『だから、一人でいたい。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
目の前に、クラスメイトが2人いる。
一緒に帰っているはずなのに、自分を外した2人でいつまでも喋っている。
正直、話に入っていけない。
話の内容に興味がない。
なぜ一緒に帰ることになったかといえば、昨日見たバラエティ番組のことで話が弾んだからとだけ。
それ以外の話題となると、コスメやら推しのグループやら、自分に興味がないものの話題になっていく。それが相手にはつまらなかったのだろう。
私はそっと、2人から離れた。
担任は言った。「自分から話題に入りなさい。相手の趣味を理解しろとは言わない。知っておきなさい」。
私は心で反論する。「それなら、なんで向こうは話しかけてこないんですか!?向こうはこっちの趣味を知っているんですか!?」
だってそうだろう。
お互い様ってやつだ。
お互いに、趣味じゃないものを知るための努力なんてしたくない。仲良くしたくない。こういうことだろう。
いいじゃないか。
分の時間を自分で好きなように使うんだ。
だから私は、独りでいたいんだ!
だから、一人でいたい
昨日の私の投稿ですが、自分でも尖ってるな、と。ちょっとダメだなぁ、と。私なりに反省をしております。
随分と端折ってしまったから、伝えたいことの半分も書けていない。
情緒は欠けているのに。
“すぐ泣く人が嫌い”をも少し説明させてもらうと、既述のように「泣いてる私を見て」って聞こえてしまうってことと、もう一つ。
その人の周りにいて、「大丈夫?何があったの?」と声をかけないと、こちらが悪い奴になってしまう可能性がある。
ひどい場合、一緒に泣いていなかったら「あいつは冷たい女だから」と言われるかもしれないのです。
冗談はよしとくれ、です。
泣ける場所があって、それをうんうんと聞いてくれる人がいて、励ましてもらい、最終的にそこに強い絆ってやつが生まれる。
泣きたくても泣けない、堪える癖がついてしまった私にしてみれば、大勢の前でおいおい泣ける人が羨ましいです。
私も泣ける女になろうかな。
そうしたらこの人生、少しは上向きになるでしょうか?
ならないでしょうね。
泣いて、ちやほやされようものなら,「ふふ、上手くいったわ。今度は何を理由に泣いてやろうかしら」などと、邪な思いが湧いてくるのが目に浮かぶから。
だから、一人でいたいと言うより、一人が正解なのだと思ってます。
どこまでもヴィランend
「だから、一人でいたい。」
傷つきたくない
失いたくない
だから、一人でいたい。と思っていた
でも、貴方を信じて一緒になって
いろんな事件は起こったけれど
失うものは何もなかった
一人でいたい病を
治してくれてありがとう…
《だから、一人でいたい。》
私は恋愛不適合者だ。
自分のセクシュアリティと向き合った結果、
そう言うのが一番伝わるな、と思った。
その点を踏まえなくても、
私は結婚願望も無いし出産も子育てもしたくない。
だから当たり前のように恋愛の先に
それを描く人間が多い世界では
きっと私は恋愛不適合者。
それに、惚れやすいし冷めやすいし。
理想は高いし、惚れやすいし。チョロいし。
だからかっこいいな、とか良いなって思う人を
そうやって心の中で想いまくるだけでいい。
言葉にも態度にも出さずに、心の中と
自分だけの日記にだけ積もらせていく。
ただ、結婚に関しては
願望は無いけれど
よっぽどの人とめぐり逢えたなら
結婚するのもいいなあ、とは思う。
だれか一人との揺るがない絆。
それはすごく羨ましいと思う。
お母さん、ごめんね。
孫の顔、見せられないや。
誰かに親不孝だと言われても
私は私だけの一度きりの人生を存分に謳歌したいから、
だから、一人でいたい。
あの子の全てが知りたい。
だから、秘獲裡でいたい。
私は一人の時間が好きだ。一人で音楽を聴いたり、本を読んだり、出掛けたり......。
一人だと気を使わないでいいし、ゆっくりできる。
一人が好きなのは小さい頃からで、よく学校の休憩時間に本を読んでいたりした。たまに一緒に遊ぼうと声をかけてくれる人もいたが、遊んでみると、一人の時間がより恋しくなった。
一人の時間が好きだ。それはずっと、変わらない。
お題:だから、一人でいたい
『だから、一人でいたい。』
子供の頃から争いごとが嫌いだった。ちょっとしたことですぐに怒る同級生や、つまらない事情で簡単に他人を争いごとに巻き込む友人たちから、自由になりたかった。だから私は一人でいることを好んだ。
それでも、誰とも係わらずに生きていくことはできないから、必要最低限の付き合いは我慢する。愛想笑いをしながら、最低限嫌われないような振る舞いをして、適当に相槌を打つ。
最初のうちはそれでも何とか上手くやっていけた。しかし、周囲から浮かないよう、形だけの付き合いを続けているうちに、遂に私の心は壊れた。誰とも話したくない。そんな発言を繰り返し、私は自室に引きこもった。
歩夢に出会ったのは、引きこもってから五ヶ月ほど経ったある暑い日のことだった。
「退屈そうな顔してるな。もうじき体中に苔が生えるんじゃないのか?」
埃臭い自室でぼんやりと寝転がっていた私の前に、歩夢は以前からの友人であるかのような、馴れ馴れしい態度で現れた。ミントグリーンのやや色褪せたTシャツにネイビーのダメージジーンズを合わせ、いかにもだらしない風貌なのだが、なぜか汚らしい感じはしなかった。
私はベッドから起き上がり、言い返した。
「そういう歩夢だって、全身にカビが生えたような服装してるじゃない」
「失礼な奴。お前って昔から、口だけは達者だよな」
歩夢は苦笑いすると、私の隣に腰をかけた。安心して、同時に切なくなって、私は顔を覆う。右隣から、歩夢の慌てたような声が聞こえた。
「どうしたんだよ。急に泣いたりして。落ち着けよ。俺が泣かしたみたいじゃないか」
私は顔を上げ、歩夢を見た。困ったように視線を泳がせた歩夢が、私の視線を受け止めてさらに困り顔になる。
「どこへも行かない? ずっと私のこと、裏切らないでいてくれる?」
甘えた声を出した私に、歩夢は頷いた。
「裏切らないよ。当たり前だろ。俺はずっと、千奈と一緒にいる」
そんなことはとっくの昔にわかっている。だって、歩夢を作り出したのは私なのだから。
わかっている。私は、決して自分を裏切らない友達が欲しかった。だから歩夢という存在を自分で作り出したのだ。
「ねえ、歩夢」
私は歩夢の肩にもたれかかり、言った。
「大好きだよ」
私の部屋から独り言が漏れているのを、両親は心配しているだろう。でも、もう外へ出ていくつもりはなかった。外へ出たら、私と歩夢の世界は心ない人たちに破壊されてしまう。そうなるくらいなら、私は一人でいたい。一人でいて、歩夢との世界を守りたい。
世間から、一人ぼっちの哀しい人間だと思われてもいい。もう、私は一人でいい。
一人がいい。
#46『だから、一人でいたい』
誰も傷つけたくない
傷付きたくない
だから、ひとりがいい。
だから、一人でいたい
じっくり本を読みたいから
きちんとピアノの音に向き合いたいから
映画の感想が全然違ってたら嫌だから
カフェの雰囲気とコーヒーの香りに浸りたいから
美しい景色に余計な情報を入れたくないから
でも
一人時間で充電できたら
その時は
隣で一緒に過ごしてほしい
そんな
ワガママなら私を
許してほしい
君があの子と結ばれる為に僕は君を応援するよ。
だから今は、一人でいさせて。
今ゆっくりしたいから一人にしておいてくれないか?
その後の彼の行方は分からない。
「メグちゃん、スマホを貸してくれないか?」
師匠は不意にそんなことを言った。スマホというと、個人情報の塊。今やそのかまぼこ板くらいの物体に、その人そのものの情報が全て詰まっているといっても過言ではない。一般的な女子高生なら、たとえ仲が良くても人に触らせたくはない代物だろう。
「師匠、何に使うんですか?」
私はそう言いながら親の連絡先しか入っていないスマホをいとも容易く師匠に渡した。
「エゴサだよ。エゴサ。エゴサーチって言うんだっけ? 僕の過去の殺人事件が今どうなっているのか知りたいのさ。人を殺した僕の扱いがね」
師匠はスマホ……というかインターネットに繋がるものを何一つ持ってない。理由は『依存してしまうから』らしい。青空文庫を永遠に読み続けてしまうみたいだ。
「とりあえず一番上の記事でいいかな…………」
記事を黙読しているのだろう。気になるところは記事の概要よりも、その記事のコメント。昔は殺人を犯した師匠のことを全員が全員悪だと決めつけていたが、時間が経つに連れ、師匠擁護派や師匠を神格化した宗教、模倣犯まで現れ、顔写真も出てないのに神の代理人なんて呼ばれたりしていた。
「宗教は規模を小さくなったが継続的に活動を続け……また模倣犯を作り出そうとしてる……」
師匠は、ありがとう、と言いながら、ため息をついてスマホを返してくれた。
世間に与えた影響は小さくはない。人の噂もなんとやら。師匠の殺人事件も今や過去の負の遺産。
それでも師匠は私の目の前で息をして、生き続けている。私のために。師匠の本音は分からない。でも、なんとなく分かる。
俗世にまみれず、自由な人生を過ごしたい。
だから、一人でいたい。
【だから、一人でいたい。】
私は何も出来ない
何をやっても失敗ばかりで
責任を感じてしまう
迷惑をかけてしまう
何をしても周りに迷惑ばかり
何をしても迷惑をかけるなら
一人でいたい
何も出来ない。
だから、一人でいたい。
寂しいし、悲しいけれど
”大切”を作ってしまったら、失う時が辛いから
ギワ
今日もボクは、偽笑を浮かべて心を隠す
---二作目---
どうせ置いていかれるのなら
どうせ捨てられるのなら
初めから、独りで居た方が楽だと思った。
出来るだけ愛想悪く接して、言葉遣いも荒くして
誰にも近寄られないようにしてきたつもりだった。
なのに
なんでおまえは、そんなボクに突っかかってくるんだ。
なんで、そんな笑顔を、ボクに向けられるんだ。
もう辞めてくれ
お願いだから...
ボクの中で、おまえの存在を大きくしないでくれ
そうしないと...
いざと言う時、離れられなくなってしまうだろう
#だから、一人でいたい。
374作目
「だから、1人でいたい。」
もう疲れた。人間関係に。
今日は友達に久しぶりに会った。
楽しかったが話しているときに、質問攻めになり、困ってしまった。
久しぶりに会うと、色々根堀張り聞かれるから嫌になる。だから、1人でいたい。
当分、私は一人だろうな。と今日の日記を書きながら、私は思ったのだった。
「だから、一人でいたい。」
疲れた、誰もいない空間へ行ってみたい。
そこで思いっきり寝たい。
なぜって、私の心を見透かした様な目で見てくる優しい人がいて、その優しさが怖いから。
だから、私は一人でいたいんだ。
「だから、一人でいたい」
映画を観る時は、一人でいたいと思う時がある。
もちろん他の人と観て、感想を言い合いたいし、
感動を共有したい。その時間は楽しい。
でも、集中して観て映画の世界にハマりたい、
泣ける映画を観たら遠慮せずに泣きたい、
という時もある。
そういう時は"だから、一人でいたい"だ。
もう迷惑かけたくない
連帯責任とか無理
役割分担とか責任重大なの嫌
考えるの疲れる
親切に接するのキツイ
他人のこととか考えたくない
気を使わないといけないの辛い
意見を否定されたくない
だから一人でいたいんだよ
みんなで一緒に寝ると
ボディアタックやキックやパンチが
飛んでくる
だから、1人でいたい。
いや…1人で寝たい。
✴️105✴️だから、1人でいたい。
あとがき
睡眠大事🥺
ほら、そうやって。
心地いい言葉でわたしを騙さないで。
いつまでもそばに居るだとか、
嫌いになることはないだとか、
わたしといる時がいちばん楽しいだとか。
嘘ばっかり、その場の気分で発せられた言葉たち。
わかってた。わかってた。わかってたのに。
わたしは時々、誰かと”二人”でいたくなる。
こんな気持ちになるのなら、
さみしい気持ちに、虚しい気持ちに、
深く、深く、ずぶずぶと、
沈みこんでしまうくらいなら、
───最初から、ひとりでいさせてくれたらよかったのに。
『だから、一人でいたい。』