わったようなので出席番号順で、1番から、
やってください!」
また手をならす先生。
1番の人は
「私はこのようにしました。」
謎の紙を黒板に貼る。
みんなが拍手しはじめる。
私もあわてて拍手する。
2番、3番、4番、5番…
次は私の番。
「はいじゃあお願いしまーす」
先生が言うと、みんながいっせいに私の方を見る。
私は先生に、
「あの…!」
言いかけたところで先生が
「はやくお願いしますー!」
いつもより強く、バ・チ・ン!と手をならす。
私はみんなの方を見る。
「どうすればいいの…?」
その言葉をずっと呟いているかのように見える
目だった。
「どうすればいいの?」