『たとえ間違いだったとしても』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【269,お題:たとえ間違いだったとしても】
たとえ間違いだったとしても、それを選んだ私は間違っていなかった。
私がその選択をしたいと思ったから、結果的に間違いにたどり着いただけ、運が悪かっただけ
私は正しいと思ってその選択をしたけど、どうやらみんなからしたら間違いだったらしい
でも私は間違いだったなんて思ってない、間違いじゃない、間違いじゃない、、
「...ッッッ!」
だけどやっぱり、悔しいものは悔しい!
たとえ間違えだったとしても、愛するあなたを信じます。
倫理観とか道徳的な問題を抜きにして、確実な正解か圧倒的な間違いかてしか過去を顧みる事ができない。
その結果、今の自分に繋がると考えたら「一体どこから間違えたのか」などという悪夢のような無意味な思考に陥って、自分の中に正解なんて一切無い気がしてくる。◯か✕かで評価をされてきたことは良くも悪くもそれなりの影響を与えたらしい。
たとえ間違いだったとしても、から始まる言葉を言える人は凄いと思う。正解なんてわからなくて、それでも自分なりの答えを見つけて前に進もうとしているのだから。
そうやって、苦しそうな顔を隠さないで。
「すべてが“あやまち”だったのかな」なんて、寂しい言葉を口にしないで。
ずっと悩んで、迷って、それはもう幼い頃から決めてあったんです。
どんなに「この方法」が正しくないモノだとしても、どうか今回のワガママだけは許してください。
少なくとも、これはあたし自身の選んだコトなのだから。
……だけど、とうとう貴女を悲しませちゃった。
いつまで経っても手のかかる子供のままで、本当にゴメンナサイ。
あの人みたいになどなりたくもないし、貴女にまた涙を流させるつもりもなかったんだよ。
でも、最後まで引き止めてくれて、ありがとう。
じゃあ少し、いってきます。
──そう、一枚の手紙を机に乗せた。
かすかな音すらも立てぬよう、履き染んだ靴へ足を通し、深呼吸をする。
怒りの真横で、ぐるぐると罪悪感も渦巻き続けているのが分かる。
その伸し掛る重たさに後ろ髪を引かれながら、そっと暖かな我が家を飛び出した。
たった一度でいい。
あたしの声で、問いただしておきたかったの。
あの人へ「なぜ、あなたは母を裏切ったのか」と。
【たとえ間違いだったとしても】
たとえ間違いだったとしても
あの時流れた両想いの噂
嬉しかったな__。
俺たちは貴女に付き従います。
貴女がどんな道を歩んでも、どんな人を伴侶や友人に選び、どんなことを学び、どんな善行を、あるいは悪行を為したとしても、俺たちは貴女に付き従います。
貴女が選び取るものが、それが俗には間違いと言われるようなものであったとしても、俺たちは只それを見守ります。
確かに、貴女に命の危険を及ぼすようなものは、貴女に選ばれないように遠ざけることもあります。
けれど、大体のことにおいて、貴女が選ぶものこそが正しいのです。仮に一時は間違いと思えても、貴女はそれを「正解」に変える力を持っているのですから。
だから、大丈夫ですよ。
思い切って、貴女の心のままに選択してください。
たとえ間違えたと思っても、それはいつか正解になるのだから。
たとえ間違いだったとしても白いシャツの日にカレーうどんが食べたい日もある。
この気持ちを見つめていたい
私の見る先があなたであるように
この気持ちを進めていきたい
私の行く先があなたであるように
ただこの気持ちに埋もれていたい
あなたが私を見つけてくれるまで
たとえ間違いだったとしても
今はまだ真実だから
新しいものが良しとされていた消費文化。
製品寿命を縮める設計をしていた時代。使い捨て。
経済は活性化したから一概に間違いと言えるか分からない。
だけど地球は疲弊した。
だから今はみんなで持続可能な暮らしを目指す。
環境とエネルギーを大切に
物は大事に、無駄を減らす時代だね。
「たとえ間違いだったとしても」
たとえ世界中の誰から見て間違っている事だとしても、君に嫌われたとしても。
世界を、君を敵に回しても。
僕のせいで君が悲しむとしても。
君に辛い思いをさせるこの世界をぶっ壊すよ。
たとえ間違えだったとしても
あなたと出会えたことは
奇跡でした
たとえ間違えだったとしても
あなたと過ごした時間は幸せでした
たとえ間違えだったとしても
あなたが大好きでした
たとえ間違えだったとしても
違う…間違えなんかじゃないよ
色んな偶然が重なりあって
あなたと出会い、幸せな時間を過ごしたの
あの時間は間違えじゃないと信じてる
たとえ間違いだったとしても
私はあの夜を忘れない
細長くて陶器のような指が
グルーヴ感をもって蠢き
それに合わせて私の気持ちも高みへ登る
女の人でもなく
男の人でもない
ただ唯一のあの人の声は
流れるように蕩けるように甘く脳髄に響いて
退屈な私の人生に生きる喜びを実感させた
翌朝、
私は初めて
あの人が同性愛者であること、
そして形の良い頭にツムジがふたつある事を知ることになったが
正直そんな事は私にはどうでも良い事だった
しかしあの夜以来、
彼女は私を避けるようになった
すれ違う度に横目を使い
少し青みがかった白目を見ると
ああこの人にとって
私は間違いだったのかもしれないと思わされる
たとえ、
彼女にとっては一夜の間違いだったとしても
私の思いは一夜ならず、
干からびていた私の心を再燃させたことは
紛うことなき真実そのものであった
たとえ間違いだったとしても
もう後には戻れない
だから私はそんなの気にしない
ただ前進し続ける
例え自分の人生を振り返ってみて、「あの時ああしてればなあ」とか「あれはしなければ良かった」とかで選択を間違えてばかりだとしても、その経験が何かしらで活きていると思いたい。
たとえ間違いだったとしても_46
ネオンが眩しく反射する
あついアスファルトの上を、車で走らせる。
お前をはじめて助打席に乗せたのは、
もう何年か前のことだったな。
あの時は彼氏がいるやら、
気になってる後輩がいるやらで、
どうにも乙女に見えた。
この関係が始まったのも、続いているのも
その理由は埋もれていくだけ。
俺にとって、
理由は他人事のように思えていたんだ。
決まった日には
誰も、何も、考えられなくなるように、
身体が変になりすぎるくらいに、
お前の全てを受け止めてやった。
それが、いつからか日常となり
居て当たり前の存在となり
感情もなしに、
ただこなしていくだけになった。
どこで間違えたのだろうか。
-君が好きだった僕は。
たとえ、この手が間違いだったとしても
「君のそばにいた方が良い」
と言ってならなかったのは、
僕が一番君を知っていたからだと思う。
そう、くだらない話を思い出していた時、
すぐ横の窓から
お前の乱暴なノックが頭に響く。
一つ息を吐いてから窓を開ける。
ガソリンや排気ガスの咽せる臭いと
甘ったるく、熟しきったフルーツのような
香水の匂いがした。
たとえ間違いだったとしても進まなければならないときがとにかく苦しい。
何度も後戻りしたくなって、なんならそのまま戻ってしまう。
だから全然前へ進めないのだ。
今日も三歩進んで三歩下がる。
「たとえ間違いだとしても」
大切な君が守りたくて、
大好きな君と生きたくて。
君がした事は間違った事だとわかっている。
それでも僕は君についていく。
君の側にいる。
これが、たとえ間違いだとしても。
君の為なら何もいらないよ。
「たとえ間違いだったとしても」
君が嘘をつくのは本当に間違っているのか。
僕が真実を言うのは間違っているのか。
それは誰にもわからない。
この世にいい嘘はあるのか、
悪い嘘とはなんなのか、
…考えても無駄だ、
どうせ正義の道に行っても、
悪の道に行っても…もしその道が
たとえ間違いだったとしても、
悲しみ哀しむ人がいる。
だから進化を止める訳にはいかない。
はて…?何故進化を止める訳にはいかないのでしょうか?貴方はどんな考えをお持ちですか?
【たとえ間違いだったとしても】
私の行動が間違っていたとしても
あなたのためになるならば
どんな事でも
誰かになんと言われようと
あなたが私を認めてくれるならそれでいい
それだけでいい
この考えがたとえ間違っていたとしても
たとえ間違いだったとしても、やり遂げる気概があればいいと思う。
実際はぐんにゃりぐにゃぐにゃ、意志薄弱。