『たそがれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
たそがれ時の赤と青が混じる空
一隻の船が人々に見送られながら港を出発した
沈みゆく太陽に向かって進む船は絵になる
明るい未来に向かって進んでいるようだ
自分に絵描きの才能があったなら
この美しい一瞬を
紙に残せたのに
たそがれ
日本語って美しいよね!
黄昏時って漢字も風情がある。
これから日が短くなる一方で陰極まる
夏の酷暑より全然良いが物悲しくなるね。
黄昏時の森を私は永遠に彷徨う。
何分、何時間、何日、何年経っても、この黄昏時の風景が変わることはない。不思議と空腹や喉の乾きは感じない。まるでここの空間だけ時が止まっているかのようだ。私は歩き続けてどれくらいの時が過ぎたのだろう。何も分からない。私は一体いつになったらこの森を抜けられるのだろう。
西の空が朱色に染まり
陽が隠れる間際の僅かな時間
一日の中で一番綺麗な空だと思う
朝日が昇る時間も綺麗だけれど
夜の帳が降りる瞬間がいい
街ではこれからがお楽しみだと
ネオンが灯り昼と変わらぬ光が溢れる
だけど私は
沈む夕陽を眺める生活の方が好ましい
「たそがれ」
#たそがれ
いつもより遅めの帰宅。
夜ご飯なにかなぁと考えながら歩く黄昏時が心地いい。
たそがれたい日もあるの‼️
常に誰かと帰りたいわけじゃないの!!
たまにはひとりで帰りたいの!!
暗いしこわいけど、フッカル&よく喋る私にもそういう気分の時だってあるの‼️
赤トンボを見つけて立ち止まる
まだまだこどもみたいだなって
思ってるんだろうなぁ
ふと隣を見ると
同じように立ち止まってくれるきみがいた
同じものを同じ気持ちで
ちょっとくすぐったい気がした
そんな黄昏時
黄昏に憧れる
貴方はその先に何を見ていますか
何に思いを馳せてますか
切なくさせる
横顔がきらいです
たそがれで思い出すのは祖父のこと
豪快な笑みには
たくましく生きてきた強さ
積み重ねてきた経験
培われた優しさ
そんなものが交わっていた気がする
縁側に寝っころがる
座布団を3枚置いて
幸せな お昼寝時間
起きてみると夕方
日が沈んだ後のたそがれ
もやがかかる 夜へと向かう時間
明日も休日という日は
穏やかなゾウのように
ゆっくり進む
たそがれ
「王道な雑談を一つ」
「……この時間に?」
「ええ、この時間にぴったりのお話を」
「マジックアワー、ですか?」
「昼と夜が混じり合ったこの空が由来だったように思います」
違ったらすみません、とさして悪く思っていないように付け足す。
まぁ自分だって別にこだわる方ではないので(特に責任のありかなどどうでも良い)そのまま流す。
放課後、誰もいない図書館を夕暮れが赤く染める。
先輩が折り目をつけたプリントをホチキスで留めていく。
手作業で紙を折る音と、ホチキスが紙を留める音が図書館に響く。
「黄昏時、逢魔時とも呼びますね」
「確か、お化けが出るって、時間?でした?」
「そうですね、夜はあちらの時間ですので」
だから早く帰らなければ、と続ける先輩はにこやかだ。
寂しいな、と思った。だって先輩とお話しできるのは委員会の時間だけなのに。学年もクラブも、住んでる地域も全然被らない自分が先輩と会えるのは今だけ。先輩とお話しできてとっても嬉しいのに、嬉しいのは自分だけ。
そんなの寂しい。だからずっと続けばいいのにと思った。
プリントが無くならなければいいと思ったし、
毎日委員会があればいいと思った。
だから祈った。だから作った。だから実行した。
あの日からここはずっと夕暮れだ。
「ずっとずっと、一緒にいたい人がいたんですよね」
せんぱいはプリントを折り続けている。自分もホチキスで留め続けている。ぱちんぱちんすとんすとんぱちんぱちんすとんすとん折って留めて折って留めて折って留めて折って折って留めて留める。
作業は終わらないプリントは無くならないせんぱいは帰らない夜にならない塾はないどこにもいかない家にも帰らない教室にもどこにもいかないいかないでせんぱいだけが、せんぱいだけがいればいいのに。
机の上に山を成したプリントはもう崩れそうだ。
ぎりぎり崩れない山の間からせんぱいの指が見える。
細くて白くて、折れそうな手。あのひ私を振り払った手。
拒絶した手。
「受け入れて貰えなかったの」
「……寂しいですね」
「好きな人が居るって、言われて」
「それは、身を引いちゃいます」
「だから、好きな人がいるなら仕方ないか、って諦めたの」
「好きな人には幸せになってほしいですからね、でも諦められたのすごいです、あなたは優しい方なんですね」
「でも後できいたらその相手が、私の親友で、」
ずっと私がせんぱいのこと好きなの知ってたはずなのに。
「もう何もわからなくなって」
「気がついたら、こうだったの」
「どこにも行けなくて、ずっとここにいるの」
一番好きだったあの時間から、動けずにいる。
「私がいけないの、わかってるの」
「好きな人が好きな人と幸せになるのを喜べない自分がきらい」
「考えたの、私が友達の立場なら、きっとすごく、すごく辛かった」
「でもわたしだって、わたしがいちばんになりたかった」
熱い涙が頬を伝う。
せんぱいだと思っていたせんぱいじゃない誰かは、わたしに優しくほほえんだ。
「一番好きな人の、特別になりたかった」
「だけどそれは叶わなかった」
「信じていた人に、ずっと隠し事をされていた」
「全部辛いことです、とても」
雪崩始めたプリントの山が机から落ちて床を埋める。
夕暮れが夜に移り変わる。
深海のように真っ暗な図書室で、わたしと先輩じゃない誰かだけ、淡く照らす光がある。それがなにかわからないけど、ほんのりすこしだけ、あたたかい。
「あなたはそれらを全てのみこんだんです」
「笑顔で祝福し、見届けた」
「ずっと堪えてきたものが、溢れてしまったんだと思います」
「それがこう言う形で露出した」
どろどろの真っ黒になった手のひらを誰かが優しく包んでくれた。あたたかい。
「帰りましょう、あなたの現実に。大丈夫、こんなになるまで大事な人たちの為に頑張ってきた貴方です。とても素敵で、一生懸命で優しい貴方」
「目が覚めたら、きっと眩しい明日がまっています」
「あたらしい貴方、あたらしい明日が、必ず」
夜から朝焼けに転じた窓の外。
太陽の輝きに目を焼かれる。
あぁ、眩しい。朝が来る。朝が来るなら起きなければ。
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スズメの鳴き声。新聞配達の自転車のベルの音。
朝練に出る中学生達の足音。
香ばしい、焼きたてのトーストの匂い。コーヒーの匂い。朝である。足元に愛しきもふもふを感じながら起きるのは、ひさびさのような、そうでないような。
「…………ゆめ。」
「あ、おはよう。珍しいね、寝坊なんて」
「ここのところずっと…みてた…夢がなんだったか思い出せないけど、なんか、もう見ない気が、する…?」
「良かったねぇ、悩んでたもんねぇ」
「……ちょっと、寂しい気もするけど。まぁ、そうだね。わたしには君がいるし」
「え、なになに?ぼくの話?どんな夢だったの?」
「おぼえてなーい、からいわなーい」
「きになるなぁ、もう」
「あはは」
いつもの朝。恋人とねこ、2人と1匹の朝食。
ねぼすけさんや、起きてくれ。私が立てない。
部屋を見回せば既に準備がほぼ完了した朝食、それと結婚式の引き出物、の空箱。忘れてた。
「あのさ、バウムクーヘン、食べちゃうよ。期限やばかったもんね」
「……………ごめん、昨日全部食べちゃった」
「甘いもの苦手じゃなかった!?大丈夫!?」
「だってさぁ、君があんなに渋るなんて珍しいんだから…」
そう言ってばつが悪そうに目を逸らす。そうだね、いつもの私なら甘いものなんて3日以内に食べ切ってた。何にも言わなかったけど、そういえばこの人割と私のこと見てるんだよね。
自分に差し出されていたやさしさを見つけると、ほんのすこしむねがあたたかくなる。
「私ね。君のそう言うところ、割と好きだよ」
優しい貴方、私にも優しさを返させて。
具体的には。昼ごはんは君の好きなものでいっぱいにするとか、どうかな。
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「で、今回のオチは?」
「〇〇高校の図書室に発生した怪異、『夕暮れ時、誰もいない図書室に1人で入ると異次元に迷い込んで帰れなくなる』解決!ですわね」
「俺は廊下で待ってただけだけど何してたの」
「強い思念が残留していましたので話を聞いていました」
「暴力で解決しないの珍しいな」
「いつも暴力みたいな言い方やめてくださる!?」
「制服のデザイン違ってたけど他校?」
「校章が同じなのでこの学校の10年ほど前のものかと」
「お嬢はセーラー服着たことある?」
「他校潜入時になら」
「俺、変身ヒロイン系のコスプレで着せられたことある〜お揃いだね」
「それ言いたかっただけでしょう貴方」
“たそがれ”に照らされてたら流石にかっこいいよ
流石にというか、当たり前にかっこいいよ。
けれど、暗闇の中にいても朝日に照らされていてもかっこいいんだよ、彼ならね〜‼️‼️
ただちょっと彼だと不審者みたいになっちゃうかな❓❓ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ犯罪者みたいな顔してるもんね………けどそれも可愛いからいいよ、私が彼の全部を愛してあげるからね〜♡♡
いつもだったら隣に君がいるのにいつの日か君はもう僕の隣には居ないんだなぁ…って思いそっと心模様もたそがれ色に染まっていった…。#たそがれ
「たそがれ」
夏もとうとう終わりになり、
秋が来ます。
そんな中、貴方は"肝試し"。
この夏にしましたか?
してないなら...
まだこの夏、終われませんよね?
もしかしたら〜、ずっと永遠にこの夏に囚われたままの
肝試しよりずっと怖いものが続くことだって...
あるかもしれませんし、ないかもしれません。
なら肝試しをしていない貴方に朗報です。
夜は暗くて目も見えなくて怖い。
肝試しを夜にしたら呪われる。
なーんて、目が機能しない暗闇を怖がっていませんか?
安心してください。知ってましたか?
人ならざる者って、たそがれ。
黄昏時が1番あの世とこの世の狭間の境界が
曖昧な時間帯なんですよ?
だから、夜に肝試しをしなくたって、
黄昏時にはきっと貴方のすぐ側に...。
あ、忘れてたので"いいこと"教えてあげます。
"だるまさんがころんだ"ってお風呂でしちゃ
いけないんですよ?
あぁ勿論、思考にあるのも"している"判定に
なるのでお気を付けて。
でも、もう聞いちゃったから無駄ですけどね。笑
さぁ、存分にこの世を楽しんでくださいな。
【書く練習】
本日は気分の落ち込み激しく、書く練習はお休みします
めまいと吐き気がしんどい
夕陽が差している部屋に一人きり。
想い人はまだ帰ってきてない…
寂しい気持ちを押し殺して、ベランダで黄昏ていると、
「おーい!」
と、こちらへ手を振っている男性が見えた。
そう…彼が想い人だ。
ワクワクしながら待っていると、玄関のドアが開く音がした。
「ただいま」
「おかえり」
買ってきてくれたケーキを一緒に食べた。
2人の顔には夕陽が差していて赤かった。
「たそがれ」
暑さがおさまり、夏が終わる感じがする。
道端を見るとそこには枯れたひまわりがいた。
くたびれ下を向き、命尽きるのを待っている。
その姿は私のように見えた。
夏には太陽のような笑顔でみんなを元気づける。
私はひまわりが、夏が、嫌いだ。
私は日陰が好きで、静かな夕方、午前四時の閑寂な街並み、夜の真っ暗な海、そんなものが好きだ。
この日のひまわりは違った。
誰も見向きもしない。道端にうずくまるような姿。
その漂うような哀愁、それでいて見守っているような優しい寛大な優雅さ。
私は初めてひまわりが好きになった。
夕方のなんだか切なくなる気持ち、ひどく静かで侘しいこの時間。
ひまわりと一緒にならんで夕日を見てたそがれた。
この日の夕日はとても綺麗なものだった。
たそがれ 帰りたくなる 帰りたく無い時間帯
物悲しい時間 少しだけ寂しくなる
ボーっとする。この時間が好き。何も考えなくていいから。あの人のことも。全部。全て。
どうも、特に何も無い学生でーす
最近寒くなってきましたね、肌寒いぐらいだけど。
上着を忘れた日は1日後悔してました。
あ、一個だけ伝えておきたいことがあります。
これからもっと投稿頻度が少なくなります。
僕の小説やこの報告が誰得なのか僕にも分からないんですが。
最近マジで勉強をしないといけないって先生に直接言われたんで、まあ従ってやろうと思いましてね。
暇で何かネタがあったら投稿します。
じゃ、またね。