『たとえ間違いだったとしても』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
たとえ間違えだったとしても
ケンカばかりしてたあの頃は
泣きながら文句を言ったけど
2人はもうダメだったろう
私に振り向いてほしくて
別れを言ったあの日
本当の事になった
食事が喉を通らず
水しか口に出来なかった
たとえ間違えだったとしても
それがいい
それでいい
私の考えてることが間違いだったとしても。
私を否定する人の価値観が全て正しいわけではない。
私の意見に共感してくれる人がいるのなら。
私はその人達を大切にするだけだから。
間違っていたのなら、それは認めるし。
受け入れもする。
だけどそうじゃない人もいるだろう。
自分の価値観を押し通し、異論は認めず。
自分と違う価値観を徹底的に潰しにかかる人もいるだろう。
柔軟には考えられないし、そもそも
意見を受け入れようとする力が無いのか。
誰だって、否定されることは恐ろしい。
生きてる限り、何かしらの比較をされるのだから。
だけどよく考えなければならない。
私もその人達も人を図れるほどの物差しを持っているのかと。
私があなたを嫌いなように。
あなたも私を嫌いでいい。
だからといって、悪さはしない。
あなたのように見下したりはしない。
だけどいつかは限界点はやってくるだろう。
そんなものは痩我慢だとわかっている。
私もいつかは盤上をひっくり返す。
だから今のうちにどうぞご自由に。
好きなだけ甘い花の蜜を吸っているといい。
ずっと続くことは不可能だから。
私は枯れた花の種を育て、花を咲かせる。
春は短い、過酷な夏を耐え抜いた花はきっと綺麗な花が咲くだろうから。
たとえ間違いだったとしても
お腹の中にいる頃男の子だと
思っていたとしても…
産まれた時に女の子だった私を
受け入れて欲しかった
祖父母に私を任せきりで
私の幼少期の記憶がない両親
変な過干渉だけはあるが
私自身には関心はない
「川から拾ってきた
男の子だったらよかったのに」
そうだとしてもさ…
幼い子には尚更言ってはいけない言葉だよ
産んだならさ…
それはないよ…
女に産まれた私が悪いんだろうか?
私が選べるなら選んでたよ?
40年以上、私はこれに苦しんだ
だから、私の中で両親も姉も捨てた
そうしたら生きやすくなった
男に産まれてこれなかったという呪縛
私は今、やっと女の子になれたと感じている
たとえ間違いだったとしても…
この扱いは人としてどうだろう?
そう思った時
この人たちとは縁を断つことを選んだ
そんなわたしは「冷たい女」と
両親、姉に言われ続けていたけどさ…
そりゃそうなるよね?
だって愛されていないことは
明らかだったんだもの
サンタさんからも姉には欲しいものが届くのに
私には欲しいものが届かなかったよ…
きっと今でも何かと口出したいのはさ
自分たちのそもそもの間違いに
気がついていないんだろうね
なんか
それって残念だね
間違いはさ、認めたらいくらでも
正せるのにね…
私はそんな人間にはならないよ
ごめんなさいって
習ってないのかな?
可哀想だね
目の前に居るあなた
たいせつなあなた
あなたは僕のことを思ってくれている
初めましてだよね
でも、どこかなつかしい
どこかで会ったことあるの?
医者には記憶喪失だと言われている
ねえ、私
何を忘れているの?
〚たとえ間違いだったとしても〛
間違いって恥ずかしい。だって、皆は上手に
出来てるのに自分は違う感じになってしまう
んだもん。それは、誰しも必ず経験した事が
あると思う。でもさその後、ちょっと嬉しい
出来事が起きるのは知ってる?恥ずかしい出
来事で、忘れてしまった嬉しい気持ち。その
恥ずかしい出来事って、自分が違う感じを作
ってしまったから恥ずかしいの?それは違う
よ。自分の本来の姿が、それに出ただけで間
違っても無いし皆の作る姿でも無い。ただた
だ自分の一番輝いてる姿が出ただけだから。
「ねぇ、このまま一緒にいこうか」
ろくでもないことをまた言い出したと溜息を吐く。
そんなこと、これっぽっちも思っていないくせに。
気まぐれに振り回させるのはうんざりだ。
どうせすぐに「嘘だよ」と言うんだろう。
この日々が永遠でないことは充分分かっている。
分かっていてもその手を振り解けないのは、
どこかで己もまた望んでいるからだ。
だから、今日も手を取ってしまう。
この選択がたとえ間違いだったとしても。
テーマ『たとえ間違いだったとしても』
要するに、意識の問題だ。それを罪とするどうか。
あの傲慢な女は、愛を貫くためならいくらでも手を汚すだろうし、汚れたとも思わないのだろうし、その手で私の頬を撫でて、慈しむのだろう。
私も、もう、それでいいと思ってしまう。
お題:たとえ間違いだったとしても
たとえ間違いだったとしても
あなたが選んだその選択を、
どれだけ世間が非難しようと、
自分がいいと思うのなら、意志を崩さなくていいの。
たとえ間違いだったとしても、そこからどうするか。
引き返して、選び直して、それは悔しいと思わない?
正解を選ぶんじゃなくて、
その選択を間違いにしないように生きる。
たとえそれが間違いだったとしても
決して悪いことではない
間違えて覚えればいいはず...なのかぁ
ある日、主様が花をプレゼントしてきた。
「こっそりね、育ててたの。」
そう言って渡されたのは白いカーネーション。
「え、これオレにくれるんすか?」
「うん!アモンにあげたくて!」
笑顔で言う主様の顔はとても可愛かった。
「ありがとうございますっす!
一生の宝物にするっす!」
あまりの嬉しさに思わず顔がにやけた。
「そっすか…」
少し照れながら主様を見る。
「喜んでくれた…?」
その問いかけにオレは元気よく答えた。
「もちろんっす!超嬉しいっすよ!」
「よかった…」
ホッと胸を撫で下ろす主様。
そんな主様はとても愛おしかった。
たとえ、これが間違った恋だとしても。
オレは主様のことをずっと思い続けるっす。
「主様、オレからもプレゼントがあるっす。」
そう言って、四つ葉のクローバーを渡した。
たとえ間違いだったとしてもそれを後悔しない生き方をしたい
たとえ間違いだったとしても
たとえ間違いだったとしても、この道を進んでいく。
この道を彩っていくことをここに誓う。
たとえ間違いだったとしても
私はほのか。クラスではいじめを家では孤立。
何一つ楽しくない人生です。辛いの一言に
当てはまります。
だから、もう。死んでしまおう
そう思いました。死んでしまったら。
なにも考えないで良い。感情を持ち合わせなくて良い。メリットしかありません。
さよなら、お母さんお父さん
さよなら、クラスのみなさん
さよなら、くらやみに染まった世界
空が足元にあるように見えた。
築いたときには…… ドンッ!
私は黄泉の世界にいた。
嗚呼 私の求めていた場所 嗚呼 やっと来れた
色んな死者が遊んでる。そのなかに一際目立つ
女の人がいた。その人は私のところに来て
話し始める。
「こんにちは。私はソンジュ。あなたたちから
すると神に値するわ。ここは三途の川へ行く
前の集合場所みたいなものよ」
「神様、」
「あなたはどうやってここに来たの?」
「自殺です。もう安らぎを得たくて。神様。
三途の川を渡っていないということは。
私はまだ死んでいないのでしょう?早く
死なせてください。逃げたいんです。もう
ここにいたくないんです。」
「……。いじめを受けていたんだそうね。
なぜやり返さなかったの?」
「彼ら達があってるので。浮いている私が
悪いんです。」
「……!」
神様は私の頬を強くたたいた。でも悪意を
感じない暖かい痛みだった。
「え?なんで叩くなんて、」
「死は逃げ場ではない!」
「……。」
「自分が傷ついてまで相手に寄り添う必要なんてないわ!えぇそうよ!あなたが悪いわ!
自分から不幸になって!命を無駄にするなんて!!
あらがって!もがいて!それでも無理だったら
ここに来なさい!あなたが死ぬ権利は何処にも
ないわ!」
「……。」
なにも言い返せない。叩かれて悲しいのに。
怒られて悔しいのに。口から言葉が出てこない。
これが間違うってことなんだ…
「間違えたって良いのよ。たとえ間違いだったとしても。その時はまた強くなれば良いのよ。」
小鳥遊さん、
月見山さん、
四月一日さん
出会ったことのある3大珍しい苗字
初めて目にしたら誰だって
読み方を間違えても仕方がない
たかなしさん、
やまなしさん、
わたぬきさん
由来を知ればなるほどなぁ、と
忘れることなく覚えちゃう
「たとえ間違いだったとしても」
#399
たとえ間違いだったとしても
隠せ通せなかったことが
嘘だと想ってしまうんだよ
そしたら最初から
なんでもない顔してて欲しかったよ
無敵のアイドルみたいに
好きでいさせてよ
不安にさせないでよ
ここまで大きな存在になっといて
それはずるいよ
わたしは男運がない。
サンプルが元カレと父親しかいないからなんとも言えないけど、「大事にされている」と感じたことがないし、わたしは男性に愛されることはない、幸せにしてもらえることはないと思う。
逆に、幸せにしてあげられる自信もない。自信がない1番の原因は父に捨てられたこと。身内でさえ幸せにできないわたしが他人を幸せにできる気がしない。
でも、女性なら大丈夫なんじゃないかと思う。
だから、将来像を描く時に「結婚」を思い浮かべるし、自分の子供についても考えるけど、どうしても女性を腕に抱いてお互い笑い合っているイメージが先行する。
それがたとえ、間違いだったとしてもそのイメージを抱かずにはいられない。
それは、正しくない恋だと言った。
でも、結局私は、その手を取った。
ろくでなしの面目躍如だろ?
たとえ間違えだったとしても
自分を責めてはいけない
間違えだと言ってるのは 私では無い人
自分が信じてやったのだから
それをバカにされたり、間違えだと言われたり
もしそんな時は 自分を責めないで
こんな腐れ切った 世界を責めよう
『たとえ間違いだったとしても…俺は…この道を突き進んできたんだ!!』
アニメの言葉にそんな言葉があった。
大好きなアニメだった。
たとえ間違いだったとしても…
そう言って自分の絶望をはねのける主人公に
なりたかった…
高校生になった僕は脆かった。
小学生の頃憧れていたアニメの言葉すらもう忘れて空を眺めていた。
愚かで醜いと思う。
ヒーローとか正義の味方とか主人公だとか馬鹿みたいな理想ばかりを掲げている過去の自分が愚かで恥知らずだなって思ったりして、
笑えたら変わったのかもしれない。
だけど、進んできてしまった道だ。
たとえ間違えだったとしても、正解だったとしても。
もう過去には戻れないのだから。
[たとえ間違えだったとしても]
『たとえ間違いだったとしても』
漫画のような恋をした。
漫画みたいに恋に落ちた。
誰が信じるだろう?大きな荷物を持って歩く二人が恋人なのだと。数年前、付き合い始めてすぐに親の再婚で姉弟になった。それは二人の仲を裂く理由にはならなかった。
今二人は、地球を襲う異形との戦場へ向かっていた。
AI装備と電子回路がマッチした姉は戦士に。
弟は姉の、愛しい恋人の側にあるためにメカニックになった。
本当は戦士として一緒に戦いたいけれど素質がないと断言され門前払いを食らった。
親にも、友にも、仲間にでさえ異常だと言われた。
けれど誰に何を言われようとも。
たとえ間違いだったとしても、戦のたびに震える姉の手を取り、怯える体を抱き、愛をささやく唇に自分の唇を合わせる。その役目は誰にも譲らない。
行先のはるか彼方から化け物の咆哮が聞こえる。
「行こう、姉さん」
「うん。貴方とならどこだって行けるわ」
ああ姉さん、愛しい人。
貴女のその言葉さえあれば僕は何だってできるよ。
だからどうか最期までこの手を離さないでいて。