『たまには』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君は、頑張り過ぎているんだよ。
たまには休んで、ゆっくりして?
いつか、頑張り過ぎて壊れないようにして。
たまには自分がしたいことをして?
我慢しすぎると心に余裕がなくなるよからね。
わかった?
僕との約束だよ?
ちゃんと守るんだよ。
#たまには
たまにはゴロゴロしててもいいよね?
学校で寝てもいいよね?(ダメだよ)
週2で休みとか……
少なすぎ~~~~…☆((
たまには、本当の意味で「休む」ことがある。
私はふだん、休日でも休むことをせず、むしろ本当の自分の活動に精を出す。
朝起きた時から夕方までずっと何か意味のある活動をしようとする。
手を動かして、後の自分が見返すことのできる成果を作り続けている。
そうしないととてももったいない。
だけど、疲れすぎているときは思いっきり休んでみることにしている。
おいしい温かい飲み物を用意して、背もたれに甘えて座ったり寝転がったりして動画を観る。
外国の老夫婦がおやつを作る動画、VLOG、旅行動画、料理のレシピ動画。
あとは本やネットの文章を読んだりもする。
本当にそれしかしない。
休むと決めた日にはとことん休む。ものすごく贅沢な時間の使い方。
しかし、その休息も意味のないものではないと思っている。
中東のおばあちゃんが焼く平たいパンの作り方、見たことのないお菓子の名前なんかは、昨日までの自分が知らなかったこと。
今日休まなかったら一生知り得なかったかもしれないもの。
少なくとも、それを知らなかったことの自分とは違っている。
だから大丈夫。
つまり、休むことは停滞ではないという話でした。
/たまには
〈たまには〉
たまにってどのくらいの頻度?
3週間〜1ヶ月が一般的なのかな?
月イチですることってなんだろ?
初恋の人を思い出すことでないのは
確かだね( ・∇・)
たまには昼まで布団でまごまごしてもいいよね?
仕事と家事と介護のなかでの贅沢かな。
いいんだよね、たまにはダラダラしても。
しにゃあしないし。
《たまには》
たまには?
嘘やろ。
しょっちゅう洗濯したし、子どもも抱っこしたよ
買い物にも行ったな。
こんなん、いるん?似たようなんようさんもってるやろ?
って聞いたら
おまえ、めっちゃ怒っとったなぁ。
店であんな大声なんか出したらカッコ悪いから
もうそんなみっともないマネすんなよ?
スマホばっかり見てたのは
悪かったな。
部屋掃除してても出て行かんかったんは
少しでもお前のそばにおりたかったんやけど
まぁ、わからんわな。邪魔やったか?ははは。
おまえの話も
たくさん聞いてきたつもりやけどな。
一緒に金沢行ったんも楽しかったな。
いうても列車の中は
2人ともずーっと寝てたなぁ。
おもろかったよ。
おまえのおかげでな。
もう、俺の写真の前で泣くなや。
おまえの笑ってる顔が好きやったから、笑ってくれ。
怒らせてばっかりですまんかったな。
まぁ、そんな声はおまえには聞こえへんやろうけどな。
俺かって、たまには礼ぐらい
いわせてくれ。
ありがとうな。
わたしの手のひらが、脚があの金魚のもつ橙の尾ひれになればいい
そうしたらいつでもあなたのそばは多分夕焼色で、それが目いっぱいにのぞくの
そうしてあなたの身体の落ちこむ夜に、いちばんきれいにたゆたうの
見抜かれぬ
嘘をついては
くれないか
#たまには
たまには、散歩したり、
たまには太陽を浴びながら自分のことを振り返ったり
省みることは多くても、奨励することは少なかった。
だからこそ。たまには自分を褒めてあげなきゃ。
誰かを褒める前に。褒める人がいると言うことは。
あなたも褒められる存在であると言うことを。
たまには思い出したいな。
たまに
だから
そのありがたみを知る
そんな事
沢山ある
当たり前のように
あるから
ありがたみを
忘れてしまう
そんなのも
沢山ある
たまには
肉体抜け出して
ホントの素に戻って
空を飛びまわりたい
たまには君と
どうでもいい
くだらない事
おしゃべりしたい
たまには
たまには
たま⋯
うちのタマ知りませんか?
「たまには」
大きく息を吸って
目を閉じながらゆっくり吐き出してみると
自分の生きてるこの人生や
今立っているこの場所に
疑問を持つ時がある
その疑問に応えるように
たまには今いるところから離れて
感じたままに生きてみるのもいいかもしれない
#50【かぶりもの】
入社以来ずっとかぶり続けている「ネコ」
たまには外してもいいんじゃない?
ふと思い立ち今朝は素の自分で出勤した。
何もかぶらずに出かけた朝の
空がこんなに青くて広いものだったなんて
感動だ。
「ネコ」をかぶらない私は「トラ」だ。
イラっとしてガルルッと少し唸ったり
爪でガリッと机に痕をつけてしまったが
仕事の出来は最速で最高だった。
さすがトラ!
ところが、
「今日はどうした?具合でも悪いの?」と
ご親切にも、いつもと様子の違う私を心配した上司に声をかけられた。
「いえ…。申し訳ありません。
実は、今朝、「ネコ」をかぶるのを忘れてきてしまいまして...」
「あぁ そうだったのか!
じゃぁ明日からは忘れないように気を付けてね」
頼もしくて部下思い
有能な仕事ぶりの
いわゆるデキる上司は
どうやら私にはネコをかぶっていてほしいらしい...
優しく私をたしなめていってしまった。
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彼がかぶっているのは「ライオン」
リーダーにふさわしいかぶりものだ。
でも、私は知っている。
その「ライオン」の下にはか弱い「シロウサギ」が潜んでいることを。
以前、ライオン上司と同期だという
「キツネ」のお局さまが言いふらしていたのだ。
彼女は彼の出世をずっと妬んでいるわけだが
実は、若い頃、ちょっとした恋愛事情が二人の間にはあって…というのが確かめようのないみんなが知ってるうわさなのだ。
そして、私は見てしまった。
人気のないロッカー室で、
彼女の「キツネ」の下は「オオカミ」だということを....。
いくら若かったとはいえ
「オオカミ」と「シロウサギ」の恋愛となると
さぞや相容れないことがあったであろう...と双方を思いやりつつ、
「オオカミ」に先に獲物を獲られなくてよかったと心から思っている。
お題「たまには」
ねえ、この服はどう?女の子っぽくてかわいいよ!
ふりふりした揺れるスカート、春色のリボンがついたシャツ。
身長が高くて、真っ黒な服を着ている私。全く真逆な存在が、目の前に現れる。
男みたいな私を見かねて、貴女は洋服を選んであげると言った。
おひめさまみたいな、きらきらした服は私に似合わない。ああいうのは目の前の貴女みたいなこがよく似合うね。
貴女の事が、喉から手が出るほど羨ましいよ。私もかわいく生まれたかった。
好きなものを好きなように着れていいな。
あのあと、服はとりあえず保留にして他のお店へ移動することにした。
次のお店までの数メートル。たまたま目に入った着物屋さん。
ショーウィンドウのお着物と帯を見て、これなら着てみたいかもって思った。
店内に入ると、姿勢のいいおばあさまが出迎えてくれた。
お着物をみてると、こないだ入ったから着てみてほしいって言ってくれた。
着付けがわからないと言うと、やってあげると言ってくれた。
桜色の直線的な布をまとい、帯留めを見てた貴女に見せた。
すっごい綺麗!
そう言ってくれて安心した。
とっても気に入って、すぐ買っちゃった。
着たまままわりなよって貴女が言った。カレー食べに行く予定も無いからそうした。
ぴしって背筋が伸びて、自信が出た。
だから、たまにはふりふりした服も着ようかなって貴女に言うと、嬉しそうな顔。
ああ、買ってよかった。
たまには息抜きしようかな。
ふと思った。僕は最近忙しい。
かと言ってブラックでもないが…
今日は書いていた小説を一旦置いて
息抜きをした。
コーヒーを飲みパンを食べ、
「はぁ、たまには息抜きもいいもんだ」と一言。
そしてまた小説に戻った。
そんな一日だった。
僕は毎日が楽しい。
仕事も恋愛も充実してる。
それが幸せ。
一日を幸せだと感じるのはあなた自身。
たまにはちょっと気取ってエッセイを書いてみたい。
季節のこと・ペットのこと。
書きたいことはたくさんあるのに、言葉がでてこない。
『たまには』
自分の書く作品では基本的に『愛情』だとか『友情』だとか『希望』なんかを意識して世界観をつくってます。
……急に何の話だと思われるかもしれませんが、たまには自分語りでもしてみようと考えまして。
興味のある方は居ないかもしれませんが、たまになら良いかな……なんて!
コホンッ
話を戻しますね。
例えばこちら、短いですが作品を書いてみました!
──────
何が実力だ
既に格差のある社会だったじゃないか……!
生まれた時から既に格差がのさばっていた社会だったじゃないかっ……!
……何が努力だッ!
そんなものとっくにしてるに決まってるだろッッ!!
分かったような口調で俺を語るなッッ!
なんなんだよッ!クソッ!!
──────
……はい、ご視聴ありがとうございます!
こちらの作品では自分の考え方を土台に、そこから最初に挙げた三つの要素を適当に引いてみた感じです。
何だか主人公が絶望してますね、申し訳ないです(サイコパス感)
つまり何が言いたいのかというと……こういう暗い作品は、自分の考え方とは違いますからね?ということです。
もちろん土台にはありますが、そのままの考え方ではありません!
……自分は基本ハッピーエンドが好きなんです。
ですから自分の作品を読んで頂いて(暗い話だなぁ)と思ったその時には、今回の話を思い出して貰えるともう少し楽しめるかもしれません……!
これで自分語りを終わりますね、最後までご視聴ありがとうございました!
……もっと上手に文章を書いてみたいものですね。
―たまには―
たまには違う道を散歩するのもいいね
知らないお店を見つけたり
綺麗な花が咲いてたり
猫に会えるかもしれない
「起きてください」
優しい声に導かれ、眠りから目を覚ますと俺の1日が始まる。
「おはようございます」
「ん、おはよう」
ベッドから起き上がりリビングに向かうと、いい匂いが迎えてくれた。
「いただきます」
二人で朝食を取り、身支度を整えると
「行ってきます」
キミの笑顔に見送られ、職場に向かった。
仕事を終わらせ家に帰ると
「おかえりなさい」
笑顔のキミに迎えられる。
「ただいま」
その笑顔に1日の疲れが癒やされ、自然と自分も笑顔になれた。夕食を食べ、お風呂に入り、ベッドに入る。
そんな、当たり前に過ぎて行く毎日。
その毎日を過ごせるのは、俺に笑顔と癒やしをくれるキミのおかげ。
家がキレイに保てているのも、清潔な服が着れるのも、美味しいご飯が食べられるのも、キミがいてくれるから。
だからさ、俺がゆっくり休める今日くらい、俺に家事を任せてよ。
私はいつも、家でゆっくりさせてもらってますから。
ってキミは言うけど、俺が不自由なく生活できている、そのお礼を、たまにしかできないけど、たまにはさせてほしい。
それで、洗濯物が干し終わったら、二人で散歩に行こう。
俺のお気に入りのカフェで、ご馳走するから。
家族が寝静まった深夜のことだった。
俺はベッドに寝転がりながら映画を観ていた。
コンコン
ノックの音が聞こえた気がして「どうぞ?」と声を出し、体を起こす。
ドアが開いて入ってきたのは今年小学6年生になった7つ違いの弟だった。布団を抱えてキョロキョロと目を動かし、落ち着かないようすで中に入ってくる。
「お前、まさか…おねしょか?」
「そんなわけあるか!」
「じゃあ、まさかお前、俺のことすき」
「キモい! バカにぃ!」
「ふ、冗談だ。わかってるって。夢精だろ? 洗面台で洗って洗濯機に放り込んどけよ。」
「え?」
「え?」
「あ、ごめん、違うけど…次はそうする。」
「おう、そうしとけ…で、今日は、何?」
「こわくてねられないからいっしょにねて。」
「え?」
「間違えて怖い動画見ちゃったから一緒に寝て!」
「お前…めっちゃガキだなぁ。」
「ガキなの! 早くベッド入れて! 後ろが怖いの!」
「はいはい。あ、後ろの方はお連れ様ですか〜?」
「あーー! もう、そういうのいいから!」
俺はベッドの窓側に体を寄せようとしたが「オレ、窓側!」と弟は俺の体を乗り越えて窓側に寝転がった。
「ベッドの下から出てくる系だったのか?」
布団にすっぽりともぐり込んだ弟の隣りで、俺も自分の体勢を整え直し、また映画の続きを見始めながら尋ねる。
「出てくる系だった…。」
今さっき丸まったばかりなのに、弟の声はもう眠気を宿していた。
布団はいつもより温かい。
規則的に、微かに上下する布団。
聞こえる呼吸の音に俺まで眠くなってくる。
このシチュエーション、なんで彼女じゃなくて弟なんだよ、と自分で自分にツッコミをいれてしまう。
映画の内容はもう頭に入ってこない。
すっかり寝入った弟の頭はもう布団から出てきていた。ガキ扱いするなと、最近あまり触らせなくなった頭を軽く撫でる。
(まあ、たまにはいいか。)
大きな欠伸が出たのを境に、俺はいつもより少しだけ穏やかな気持ちでまぶたを閉じた。
ねぇ、少しくらいそっちから話しかけてくれてもいいんじゃない?