『たとえ間違いだったとしても』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
たとえ間違えだったとしても私は世界一いい女。男には依存しないし、自分のことが大好きだ。ミニスカが1番似合うのも私だし口紅が1番似合うのも私だ。誰が間違えだと言っても私は間違ってない。私が世界一いい女。
たとえ間違いだったとしても、相手は何か言うがそこまで気にすることではない。間違えることは恥ずかしいけどそこで相手が友達とこそこそと話している方が恥ずかしいと思う。
たとえ間違いだったとしても、
私は自分の正義で生きる。
たとえ周りの人が傷付いても、、、
ッ、、、これでいいの、これで、、、
#『たとえ間違いだったとしても』
No.94
弟が死んだ。
弟が殺された。
俺も殺された。
また、弟が死んだ。
俺たちは生き返ったり死んだりを繰り返している。
昨日までは弟と笑いあいながら眠れたのに今日は眠れない、終われない。
ずっとずっと今日のまま。
あいつが現れてからだった。あいつが突然弟の前に現れて弟を殺した。
そしてその後俺も殺される。
何をしても弟が先に殺される。
俺だけが生き残って震えながら夜を過ごしたこともある。
でも日付が変わる直前にプツリと意識がなくなり気がついたら今日だ。
弟は何も覚えていないらしい。
いつもちょっと怒った顔で朝だぞっと喋りかけてくる。
俺はその顔を見る度にホッとする。
弟が今日起こることを覚えていなければいいんだ。
それだけで俺は今日も生きていける。
明日まで生きる方法をさがせれる。
「兄ちゃんどうかした?ずっと真顔だけど。」
「ちょっと考え事してただけさ。」
弟に心配されてしまった。今日もいつも通りの兄を演じなければ、弟は変な所で鋭くなるからな。
今日を繰り返してから100日ほどになった頃、俺はなんとか生き延びて弟の死の元凶である男へついて行きなにかヒントが得られないか聞き耳をたてた。
「アハハっ今回もなかなか楽しかったなー。おにーさんのほういっつも違うセリフ言ってるから飽きないなー。」
"今回も"ということはあいつも覚えている、ということか?
「ほんとどういう仕組みなの?このゲーム。まっ、楽しませてもらってるけど。」
プツン
「朝だぞっ」
弟がいつものようにプンプンしている。
繰り返す時間、同じセリフ……そうか、ここはゲームの世界、だったのか。
コンコン
ノックする音が聞こえる。
最近はノックもせずにズカズカ入り込んできたのに今回は違うんだな。
初心に戻ってプレイするってか?ふざけんな。
「はーい。」
弟がソファーから立ち上がってドアへと駆け寄ろうとした。
「俺が出るよ、座ってな。」
「……その格好で?」
まぁ、今の俺パジャマだしな。
「大丈夫大丈夫知り合いだと思うから。」
「ふーんそれならまぁいい、のかな?」
よっこいせと立ち上がりドアノブに手をかけた。
ガチャリ
「やぁ………は?」
あいつも口からごぽりと血がでてきた。
そりゃ俺がナイフで刺したからな。
ドサリとプレイヤーは倒れた。
「ん?なんで僕がさされるの?」
「ちょ、兄ちゃん!?なにしてんだよっ!!!」
異変に気づいた弟が近づいてきてナイフを取り上げられてしまった。
「ごめんな、これはお前のためなんだよ。」
「何おかしなこと言ってんだ!これが僕のためならこんなこと間違ってる!!早く救急車呼んで!!」
「……たとえ間違っていたとしても俺はこいつを殺し続ける。」
このゲームに飽きてくれるように。
プツン
風が吹き渡る 静かな夜に
迷いの中で 立ち尽くす
時には誤ることもあろう
だが それでも 進むべき道を選ぶ
間違いと知りながらも
心の声に従うこと
それが尊さを生み出す
自分の道を信じる勇気
躓くこともあるだろう
けれども 立ち上がる勇気
失敗を恐れずに
夢を追い続ける強さ
たとえ間違っていたとしても
その道を進む勇気を持て
それが生きる尊さ
自分の軌跡を紡ぐ旅
もうずっと会っていない人と久しぶりに会うことになったら、一体何から話せばいいのだろう。まずはやっぱり天気の話から?でもそれじゃああまりによそよそしすぎる。世間話をするのすら難しいと感じてしまうほど距離ができてしまったあの人に私は何を話すのだろうか。話したいことも伝えたいこともお風呂から水が溢れ出てしまうくらいたくさんあるのに、何から話すのが正解なのかが全く見えてこない。もういっそ一番伝えたいことから言ってしまおうか。私があの人に一番に伝えたいこと。多分これを言うのは正解ではない。でも、たとえそれが大きな間違いだったとしても私が一番伝えたいことは、私はあなたが大好きだと言うことです。
【269,お題:たとえ間違いだったとしても】
たとえ間違いだったとしても、それを選んだ私は間違っていなかった。
私がその選択をしたいと思ったから、結果的に間違いにたどり着いただけ、運が悪かっただけ
私は正しいと思ってその選択をしたけど、どうやらみんなからしたら間違いだったらしい
でも私は間違いだったなんて思ってない、間違いじゃない、間違いじゃない、、
「...ッッッ!」
だけどやっぱり、悔しいものは悔しい!
たとえ間違えだったとしても、愛するあなたを信じます。
倫理観とか道徳的な問題を抜きにして、確実な正解か圧倒的な間違いかてしか過去を顧みる事ができない。
その結果、今の自分に繋がると考えたら「一体どこから間違えたのか」などという悪夢のような無意味な思考に陥って、自分の中に正解なんて一切無い気がしてくる。◯か✕かで評価をされてきたことは良くも悪くもそれなりの影響を与えたらしい。
たとえ間違いだったとしても、から始まる言葉を言える人は凄いと思う。正解なんてわからなくて、それでも自分なりの答えを見つけて前に進もうとしているのだから。
そうやって、苦しそうな顔を隠さないで。
「すべてが“あやまち”だったのかな」なんて、寂しい言葉を口にしないで。
ずっと悩んで、迷って、それはもう幼い頃から決めてあったんです。
どんなに「この方法」が正しくないモノだとしても、どうか今回のワガママだけは許してください。
少なくとも、これはあたし自身の選んだコトなのだから。
……だけど、とうとう貴女を悲しませちゃった。
いつまで経っても手のかかる子供のままで、本当にゴメンナサイ。
あの人みたいになどなりたくもないし、貴女にまた涙を流させるつもりもなかったんだよ。
でも、最後まで引き止めてくれて、ありがとう。
じゃあ少し、いってきます。
──そう、一枚の手紙を机に乗せた。
かすかな音すらも立てぬよう、履き染んだ靴へ足を通し、深呼吸をする。
怒りの真横で、ぐるぐると罪悪感も渦巻き続けているのが分かる。
その伸し掛る重たさに後ろ髪を引かれながら、そっと暖かな我が家を飛び出した。
たった一度でいい。
あたしの声で、問いただしておきたかったの。
あの人へ「なぜ、あなたは母を裏切ったのか」と。
【たとえ間違いだったとしても】
たとえ間違いだったとしても
あの時流れた両想いの噂
嬉しかったな__。
俺たちは貴女に付き従います。
貴女がどんな道を歩んでも、どんな人を伴侶や友人に選び、どんなことを学び、どんな善行を、あるいは悪行を為したとしても、俺たちは貴女に付き従います。
貴女が選び取るものが、それが俗には間違いと言われるようなものであったとしても、俺たちは只それを見守ります。
確かに、貴女に命の危険を及ぼすようなものは、貴女に選ばれないように遠ざけることもあります。
けれど、大体のことにおいて、貴女が選ぶものこそが正しいのです。仮に一時は間違いと思えても、貴女はそれを「正解」に変える力を持っているのですから。
だから、大丈夫ですよ。
思い切って、貴女の心のままに選択してください。
たとえ間違えたと思っても、それはいつか正解になるのだから。
たとえ間違いだったとしても白いシャツの日にカレーうどんが食べたい日もある。
この気持ちを見つめていたい
私の見る先があなたであるように
この気持ちを進めていきたい
私の行く先があなたであるように
ただこの気持ちに埋もれていたい
あなたが私を見つけてくれるまで
たとえ間違いだったとしても
今はまだ真実だから
新しいものが良しとされていた消費文化。
製品寿命を縮める設計をしていた時代。使い捨て。
経済は活性化したから一概に間違いと言えるか分からない。
だけど地球は疲弊した。
だから今はみんなで持続可能な暮らしを目指す。
環境とエネルギーを大切に
物は大事に、無駄を減らす時代だね。
「たとえ間違いだったとしても」
たとえ世界中の誰から見て間違っている事だとしても、君に嫌われたとしても。
世界を、君を敵に回しても。
僕のせいで君が悲しむとしても。
君に辛い思いをさせるこの世界をぶっ壊すよ。
たとえ間違えだったとしても
あなたと出会えたことは
奇跡でした
たとえ間違えだったとしても
あなたと過ごした時間は幸せでした
たとえ間違えだったとしても
あなたが大好きでした
たとえ間違えだったとしても
違う…間違えなんかじゃないよ
色んな偶然が重なりあって
あなたと出会い、幸せな時間を過ごしたの
あの時間は間違えじゃないと信じてる
たとえ間違いだったとしても
私はあの夜を忘れない
細長くて陶器のような指が
グルーヴ感をもって蠢き
それに合わせて私の気持ちも高みへ登る
女の人でもなく
男の人でもない
ただ唯一のあの人の声は
流れるように蕩けるように甘く脳髄に響いて
退屈な私の人生に生きる喜びを実感させた
翌朝、
私は初めて
あの人が同性愛者であること、
そして形の良い頭にツムジがふたつある事を知ることになったが
正直そんな事は私にはどうでも良い事だった
しかしあの夜以来、
彼女は私を避けるようになった
すれ違う度に横目を使い
少し青みがかった白目を見ると
ああこの人にとって
私は間違いだったのかもしれないと思わされる
たとえ、
彼女にとっては一夜の間違いだったとしても
私の思いは一夜ならず、
干からびていた私の心を再燃させたことは
紛うことなき真実そのものであった
たとえ間違いだったとしても
もう後には戻れない
だから私はそんなの気にしない
ただ前進し続ける
例え自分の人生を振り返ってみて、「あの時ああしてればなあ」とか「あれはしなければ良かった」とかで選択を間違えてばかりだとしても、その経験が何かしらで活きていると思いたい。