たとえ間違いだったとしても
私はほのか。クラスではいじめを家では孤立。
何一つ楽しくない人生です。辛いの一言に
当てはまります。
だから、もう。死んでしまおう
そう思いました。死んでしまったら。
なにも考えないで良い。感情を持ち合わせなくて良い。メリットしかありません。
さよなら、お母さんお父さん
さよなら、クラスのみなさん
さよなら、くらやみに染まった世界
空が足元にあるように見えた。
築いたときには…… ドンッ!
私は黄泉の世界にいた。
嗚呼 私の求めていた場所 嗚呼 やっと来れた
色んな死者が遊んでる。そのなかに一際目立つ
女の人がいた。その人は私のところに来て
話し始める。
「こんにちは。私はソンジュ。あなたたちから
すると神に値するわ。ここは三途の川へ行く
前の集合場所みたいなものよ」
「神様、」
「あなたはどうやってここに来たの?」
「自殺です。もう安らぎを得たくて。神様。
三途の川を渡っていないということは。
私はまだ死んでいないのでしょう?早く
死なせてください。逃げたいんです。もう
ここにいたくないんです。」
「……。いじめを受けていたんだそうね。
なぜやり返さなかったの?」
「彼ら達があってるので。浮いている私が
悪いんです。」
「……!」
神様は私の頬を強くたたいた。でも悪意を
感じない暖かい痛みだった。
「え?なんで叩くなんて、」
「死は逃げ場ではない!」
「……。」
「自分が傷ついてまで相手に寄り添う必要なんてないわ!えぇそうよ!あなたが悪いわ!
自分から不幸になって!命を無駄にするなんて!!
あらがって!もがいて!それでも無理だったら
ここに来なさい!あなたが死ぬ権利は何処にも
ないわ!」
「……。」
なにも言い返せない。叩かれて悲しいのに。
怒られて悔しいのに。口から言葉が出てこない。
これが間違うってことなんだ…
「間違えたって良いのよ。たとえ間違いだったとしても。その時はまた強くなれば良いのよ。」
4/22/2024, 10:17:48 AM