さよならは言わないで』の作文集

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さよならは言わないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/3/2023, 11:20:27 AM

「またね」

寂しくて 寂しくて
繋いだ手を離せずにいた別れ際。

次に会えるのは10日後。

骨ばった温かい手が
確かめるように5回撫でて、私の手を離した。
さよならは言わないで。
最初に交わした約束は今も有効。

12/3/2023, 11:16:59 AM

さよならはいわないで

あんなに うさちゃんと
レオナちゃんが
お空ばかり見てたから
晴れた日には 小鳥が 会いに来て
あれほどまでに お互いが 穴が空くほど
見つめあっていたのよ
世界は遠くまで 青い空が広がっていて
うさちゃんが 遠くに白くなった
月に指差すと 遠くから 鳥たちが
羽ばたいてやって来て
ぴよぴよ ちゅんちゅんと
嘴をならして 挨拶しに来る
うさちゃんが 遠くまで いけるまで
とりさんたちが やって来るのを お庭で迎えては
さよならはいわないでと 囁いている
きっとうさちゃんが いつかはとりさんたちと
一緒に食べる クルミでできた おもちをついて
レオナちゃんが喉につめないか
心配しても ペティナイフで
ちょうどいい大きさに 切ってあるから
大丈夫。
それでもうさちゃんと
レオナちゃんが
日向ぼっこをしていると
とりさんたちが
もう少し さよならをいわないで
遠いお空に飛べないけれど
一緒に日向ぼっこをしながら
食べる団子を楽しみに
しているから
月夜でなくても
青空が綺麗な 昼間の太陽も
素敵だね

またね(* ^ー゜)ノ

12/3/2023, 11:10:51 AM

"この人と別れる"というシチュエーションは
普通に考えて
余り良い印象にはならない

「さよならは言わないでおくよ
何でって?そりゃお互い人間だもの
その時その時の感情で
馬鹿をして後悔することもあるからね」

予防線だよ、と納得のキス

時間のすれ違いで別れる私達は
涙のない最後の日を過ごした


#さよならは言わないで

12/3/2023, 11:10:00 AM

さよならは言わないで

もう2度と会えないように感じてしまう

だからこの言葉を送ろう

「いってらっしゃい」

お題『さよならは言わないで』

12/3/2023, 11:07:31 AM

彼岸花が辺り一面に咲く此処で、彼を待っていた。何年も待った。
 早く、早く、堕ちて来ないかしら。 
 私を殺して、少しは後悔したでしょう?
 私のことが忘れられないでしょう?
 私に会いたいでしょう?

 幾ら待っても来ないから、もう地獄でも何処でも行ってしまおうかと思っていた時……突然彼はやって来た。
 あの頃のままの私を見て、驚いた。

「俺は、アンタを愛していない」

 突然何を言うかと思ったら。傷つくんだけど。

「だが」
「やめて、聞きたくない!」
「聞け!」

 耳を塞いだけど、その手を掴まれた。

「愛してはいないが……焦がれる程に欲しかった」
「え?」
「共に過ごす穏やかな日々と、笑顔が、永遠に欲しいと思った。馬鹿だろう?笑って構わない」

 寡黙な彼が早口でそう言った。私が欲しいと、確かに……

「馬鹿ね。今更そんなこと言ったって、私はあなたのものにはならないのに」

 彼の手が私の頬を包んだ。
 重なった唇から伝わる熱が、未消化だった心と後悔を溶かしていく──

「いかなくちゃ」

 揺れる彼の瞳。ここで離れたら、二度と会えない気がして怖かった。
 でもまだ彼には生きてやるべきことがある……そう思ったから。一緒にいけたらどんなに幸せだったことか。

「いつかまた、会えるわ」

 精一杯の笑顔で、終わらせたいから。
 ねぇ、私のあなた。忘れない。
 だから、別れの言葉は言わないで──



【さよならは言わないで】

12/3/2023, 11:06:27 AM

いつも現れる不思議な駅に今二人で立っている
電車が来るのを待つ…
お互い何も言わずに手を握っていた…
でも私の心は限界だった…
まだ近くにいときたいのに離れたくないのに
涙がポロポロこぼれていく……
そんな私を見て彼は
「泣き虫だな。本当に、泣くなよ(笑)」
わかってる…
ないちゃだめなことくらい
でも涙は止まらない…
涙を拭いながら彼は私の顔を見る。

「約束覚えてる?」
「うん……覚えてるよ…」

私がそう言うと彼は嬉しそうに微笑んだ。
そして電車のアナウンスが響く…
『まもなく、1番線に電車が参ります…黄色い線の
内側にお並びください…』

「あっ、電車が来た。」

彼は電車に乗り込む。そして私に言った。

「また、会いに来るよ……きっと。じゃあね〜。」

そう言って彼の乗った電車は彼のいるべき場所に
向かって発進する……
私は駅のホームに座って目を閉じる……
私も自分のいるべき場所に戻らないと……


   『     俺との約束。
       さよならなんて絶対に
         言わないで…    』

12/3/2023, 11:04:55 AM

悲しくなるから。

あなたが好きだから。

いかないで。



#さよならは言わないで

12/3/2023, 10:57:09 AM

さよならは言わないで、またねと貴方にいった

いつかまた会えると信じて

それがたとえ

貴方と共になれないことだとしても

12/3/2023, 10:57:01 AM

「さよならは言わないで」

月が綺麗な帰り道
話題がない2人

それでもいっしょにいたいから
その角を曲がって遠回り...

さよならは言わないで

心の準備ができたら
僕がちゃんと言うから...

12/3/2023, 10:48:58 AM

さよならだけは言わないで。
どうかその言葉は、私に禍根を残すから。
さよならだけは、どうか言わないで。
あなただけを見ていた。
目が合った瞬間、別れの言葉が私の耳朶に響いた。
「さよなら」
ああ、やっぱり。
逝ってしまうんだ、彼は。
手を伸ばす。精一杯伸ばす。
そして、叫んだ言葉は。
「行くのね、私を置いて、そんな遠いところに?」
「ああ、行くともさ。僕が行かずして誰が行くって言うんだ?」
「なんでよ!?」
「義務感からさ」と彼は言った。
馬鹿だと、女は思った
そんな、馬鹿な話があるだろうか。
死にゆくのに、義務もへったくれもないではないか。
死ぬって言うことは、もう無くなってしまうということだ。
この世から、一片残らず。
だが、男は笑った。
「弟が残る! 俺の弟を大切にしてやってくれ!」
「縁起でもないことを!」
弟とは大体、口も聞かない仲だった。嫌いではなかったが、接点が薄いのだ。
彼の弟は、珍奇な性格をしていた。
鮮やかな服が好きで、髪の毛は茶髪で、いかにもヤンキーみたいな。
そんな弟に、何を託して逝こうというのか。
そうしてその弟は、きっとこの報告を受ければ、笑うだろうと、男だけが知っていた。
「三千万の小切手が、金庫に入っている。暗証番号は……!」
「待ちなさいよ、私一人にそんなこと!?」

12/3/2023, 10:46:50 AM

片想いは楽だ。遠くから見ているだけでも、心が満たされる。だけど、ずっとこのままでいたらいつかは後悔してしまう。だから後悔しないように、恋しすぎないように、いつかは気持ちを伝えなきゃな。きっと振られてしまうから気まずくなるな。でも、それでもいい。いつかは、片想いにさよならを言わないといけないんだ。本当は手放したくないけど。さよならなんて、言いたくないけど。言われたくないけど。

12/3/2023, 10:46:32 AM

さよならは言わないで


あの人はこの国のために命をかけることを拒否することは出来ない、だってあの人はこの国を守るために生まれてきたから。
だからあの人は明日いつ帰って来れるのかも分からない所に行くしかない。
でもあの人は私のことが大好きだから私を悲しませないように自分を嫌うように仕向けてる、それでも私はあの人のことが大好きだから___

12/3/2023, 10:46:10 AM

300字小説

勇者の親友に転生したので、魔王をサクッと倒してきます

「……くっ!」
 勇者を魔王の攻撃からかばい、床に叩き付けられた瞬間、俺は思い出した。自分がこの小説の作者であることを。
「マジかよ」
 家の階段から落ち、気が付いたら勇者の親友としてパーティの一員になり旅をしてきたのだ。そして……。苦戦する仲間に激を飛ばす。俺は魔王のことを一番よく知っている。
「ヤツの弱点は!」

「俺はここで。さよならは言わないよ。また会えるから」
 国に戻る仲間を見送り、俺は目覚めた。あの後、頭を打ち、一週間ほど眠っていたらしい。喜ぶ両親にパソコンを持ってきて貰うよう頼む。立ち上げ、小説の文書ファイルを開く。
「ほら、会えた。ごめんな」
 俺は魔王を倒したまま放置していた小説の続きを書き始めた。

お題「さよならは言わないで」

12/3/2023, 10:41:28 AM

それは、私にとって、呪いの言葉だから。

そう言われたら、もう二度と会えなくなるような気がするから

その言葉だけは、言わないで。

---二作目---

「さようなら」とあいつは言った。
...気付いた時には、俺はあいつの手を掴んでいた。
「何するんだよ」とあいつは不機嫌そうに言った。
...それでも俺は、あいつの手を離せなかった。
「...離してくれよ」とこちらを振り向かずに言った。
...離してやれるわけないだろう?
「...俺は行かないといけないんだ」とあいつは肩を震わせながら言った。
...離して欲しいのなら、なんで、

お前はそんなに、辛そうで、泣きそうな顔をするんだ?



#さよならは言わないで
138作目

12/3/2023, 10:41:27 AM

さよならは言わないで
ありがとうだけで十分なの
もう一度、一度だけでいいから
ありがとうだけ言って消えて
それ以外はもう、何も言わないでよ
無言で離れていってよ!
なんでそうやって、私のそばに来て抱き寄せるの?
冷たく振り向かずに行けばいいじゃない!
そうやってまた、私を寂しくするの?

12/3/2023, 10:39:32 AM

いつか別れが来るけど
さよならっていうと淋しくなるよね

【さよならは言わないで】64 kogi

12/3/2023, 10:39:04 AM

さよならと言わないで

言ったことがない
言われたことは何回もある
そんな人間です
そんな風に思ってしまうのは
過去に縛られてる
脳がバグってしまってる証だよ
もう1人の自分が
叫んでる
そんな声が最近聞けるみたいだ
頭が狂ってしまったのか
もう生まれた時から
狂っているようだ
そんな自分にさよならと言いたい
その後に必ず
さよならと言わないで
とまたもう1人の自分が叫ぶ

12/3/2023, 10:36:29 AM

キャリーケースにしまったものは存外少なかった

好みが一緒だったダージリンの底に残った愛しさも
ひび割れてもなお「いい思い出だ」笑いあったあの日々も

ズレて 行き違って はなれて…

最後には些細なことが走馬灯

彼の愛した私の痕跡
もう探さないで




#さよならは言わないで

12/3/2023, 10:35:45 AM

『さよならは言わないで』
わかった、もう二度とその言葉を発しない。

いや、待つんだ。さよならを言わない事が、後にすさんだ結果を生み出すことを君は知らないようだ。さよならはきちんと言うべきだ。辛いけど。

12/3/2023, 10:35:33 AM

ー夏を嫌がる少女が語る冬に起こした小さな事件ー

さよならはいわないで

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