『さよならは言わないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「さよなら」を言い合える関係は月よりも美しい。
「さようなら」では僅かに丁寧すぎる。
「ばいばい」や「じゃあね」では軽すぎる。
いずれも、人生において欠かせぬ存在ではあるが、比類ない存在というには何かが欠けている。
それゆえ私は自分の人生において比類ない人物にのみ別れの挨拶として「さよなら」を用いる事にしている。
それは。私の人生を思い浮かべると概して恋人と言える人物であった。大概の女は初めこそ不思議に思うが、次第にその言葉も日常の一部となり、溶け込んでゆく。ただ一人の女は「さよならはダメ。またねがいい。」と言った個人的には「またね」など全く好まないがその言葉を口にした時の彼女の表情が妙にあどけなく、そして可憐だったたので「またね」と言うようになった。
彼女とは喧嘩もせず、ただ無言のうちに別れは訪れた。そして、彼女こそ私が「さよなら」を言うべき相手だったのかもしれないと、一人文章を書き殴った。
さようなら。
習慣のようにほぼ毎日言う言葉。
でも、最後となるとその言葉が心を窮屈にさせる
「さようなら」は言いたくない。言わないで。
「さようなら」の一言で大切なものが離れていってしまう気がする。
でも「さようなら」があるから成長できる。
さようならは悲しい。寂しい。
でもね。私は「さようなら」は素敵な言葉として大切にしていきたい…
笛を吹きながら旅をしたい。歩きながら思いつくままに、自由奔放に、メロディーをたなびかせながら旅をしたい。
そうして、そのメロディーに惹かれてやってきたポケモンたちを、一匹ずつ仲間に加えて旅を続けたい。仲間が加わるごとに、太く深く豊かになっていく音楽を聴きたい。そして、いつか着いた街で、ポケモンたちとバンドを組んで、大勢の前で演奏して喝采を浴びたい。
さよならは言わないで
私が最後に言ったお願いだから律儀に叶えようとしてるみたいで
さっきから一生懸命に言葉を選んでる
えっと…って言葉に詰まってる
わかってるよ、わかってる
あなたはちゃんと私の事を想ってくれてる
言葉にするのが下手で行動に移せば空回りして
そうだよ、そういうとこだよ
さよならは言わないで
これは私のわがまま
だってあなた決めるとこは決めちゃうじゃない
告白の時だって
夢を叶えるのに遠くに行くって言った時だって
いつもいつも不器用なくせにそういう時だけ決めちゃうじゃない
だからあなたからは絶対に聞きたくないの
聞いたら私はこれから先あなたなしで歩いていけなくなっちゃう
あなたのさよならがずっと心に残っちゃう
ありがとうも聞きたくない、出会えて良かったも聞きたくない、さよならも聞きたくない
へらへら笑わないでちょっと微笑む大人びた表情も見たくない
「今までありがとう、さよなら」
私から言わないでって言ったくせに、自分で言うのは良いなんてわがままでしょ?
「…うん」
なのに最後まで私のお願い聞いてくれるんだね
言いたいこといっぱいあるでしょ
言わないだけで聞きたいこと本当はあったでしょ
そうだよ、そういうとこだよ
私の大好きだったところ
…今日も、彼から連絡が来なかった。
連絡が来なくなってから
1週間が過ぎた
付き合い始めた頃は毎日のように
連絡して、通話してたのに
最近は3日に1度
酷い時には週に一回きり
ねぇ、お願いだから
一回でいいから連絡してよ。
それとも、私たち…もう
嫌な想像ばかり頭に浮かぶ
頭を振っても嫌な思いは消えない
ほんと、、どうすればいいのかな
さよならは言わないで/夜凪
サヨナラは言わないで
仲良い人の離職、
仲良い人の転校
さみしい
さみしい
サヨナラと言わないで!
さよならは言わないで
"さよなら"、なんて
どうして、一生の別れみたいなとこを言ったの、?
ずっと一緒にいようねって約束したのに…、
わかってる、わたしを庇ってくれなかったら
今、そこにいたのはわたしなんだ
あなたがいない世界で生きていく理由なんて、ないよ…
あなたがいたから、わたしは生きていた
あなたがわたしの生きる意味、
ねえ、どうして、あのとき…、
救急車の中で、あんなこと言ったの…?
まるで、もう自分が死ぬのが、
わかってたみたいに…
"さよなら"
いやだ…、そんなこと言わないで…
さよならは言わないで
なんてロマンチックなシチュエーションあるワケないよね?
世間の人たちはそんな羨ましいこと経験してんの?
是非聞かせて下さい!
【さようならは言わないで】
最近、話さなくなった子が居た
昔は暗くなるまで遊んだり
お互いの家に行ったりしていたのに
特に喧嘩をしたとかではなく
ただ、年齢が上がるにつれて
なんとなく話すことがなくなっていた
今日も特にこれといったこともなく
一日が終わろうとしていた
あいつに話しかけられるまでは
「なぁ、ちょっと付き合ってもらっていいか?」
「えっ…良いけど…」
「ありがとう」
まさか、あいつから話しかけて来るなんて…
久しぶりにあいつと話し合った
話したことは本当に他愛いもないことだったが
久しぶりにあいつと話し合えて嬉しかった
「それで、どうしたんだ?
いきなり付き合って欲しいなんて」
「あぁ、実はさ、俺、引っ越すんだ
だから、お前と同じ中学には行けない」
「…そう、なんだ」
「うん、だからさ、引っ越す前に
お前と、仲直りって訳じゃないけど…
お前とは良く遊んでたし、話しておきたくて」
「そっ…か」
「それだけ、ありがとうな、付き合ってくれて」
“このままじゃいけない”そんな気がして咄嗟に
「あの!」
「な、なんだ?」
「あのさ、俺、お前と同じ高校行く!
俺、馬鹿だから難しいかもしれないけど
中学で勉強めっちゃ頑張って
お前と同じ高校行くから」
「‼︎…あぁ、待ってる、だから絶対来いよ!」
「あぁ!絶対行ってやるから待ってろよ!」
そして、あいつが引っ越す日になった
“さようなら”とは声に出せずにいた
「さようならは言わない、またな」
「あぁ、またな」
最後に笑ったあいつの顔が輝いて見えた
後日談
それから俺はあいつに宣言した通り勉強を頑張った
そして、あいつのいるだろう高校に入学した
“あいつはどこにいるのだろう”
そんなことを思いながら廊下を歩く
すれ違った瞬間気付いた
あいつは‼︎見間違うはずない、あれはあいつだ!
「「あの!」」
気になる彼と会話をしていると、心がふわふわしてくる。他愛のない会話かもしれないけれど、私には大切な時間。
少し、長く話してしまったな……とは思っていたけれど、そろそろお互いにタイムリミットだった。
「あ、じゃあそろそろ俺行くね」
「うん」
「さ……」
私はその言葉を聞きたくなくて、咄嗟に彼の唇の前に人差し指を差し出す。
目を丸くしている彼。驚いて当然だと思う。
でも、さよならは言わないで欲しいの。
彼からその言葉を聞きたくなかった。
彼の口元から指を離し、戸惑う彼に向けて微笑んだ。
「また……ね」
私が小さく言うと、なぜ指を向けたのか分かってくれたみたい。そして、眩いほどの笑顔で、こくんと頷く。
「うん、またね!」
その表情に、とくんと胸が高鳴るのを抑えられない。
やっぱり……彼のことが好き……かも。
おわり
二〇一、さよならは言わないで
明日家に帰ることになったんだ。
うん、うん。…うん。
ありがとう、楽しかったよ。
うん、来年も来るよ。
またね。
さよならは言わないで
さよならは言わないわ
2度と会うことはないけれど。
目を閉じれば思い出が慰めてくれる。心で会いたいと強く思えば夢に会いに来てくれる。
付き合って居た頃よりあなたを身近に感じる。
季節が移ろって置いてけぼりになっていても、あなたを感じる。
朝の光に、空の青さに、サワサワと頬に触れる風に、凍える夜の星空に。あなたはいつもそばにいて、私を呼ぶ。
さよならは言わない。
永遠に私達は離れない。
さよならは言わないで
さよならは言わないで、普通に手を振るだけでいいから何も言わずに別れよう。
そしてまた明日って言える幸せを噛み締めよう。
明日もまた君とここで会おう
私には、とても仲の良い親友がいた。幼稚園の頃から中学校まで同じだった。
でも、あなたは私と違う高校に行くといった。正直悲しかった。いかないでほしかった。でも親友のことを考えると止めることなんてできっこない。
私は、あなたを止めなかった。
そしてあなたは去っていった。
あなたは別れ際、私にサヨナラを言おうと振り向いた。
・・・・・お願いこっちに来ないで。悲しくなっちゃうじゃん。せっかく涙も我慢してたのに溢れてきちゃうじゃん。お願いこっちに来ないで。
お願いさよならは言わないで…
さよならは言わないで
貴方との出会いはゲームだから
貴方がゲームを開かなかったら会話することもない
でもたまにオンラインになったときが
とても嬉しい、貴方と話せる
でも、すぐにゲーム開かなくなるよね
でもまたいつか開くよね
さよならはしないでほしい
さよならは言わないで
じゃあねっていつも通りに別れよう
運命だったらきっとまた出逢える
その時のために
さよならは言わないで別れよう
君に振られた。卒業式までに好きになってもらおう。そう想って頑張った。けどダメだった。振られた理由のあの子に勝てなかった。何しても私はダメなんだ。卒業式。貴方は違う所へ行ってしまう。いつも通り「またね」じゃない。「さよなら」なんて言わないで。私は貴方を待っていたのに。いつの間にか置いていかれてしまったのね。
あなたとわたしが付き合い出したのは、三年前。
もう、結婚の文字がでてきそうなのに、上の空。
あなたから『結婚しよう』と言い、結婚指輪を出しながら・・・。
と、言いながら夢から目が覚めた。
「ふうっ」
と言い、いまの
あなたが私を好きではないことを知っているから
あなたに気持ちを伝えたことはない
でも辛いんだ
片想いしている男の子にサヨナラを言われるのは
※さよならは言わないで
今日は少し疲れが溜まっているのかマイナス思考
大泣きして現在に至る
さよならは言わないで?冗談じゃない
尊厳死させてくれ
痛いのも、食べ物が全部不味いのも、もう嫌だ
食塩1%が塩辛くて食べられない地獄を知ってるか?
プリンもケーキもフルーツヨーグルトも塩辛い
ケンタッキーのビスケットが塩辛過ぎて捨てた
ファミレスやコンビニのサラダは
ドレッシング無しでも塩辛い。塩漬けしてんの?
ファストフードは言うまでもないくらい塩辛い
元々食道楽で色々美味しく食べてきた過去があるから
今、本心から美味しく食べられるものは、ない
老人が食べ物不味いからと衰弱死する理由も納得だ
私は家族が見張っているから食事している
腎臓病人食のお弁当が美味しいなんて嘘だよ
そう言わないと悲しそうにするから頑張ってるよ
足首の捻挫が良くなってるから痛みも軽くなったよ
そう言わないと悲しそうにするから頑張ってるんだ
もう頑張り疲れたから
尊厳死させてよ、さよならって言わせてよ