『さよならを言う前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
こうやってキミと過ごした後に「さよなら」って言うのが、いつも嫌だった
こんなに楽しかったのに「さよなら」また会えるよね?
でも「さよなら」って言った後にも楽しみが待ってる
なんで?
だって「さよなら」って言った後には、またいつか会える日が来るから
だからもう少し頑張れる
こんな思いを何回、何十回重ねてボクたちは結婚した
もう離れ離れにならなくていいね、幸せだね
楽しい日々、新しい家族もできて子供たちもやがて巣立っていく
これからだね、またいっぱい楽しいことしようね・・・
これから?
本当にこれからなの?
キミは大きな病気と闘っている、ボクはキミを支えている
でも、無常にも必ず訪れる「さよなら」
さよならを言う前に
「いつか又会おうね」
「さよなら」
~さよならを言う前に~
はじめましてがあったなら、さようならもあるんでしょう?
うちは君の声が好き。
君の歌声も、電話越しの声も、
今はまだふわふわな心地で聴いているから大丈夫。
けどきっと訪れるさよならがある
そのときは、そのときは、
きっと君のその声でそれを聴かせてね
さよならを言う前に
初めてのお店での
一期一会…
感じのいい人に出会っても
次行くとその人はいないの…
どこか…
切なくなるの…
だから…
さよならを言う前に
ありがとうと
心の中で言うの
もう…
会えないから
一期一会
切なくて…
さよならを言う前に
ありがとうと言う
わかれるときまで一緒にいてくれた大事な人にお礼を言う感謝を伝える
これで後悔は減る多分…
何も言わないよりかはマシだと思う!
さよならを言う前に。話し合って納得してさよならしよう。さよならは悲しいけど、前向きな方が気持ちは楽だと思うから。
さよならを言う前に
君に感謝を捧げたい
君がいたからここまで来られた
君がいたからこれまでの人生で
知らない事を知ることが出来た
君がいたから諦めなかった
君がいたから言葉を紡ぐことを辞めなかった
君がいたから自分が自分たりえた
君との間に交わす言葉はなくとも
君の存在を常に感じていた
君と出会えて幸せだった
ありがとう
そして…
『さようならを言う前に』
なんて言えばいいのだろう
「ありがとう」も
「ごめんなさい」も
何か違う気がして
どんな言葉を口にしても
何か空しくて
涙さえ出なくて
自分の感情がわからなくなって
でも
別れるのは辛くて
だけど だけどね
「さようなら」
だけは
どうしても 言いたくなかった
だから
さようならを言う前に
逝ってしまったのね
間に合わなかった
後悔と
少しの 安堵感
「また いつか」
とりあえず
今は
それが 精一杯
あなたの何処かに私はいます
私の何処かにあなたはいます
さようならは要らない言葉
貴方は今日の晩,
何処か遠くへ行ってしまうみたいだ
大きな荷物とキャリーケースを持ち,
貴方の背中は遠ざかって行く
悲しくて,嫌だった。
貴方と離れるのが、
いつも一緒にいた貴方は
いつも私を笑わせてくれた
そんな貴方がいなくなったら
私はもう,心の底から笑えないかも
さよならを言う前に、
言ったら良かったな。
「好き」
って…、
〔じいちゃん。じゃあ、またね。〕
私はそう言ってお祖父さんに笑いかけながら病室を出る。
「おう、またな。楽しみにしてるぞ。」
お祖父さんはニコニコとしながら、私に手を振った。
その、[またね。]の約束を交わした三日後だった。
〔あのね、おじいちゃんが、亡くなったって。〕
震えた声をした母親に告げられた。
それを聞いた途端、目の前が真っ暗になった。
じいちゃんが?亡くなった?だってこの前、元気だったじゃん。全然、そんな感じしなかったじゃん。
〔またね〕って、約束したじゃんか。
呆然としていると、母親に抱きしめられていた。
〔じいちゃんの、嘘つき。まだまだ話すことあったのに。
もっと、畑とかさ、遊ぶこととかさ、色々、一緒にしたかった。もっと、一緒に写真撮りたかった。なんだよ!
もう、出来ないじゃん。何も、できないじゃん!
まだ、ありがとうも、大好きも、全然言えてないのに!〕
私は、母親に縋り付きながら泣き叫んだ。
落ち着いてからじゃないと、精神的に危ないとの理由で、
翌日になり、じいちゃんに会いに行った。
コンコン、とノックをして、
〔失礼します。〕
母親が言ってドアを開いた。
「お!よく来たなぁ。待ってたぞ。」
そんないつも通りの声を待つ私がいる。
何時までも聞こえない。怖くて顔があげられない。
〔この度は。〕
そんなお医者さんの声が聞こえたが、そんな事よりも、
部屋の中に足を踏み入れた私の視界に、布団が掛かっているまま、微動だにしないじいちゃんが入った。
息が詰まる。現実が、眼の前にある。じいちゃんは。
〔ごめんなさい。じいちゃん。もっと、大好きとかさ、
色々言えばよかったね。そうしたらさ、こんなに後悔しなかったかもなぁ。〕
気が付けば、じいちゃんの横に立っていた。
顔が、しっかりと視界に入る。
〔病気だって分かってたのにね、だけどね、じいちゃんならもっと一緒に居られるって、思い込んでたんだろうね。ホントにごめん。ごめん。ごめんなさい。ちゃんと、沢山言いたい事あったんだけどなぁ。〕
ボタボタと涙が零れ出る。
もう、じいちゃんは拭ってくれない。
「仕方ないなぁ。」って、頭を撫でてくれない。
〔時間もあったけどさ、言うとさ、さよならがどんどん近づいて来てるって、実感しちゃうから。ごめんね、我が儘でさ。こんなに後悔するなんて思ってなかったの。〕
さよならって言う前に、もっと色々言いたい事があったのになぁ。
〔じいちゃん、さよなら。ありがとう。大好きだよ。〕
もう届かない。言えなかった言葉が刺さって、
心が、痛い。
あの日、言っておけばよかった。
本当は、さよならを言う前に言うことが
あったはずなのに
どうして僕は、その一言を言えなかったんだろう
いや、きっと言わなかったんだろうな
君を傷つけないようにする為だと自分に
嘘をついて。
けれどそれは、結局僕の為なんだよな
こんな弱い僕でごめん
頼りなくてごめん
伝えたかった、のかなぁ。
君には、彼には、あの人には、伝えたかったのかもしれないね。
ボクが、思ってたこと。
ボクの、罪状を。
ボクが、願ったことを。
伝えておきたかったのかもしれないね?
でも、余計なことだったかもしれない。
知らなくてよかったんだよ、きっと。
知らせない方が、よかったんだ。
だからこれは、ボクのエゴ。
”さよならを言う前に”、君に、彼に、あの人に、知って欲しかった、ただのワガママなんだ。
さよならを言う前に
『さよならを言う前に』
「さよなら」を普段使いません。
「じゃあね、またね」が多いので、詩の創作にします。
『さよならを言う前に』
おはよう おひさま
きょうのはじまり ありがとう
空はたかく青くまわって
きょうという日を カラカラつむぐ
お仕事終えた おひさまは
ゆっくりゆっくり
エンドロールに身をまかせ
わたしがさよなら言う前に
静かにきょうを終わらせる
あしたの足音 子守唄
わたしがさよなら言う前に
おやすみ おひさま
また あした
〜さよならを言う前に〜
さようならを言う前にハグをしよう
心で思いを感じ取れるから
言葉で伝えきれない思いを
体の温かみに変えて
その温もりは消えることは無い
思い出が薄れていっても
心の奥で灯り続ける
ねっ笑顔をみせて
あなたの光が輝いてるから
#さよならを言う前に
さよならを言う前に
言いたいことは山ほどあっても
言わない方がいい…
もう関わりのない人なんだから…
そのまま黙って消えてくれたらそれでいい…
面倒くさいの嫌い
別れ方は美しい方がいい
思い出すことも無いと思うけど~
なんかのはずみで思い出した時
胸くそ悪く
腹が立つのもゴメンだわ
🌈黒猫のつぶやき🌈
別れが頭を過った瞬間から心が離れ…
もう他人
嫌だ。別れたくない。
まるで今生の別れかのように、君から離れられないでいる。
もう少しだけ、せめてあと10分だけでも。許される限界まで傍にいたい。
どうせ君はすぐに僕のことなんて忘れるんだろう?
さよならを言う前に、お願いだ。
どうか君を抱かせてくれ。
できれば吸わせてくれ。
吸うのが駄目なら肉球ぷにぷにさせてくれ。
それも駄目ならせめて撫でさせてくれ!
とても迷惑そうな顔をした君の頭や首元、体を撫でる。
抱きつこうとすると、両前足でこっちの顔面を押さえつけてきた。激しい拒否の体勢だ。
それでも僕は懲りない。
離れたくない! 独り暮らしの部屋になんか帰りたくない! 持って帰りたい! うちの猫かわいー!!
また帰省してくるまで、僕のこと忘れないでね。
『さよならを言う前に』
さよならを言う前に。
ねえ。ちょっと最期にいい?
うん。?
僕、君のことが大好きだよ。
そんなこと分かってるよ〜っ!笑
何故だか彼は泣いていた。
私は察した。
えっ。?
今は私の葬式中。
あれっ。?!私、。そっか、、。
泣
そんな泣かないでよ〜!笑
さて。じゃあ。そろそろいかないと。
さよなら言う前に
私 。僕。
貴方が大好きだよっ!
君が大好きだ。!
大好きな人へ___。
さよなら___。
さよならを言う前に
僕が小学生の時にクラスメイトだった子にすっちゃんという子がいた。
彼はとても聡明で、利発で、優しい人で僕の憧れだった。
なかなかクラスになじめなかった僕に居場所を作ってくれたのは彼だった。
何事にも自信がなかった僕をたくさん褒めてくれた。
そんな彼が夏休みが終わる前に突然転校した。
さよならを言う前に転校してしまったので僕はただただ泣くしかなかった。
彼がクラスに居場所を作ってくれたから僕は楽しい小学校生活を送ることができた。
彼には今でも深く感謝している。
消えてく夏と消えく風景…
月明かりの眩しい記憶へ思いよせて…
さざ波ながら…
恋の始まりへの静けさの中に
ふたりの伸びた蒼い影
潮風が囃してるよ…
どうか恋が実りますように
このまま恋が実りますように
安らかな幸が訪れるように…
……🍀
ミーチャン🍀love
『さよならを言う前に』2023.08.20
互いに腕を引いて、ガシッと抱き合い、背中をバンッと叩く。そして離れてから、そいじゃねと別れる。
これが、オレたちのさよならの儀式だ。
確か彼と親しくなってから始まった儀式のような気がする。
「お別れの挨拶ってこうだっけ」
彼はおもむろにハグをしてきた。突然のことに面食らっていると彼は不思議そうにする。
「あれ、違う? チークキスのほう?」
そしてまたハグしてこようとしたので慌てて止めた。
ハグもチークキスもあまりやらないと言うと、彼はおかしそうに笑った。
「意外」
たぶんオレの容姿を見てそう言ったのだろう。たしかに両親は外国人で、オレもその血を引いているからそうなのだが。日本びいきの両親は、ハグやチークキスといったことをする人たちではない。なので、自分も馴染みがないのだと言うと、彼はそっかと言ってまた笑った。
「やらない?」
両手を広げる。この人はどうあってもハグがしたいらしい。オレより背が高くて年上のくせに、こんなところは子どもっぽいのだ。
素直に従うのもシャクなので彼の腕を引っ張って、ガシッと抱き合い、背中をバンッと叩いてやった。
「情熱的だなぁ」
彼も同じようにオレの背中を叩く。
この時から、オレと彼がバイバイをするときはこの儀式をしている。