ぺんぎん

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きみの写真を一枚一枚ごみ箱に捨てていかなければならない、家に帰ったなら、温めあった日とともに毛布を裂かなければならない、果たしてわたしはその痛みに耐えられるのだろうか、問いただすまえに体を海に叩きつけた。つめたい飛沫があがり、どうしてもどうしてもひとりだった。

11/21/2023, 12:36:33 PM