たそがれ』の作文集

Open App

たそがれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/1/2024, 11:03:37 AM

向こうから誰かが手を振ってるのが見える
たそがれどきの時間帯
日が落ちてきて顔が影になって全然見えないけれど、僕に大きく手を振ってくれるのは君しかいないって分かってる
誰そ彼時、彼は誰時、月の光に照らされてた真夜中
君が僕に手を振ってくれるのなら
僕はいつでも君に手を振り返すよ

10/1/2024, 11:01:26 AM

たそがれ


嫌な気分で帰宅の道を歩く。
同僚の背中は見えてるのに、特に話すことも無いから一緒に歩くこともない。
不思議な距離感だと思う。

変な会社。
頑張りたいと思いつつ、頑張れないなと、そう思った。、

10/1/2024, 10:57:26 AM

たそがれどき、君は悲しげな顔になる。

「どうして?」
と訊くと、
「あたしは耳が聞こえないから、あなたの口の動きや表情を見て何が言いたいのかを知れる。でも、この時間帯になると、暗く翳って見えなくなる。それがなんだか切ないの」
 ゆっくり、僕にわかるように大きく口を動かして伝える君。声にならない声で。
 手話を覚えようと懸命に頑張っていた僕だけど、たそがれには勝てないのか。 
 悔しいなぁ。僕たちは太陽の光が失われると、気持ちのやりとり自体が危うい。
 でもね、と僕は思いなおし、君の肩を抱きしめる。そっと。
 そして、
「暗くなったら、こうやって話をしよう。こうすればからだを通じて僕の声が響くだろう?」
 微かな震えが届くといい。君に。
 すると君はいったん身を離して「何を言ってるか、わからないよ」と首をかしげた。
 でもどこか、嬉しそうに目を細めて。
 僕は言う。宵闇を背負いながら。
「わかるよ、何をどう言ってても、基本、僕が君に伝えたいことは一つだから」
 もう一度君を抱き締めて、
 好きだよ。
 そう言うと、僕の背に腕をギュッと回して君は泣いた。声を殺して。

 それ以来僕は、たそがれどきは、そんなに嫌いじゃない。

#たそがれ

「声が聞こえる4」

10/1/2024, 10:55:08 AM

家々の窓光り出す帰り道
 ラッシュに物侘しさ差し込む



♯たそがれ

10/1/2024, 10:54:43 AM

(たそがれ。)🦜

    あのね。
     すずめ、の間ではね。🦜

     ・黄昏の時間帯は、
       逢魔が時。や
          暮れ六つ時。
       と、言って
     とっても、危険で
       危ない時間
          なんだって。🦜
    (理由は、知らない。)

    「そんな、怖い時は
      優しい、叔父さんの
       お家に逃げ
         込むんだよ。」🦜

     ✣叔父さんは、
      食べ物をくれたり、

     ✣お家に泊めて・・。
            くれる。🦜

     【とっても、
       頼りになる
         人なんだよ。】🦜

10/1/2024, 10:52:31 AM

『 あめ 』


夏が来た。
夏休みももう少し。


いくら誘ってもうんと言わない君が、
珍しくいいよと言った時は驚いた。
プールへ行こうと思ったけれど、この時期は人が多いからやめておくことにした。


代わりに、海へ行くことにした。

潮の匂いがする海風。
近くでにゃーにゃーと鳴く海猫。

時折、蟹や宿借が動いているさまが見える。
君が揺れた。
君の周りを舞う花弁がとても綺麗で、
でもどこか寂しげで。
きっと今まで1度もこんな所へ来たことがないんだなと思った。


砂。真っ白でサラサラしている砂。
君がせっかくの花柄ワンピも気にせずに寝転ぶものだから、思わず私も寝転んだ。
すぐ隣。


君が話しかけてきた。

もし、私がいなくなったらどうする?って。

でも、その時私はたそがれていたものだから、聞き取れずにえ?と聴き返してしまった。




君は、少し、苦痛で歪んだような顔を見せた後、なんでもないよと言った。

そっかと素っ気なく返したのが間違いだったのか、君は立ち上がって何も言わずに帰ってしまった。

こんなことになるなら黄昏なきゃよかった。


君を、帰らせるつもりなんてなかったんだけどなぁ


今度会った時にまたなにかお詫びをしよう。


そんな暗く見苦しい気持ちとは裏腹に、
空は真っ青に光り輝き、雲ひとつなく綺麗で、
晴れやかで、君に似ていた。









ベランダから煙草を吸う。
良くないと分かりつつもやっぱり吸ってしまう。

あの時、なんて言うのが正解だったんだろう。

私はまた黄昏ながら考える。




ふと、ぽつぽつという音がしたから、空を見上げてみた。
雨が降っていた。

雨は私を包み込む。



今日はもう、君のことなんて忘れた振りをして早く眠りにつこうと思った。



これでもかというほどに君の髪色に憧れて染めてブリーチしてを繰り返した髪。
君のようなブロンドになりたくて、何度も何度もブリーチしたけれど結局すぐに黒髪へ戻ってしまう。



少しパサついた髪は私の気持ちのように黒く暗く。
そんな髪をきつく縛っている青色のゴムをほどいた


でも、なかなか外すのに手こずった。


どこかで絡まっているみたいだ。
まるで、私が君へ向ける気持ちのように。


むかついた。もう今日はこのまま寝ようと思った。








その次の日から、きみをみることはなくなった。

10/1/2024, 10:51:06 AM

たそがれは、ひどくつかれた色をしていると思う。

【たそがれ】

10/1/2024, 10:50:11 AM

ホッと落ち着くひととき

グラスにたそがれ色の飲み物を注ぐ
ブランデーでもウイスキーでも
梅酒でもいい

水割りにしてひと口ふた口…フーッと息をつく
夜のひと仕事の前の儀式と言ってもいい

やっと涼しめになった夜風を浴びて
さてもうひとがんばり。

残りのたそがれ色の飲み物は
今日やることが終わったらご褒美にいただくとしよう。

10/1/2024, 10:49:46 AM

〜たそがれ〜

たそがれ時 一番好きな時間

太陽が主張するわけでもなく

かといって 暗くなりすぎるわけでもない

なにかもの思いにふけるには

丁度よい

……最近、そんな時間がへったなぁ

色々ありすぎて

考える時間がなくなってる

閑話休題

たそがれ時の肌に感じる空気や

動物や昆虫の鳴き声とか

全部 忘れて謳歌したいな

10/1/2024, 10:48:41 AM

「たそがれ」

薄暗い夕焼けの、影の色に染まる彼岸花。
迎えを待っているような、それともただ項垂れているような、そんな様子で黄昏れている。

彼岸花の咲く時期は、この世からあの世に亡き人が迎えられる。そのはずだけれど、今年はその時がなかなか来なかった。

亡くなった誰かを、誰かが引き留めていたかのように。

誰か?誰が?

私を置いていった貴方を引き留めようとしたのは誰?

あの長く暑い夏?それとも───私?

私もそちらに行きたい。
でも貴方は、彼岸花は拒むの。

彼岸花の茎には毒がある。
こちらに来る事を拒んでいるかのように。
綺麗な毒をその身に宿す。

たそがれ時は影を持つ。
誰が誰だかわからなくするような。
美しい影を世界に宿す。

影で何もわからない。彼岸花も、何も教えてくれない。

ねぇ。
貴方は誰なの?

この夕暮れに黄昏れる私は───誰なの?

10/1/2024, 10:48:15 AM

たそがれ
時が戻るとき
心が落ち着く時間

どんなときでもゆっくりし心を落ち着かせる時間なのかな?

10/1/2024, 10:47:21 AM

【たそがれ】
上手くいかなくても…
上手くいっても…

経験にすぎない

でも…
やっぱりたそがれたい時も
あるよね、

10/1/2024, 10:46:36 AM

「たそがれ」

私の心の中は
たそがれています

薄暗がりで
姿がぼやけて分からない

私には今の貴方が
どう目を凝らしても見えないのです


もう、たくさん!!



″誰そ彼″


「誰ですか?彼は」

私には、貴方が誰だか分からない...

10/1/2024, 10:46:22 AM

日が沈んでいく、たそがれ時
だんだんと暗くなる様は、
人に物寂しさを感じさせるもののひとつだろう
これから夜が始まるのだ

そんな中で私は、
寂しさとは無縁、周囲の薄暗さとは真逆の感情で、
軽やかに歩を進める
周りが暗くなっていこうとも、
私には一切関係がない

これから長い間会っていなかった友人と、
店で焼肉を楽しみながら
これまでのことや近況を語り合うのだ

たそがれに街が少しずつ暗くなっていくのは、
友人と会う約束の時間までの
カウントダウンのようで心がウキウキし、
夜だというのに私の心は真昼のような明るさだ
さあ、なにから話そうか?
向こうは何を話すだろう?
街は夜に染まっていく

10/1/2024, 10:45:55 AM

たそがれ。

たそがれで
猫が歩いてるのが好き。

たそがれで
アイス食べるのが好き。

たそがれの
写真を撮るのが好き。

10/1/2024, 10:43:03 AM

たそがれ時って毎日少しづつズレてくよね。
仕事終わりに明るい夏、暗い冬。
たそがれる様な気分にならない様に生活したいね。
(たそがれ)

10/1/2024, 10:39:55 AM

たそがれ

想いはしても
巡っていく空の虹色

遠くを感じ
近くを捉えている
空への追憶

記憶は途切れて
夕闇へと沈む

月の輝きに夜空が佇んでいる
忘れてはいても、いつでもそこにいる

そこにいるから
ここにいられるんだと思う

10/1/2024, 10:39:17 AM

55たそがれ

ふと

立ち止まる

今日1日

なーんにもなかったし

仕事も忙しかったけど

無事に終わって良かったなあ

そんな事を思う

たそがれ

10/1/2024, 10:38:00 AM

時刻は6時
この世には存在しない筈のものと人が入り交じる時間帯

夕陽が眩しい
海の向こうへ落ちていく太陽の光が
今日はやけに眩しく感じた
目を細めながら歩いていると、
ふいに、誰かとぶつかった

「すいませんっ」

切羽詰まったように謝るその人の声を、
何処かで聞いたことがある気がする

知り合いなのか

確認しようとも、西日が強く顔が見えない
そんなことを考えているうちに
俺の無事を確認したその人は
「じゃあ」
と言って立ち去ろうとしていた

「まって、待ってください!」

大事な人だった気がした
好きだった気がした
ずっと一緒にいたい。そう思ったことがあった気がした

「あなたはー」

夕方6時
この世にはいない筈のものと人が入り交ざる時間帯
その時間のことを、
『誰そ彼』
と人は呼ぶ

10/1/2024, 10:36:56 AM

たそがれ

上手くいかなくても…
上手くいっても…

経験にすぎない

でも…
やっぱり
たそがれたい時も
あるよね…

Next