『ずっとこのまま』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#ずっとこのまま
ずっとこのまま
キミといられたら…
そう魔が差してから長い間一緒にいる(笑)
先のことなんて
誰にもわからないんだから
その時の“ずっとこのまま”って気持ちを
大切に愛しみ育てていけばいい…
が!
人間って勝手過ぎる
そんな気持ちをすっかり忘れ
嫌なこと言ったりやってみたり…
正気に戻っても
またそこで意地を張り
“負の連鎖グルグル無限大コース”へ…
そんな時キミの絶妙なフォローがinされると
待ってました!とばかりに
態度一変!
何もなかったように
ツンからデレへ…
何だコレ!?
全くトホホな生き物だ! (;´д`)トホホ…
とどのつまり
“ずっとこのまま”が続いてるのは
キミの手のひらで上手に転がされてるから(笑)
全くこれが心地良い♡
🌈黒猫のつぶやき🌈
ツンデレは猫の特権ですニャ〜😺
終わらなければいいのに。
つぶやく言葉に返事は無い。
悲しいくらい楽しくて、憎らしいくらい愛しい時間が終わってしまう。
大人になれば忘れてしまうかもしれないこの一瞬がとても大切で、誇らしくて、ああ、どうして。
このじかんが、おわらなければいいのに。
叶うはずもない願いばかりを何度も言葉に乗せていた。
【ずっとこのまま】
【創作】【宵(よい)と暁(あかとき)】
1/11 PM 5:25
(めちゃくちゃ見られてるなー……)
昇降口から出ていく生徒、ほぼ全員から
注目を浴びているが、当の本人たちは全く
気にしている風もない。
「あ、天明(てんめい)くんだ。
天明くんも部活終わったんだね、
お疲れ様~」
俺に気付いた古結(こゆい)が、
にこやかに話しかけてくる。
真夜(よる)のコートに包まれて、
後ろから抱き締められながら。
「お疲れ。……あー、その、
だいぶ目立ってるけど、いいのか?」
「うーん、やっぱり目立ってるの?
さっきも別の友達に言われたんだけど。
なんでだろうね~、真夜くん」
「……さぁ?」
「(カップルが堂々とイチャついてるように
しか見えないからじゃねーかな……)」
無自覚な2人に、それを伝えた方が
いいのか迷う。
――その時だった。
「お待たせ、真夜、暁。
……槇(まき)くんも一緒だったのね。
それはともかく、何でアンタたちは
二人羽織なんかで遊んでるの」
現れた宵の言葉に、一瞬周囲の空気が
ザワッとしたのが分かる。
恐らく、宵の言葉が聞こえてしまった奴は
『二人羽織はねーわ!』
と、心の中でツッコまずにはいられなかった
からだろう。
正直、俺にもその発想はなかった。
真夜と古結のことを良く知らない人間からは
仲のいいカップルにしか見えないのに、
2人を良く知る宵には、2人が遊んでいるよう
にしか見えない。
立ち位置によって、見え方がまるで違う。
その認識のズレが可笑しかった。
「違うよ~宵ちゃん。これはね、真夜くんの
温もりを分けてもらってたの」
「なら、いつまでも真夜で暖を取ってないで、
出てきなさい。そのままじゃ歩けないでしょ」
「えええぇー……もうずっとこのままで
いたかったのに~。仕方ないなぁ。
……ありがとね、真夜くん」
「どういたしまして」
渋々真夜のコートの中から出てきた
古結は、今度は宵の腕に絡み付く。
「帰ろ~、宵ちゃん、真夜くん。
天明くんも、途中まで方向同じだよね?」
「そうだな。一緒に帰るか」
俺はまだまだ、3人への理解が
足りないらしい。
ずっとこのまま(2023/1/12)
おはよう、と紅茶を片手に微笑んでくれるあなたが好きだった。私が少しでも遅く帰ってくると怒りながらも心配してくれるあなたが好きだった。
けど、街ですれ違う女の子に注目されるあなたは嫌いだったし、私以外に優しくするあなたのことも嫌いだった。
だから、これでよかったんだよね。私間違ってないよね。急に刺しちゃってごめんね。痛かったよね。でもこれでずっと一緒だよね。
あの頃も、あの時も
ずっとずっと、このままが続いていくと思ってた
大切な人と、大切な仲間と
大切な友達、大切な家族
ずっと続くと
信じて止まなかったんだ
でもずっとこのままが続く、なんて
そんなわけなかったんだ
儚い夢を、幸せな夢を
ずっとずっと、見続けていただけだったんだ
見続けていたかったんだ
ずっとこのまま
人によっては、悪い状況がずっとこのままかよ❗
のように、ずっとこのままが悪い状況を思い浮かぶ事もあるだろうけど
なんだか自分にとっては、夢心地のような感じがするのはなんでだろう?
ずっとこのままでいたい と 言った事 言われた事を真っ先に思い浮かぶからなんだろうか
これからも 幸せな事は ずっとこのままで
悪い事は さっさと消えてもらって
笑顔溢れる日々を送りたい
と 都合いいこと考えている自分です
「ふざけないで」
一段階低く放たれた声に息をのむ。普段は穏和な彼女が本気で怒っている証だ。
「本気で言ったの?」
なにが気に障ったのだろう。
「ずっとこのままでいたいって、本気なの?」
怯えながらも肯定した。例えば嫌い同士でいようとか、そんなネガティブな意味じゃもちろんない。君と僕はとても仲良しなんだから。
「……ずるい。ずるいずるい」
一転して弱々しい声が、互いの間に静かに響く。
強風で揺れる湖面のような瞳がこちらを捉えた。涙をこぼす前だと、充分すぎるほどに学んできた。昔からの自分の弱点のひとつだ。
「わたしの気持ち、まだ弄ぶ気なの?」
伸ばしかけた手が止まる。
「その気がないならわたしの前から消えて。わたしは、とっくに覚悟を決めてる」
赤の他人か、家族になるか。
中間の選択は取れない。少なくとも、彼女の中には存在しない。初めて告白を受けたときから宣言されていた。
悪いのは誰か、もう何度も身にしみている。彼女の優しさに甘えて、ひたすらに目を背けつづけてきた。
「なにが不安なの? 不満なの? それともわたしが勝手に思い上がってるだけ?」
まだ覚悟が足りない。未来に臆病になっている。それを素直に吐露する勇気もない。だけど離れたくない。
――本当に、いつまでこのままでいるつもりなんだろうね。
今度こそ愛想をつかされると思いながらも、みっともなく縋るのだ。
お題:ずっとこのまま
『ずっとこのまま』
華もないし
代わり映えしないし
至って普通
そんな中の
小さなキラリを
探し集める
あ
わたし、しあわせだ
ずっとこのまま
天涯孤独の人生で
友達も家族も誰もいない
周りの人を見ると
寂しさを感じたりもする
そんな話を聞くと
自分には
家族がいる
友達がいる
1人じゃない
恵まれていることを
当たり前にできていること
何気ない毎日それら全てが
幸せであることを
気付かされた
毎日毎日思う。
この苦痛がいつ治るのか。
毎日毎日思う。
この苦痛からいつ逃げ出せるのか。
毎日毎日思う。
守りたいものをいつまで守っていけるのか。
毎日毎日毎日思う。
私が悪いのか。
あいつが悪いのか
殺されかけていると知りながら。
ここに残す。
毎日毎日願う。
今日の事を明日後悔しませんように。
ずっとこのまま、なんかいやかも、いやなところとこのままが良い所とあるか。幸せな気持ちがずっとこのままなら最高。ずっとこのまま幸せな気持ちで居られることが何よりも大切な気がする。維持したい。変わらずに。このままだとしてどうにもならないしね、別に。モヤッとするけど。少し怖いし。
ずっとこのまま…なんて
いろんな状況があると思うけど、永遠に続くなんて良くも悪くもないよね
楽しい事なんてあっという間に過ぎてしまうから…
今は立ち止まってる間も無いぐらい日が過ぎるのが早いけど、ずっとこのままって言えるような楽しい事があるといいなぁ(^.^)
課題 (ずっとこのまま) 2023.1.13
最近 歳をとると若い頃の様に
あまり あれこれ楽しい事が無くなって来た気がする。
それは 48年間と言う年月の中で
もう、ある程度の体験 いやある程度どころか めいいっぱいとまでは
行かなくとも やり終えて経験を済ませてしまった事の方が多いから
だと思う。
毎朝 起きて 一通りのニュース記事に目を通し 日本もずっとこのままなのかな?
なんて、思ってみると 私自身も
この先 ずっとこのままなのかな?
なんて思ってしまう 今日この頃
ずっとこのままでいたいと、そう考えた時間が何度となくあっても、それは刹那ほどにも短くて、いつも長続きしないことを知っている。
ずっとこのままなのかと、そう思った絶望が何度となくあると、それは途方もなく深い闇のようで、いつか来るはずの夜明けのことまで忘れてしまう。
ずっとこのままでいたいと、そう感じた幸福が一度だってあったなら、それはなんとも素敵な奇跡のようで、いつか顧みた日の私のことを、
──この先ずっと、覚えてる。
【ずっとこのまま】
あなたと話している時は
大抵すぐに時間が来てしまって
あなたと話すのはいつも楽しいから
幸せだから
いつも願ってる
叶わないと思いつつ
ずっとこのまま
ずっとこのまま、時が止まってしまえばいいのに。
だって、大好きなお兄ちゃんと一緒にいられるから。
離れ離れにならないためにも。
忘れたくないから。
時が永久に止まればいい。
ずっとこのまま、時が続いたらいいのに。
だって、大好きなお兄ちゃんはもういないから。
離れ離れになるためにも。
忘れたいから。
時が永久に続けばいい。
〜ずっとこのまま〜
会社に後輩や部下が出来ました
愛想笑いと謝罪とたまに嘘付くのが得意です
大人に見えるように大人をしてます
おとなしく大人らしく、大人らしくおとなしく
地元の友人と飲むと昔の話題で盛り上がって大笑いします
手を叩いて笑って、懐かしんで、あの頃は良かったなって言うと友人は
「今もあまり変わってねぇよお前は」って笑いながら言うのです
「お前もな」って笑って返します
帰り道に案外大人って大人の仮面を取ると、子のままなのかなって考え、自虐的に笑って明日付ける仮面を磨くのです
冷たく澄んだ冬の星空。天蓋の中、ふかふかの枕と温かい毛布。ティーポットからただようラベンダーの湯気。あの日あなたが拾った彗星のかけらと、ウォーターハウスの画集。ずっとこのままでいられたらいいのに。外した義足。真鍮の金具がランプの灯りで鈍く光る。
一人の夜と寒さが身に沁みるこの季節。
布団に入るたびに虚無感に襲われ、疲れが取れなくなってきた。
「君がいてくれてよかった」
でも、今は違う。大好きな彼女と共に一緒にいることができて、本当に幸せだ。
毛布の中で抱き合って、足と指を絡ませたり、撫でたり……互いの体温で暖まったところで、彼女が先に寝てしまうまでがいつもの流れ。
誰にも見せない無防備なところを、私にだけ見せてくれる。
その事実で私は今日も生きていける。
『ある作家の走り書き』
お題
「ずっとこのまま」
テーマ:『ずっとこのまま』
雲ひとつない青空の下。丸々とした鳩たちが日向で首をすくめて寄り添っている。
鼻から息をを吸い込めば、冷たい空気がツンと刺激する。その空気を溜め息混じりに吐き出せば、白い塊となって沈んでいった。
もう一度試してみるか。
何度目の挑戦なのだろう。分かるはずがない。どうせ最初から数えてなんかいない。
今度はさっきよりも大きく深呼吸をして心を落ち着かせる。徐ろに手を頭頂部と顎に添え、そして―――
「ふんっ!」
一息に力を込めた。まるで顔を縦に押し潰すかのように。顎を下から殴りつけたりもした。何度も何度も力を込め直した。が、しかし。
(駄目だ。びくともしない。)
俺は、大きく口を開けたまま力無くベンチに座りこんだ。足元にいる鳩が怪訝そうにこちらを見上げ、ゆっくりとした足取りで向こうへ行ってしまった。
顎が外れてしまった。
昼休みに外で食べて来て、公園で一服というところでアクビをしたきりこの状態だ。
人生で初めての経験で軽くパニックになってしまい、あせれば焦るほど口が乾いてしょうがなかった。
ネットで治し方を検索したものを片っ端から試したし、さっきのような力ずくの試みも何度かした。が、治らない。
昼休み終わりまであと10分ほど。もう今日はずっとこのまま仕事しないといけないのだろうか。それとも病院に行けと言われるのだろうか。そしたらこれは労災になるのだろうか。そんなことよりこのまま職場に戻ったら一生ネタにされるのではないだろうか。
冬の遠い陽の光を浴びている公園で、枯れ葉が転がる音が響いている。空には小さな雲が二つ風に運ばれて漂っている。
俺の目の前に鳩がやって来た。少し前に見かけた鳩とは違いスリムで足取りも軽く、羽毛も艶を帯びていてなんだか顔つきも精悍な鳩だ。
そいつは俺を見据えてまっすぐこちらにくると、足の先が当たるギリギリで止まりじっと目を合わせてくる。
そして―――
「反省したかな?」
喋った。鳩が、人の言葉を。しかも心地いい響きのダンディなハスキーボイスで。
「うわああああああっ」
俺は走ってその場から逃げ出した。得体のしれないものに対してこれ以上無い恐怖がドバっと溢れ出した。
あれは一体なんだ!?
公園の入口まで走ってそこで足を止めた。辺りを確認してもあの鳩は見当たらなかった。
「何だったんだ……」
恐怖で無茶苦茶な呼吸のまま走ったせいで全く息が整わない。ゼェゼェと荒々しく酸素を取り込んでるうちに、ふと気がついた。
外れた顎が治っている。
あれ、いつの間に。と思う程度で別にそれ以上は驚けなかった。確かに永遠に治らないのではと思うほど頑固だったものが、ただ走っただけで治るとは思えない。不思議といえば不思議だが、そんなことよりもさっきの鳩、確かに喋ってたよな。反省したとか何とか。
と、そこでもうすぐ昼休みが終わることを思い出した。
息が整いきらぬうちに再度走ることになってしまった。
意を決して走り出した俺と、入れ違いに公園に訪れた男性二人の会話を何故かよく覚えている。
「あっ、先輩。ここタバコ禁止ですよ」
「そうだった。ちょっと前まではよかったからさ」
「あれらしいですよ。ポイ捨てされたタバコで鳩が火傷しちゃったからみたいですよ」
「なんだかな。マナー守らない奴のせいで俺たちが吸いづらくなるのは、ちょっと許せないよな」
「ですね。まぁ自分は吸いませんけど」
俺に話しかけてきた鳩と何か関係があるのだろうか。
その日以来、鳩を見かける頻度が増えた気がする。