『すれ違い』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
すれ違い
公園を散歩中
……!?
確認のため振り返ると
やっぱり
そうだ!!
昔飼ってたわんこにそっくり。
私が伝える言葉と
君が吐く言葉
どれも重みが違くて
徐々にすれ違っていく
その事実を受け入れられなくて
私は少しづつ失恋をしている
【すれ違い】
昨日と今日、好きな人に会えなかった。
それをすれ違いと言うのかはわからない。
けれど、“すこしさみしかった“と言う気持ちと
“はやくあいたいな“と言う気持ちがあったことは
ちゃんとわかった。
(すれ違い)
#すれ違い
気づいていた
少しずつ気持ちが離れていること…
笑い合っても寂しくて
抱き合っても寒い
心のすれ違いは
もう止められない…
🌈黒猫のつぶやき🌈
気持ちのすれ違いって
何をやっても元には戻らない
修正してもまた綻びる
#すれ違い
インスタグラムの投稿
話しが噛み合わずに友達の写真の方をのせてとお願いしてしまった
だけど正直に話したら許してくれた
初めて投稿します。
最初のお題は「すれ違い」。
すれ違いざまによく思う事。
あの人、素敵なヘアースタイルだわぁ、と。
ファッションも気になりますが
ヘアスタイルはもっと気になります。
素敵で似合ってると、「素敵なヘアスタイルですね。よく似合ってらっしゃいます。どちらの美容室へ行っておられるのですか?」と聞きたくなります。
突然初対面でそのような事を聞くのは変人と思われるのでしませんが、気になりもう一度振り返りたい気持ちになります。
振り向かれるほど素敵でいるって
素晴らしいですね。
僕は 、すれ違いざまに見た貴女に
一目惚れした 。
桜散る木の下で、静かに佇む貴女 。
まるで絵を見ているかのような気分だった 。
そのふっくらした 頬、真紅に染まった唇 、
風に煽られ、乱れた髪さえも愛おしくて
すべてが輝いて見える 。
魔法にかかったみたいに 。
嗚呼、これが 恋 というやつなのか 。
『私は好きな人の好みのタイプに近づけるように努力するタイプなの』
そう言っていた彼女は、少し前に髪型を茶髪のパーマから自分が前から好きだと言っていた黒髪ロングに変えた。彼女が俺の事が好きらしいと同級生から聞いた時、天にも登る気持ちだった。本当に?そうであったらこんなに嬉しいことはないのに。だが彼女から微塵もその気配が感じられなかった。彼女は最近俺に話しかけることも、目を合わせることすらもしてくれない。彼女が自分を好きだという自信がなかった。俺は割と早く自分から告白するタイプだったが、それは相手が自分に粗方好意があると分かっている場合だ。彼女はわからない。勝率が低い段階で手は出せない。もっと核心が欲しい。そんな臆病な気持ちが告白すると言う行為を躊躇わせていた。彼女の髪型が自分の好みであるうちは安心できた。だから毎朝、彼女の髪型が変わってないことを確認してはほっと胸を撫で下ろす、そんな毎日を送っていた。
朝晩が寒くなり出した10月上旬の朝、手をこすりながら教室へ入り、いつもの癖で彼女の席を確認する。
瞬間、絶望。
窓際のいつもの席に座っていたのは、黒髪から明るい髪色に変えて、長かった髪の毛をバッサリとボブに切った彼女だった。
♂♀♂♀
『俺、好きな子出来たら自分から告るタイプなんだよね』
そう言っていた彼は、私の前の席の人だ。プリントを回す時しっかりと振り向いて目を合わせて渡してくれる律儀さや、私が困った顔をしていると大丈夫?と腰を屈めて覗き込んでくれる優しい所に惹かれて気がついたら好きになっていた。
彼の幼馴染にアイスを奢って、黒髪のロングヘアが好きだと言う情報を得て、すぐに実行に移す。前々から好きな人のタイプに寄せると言いまくっていたから私が彼を好きだと言う噂はすぐに広まった。もしかしたら彼の耳にも届いてしまっているだろうか。好きだと気づいてから変に緊張してしまって目を合わせられなくなった。私を覗き込む彼の顔も見れない。プリントを回してくれる時だって目線をずらしたまま手だけで受け取った。恥ずかしい。彼の近くにいるだけでバクバクと脈打つ鼓動をバレたくなかったし、赤く染まる頬や耳も見られたくなかった。彼は好きな人ができたらすぐに告白するタイプだと言っていた。すぐっていつだろう。もうすぐ10月、私の誕生日がある。誕生日に彼が告白してくれなかったら、諦めよう、そう思った。
#すれ違い
わたし琴原ゆりには二人の幼なじみが居る
一人目は女の子で川瀬瑠花
二人目は男の子で高橋遥人
私は遥人が好きだ
でも遥人は瑠花のことが好きらしい
悔しい、悲しい、辛い
遥人目線
俺は幼なじみのゆりが好きだ
でもゆりは他の男の子が好きらしい
悔しい、悲しい、辛い
この交互する恋心は!?
夜も遅くなった、街の駅。仕事終わりのサラリーマンに、制服姿の高校生。ほとんどの人は足早に帰路につく。僕は注意深く人混みを観察するが、馴染みの姿はどこにもない。
やがて人通りはなくなり、駅は静かになった。それでも彼女はまだ来ない。おかしい。とっくに着いてるはずなのに。
電話を取り出し、彼女にかける。
「いつ着く?」
「着いてるよ?」
目を上げて辺りを見回す。彼女はいない。
「改札?」
「うん。券売機の前」
おばあちゃんが1人。ノロノロとお金を入れている。
「〇〇駅だよね?」
「うん。そう書いてるよ?」
「……もしかして東改札にいる?」
『西改札』と書かれた案内板を見ながらそう尋ねる。
「ううん、西改札だよ」
僕は首を捻る。益々謎だ。ひょっとして彼女は異世界の〇〇駅からかけてきてるのか? 馬鹿げた考えが脳裏に浮かぶ。
「目の前に牛丼屋さんが見えるよ?」
彼女の言葉で、一つの可能性に思い当たった。
「それ、もしかして△△鉄道じゃない?」
「え、違うの? いつも△△鉄道乗ってるって言ってたから、てっきりこっちなのかと」
「あー、ごめん。普段使いならそっちの方が便利なんだけど、家からなら□鉄道の方が近いんだよね」
階段を降り駐車場に向かう。軽快な音ともにヘッドライトが目を光らせる。
「すぐ行くから、ちょっと待ってて」
エンジンをかけ、携帯に一声かける。
「わかった。気をつけてね」
そう言って、電話が切れる。
十分後…
△△鉄道、〇〇駅、西改札。こちらの駅もがらんとしている。朝の喧騒が嘘のように静まりかえっている。ただ、そこにいるはずの彼女も見当たらない。
電話を鳴らす。
「もしもし? 着いたけど、今どこ?」
電話越しの彼女は申し訳なさそうに答えた。
「ごめん……お腹減っちゃって、牛丼食べてる……」
『すれ違い』
すれ違い
君とは今までずっと仲良くやってきたわけじゃないよね。
たくさん喧嘩して、お互い勘違いとかすれ違いもあって。
でも、
そのおかげで思ってることがわかったり
君がどうしたいかもようやく分かるようになってきたんだ。
だから、
君とこれからの人生を共にできることが、
凄く嬉しいよ。
これからもよろしくね。
貴方のため
を思って行動しているのに
君のため
互いの思いやりが
私たちを
狂わせる。
俺らを
「すれ違い」
どうして君の気持ちと僕の気持ちは
ピタッとならないのかな
同じはずの想いが
見たくない時に見えて、見たい時に見えない
#すれ違い
街中で、中学の頃の親友に出会った
卒業前、些細なことで喧嘩して、LINEの連絡先まで消して、お別れした
実は、その子は私に連絡しようとしてくれていたらしい
実を言うと私も、高校で全てが嫌になり、その子と話したくなった
でも、もう遅かった…
でも、やっと気づけた
私たちは、すれ違ってしまったけれど、やっと出会えた
再会した時、その子は私にこう言った
「また、親友って呼んでいい?」
って
私は
「もちろん!」
と答えた
※この話は、創作です
好きな人とはすれ違うだけでも嬉しく感じる。
でも、付き合ってみてすれ違うと、悲しく感じる。
同じすれ違いでもこんなに違うんだ。
そのすれ違いが恋を生み出し、育ませる。
すれ違いを悪いように思う人が多いが、
そんなことはない。
すれ違うということは少なくとも
向こうにも気があるということなんだ。
無ければすれ違いということは起きないんだ。
「すれ違い」
すれ違い 結局結ばれず 終わっていた恋 時を超えて 再び巡りあった二人 今回はもう何もない そう思っていたけど 状況を話し合う機会があり お互いがお互いの話をした時 お互いが独りだとわかった だからといって 意識もしない わけない
それから二人は 少しずつだけど 会う機会を得ては 語り合ったりした 別れた時から また時間が進み始めた ついには寄り添い合いながら 同じ時を刻む 毎日が充実し 楽しい日々 ずっとずっとずっと 一緒にいようね
「長針と短針の恋物語」
長針と短針 お互いいつもは通りすぎているけど その間でも長針は短針を 短針は長針を 恋い焦がれて待っているの かもしれない 一瞬の出会い かもしれない でもその一瞬に全てをかけるのだろう 一瞬一瞬を大切に
今日も体と心がすれ違っている
あちらを立てればこちらが立たずで
音もしなければ見えもしないのに
一体どんな風にすれ違っているんだか
ウイルスや細菌ならわかりやすい敵だが
体と心の大きなすれ違いから病気になった
だから“闘病”というのは少し違う気がして
秋晴れが続く日々なのに
外出出来ないのは心底堪える
動かない体を抱えながらも
満開のコスモス畑が心の中に広がったりしないだろうか
矛盾しているから結局すれ違ってしまうんだろうか
上手く共存出来る日は来るんだろうか
#すれ違い
すれ違い
すれ違いコント好き。
SDBであったエピソードトーク好き。
覚えてないけど。
076【すれ違い】2022.10.19
この吊橋をわたると、羊腸谷の崖道か。旅人は眉のうえに手をかざして、向う岸を睨め回した。険阻で知られる蜀の道だが、旅人同士のすれ違いもできぬような難路には、もはやろくに近寄る者もなく、官憲の目をくらまさねばならぬ者にとっては、逃亡先としてはうってつけの場所ではあった。
しかも、幽霊すら出るという。
羊腸谷のようなすれ違いのできぬ道で、向こうからとこっちからとで人が出っくわしたらどうするか。体の大きい者が小さい者を抱きかかえて、ひょいっ、と向こうに渡してやるのである。それを、抱き返し、などと言ったりするというのだが、ときには悲劇が起きるときもある。ここでもあわれ崖下に転落した者は数しれず、なかでも思いの強い霊魂が、ときおり化けてでるのだという。
「人食い虎すらおそれぬ俺様だぞ……ひょろッひょろの幽霊なぞ」
旅人はドスンと地べたに金剛杖をひと突きすると、たよりなさげに向こう岸からぶら下がっている吊橋を、がたいに似合わぬ慎重さで渡りはじめた。
いまは修行者に身をやつしているとはいえ、この旅人、もとは武人。はるか足下に白く泡を噛む激流にも心動かず、時折の強風が橋をゆらゆらさせるのもすずやかにいなし、なんなく対岸にたどり着いた。
とはいえ、さても。本番はここからである。羊腸谷には真昼に到着できるように段取りをして宿を出てきたが、それでもすでにひんやりとうすら暗かった。高く切り立った崖が、はやくもお天道さまを邪魔しているのである。なんとなく靄りそうな気配もしていて、旅人は顔を顰めた。宿にもどって出直すというのも無いではないが、追っ手の懸念がある身であれば、前へ前へと進むしかないものとおもわれた。
・・・・
昔、書きかけて放置していたストーリーがあったので、思い出しながら書きました。だけど今回も、やっぱり書きかけでおしまいになっちゃった……
最後は「この旅人こそが、後の○○であった」的に結ぶことだけは決めてます。
ぼくらはいつだって
空回りばかりだったよな。。
「大切」
そう思えば思うほどすれ違ってさ。
でもすれ違ってみて
初めてわかったこともたくさんあった。。
当たり前に一緒にいる。
それは、簡単なことではなかった。。
理解してもらう。
それも伝えようとしなければ
もちろん伝わらない。。
すれ違って傷つきあうぐらいなら
出会わなければよかったかな。。
そう思うかもしれないけど
それじゃ今の自分はないと思うから。
最後にありがとう。