この道の先に』の作文集

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この道の先に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/3/2023, 10:36:23 AM

#この道の先に

ある時、見渡す限りの草原の中に立っていた。

いきなりの事なのに疑問すら抱かず、ただこの道の先には何があるのだろう。

きっと何か良い物がある筈だ、と確信めいたものが頭の中の考えを占めた。
そんな考えの元、歩き始めたはいいものの、どこまで行っても草原、草原、草原で民家どころか、山や空すら見えない。

ただ一面が草原で、それ以外は何も無い。

こんなのはおかしい。それに何時間も歩いている筈なのに、疲れも無く、喉の渇きすら感じない。

私はだんだんと怖くなってきた。

何故、いきなり草原の中に立っていたのか。
何故、草原しかないのか。
何故、山や空すらも見当たらないのか。

まず、ここは何処なんだ?

そう思った瞬間、男の体から力が抜けた。
生気が無くなり、血の気が引き、体の至る所から水分が抜け、呼吸はどんどん浅くなり、脈は弱まり、ついには心臓が止まった。

それでもまだ体の変化は終わらない。
目は落ちくぼみ、肋が浮き、骨と皮だけの状態になり、最後には骨すらも塵となり、風に吹かれてどこかへ飛ばされた。

男がどこから来たのか。
何故ここに呼ばれたのか。

それを知るものはどこにも居ない。

7/3/2023, 10:32:29 AM

この道の先に

今歩んでるこの道の先に光はあるのかな。
暗闇しかないかもしれない。
けど今はこの道が合ってると信じて進んでいくしかない。この状況を楽しんで。

7/3/2023, 10:30:17 AM

未来
どんな道なのかは
わからない

振り返れば
これまで歩いて来た道がある

ずっと続く道
過去も 未来も
私の人生

どちらも捨てられない
あきらめられない
掛け替えのないもの

7/3/2023, 10:28:28 AM

この道の先には、何があるだろう、何がいるだろう。

そんなこと僕には分からない。

でも未来の僕は知っているだろう、僕は今を歩いてい

るから。

いや、もしかしたら未来の僕も知らないのかもしれな

い。この道を進まずに違う道へ行くのかも。それか、

僕が進むのをやめてしまうかも……

未来の僕を決めるのは今の僕だ。

だからこの道の先にあるものをつかみ取るか、別の道

へ進むかも全て僕次第なのだ。

7/3/2023, 10:27:15 AM

この道の先に。

この道の先には
何が見える?
大好きなゆうの笑顔?

後悔しないように
道を歩く。

7/3/2023, 10:26:21 AM

この道の先に何が待っているか分からない。
それでも一歩。ただ一歩。
今を積み重ねていくことでまだ見たことない景色が見られる。
その日が来るのを夢見て、今日も目の前の道を歩く。
一歩。ただ一歩。

7/3/2023, 10:25:05 AM

この道の先に、私が行ってみたいと願う場所はあるでしょうか。本当に、正しい道なのでしょうか。
私に何ができるのか、何の才能があるのかは知らないのです。ただ持っているのは、未熟な力と、ちっぽけな希望と、幼い情熱だけなのです。でも、それを捨てて生きていけるほど、私は器用な人間ではありません。
だから、進むのです。苦しくても、やめたくなっても、やっぱり私は私でいたいから。
進んだ先が今望んでいる場所でなくとも、未来の私は、私が私でいられる場所を選んで進んだのだと信じて。

7/3/2023, 10:24:23 AM

この恋の結末って、どうなるんだろう。きみと一緒にいるかもしれないし、きみと疎遠になってしまうかもしれない。もしきみと一緒に歩くことができても、きっといつか互いの歩幅を忘れてしまうだろう。進んだ先に残った足跡が自分1人になっていたら、と考えると怖い。まあ、多分この道の先にきみはいないだろうけどな、

7/3/2023, 10:24:19 AM

この道の先に



この道の先には、人生の終わり、
死が待っています。絶対と言えるのは、死のみ。そんなセリフが陳腐に聞こえてくる年齢になりました。


この道の先を意識はしつつ、でも悲観せず、今のペースで歩んで行きます。

7/3/2023, 10:22:10 AM

お題『この道の先に』

寝かせます(※8/6の新刊は脱稿できました)

7/3/2023, 10:21:08 AM

久しぶりに会ったアキラは随分大人びて見えた。たった数年会わなかっただけで人間はこんなにも変わるのだな、と思う。
「レン、覚えてる?僕らの秘密基地」
「覚えてるよ」
示し合わせたかのように二人は同じ方角を向く。
幼い頃通い詰めた僕らだけの大切な秘密基地が、この道の先にあったはずだ。

7/3/2023, 10:21:03 AM

この道のさきに続く赤い線はなんだろう。
夜の散歩が趣味の私はそれを見た時、そう思った。
月夜ではあるが夜が満ち満ちていて少し先すら見えない。そんな中、街灯の下でテラテラと輝く赤い線。
子供の落書きで使われるようなクレヨンやチョークとは別の色だ。私は恐る恐る赤い線に触れてみる。ねちゃりと音を立てて線は太く地面にへばりつく。
私は知っているこの感触を。昔、母の部屋に勝手に入って触ったあれだ。
口紅
嫌な予感と考えが全身を包み込む。先の見えない道に続く赤い線を背に私は帰路に着いた。

7/3/2023, 10:19:27 AM

この道を進んで、何がある?
 生きている意味なんて無いのに。
 いつかは終わって欲しいけど。
 終わらないと分かっている。
 




例えば地震が起きて。
例えば空から隕石が降ってきて。
例えば、例えば、例えば。


私は誰かに、何かに殺されるのを願っている。












いや、前者はないか。


















だって。






だってこの世界には、私しか生きて居ないから。




1人で何年、何十年、何億年と生きている。
それはそれは、孤独だった。

でも、

ついに終わる。この赤く染まった世界は、今日で終わる。

私の周りは火の海で、
怨霊達が私に死を願って居て。


あぁ。なんて私は皆に思われているんだろう。


1人じゃない。独りじゃない。ヒトリジャナイ。

ひとりじゃないから、怖くない。



火の海に囲まれて、もうすぐ世界が終わる時、私は、、、私たちは、、、



笑い、泣いて居た。



"この道の先に" ごめんなさい。

7/3/2023, 10:17:32 AM

この道の先に

僕の前に、道がある
君の前にも、道があるだろう

それぞれが、それぞれの道を行く

この先に何が待っているのか
君にも、僕にだってわからない

だけど

この道が
君の道と繋がっていて
君と僕が、同じ道を歩く

そんな予感を、抱いている

7/3/2023, 10:16:40 AM

「ちょっと心理テストしていいか?」
「えー、内容によるよそれは」
「まあ聞けって。…あなたは暗い道を歩いています。近くにトンネルがありますが、向こうで誰かが手を振っています。その人は誰か思い浮かべてください」
「んー…トンネルの向こうで誰かが手を振ってる…?」

顎に手をやり、考え込んで、「あ、」と声を漏らし、顎から手をひかせ言った。

「きみ、かなあ」


「……マジで?」

「うん、きみしか思い浮かばない。きみ以外いないな。」

「…この心理テストでわかることって知ってるか?」

知ってたら…と思うと、心臓がドクドクして苦しい。

「えー?なに?教えて?」

少し悪そうに口角を上げて笑う。こいつ、からかってるな。
自分でもわかる。自分が今、どんな顔してるのか。多分、りんごみたいな…。

「……あぁもうはずかしいからこのほんかってによんでろ…ばか…」




………の心理テストで分かるのは……

あなたの運命のヒトです♡
どう?当たった………


_2023.7.3「この道の先に」

7/3/2023, 10:15:16 AM

この道をまっすぐ。

そしてここを右。次は左。

またまっすぐ進む。

走って、また走って。

君がどれだけ逃げても、僕は追いかける。

喧嘩別れなんてごめんだからね。

あ、君が右に曲がったのが見えた。

そっちは行き止まりだ。やっと追いついた。

この道の先に君がいる。ここを曲がったら君がいる。

そっか…。わざと行き止まりに走ったんだね。

やっと僕に心を開いてくれたのかな?

『はぁ…はぁ…』

『こ、来ないで…。ス、ストーカー!!!』

今更叫んでも遅いよ。


ーこの道の先にー

7/3/2023, 10:14:36 AM

ある古い書物の一節にて。

その道の先になにがあるのか。家の近くの森には大きな空洞がある。もちろん木々に囲まれた小さな空洞だ。この道の先になにがあるのかと、私は小さい頃から考えている。
だが、怖くて入れない。恐ろしい事が起きるのかもしれない。

15歳になったある日、なにを思ったのか私はその道に入った。

這いつくばりながら入る。普通は木々が邪魔をしてくるが、この道はなぜか邪魔がない。すんなり通れた。

通り抜けると、そこは夜の世界だった。大きな木に大きなダンデライオン。

ここはどこなのだろうか? 探す中、この世界には秘境が存在していた。


ー オリジナル小説・ドゥコ作中の書物ノン・ドゥカ・ドゥコから ー

7/3/2023, 10:14:27 AM

「なぁ、あんちゃんはこの道の先に何があると思う?」
道とはいえなくも無い大地を踏みしめ歩く。
人に言わせれば砂漠、だろうか。
西暦にせん___何年だっただろうか。
もはやその辺の記憶も曖昧だが、
チキューオンダンカ、で大地はほぼ砂になった。
大人たちは我先にどこかに向かっていって、
残ったのは俺ら孤児だけ。
………正確には孤児と、物好き、詐欺泥棒。
先程から俺の周りをうろちょろしているこの男は、
おそらく後者だろう。
夜光街の残骸で話しかけたのが間違いだった。
次の街までついていく、と宣ったこいつは、
見たところ物資を何も持っていない。
こいつ、ぜったい詐欺泥棒だ。
孤児院の仲間が話していたから間違いない。
まともな教育を受けてない俺らを馬鹿にして、
こいつならいけると思ってやがるんだ。
くそ、くそ!
俺だって、俺だって親が死ななかったら!
なんて思っていてもしょうがねえ。
次の野営でどうにかこいつを撒こう。
「ちょっと、無視しないでよ。俺ちゃん傷ついちゃう」
「勝手に傷ついとけ」
「ひどい!」
そしてしばらくいっしょに歩いてわかった。
こいつ、うざい。
ずっとひっきりなしに話しかけてくる。
「あ、そうそう、」
「何?」
こうも不機嫌そうに返事しているのに、
こいつはどうにも諦めない。
ああ腹立つ。
「あんちゃんの名前、教えてよ」
「嫌」
「え、えじゃあ俺ちゃんが教えたら教えてよ。
俺ちゃんの名前、ハイキヒンって言うんだ。」
「約束してねえよ。ってハイキヒン?なんかどっかで
聞いた気が...」
「本当?俺ちゃんいまいち記憶なくてさ。
藁にも縋る思いなのよ。」
「...キョウ」
「えっ今日?」
「名前!キョウ!気が変わった!お前にしばらく付き合ってやる!!」

7/3/2023, 10:13:35 AM

この道の先には駄菓子屋がある。
 小さい頃から通っていた駄菓子屋だ。店主のおばちゃんも、今ではおばあちゃんだ。
 でも子供たちは変わらず、駄菓子屋のあたりをたむろしている。
 俺もたまに、たこ焼きを買いに行く。駄菓子屋価格で、でも変わらない味の新聞紙に包まれたたこ焼き。
 俺の事を覚えてるかなんて聞きはしないけど、おばちゃんは人のいい笑みで「300円ね」と言い、俺は300円を渡す。
 店の中の駄菓子を見回すが、いい年にもなって、と気恥ずかしくて、大人になってから未だに買えていない。
 帰り道、あたたかなビニール袋を持って歩いて帰る。

7/3/2023, 10:12:44 AM

この道の先に
 
今は平坦で退屈な道だけど

この道の先に何があるのだろうか

きつい道なのか

緩い道なのか

はたまた、変わらないのか

答えは、進まなければわからない

ただ

立ち止まって変わらない風景よりは

退屈ではないはずだ

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