たまには、本当の意味で「休む」ことがある。
私はふだん、休日でも休むことをせず、むしろ本当の自分の活動に精を出す。
朝起きた時から夕方までずっと何か意味のある活動をしようとする。
手を動かして、後の自分が見返すことのできる成果を作り続けている。
そうしないととてももったいない。
だけど、疲れすぎているときは思いっきり休んでみることにしている。
おいしい温かい飲み物を用意して、背もたれに甘えて座ったり寝転がったりして動画を観る。
外国の老夫婦がおやつを作る動画、VLOG、旅行動画、料理のレシピ動画。
あとは本やネットの文章を読んだりもする。
本当にそれしかしない。
休むと決めた日にはとことん休む。ものすごく贅沢な時間の使い方。
しかし、その休息も意味のないものではないと思っている。
中東のおばあちゃんが焼く平たいパンの作り方、見たことのないお菓子の名前なんかは、昨日までの自分が知らなかったこと。
今日休まなかったら一生知り得なかったかもしれないもの。
少なくとも、それを知らなかったことの自分とは違っている。
だから大丈夫。
つまり、休むことは停滞ではないという話でした。
/たまには
3/6/2023, 8:52:52 AM