『どうすればいいの?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どうすればいいの?
どうすれば、僕は生まれてきてくれてありがとって
あなたに言われるのだろうか
どうすれば、僕は愛してるよって
あなたに言われるのだろうか
一度だけどもいい
一度だけでも言って欲しいな
僕を産んだあなたに
言って欲しかったな
だも、あなたにとって僕は”邪魔“な存在なんだよね
ごめんなさい、ごめんなさい
僕が産まれてきてごめんなさい
僕が生きてごめんなさい
僕が生きてるからあなたの人生はめちゃくちゃ
そうなんでよね。
ごめんなさい。
僕は、死んであなたに償いたいと思います。
でもやっぱり、あなたに......お母さんに
愛してるよって.....生まれてきてくれて
ありがとうって言われてみたかったな......
どうすればいいの?
胸に開いた穴はずっと昔から塞がらなまま
真っ黒に染まったキャンバスには何も描けない
疵が化膿する様に、
傷ついた心に、
もう感情が生まれることはない。
永遠なんてただの幻想だと気づいたあの日から
いつか、遠い未来ではないいつかに
大事な人いなくなる。
声も顔も、何もかもが消えていくとわかったあの日から
私の世界は崩れ去るギリギリを保ちながら
続いている
もし、一つでも消えて仕舞えば、
きっと息をすることさえ苦しみに変わる
きっと自分が自分でなくなるの
そうはっきりとわかっている。
きっと自分が息をしていることが苦痛でしかなく
ただでさえ明日が描けない自分は
きっと今を終わらせるだろう。
たとえ苦痛を味わったとしても、
その時だけの苦痛で済むのなら、
今も続く苦痛から逃れられるのなら。
私はきっと「死」を選ぶだろう
「どうすればいいの?」
そう言われてみていろんなことが心に浮かびました。
何か困っていることがあるとしたら、手を差し伸べなきゃなって思います。
でも、それが良い事なのかは分からないから、どうしたら無事に解決できるか考えます。
それで、結局無事に解決しなくてもいいんじゃないかっても考えます。
なんだかんだ言ってわからずじまいで、どうしたらいいかわからなくなってしまいます。
どうすればいいの?って聞かれたら、聞かれた相手もどうすればいいかわからなくなるんだなって思いました。
それで、それで、友達に聞いてみたんです。
「どうすればいいの?」
って。
繰り返してしまいました。
で、友達は少し悩んで言いました。
「え?」
ってね。
それで数日後、その友達も言ったんですって。
友達に、
「どうすれば良いと思う?」
って。
あれ、また繰り返してしまった。
どうすればいいの?
相談をしても…
解決されることは
ないの…
一瞬…ラクになったり、
小さなヒントが手に入ったり
する
でも…
解決されることは
ないの…
どうすればいいの?
その答えは謎に包まれて
わからない
不安なの…
「どうすればいいの?」
「なにを?」
「これ」
そう言って差し出されたものは僕があげた誕生日プレゼントだ。
「どうもしなくていいよ」
「そうなんだ」
「でもなんで?」
「はじめてもらったから……プレゼントって」
この子は親とは仲はいいが忙しくてなかなか会えないらしい
確かにはじめてプレゼントを貰ったらびっくりするよな
「これから毎年あげるよ」
「ありがとう」
……
そんな話をしたのが14年前
今はもう僕たちもおじさんだ
あれから毎年僕はプレゼントをあの子に……
4年前に失踪したあの子の子どもにあげている
(なぜ失踪したのだろう)
(僕には何ができたのだろうか)
(どうしたらよかったのだろう)
と、今でも考えてしまう。
「ねえ、僕はどうすればいいの?」
あの子が戻ってくることを願ってあの子の子どもにあげるプレゼントを考える。今年も僕はあの子の家族とクリスマスを過ごす。来年はあの子に会える気がしてる。どこで何をしていたのか問い詰めなくちゃな。僕も話したいことが沢山ある。
じゃあどうすればいいの?
君の声が鳴り響く。
僕だってそんなの分からないよ───
そう思いながら木で造られた少し傷ついている床を見続ける。
傷を探してはこの形川に見えるなんて考えてる僕は最低でクズだ。
君だっていいよっていってたじゃないか。僕だけが悪いわけじゃない。君だって悪いんだ。赤ちゃん出来たのは僕のせいじゃないよね??
そんな言葉がズラズラと出てくる。
君は大声をあげて泣き出した。
うるさいなあ…。
もう君はただのそこら辺の女にしか見えない。
そう思って僕は荷物を持ち出して家を出ていき次の女探しを始めた───
なんか死ぬほどクズな作品出来ちゃった。😭
「愚者は他者に助けを乞う、
賢者は自らに問いかける、
神のみが答えを知る。」
彼が突然語り始めた。
「さて、賢者は答えを知りたいわけだが、
ヒトである以上、答えを得ることはできない。」
「神に成れないことを知った賢者は、
愚者にしか成り得ないのだろうか?」
こんな輩が私の頭の中に住んでいる。
当然、生きにくい。
お題「どうすればいいの?」
【どうすればいいの?】
「助けて」という言葉さえ口に出すのをやめたのは
一体いつからだろう
どうすることもできやしないと諦めたのは
一体いつからだろう
全然大丈夫じゃないのに「大丈夫」と言って笑うようになったのは
一体いつからだろう
どうすることも出来ないとただ膝を抱えて蹲るようになったのは
一体いつからだろう
助けてほしいと言っても、誰も助けてくれることはなかった
どんなに踠いても、何かが変わることはなかった
大丈夫じゃなくても、「大丈夫」と言って笑えばみんなが安心した
独りになった時、膝を抱えて蹲ってただただ自分の苦しみについて考えた
確かに、時間が解決してくれることもあるだろう
だけどその時間が流れている間
僕はずっと不安の海に溺れているのだ
そして、時間が全てのことを解決してくれるわけじゃない
時間が経つにつれて取り返しがつかなくなることだってある
こうして苦しんでいる間にも時間は流れ
僕はまた、不安の海に堕ちて沈み込んでいく
誰も救ってくれないくせに
みんな心配してるような顔をして
僕が無理に笑えば喜んで
安全で楽しい船の上から
僕が溺れていることすら知らずに
笑って手を振っている
誰かに期待するのはとっくにやめた
けれど、誰も助けてくれないなら
自分でもどうにも出来ないなら
僕は苦しみ続けるしかないの?
僕はこれから、どうすればいいの?
こんなのどうすればいいの?
だって、何してもどうにもならないじゃん。
どうしたらいいの?
どうしたって結果最悪だよ。
私には手も付けられない。どうするの?
生き地獄じゃんねぇ。
どうすればいいの?
――どうにかするの。
どうにもならないのに?
――どうにでもなるよ。
どうしても分からないの。
――本当に分かろうとしてる?
どうせ、あなたには分からない。
――じゃあ、わたしはどうすればいいの?
/お題「どうすればいいの?」より
「ねーねー今日も一緒に帰れるー?」
「うんいいよ」
そうやって彼は言ってくれる。今日は何の話をしようかな。
「ねえ、多世。僕君に言わないといけないことがある」
「どうしたの?改まって」
彼は悲しそうな顔をする。そんな顔されたら、私も泣きたくなってしまう。
「聞いてよ。喜んで欲しい。」
「…うん」
彼は少し間を空けて言った。
「僕、彼女が出来たんだ」
その一言で、隣で歩いていたはずの足が遠のいていく。私の頭の中には困惑が入り交じっていた。
知らない間に彼女が出来ていたなんて。
誰、なんで、どうやって、いつから?
「…多世?」
「……あ、ああ!おめでとう!」
多分、ぎこちない笑顔だったと思う。
「…いつから?」
「今日、告白されたんだ。ついさっき。」
「だから遅れたのか」
そう、いつもはすぐ来てくれるけど今日は遅かった。
「…良かったね。てか、新しい彼女と一緒に帰らなくてよかったの?」
「あーうん。」
彼はニカッと笑って私に言った。
「女友達が待ってるからって言った。ちょっとキレてたけどね」
そりゃそんなん言ったら怒るだろう。そう言ってやりたかったけど、そんな冗談な感じで言えなかった。
「…ねえ、和鹿。」
「ん?」
顔を合わせずに聞く。
「……ずっと好きでいてもいい?」
「…うん。別にいいよ」
「ありがとう」
目を合わせられない。なんで、悲しいから?
「じゃあね、和鹿。お幸せに」
「ありがと〜。多世にもきっと良い人が出来るよ」
返事は、出来なかった。
私にはあの人しかいないと思っていた。
私はこれから…
どうすればいいの?
#どうすればいいの?
知らない誰かを知ることより
知らない自分に気づいた時の
戸惑い
初めての感情
言葉にならない衝動
作り上げてきたものが壊れて
また振り出しへ
何度繰り返しただろう
その度に幼子のように呟いた
誰に問いかけるわけでもなく…
応えの無い答え
探しながら生きてく
ただ生きるより
より素敵に生きてゆく為に
こんなにもあなたを好きになるとは思わなかった。
ほんの一瞬の邂逅…ひと言たりとも話さなかった。
私はただ遠くからあなたを見ていただけ。
爽やかに笑うあなたが眩しくて、廊下を走るあなたを目で追いかけた。友だちと巫山戯あうあなたが微笑ましくて、ただその姿を見るのが楽しかった。
それがいわゆる「初恋」だと理解したのは、あなたと会わなくなって2度目の秋の訪れの時期だった。
私はただあなたを好きになっただけ。
私の初めての恋が、花を咲かさず、実もにならず、人知れず散っていって終わるだけのものだったのに…。
今でもまだ募るこの想いをどうすればいいの?
手を離すにはあなたの存在は大きすぎて、
腕に抱えるにはあなたへの想いが重すぎる。
いつか私は、私のその想いに身を潰してしまいそう。
始まりもなく終わった恋を、
後悔も未練もないその恋を、
終わらせる術があるのなら、
―――…どうか、私に教えてください。
【どうすればいいの?】
「どうすればいいの?」
少しほっといてみる。
時間が経つと状況が変わるかもしれない。
…いつも自分に言い聞かせてる。焦らないように、イライラしないように。
「どうすればいいの?」
わたしが困ってもパパはすぐには答えをくれない。
「どうしたらいいと思う?」
パパの質問に答えていけば、自分で答えにたどり着ける。間違えたって大丈夫。次に活かせばいい。
「どうすればよかったんだろう?」
ふたりで考える。パパだって間違いや失敗もある。
ママのお誕生日のためにふたりで焼いたケーキ。スポンジが膨らまず、なんだか太めのパンケーキみたい。
「オーブンの温度かもしれないな……材料に間違いはないはずだが」
パパは問題点を洗いだそうと考えこんでしまう。
「もう! ママが帰ってきちゃう! この生地でケーキを完成させようよ!」
はっとしたパパと、めいっぱい素敵に生地を飾ることにした。
『どうすればいいの?』
俺が聞きたい…
何でどうして…
ごめんよ…
待たせているのに…
キミを見てる…
どんなにたえがたくても…
いつもキミを思っている…
年末に…
ふたりだけで御飯しよか?
ごめんよ…
今は…
それしか言えないけど…
ごめんよ…
「どうすればいいの!?」
叫んで目が醒める
夜中にガバッと布団を捲り上げて跳ね起きた今
酷い寝汗と息切れだ
悪夢でも見たに違いない
…って悪夢?
内容まったくわからないのだけど???
午前3時ジャスト
眠気はもう何処かにすっ飛んだ
#どうすればいいの?
300字小説
男とピンと月の舟
私はキラキラと大小の星が無数に流れる川のほとりにいた。
隣では赤い髪の大柄な男の人が
「どうしよう……どうしよう……」
青い顔で呻いている。
「どうしたの?」
「……ちょっと地上でのんびりし過ぎていた。早く戻らないと『とうとう爆発したか!』と大騒ぎになる」
男の人が私の髪を止める星の着いたピンを見る。
「それだ!」
「どうすればいいの?」
「それをちょっと貸してくれ!」
ピンを渡すと川端の半月の舟に飛び乗る。彼はピンを大きくして櫂のように星の川を漕ぎ上がった。
「……変な夢を見たな」
朝起きると枕元に何故か星が増えているピン。
テレビから、この数日、暗く光を失っていた変光星がまた赤く輝き出したというニュースが流れた。
お題「どうすればいいの?」
平日の夜
部活帰り、バスに乗って1時間寝れば家に着きます
夕食は家族と一緒に食べれるわけもなくテーブルにポツンと置かれた自分の分を食べます
ご飯の上の方は乾燥してパリパリしています
いやー哀愁哀愁
寂しいね でも用意されてるのは今のうちだからね
幸せね
完
選択肢は、2つしかない。間違ってはいけないらしい。どうすればいいの?どっちが正解なのか、よくわからないし、選んで失敗したら後悔しちゃう。
って思っちゃってない?大丈夫だよ、誰かに否定されても、きみが選んだ選択肢は、きっと正解だから。安心してね。