『すれ違い』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ボクは今迷子になった飼い主を探してる素晴らしい愛犬
クンクンクン...あっ!あれはマヌケな我が主のタオル!
仕方ない、この匂いを辿るついでにこれも拾って
チョロい主に沢山褒めて貰うとするか
あれー?この辺りにタオル落としたと思ったんだけど
なーてか我が愛犬はどこ行ったんだ、?
てっきりここでついでに会えると思ったんだけどなー
すれ違い…
まだ未成年だった私は
ある時期、ボウリングにハマっていた。
けれど、なぜボウリングに通っているかわからないくらい
スコアは低かった。
目的はボウリング場の隅にあるジュークボックスだった。
機械にリクエストすると100円で1曲流すことができた。
当時、「異邦人」という曲が大好きだった私は
行くと必ずリクエストを入れていた。
広いフロアに好きな曲を響かせるのは至福だった。
さて、あれから40年…
この頃、80年代のヒット曲特集とかをTVで観た。
寝転んで観ていた夫が言った。
「そういえば異邦人、ボウリング場でよく流れてたなあ」
……あれ?
霧がかかった日の出の空。
山に囲まれた田んぼにある細道をたどる。
田舎者で学校も遠くてね、市内の方はそんなにかからないってよ。んでもうちの町は隣の学校よりも大きくてよ。ちょいと自慢できんのよ。
朝早く学校に行くとね、うちの町じゃ人気のユエちゃんがね、西校門前でよおさんにゃごとあそんどってね。うちとサエコとハルトで隠れ見すんのよ。
そんときのユエはいつもよりべっぴんさんに見えとってね、うちら3人の秘密事なんよ。
「あんな顔見られちょったら、ユエに惚れるバカがおるかもしれん!」
ってハルトがゆっちょったんよ。
んでもね、ユエ、人間よりネコの方が好きゆうちょってよね、ハルトは無理やろな。
お題 すれ違い
すれ違い
どっちも不器用だったから、うまく伝えることなんて無理な話
ただでさえ世間からの視線は冷たかったのに
親と友達の偏見を押し切って、やっとここまでこれたのに
いなくなってしまったのね、ほんとうに
喧嘩をしたのよ、わたしたち
最近あの人の言動がひどくなっていくような気がして
先に冷静になれたのは貴方だったのかしら
すべて終わったあとに知ったの
おれを守るための言葉だったって
頭を冷やしてくるなんて言って
それからもうかえってこなかった
なんどもみかえした
なんどもちがうっておもった
またごめんねってあやまってはじまるとおもってたの
ほんとうに冷えきってどうするのよ、このばか。
ぜったいわすれてやんない。
探偵はすれ違う
運命の人とは人生のどこかですれ違っているという話がある。そのすれ違いが、自身の運命にどう影響するのかはそのタイミングによるそうで。
その話を鵜呑みにするのなら、僕にとっての運命の人はクソみたいな運命を押し付けて行ったのだろう。
「さて、もう観念して自白したらどうだね?私が推理をするまでもなく、君の犯行であることは確実なのだよ。」
「ほんっっとうに違うんです!!絶対庭ですれ違いざまにぶつかった人がカバンに入れたんです!!!」
「血で濡れたナイフがカバンに入っていて犯人じゃないは無理があると思わんのかね?」
探偵を自称する青年と部屋に2人きり。何かが起こったかと言えば、屋敷で起こった殺人事件の取り調べである。
事の発端となったのはとある資産家が自分の屋敷で開いたパーティー。記者の僕も上司から資産家の情報を掴めと命じられ、新聞社の代表として招かれることになった。
平々凡々な僕が一生掴めないようなチャンスに、買い直した一張羅と屋敷のある辺境行き列車の切符を握りしめテンションは高く、隠せない笑顔で挑んだ……のだが。
行く道中に交通事故の目撃者になり、猛ダッシュの末滑り込んだ列車ではテロリストが同乗していて人質になり、更に同乗していた警察官によりテロが止められ、結局パーティーには遅刻した。
五時間も遅れて辿り着いた屋敷の庭園で不機嫌そうな中折れ帽の男にぶつかられてスっ転び、内心舌打ちしながら立ち上がれば屋敷から悲鳴が聞こえ、書斎から主人の刺殺体が見つかり、あれよあれよという間に取調べが始まってなんとびっくり僕のカバンから血濡れのナイフが見つかったのである。
「そんな虚言が通用すると思っているのかね?」
「ほんとに!!!!嘘じゃ!!!!ない!!!!」
「静かに言い訳したまえよ!!!」
目の前の自称探偵は僕を犯人だと決め打ちしているようであり、このままでは情報収集はおろかやってきた警察に捕まって豚箱エンド。僕は清廉潔白で平凡でか弱い一般人なのでそれだけは避けなければならない。
「僕の服を見てみてくださいよ!!!血ィ着いてないでしょ?!」
「あっ確かに……だが着替えされすればいい事だろう?!」
「その着替えをどうしたかって話でしょうが!」
不毛な言い争いをしている最中、廊下を走るような足音が聞こえ屋敷の執事であろう老人が部屋に飛び込んできた。
「た、探偵様!大変です!屋敷と外の街を繋ぐトンネルが爆破され、警察が来れなくなってしまいました!」
「なんだとぉ?!?!」
「そして、奥様も、奥様の遺体が温室で見つかりました!」
「な、なんだとぉ?!?!奥様は取調べ開始時点で生きていただろ?!」
「えっじゃあ僕犯人じゃないじゃん!!この野郎なにが探偵だ!!!!心が傷つけられたから慰謝料払え!!」
こうしてあれよあれよという間に僕の容疑ははれ、パーティーの参加者改め容疑者達は屋敷に閉じ込められた。
「君の容疑が晴れた訳では無いぞ。奥様を殺してなくとも、主人を殺したかもしれない。」
「ぐっ……それなら慰謝料は勘弁してやる……。」
「だが、君への疑いは限りなく軽くなった。そこでだ。私に協力して真犯人を見つけださないか?」
「はぁ?!なんで僕が」
「いい新聞のネタになるだろう?それに見つからなければ消去法で君を警察に突き出す。」
そんな脅しともに僕はこの自称探偵と共同戦線を張ることになった。
屋敷で続く殺人事件とその真犯人の正体は、僕が警察に突き出されなければ新聞に載るだろう。
尊い父には聞けない精神の誤りを、
ただあなたに拒絶して欲しかっただけだ。
言いたい事が喉に詰まって吐き出せない。
当たり前に享受していた平穏はいつの間にか遠くなって、終わりを求めてしまうほど耐えられない。
あなたに誠実であることに固執しすぎている。
歯車の油はあなたの寛容だった。
ボタンの掛け違いは掛け終わらなければ気付かなかった。
あなたの全てを肯定していたかったけれど。
わたしの全てが間違っていたわけではないんだろうけど。
すれ違うのは私の心だ。
許されたいわけでもなかった。
そうであると告げた瞬間、目の前の人間がまるで同じだとは受け入れがたくなるでしょうから。
最近はずいぶん少数派にも寛容になっていますが、しかしそれを打ち明けるのはなんだか違うような気がしています。誰に許されずともそれは間違いなく自身です。だから急き立てられるように告げるのでなく、まず自分を認めたい。
「すれ違う」とは、途中からではなく、初めから全く逸れていることでもあると考えています。深くを知らない心のように。
すれ違う
すれ違い
あの人と目が合ってる
わたしの気持ち伝わったらどうしよう…!
あの子なんだか見てしまうな
昔飼ってたトイプードルに似てるんだよな
「お互いに好きなら何も怖くない」 ここを起点にズレ始めたね
題-すれ違い
街を歩いていると多くの人とすれ違う。
サラリーマン、カップル、きれいなお姉さん、ちょっとやばそうな人。
少し肩がぶつかっても、避けようとした方向が同じで気まずくなっても、自分の人生には関係の無い人だ。
子供の頃は3DSを持ってすれ違うだけで友達になれたのに。
おっと、世代バレ。
#ギリZ世代
(すれ違い)
すれ違い、気持ちのすれ違い
場所のすれ違い、色んなすれ違いがある
気持ちのすれ違いは価値観から来るものだろう
人とのすれ違いは、道でだろう
すれ違い
こんにちは
初めまして
さよなら
何回繰り返しているのか
君は死に続ける
そして忘れてしまう
辛いだろう
ずっと死に続けるのは
ただ君を死から解放する方法がある
それは前の記憶を思い出すこと
そして愛する人に殺されること
さよなら愛しい人
両思いだったのに
「すれ違い」
駆け引き、嫉妬
すれ違い、未練
裏切り、束縛
心変わり、暴力
命の危機
おおよそ恋愛で経験し得る
全てを体験させられた
唯一の男がいた
″かなり危ないヤツ″
お前との一年半が
頭から離れない...
街で似た人見ると
震えが来て
吐き気がして
今でもダメになる
あぁ...
トラウマだらけでしんどいな
毎晩夢をみるのだけど、夢の中でわたしは仕事をしていたり学校に行っていたり死んだ母と一緒にいたり好きなアイドルグループのメンバーになっていたりもう離れて暮らす家族と日常を過ごしたりする。それが心地よければいいのだけど、生憎わたしは仕事が嫌いだし学生時代楽しかった思い出はないし母は怖かったし芸能人になりたくないし推しに認知されたくないし家族にはなるべく会いたくないので、大体が嫌だ、辛いと感じる。だんだんと「これは夢だ」と夢の中で気づいて、早く起きろ!はやくここから逃げ出せ!と、声にならない叫びをあげていることもある。いったいどこですれ違ったのだろう。夢の中のわたしは、現実のわたしとは対照的に楽しそうにしている(ような気がする)。わたしは、家族のことが好きだったし、楽しい学生生活を送りたかったし、子どものころはアイドルになりたかったし、母に生きててほしかった。どうしていまのわたしは素直に笑うことができないんだろう、どうして現実のわたしは上手く呼吸ができないんだろう。どうしたら、夢の中でずっと生きていられるのだろう?ああ、もう夜だ。今日も眠るのが怖いな。
「すれ違い」
最近貴方と、噛み合わない事が多い。
お互いに悪気がないのに、お互いをイラつかせる。
ちょっとした言葉が、お互いを傷つける。
いつからこうなったんだろう。
少し前までは、どうしてこの人こんなに私をわかってるんだろう?と思えてた。
世間でよく言われてる魂の片割れなのかな?と思える位だった。
でも、いつの間にか。
交わす言葉一つ一つが心に響かなくなり。
交差する視線も何も生み出さなくなり。
触れる指先も鬱陶しいだけで。
どうしてこうなったんだろう?
わからない。
わからないけど。
もう、あの頃には戻れない。それだけは確かで。
そう思ってた時に、貴方に切り出されたサヨナラ。
悲しいような、切ないような、寂しいような、悔しいような。
でも、どこかホッとする自分もいて。
いつか、長い間一緒にいても、すれ違わない人に出逢えるのだろうか。
相手の問題なのか、私の問題なのかはわからないけど。
でも、その日を信じて。
今は、サヨナラ。
有難う。
ゴメンなさい。
すれ違い
世の中には人の心の動きや気持ちに特別敏感な人というのがいる。
特殊能力とまではいかなくても相手の言葉や表情などから、そのときの気分や気持ちが高精度で読み取れてしまうのだ。
その特性は主にビジネスシーンで、特に商品を売るためのセールスの場においては大変役に立つ。
何しろ相手が欲しいか欲しくないかが自然と分かるので、勧める側は無駄な努力をしなくて済む。
欲しい人には欲しいものを欲しいだけ提供すればいいし、欲しくない人にはなぜそれが欲しくないのか、またどんなものなら欲しいのかを見極めることで、次のチャンスにつなげることもできる。
これは様々なビジネス書を読み漁ったり、高い授業料を払ってその手のセミナーを受講したとしても、一朝一夕で身に付くものではない。
もちろん研鑽を重ね、トレーニングを積むことで営業成績自体の底上げは可能であろう。
しかし、顧客の気持ちの根本部分を理解しない限り、彼らが心から満足する取引を成立させることは難しいかもしれない。
そして、このある種特異な能力はおそらく先天的に生まれ持ったものだ。
かくいう私も、幼い頃からこのへんてこりんな力を持て余していた。
この力を自分の一部として使えるようになったのは、社会に出て大分経ってからのことだ。
とはいえ、この能力は残念なことにほぼ100%プライベートではメリットがない。
メリットがないどころか、むしろデメリットでしかない。
なぜなら、相手の気持ちを敏感に察知してしまうあまり、トラブルの兆しが見えるや否や自らその芽を摘んでしまうため、何ごともなかったように平和にものごとが進んでいく。
そうなるとどうなるかと言えば、表面的な浅い付き合いしか出来なくなるのだ。
通常、人間関係ですれ違いが起きた場合、お互いの意見や気持ちを打ち明けあったり、ぶつけ合ったりすることで、もう一段深く相手を理解したり受容したりすることができる。
そうやって人と人は分かり合い、絆を深め合っていくものだ。
しかし、そもそもにおいて対私とではすれ違いが起きないのだから、それ以上仲良くなりようがないのである。
ただただ相手は、この人といると楽だなぁぐらいのものだろう。
自分がこの能力に気付いてからというもの、人間関係でのトラブルはほぼなくなった。
しかし、その代償として私はとても大切なものを失ってしまったようだ。
いつか私にも言いたいことを言い合える相手が出来たらいいなと思う。
そのときは思い切り口喧嘩を楽しみたい。
お題
すれ違い
すれ違い
夏の終わりに僕は気づいた
この世界はループを繰り返している
そして今誰かが消えている
でもこの人は無視してる
誰かが消えている事に気づいているのに
なんでこんなに酷いのか
私の中に裏切り者がいる
それは0時に起きてすぐ時空を歪める
そして今誰かと一緒になっている
でもこの人は知らない
私が全部悪い事に
なんでこんな事になったのか
だから私は償う
思い出を捨てても
この身を捨てても
ニュースです
ようやく秋になりました
※すれ違い
カスタマーセンター
「ですから、そちらの商品はお客様のおっしゃる通りのご使用方法が正しいと、申し上げております」
問い合わせ客
「そんな訳ないだろう!使い勝手が悪いんだよ!」
カスタマーセンターAI
「カスタマーハラスメントを認識しました。録音通話を記録し、通話を終了。着信拒否を行います」
ガチャ……ツー、ツー、ツー。
もうこういう時代だと思う。
(すれ違い。)🦜
あのね
僕は、生れつき
少しだけ
遠くの物が見え難い
いんだよ。🦜
・いわゆる、近視なんだね。
・近くは、普通に視えるけども。
それで。
「いつもの、見晴らしの
いい電線で
休んで居る
・娘雀しゃん。を
見つけたから
僕も、並んでお話するけど
話しが合わないんだよ。」🦜
✣そのうち、娘雀しゃんは
何処かに
飛んで行っちゃった。🦜
✣そしたら
すれ違う様に
また、帰って来たんだね。🦜
【話している内に解ったけど
最初の、娘雀しゃん。は
《田雲雀。》さんと言う鳥で
・本当の娘雀しゃん、
で無かったんだね。】🦜
❝世の中には、本当にそっくり
しゃん、が居るんだと。
感心したよ。❞
(もちろん、娘雀しゃん。に馬鹿に
された事は、言う迄も有りません。)🦜
お題 秋晴れ
今日は秋晴れ。
昨日まで雨だったから晴れはすっごく嬉しい。
だって今日は、
秋祭り
秋祭りと言っても私の地区で開かれる小さなお祭りだけど、
大事なのは誰と行くかだよね!
そう、そのお相手が…
私の最愛の彼氏なのです!
この前の夏に付き合ったばかりのだいっすきな彼氏。
受験生だから一緒に遊びにけることはほとんどなかった。
でも寂しくはないの。だって今日は会えるから!
集合場所はブランコの下。
集合時間より20分も早く来ちゃった。
それでも待ったのはほんの数分。タイトな黒ズボンの白い服の上に黒いジャケットを羽織っていた。
「ごめん、待った?」
「ううん!ぜーんぜん!楽しみすぎて早く来ちゃった。」
「俺も一緒。」
行こっかって彼が言ってさりげなく私の手を取った。
ドキンとしたのは多分彼も一緒。耳が真っ赤っかだもん。
そんなところも大好きだけど!
早速私たちは、ずっといい匂いがしていたキッチンカーの列に並んだ。お目当てはチーズハットグ。
だいぶ長い列かと思ったけど、2人でいればあっという間だった。チーズハットグは美味しくて、それから……
不意に眩しさを感じて目を開ける。
あぁ、朝か。
また同じ夢。もう何回目だろ。
さらに私を憂鬱な気分にさせたのは、壁にかかってる
カレンダー。
今日、10月19日欄には、小さく『秋祭り』と書かれていた。
体が重たくて、二度寝しようと思ったけど、
どうにも寝れなくて諦めた。
仕方なく起きて、顔を洗って、歯を磨いて、朝ごはんを食べる。いつもの朝。
そして気づいたら夜だった。
今日の夜は親が誰もいないから、お祭りで夜ご飯買ってねっ
言われた。
正直行きたくないけど、夜ご飯のためなら仕方ない。
可愛いヘアアレンジをしたり、かわいい服を選んだりすることも無く、それなりの服で1000円を握りしめて家を出た。
お祭りのやってる場所まで、こんなに遠かったっけ。
周りのことがこんなに気になったっけ。
お店の列はこんなに長かったっけ。
何も握っていない左手が寂しさを際立てた。
イヤホンで爆音で音楽を流しながら、わざわざ2回も並んで
唐揚げと焼きそばを買った。チーズハットグは、買わなかった。
目に入るカップルがこんなに鬱陶しく思うなんて知らなかった。
彼がいなくなってから、新しく知ることばかりだった。
もう、帰ろう。
目的は果たしたし、もうここにいる意味はない。
そう思ったけど、やっぱりお祭りの雰囲気には勝てなくて
少しだけ遠回りをして、お祭りを見て回ろうとした。
でも、それが間違いだった。
聞こえた気がしたんだ。私を呼ぶ声が。
一瞬、気づかなかったし、幻聴だと思った。
だってもう彼は、
そこには
薄く光る彼がいた。
永遠の別れをしたはずの、元彼が。
鬼退治の為に都に向かって、お椀の舟でゆっくりと川を下っていく。このまま順調に流れて行けば3日程度で都に着けるだろう。しかし、腹が減った。
すると川岸に大きな桃が引っかかっているのを見つけ、急いで舵を桃に向けた。
もう少しで手が届きそうな時に、引っかかりが取れたのか桃が流れだした。
どんぶらこどんぶらこと流れていく桃を追いかけて行くが、桃は先に居たおばあさんが拾い上げてしまった。
お椀の舟はそのまま川の流れに流され桃から遠ざかって行く。
あぁ、腹が減った。
(すれ違い)
一寸法師の世界と桃太郎の世界が同じだった場合。