『とりとめもない話』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「とりとめもない話」
至って普通の日常会話だった。
話のどこにも笑う部分はないのに彼女は笑ってくれた。そう、それが日常会話だったから。彼女は普通の人とはちょっと違った。
彼女は普通をとても好んでいた。だからこそ彼女は日常会話の、なんの面白みの無い部分で笑ってくれたのだ。そう……君は他の人と違う。
とりとめないの話、か。
ずっーと喋っている人っているよね。
私が接したそういう方々は、聞いていると、お家にいつも誰かしら家族がいるみたい。
お家でも家族みんなで結構な勢いで話して、外でも同じように。
よく話題が尽きないなあと、感心してしまう。
私はいつも聞き手側だ。
ネタがあれば喋るし、会話途切れて手持ち無沙汰雰囲気になった時用に、いくつかネタストックはしているけれど。
なんか、これは違う気がする。
何が違うのかなー。
うちは両親とも仕事人間で忙しく、会話というより業務連絡だったもんなあ。
鍛えられていないせいもあるかもしれないけれど、そもそも雑談会話能力が原点割れしているんだろうなー。
ああ、そういえば○○さんとの会話は面白かったな。
とりとめない上にオチもつくし。
それ書くか。
あ、ヤベ。今日仕事じゃんか。
仮眠しなきゃ。
わー寝過ごしたよ、書くどころじゃないじゃん。
……いや、仕事前の軽食を卵かけご飯にすれば秒で済むし。
よし、それで!
卵を割りました。
三角コーナー代わりの、ミニ円筒ゴミ箱の上で。
——ボクハ モウダメ ダ。
ポンコツ ダ——
とりとめもない話
・朝いつもの電車に乗り遅れたらすごく空いてて楽だった、次からこっちの電車でもいいな
・さっき美容室でシャンプーしてもらってる時に顔の布がズレてきたから必死に口周りの筋肉を駆使して戻そうとしてたら笑われた
もうあそこは行かない
・最近、後輩の〇〇君がずっと腕組んでボーッとしてる
もうやる気ないんかな
まあどうでもいいけど
夕食後の日課になっている家族での散歩は、いつもとりとめもない話ばかり
だがそんなひと時がなによりも幸せに感じる
俺が小学校低学年くらいの時の話。
それまで俺は、文字通り起きている間は一瞬たりともじっとしていないタイプで、真冬に半袖短パンで外に出ても風邪引かないような奴だった。当然、学校を休んだこともなかった。
その日、俺はめったに出さない熱を出して寝込んでいた。
母親が言うには、俺が高熱にも関わらず学校に行こうとするので、引き留めるのに苦労したらしい。が、残念ながら俺は全く記憶に無い。ただ、朦朧とした意識の中で、ずっと鉄のような臭いと味がして不快だったことを覚えている。
午後になり、血の臭いが和らいでいくと、嘘のように身体が軽くなった。熱も下がったので、俺は早速遊びに行こうと思ったが、母にバレて〆られたので、居間で大人しくテレビを見ていた。何を見ていたかは忘れたが、突然、番組がニュースに切り替わった。手持ち無沙汰にしては、そこそこ面白く見ていたのだろう。俺はテレビに向かって文句を吐いた。
テレビ画面には、見慣れたはずの景色が映し出されていた。至るところに赤いペンキのようなものが塗りたくられ、異様にものものしい雰囲気であることを除けば、間違いなく俺の通う小学校だった。
その日、刃物を持った男が小学校に侵入し、校内にいた児童や教職員を次々と切りつけていったのだという。俺のクラスでも多くの死傷者が出た。
もし学校を休んでいなければ、俺も無傷ではいられなかったかもしれない。
その日以来、周囲は事件の話をわざわざ持ち出してきては、とかく運が良かったと言ってくるようになった。俺は……俺の気持ちは。
時がたち、俺は結婚した。その人は、俺のことを運が良かった、とは絶対言わなかったから。
(風邪/とりとめもない話)
「とりとめもない話」
ガラス越しに、僕は彼女の顔を見た。
「いつも通り」に彼女の目が僕に留まり、微笑む。
それは、僕と彼女が話せる、という合図だった。
僕は毎日、彼女のもとに通ってとりとめもない話をする。
今日あった出来事。
昨日驚いたり、発見したりしたこと。
近所の公園で子どもがどんな遊びをしてたか、とか。
彼女は僕の話を、うん、うん、と頷き、
ときには、まだ少女らしさの残る笑顔で花の咲くように笑った。
彼女は自分の話をしなかった。
だけど、時々とても遠くを見るような目をしていた。
彼女には部屋が与えられていたけれど、
逆に言うと、その部屋が彼女の見える世界の全てだった。
だからだろうか、彼女は外の世界の話をすると
微笑む回数が多い気がした。
ときどき彼女のもとへ行っても、彼女は眠っていた。
せめてと、僕は来た事の証としてバラを置いて行った。
ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ。
彼女と話せる日は、それに反比例するように減っていった。
ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ…
バラはいつしか、99本になって。
その日をはかったように、彼女は起きていた。
少女のように輝いた目をする白髪混じりの女性。
今日も僕は彼女にとりとめもない話をする。
彼女は黙って僕の話を聴き、
ときには、しわくちゃの顔で嬉しそうに笑った。
彼女は、僕の話を聞き終わるまで起きてくれる。
だから僕は、とりとめのない話を永遠にしていたいんだ。
おしゃべり
高校時代、1、2年。
よく長電話をした。
とりとめのない話だ。
そして、仕方なく、会って続きを話すこともあったっけ。
長電話は、両親が反対する。
まだ、そんなに危ない世の中ではなかったから。
バイトもしてたし、サ店でしゃべるのも
普通にできた。
バッジやぬいぐるみとか、小物も可愛いのがあると、買った。
高三になって、塾へ親のすすめで通った。
でも一番下のクラスを希望した。
おしゃべりがやめられなかった。
なんでもないとりとめのない話をするだけなのに。
一年間、浪人して、ものも買わなくなった。
バイトもしづらかったし。
でも、見るだけの買い物も楽しかった。
やっぱり低いクラス。
しゃべり仲間は、すぐできた。
大学生になった。
夢はセラピスト。
やっぱりとりとめのないはなしがしたいから
仕事だから、そう自由にはならないだろうけど。
夢にむかって、スタート!
君と話すとりとめのない話。
髪を切ったことに、気づいてくれる君。
テストの点数で一緒に競い合った君。
昨日のテレビのことで笑って話してくれた君。
…クラス離れちゃったね、って言ってた君。
その言葉を言った君は、私の顔に気づいてたかな。
うん、きっと気づいてたよね。
だって、私、泣いてたもんね。
来年はなれるかな。…あ。来年はもうないんだった。
「受験、頑張ってね」
あなた達にとって、『とりとめのない』話だったね。
話がとっ散らかっているけれど、ごめんね、君だから、何でも話したくなるんだ。
「とりとめのない話」
「まとまりの無い話、目的・結果の無い話、バラバラした話、要領を得ない、まとまりが無い、しかと定まらない、どうでもいい……」
『取り留めも無い』、と書くのか。
某所在住物書きは、今回の題目の、そもそもの意味をネットで調べて気がついた。
俺の執筆スタイルそのまんまじゃねぇか。
「……いや、一応、3月1日の初投稿から、連載風の続き物モドキは貫いけるけどさ。けどさ」
結局、ストーリー進行なんざ、天気と空と年中行事とエモネタで大半を占めてるっぽいこのアプリの、出題されるお題によるから「しかと定まらない」ところはあるし。
物書きはカキリ、小首を鳴らし傾ける。
「で、今日はその、毎日投稿してる『とりとめもない話』に、拍車でもかけろって?」
――――――
私の職場の先輩が、春から数えて、今年2度目の風邪をひいて、なんか知らないけど1日で治ったらしい。
風邪は、仕方無い気がしないでもない。
今東京はインフルとか子供の感染症とかが増えてるらしいし、なにより、私達の職場も休む人がチラホラ少しずつ増えてきてた。
めまいで一回、パッタリ部屋で倒れたらしいけど、「インフルエンザや新型コロナでなかっただけマシ」とか何とか、先輩は個チャで言ってた。
風邪にしたって、1日で治るとか、不思議過ぎる。
絶対、熱が下がったから仕事できるもんの法則だ。
それか実は風邪じゃなくて、私みたいに、寒暖差とかホルモンバランスとかで突然一気に体調崩したんだ。
先輩はソロでバチクソ仕事ができる分、自分ひとりだけで、何でもやり過ぎちゃうから。
仕事しごとシゴト。
シゴトムシな先輩が、どうにも心配。
病み上がりで在宅ワークしてる先輩のアパートに、書類届ける名目で、ちょっと様子を見に行ってきた。
「来るなら来ると、早めに言えば良いものを」
心配も何のその、先輩は部屋でピンピンしてて、普通にパソコン使って仕事してた。
「悪いが、私ひとりで昼飯を食う予定だったから、完全に簡単なものしか無いぞ」
なんならお昼ご飯の準備もできるくらい、すごく元気にしてる。「風邪ひいた」とは何だったのか。
本当にひいたの?なんで1日でここまで治ったの?
「先輩の風邪、実は風邪じゃなくて酷い体調不良だった説、無きにしもあらず?」
「お前に言ったところで、信じちゃもらえない」
じゅーじゅー、ぱちぱち。キッチンでししゃもを焼きながら先輩が言った。
「少なくとも、先日熱が出て、夜までに下がって、今日このとおり、というのは事実だ」
まだ部屋までししゃもの匂いは届いてないけど、
かわりに、小さな1合炊きの炊飯器が、ごはん炊けましたって白米の香りをフワフワさせてきた。
「信じるか信じないかなんて、聞いてみないと、そんなの分かんないもん」
「おまえ、ししゃもは何で食う派だ。辛子マヨネーズか?塩レモン?バター醤油?」
「はいはい先輩の得意技。話題変更。唐突にフってくる『目的も結果もどうでもいい話』」
「今回のは『どうでもいい話』ではないだろう。
で?何で食う?ソースは中濃しか無いが?」
「ぜんぶ」
パチパチパチ。ぱちぱちぱち。
私が先輩の風邪の真相を聞いて、先輩がとりとめもな味つけの話ではぐらかして、
その間に、ししゃもが5匹10匹、順番に焼けてく。
申し訳程度の野菜要素は消費期限当日の半額サラダ。
結局ししゃもの方は辛子マヨ醤油が至高だったけど、
先輩の風邪と治りの謎は正解不明なままだった。
とりとめのない話をしよう。
友人や家族にわざわざ連絡するほどでもないことを、あなたには話したくなる。
電車で赤ちゃんに手を振られて癒やされたとか。
新しいパンプスで靴擦れしちゃったとか。
駅の近くにケーキ屋さんができたから今度行きたいとか。
きっと他人からしたらなんでもない日々の出来事。
それを共有したいと思うたびあなたのことが好きなんだと実感する。
うんうんと優しい相槌が心地いい。
おれは最近ね、って話してくれる声が心地いい。
ずっとそばにいて。
いつまでもとりとめのない話をしようね。
▷とりとめのない話
「やば!前髪切りすぎた!しかもガッタガタ!あー明日から新学期なのに!
こんな姿レイ君に見られたら…ゾッ」
~翌朝~
「意を決して逝くしかないか」
ガチャ
「おー優花じゃん、おはよ」
「いつもなら、喜べるのに…」
「お前、もしかして…」
「なんでございますかでしょうかレイ殿」
「クスッ、前髪切りすぎた?」
「もう!鋭いんだから!馬鹿!」
「わりぃわりぃ、でも俺は好きだよボソッ」
「え~今なんて~?聞こえなかったなぁ~」
(端から見たら取り留めのない会話かもだけど、そんな会話ですらとても嬉しい)
「とりとめもない話ですが、聞いていただけますか?」
とりとめもない話
昨日から寒いですね。
北海道や日本海側は大荒れで大変だし、
それ以外の所も急に真冬並みで、
底冷えしますよね。
つい先日まで、20度とかまで上がっていたのに、
びっくりですよね。
びっくりといえば、
1年が早くてびっくりですよ。
ついこの間、クリスマスだったと思ったのに。
もう来週クリスマスじゃないですか。
ケーキは予約しました?
ウチは予約しようと思ったら、
すでにいっぱいで、
もうカットケーキで良いねって
話になりましたよ。
いや~それにしても寒いですね。
風邪引かないように気を付けなくちゃ。
paki
とりとめのない話
近所の人の噂。
昔、働いていた時の話。
最近の事件。
餌をやっている猫の話。
とりとめのない話が続いていく。
それ前も、何ならその前も聞いたけど、
とか、
こっちの話、全く聞いてないよね、
とか、
こっそりため息をついて、
でも時々ならいいかなと思う。
同じ空間と時間を共有する贅沢。
コロナの時はできなかったこと。
話の内容より、話す相手がいることが大事なんだね。
それがとても嬉しいのだとよく分かるから。
#122
私は少し後悔している。私がほんの少し、あとほんの少しだけでも我慢出来て居たのなら、あともう一度だけ、今年だけは今までと同じクリスマスと正月を過ごせたのでは無いかと思って仕舞うからだ。いつまでも続く事は無い、それがわかっているからこそ、ほんの少し、後悔している。人は愚かである。常に変化を求めながらも、常に変わらぬ日常を求めている。ハッキリ云って矛盾だらけ、穴だらけである。私は今まで、後悔をした事が無いと云えば嘘になる。だけれども、後悔をしても目を伏せて生きて来た。と云えば誠になるのだ。だからこそ、と云っては可笑しいのかも知れないが、私は後悔をした事が無い、と唱え続ける。この後悔を認めるのが私には恐ろしく屈した気分に成るのだろう。だから私は「少し」後悔している。実質、云って仕舞えばただのプライドである。これが私の生き方である。
私には3人の子供がいます。
上2人だけの時は何かとどっちが先にできただの、どっちの方が早かった、遅かっただの、比べていたように思います。
しかし3人目が産まれてから、その考えが変わりました。
3人とも全然違うのです。
比べることにはなんの意味もないということを感じました。
それぞれ得意なことがあり、それぞれの苦手があり、考え方も見え方も捉え方も、さまざまです。
同じ親から産まれた兄弟ですら、こんなにも違うのだから、他人とは違って当たり前だと改めて感じました。
何の話を致しましょう? 女は詰め物がパンパンに詰まった椅子に深く腰掛け、長い脚を組んだ。酷薄そうな目で
男をひたと見据える、部屋の時計がコチコチとなりそれと、同時に、この部屋には不相応な可愛らしいデザインの郭公鳥時計がコックーコックーコックーとけたたましく鳴き出した。男は吃驚して両手で耳を塞いだ
何の話をしましょう?女は、詰め物がパンパンに入った椅子に深く腰掛け、長い脚を組んだ。女は酷薄そうな目で、私をひたと見据える。私は上下の唇を折り込み、ぱっと開き、「あんたの、旦那さんの事で来たんだが。」
とりとめもない話
とりとめもない話だけれど、私はあなたが好き❤︎
取り留めはあったほうが良いのだけれども、ときとして、敢えて取り留めのないほうが重くならなくて話し易い場合もある。これはそんな実際の話……
◆
私は既に五十代後半……あと三年も経てば還暦を迎えることになる。いや、そんなこと言える今年もあと2週間を切ったのだね。いやいや、そんな話ではない。
私は受け持っていた仕事のせいで、父の亡くなる際も、母の亡くなる際もそばに居てあげることが出来なかった親不孝者だ。人としてどうなのか?と自問したりもしたのだけれども、時期的に私の一人娘が大学生になったばかりでいろいろと費用が嵩むこともあって、その養育のために仕事に専念せざるを得なかった。
人の子としては残念なことをしたけれど、人の親としては真っ当なことをしたと思っているので、人としては五分五分ってところじゃないかしら?
◆
で、私の人生ってなにやら運命のめぐり合わせが悪いと云うかなんと云うか、安易に言ってしまえば数奇な人生なのやもしれない。初婚の相手は超絶わがままな都会っ子のマザコン娘で、自分のわがままのためにまだ小学生だった娘を置いて一人で東京の実家に逃げていってしまった。まあそこまではよくあることではあると思う。
実は、その初婚となった相手と結婚することになる前に、本当は長年付き合っていた6歳年下の女性がいて、正式な結納はしてなかったものの両家の親同士からも結婚を許されていた。実際、結婚するのもカウントダウンが始まってもおかしくなかった。そんな頃に、誰も理由が分からないまま彼女は私の前から姿を消した。あとで知ったことなのだけれども、その失踪の裏で初婚の相手の母親が糸を引いていたという事実があった。そこにはいわゆる自分の娘を嫁がせる策略があった。私の父方の祖父は広い土地を持っていて、先祖代々続く地主だったし、私と結婚しておけばそれなりにメリットはあった。そういう財産を狙っての夜叉のような醜悪さ浅ましさがあった。
そんなことも知らぬ間に一人娘も生まれて、その愛娘が小学6年生の頃に妻は自分勝手丸出しで逃げて別居、そして離婚。娘も大学生になり東京で一人暮らしを始めるまでに成長した頃、私の職場に実に二十年振りに6歳年下の元彼女が現れて再会を果たした。……のもつかの間、その彼女はその再会した日に交通事故で亡くなった。
責任の重い仕事からのストレスに加えて、彼女の死の痛手・心痛もあって、遺伝性のある心臓疾患で職場で倒れた。精密検査の結果、ブルガダ症候群と判明。原因不明の心室細動によって心臓が突然止まってしまう病気のことだ。
◆
その職場には、私がシングル・ファーザーとして生活と仕事を切り盛りしていることを陰から応援してくれて、何かとサポートしてくれていた16歳年下の女性がいた。あまりにも優しくしてくれるので、一度二度、デートっぽいことをしたこともあったのだけれど、自分の心臓障害のこともあって私から遠ざかってしまった。最後は喧嘩っぽくなってそのまま私は病気を理由に退職し、二度と会わなくなってしまった。
その五年後の2018年。その優しかった元職場の女性から突然「直接会って話したい。私の家まで来て欲しい」という連絡があった。彼女の実家へ向かい五年ぶりに会った彼女はベッドでの生活を送っていた。とても痩せていたし、長かった自慢の綺麗な髪もバッサリ……という激変した容姿だった。女性特有の子宮頸がんで末期(ステージⅣ-B期)に入っていて、長く持ってもあと四ヶ月とのことだった。私が一番辛かったときに優しく支えてくれた人がどうしてそんなことになるの? 神様なんて理不尽すぎると、本気で天に怒りをぶつけた。
彼女には最期まで私の知っている心の可愛い女性のままでいて欲しいと願った。そんな女性なんだということ、愛されるべき女性なんだということをちゃんと分かっていて欲しくて……「俺と一緒になろう。結婚しようよ。できる限りの思い出を残そうね」
……ダメだ。当時のこと思い出したら悲しくて寂しくて、もうこれ以上書けない。中途半端ですみません。
テーマ/とりとめもない話