『この道の先に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
知らない街の、
雰囲気のある坂道、階段、路地。
見かけると無性に、惹き寄せられて、
ついつい寄り道してしまう。
この道の先に、
なにか素敵なものが、待っている気がして。
#この道の先に
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この道の先に
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コツコツ
コツコツ
暗い夜道に一人
コツコツ
コツコツ
前に前に歩いている
コツコツ
コツコツ
ふと不安に思って後ろを見れば
後ろに来た道は無く
ただ暗闇がこちらを覗いては、誘い込むように
手を伸ばしてる
仕方なく前に前に歩いて
コツコツ
コツコツ
歩いて...
...
ああ もう
道が無い
ふたつの別れた道がある。
右はすごく穏やかだけどその奥が暗くて見えない
左は道が荒れているけどその先は草原が広がっている
私は左を選んだ その理由はひとつ
先の草原に人の影が見えたから
誰かは分からないけどその人と話してみたいと
きっと今の世界では出会えないことは確信できた
知らない先の道が知りたいだけの子供ようかもしれない
ほんとに選んでよかったと思っているんだ
この道の先に一体、何があるというのか。
明かりも道標もましてや先導者なんて居ない。
俺たち教師は『先導者』だと思われがちだ。
でも俺は人を先導する立場じゃない。
隣に立って、君の苦しみに、痛みに気付きたい。
そんな俺を先導者だと言うのならば、
一番の先導者は君だよ。
俺はそっと幼馴染みの名前を呟いた。
「ありがとう」
この道の先に何があるのだろう?
もしかしたら何も無いのかもしれない
けれども常にあゆみ続ける
希望を胸に
止まることなく。
この道の先に
自分との付き合い方
どうすればいいか
迷いの道を歩む
弱さを認められず
勝手に強がり
最後には
知ってる涙が
やってくる
摩擦と抵抗に
不安が重なり
つかまるものがなく
手を伸ばせない
それでも明日は
知らない顔して
やってくるから
気持ちを抉らず
不安で誰かを
傷つけないよう
昨日を振り返り
今日を生きていく
この道の先にある
道標はまだぼやけてる
それでも進む
知ってる涙を
また流したとしても
この道の先に
正直私には絶望しか見えていない。
都市化の差別が続いている現況に何の先が見えると言うのだろうか。
私にはくだらなく苦笑しか思えない。
大きい都市に次々と出展させ、人々をそちらに向かわせるのが狙いだろう。
まさに米がやることとしか言いようがない。
だが、ここは日本。
何を目的で発展させてるのかは知らんが、根本的な解決には全くなっていない。
見落としているのか、貶しているのかは正直言ってわからないが、程々にしろよ?
としか今は言えない。
根本的な事実を私が知った時、何が起きるかわからないからね。
天災は私の味方をしてくれている。
貴方はどう思う?
仮に本当の私じゃなくても、天は貴方達を見逃さないだろう。
それだけは覚えていてほしい。
歩いている。この道が辿り着くところは、崖。
そして、オレは、崖から飛び降りた。
最期に思い浮かべたのは、やっぱりおまえの顔で。我ながら、大好きだなぁ、と思った。
その大好きな人を、オレは悲しませるんだ。
ごめんな。ありがとう。さよなら。そんな、つまらない言葉だけ遺して。
どうか、オレを「救えなかった」と思わないでくれ。オレは、充分救われてたんだ。
この道の先に何があるのでしょう
多くの称賛はいらないけれど
誰かの胸に届いたらいいなと
それを願って
今日も1日書いていました
この道の先には何があるのだろう。
そう書き出す人は多いかもしれない。
でも私はこう思う。
道の先に何も無かったら、君はどうなるのだろうかと。
唖然とするか。涙が出るか。
果てのない空虚に包まれるかもしれない。
でも私は君にこう伝えたい。
そこにたどり着くまでの足跡を見てごらんと。
その足跡は、君が確かに進んだ軌跡。
君はそれだけ経験を積み、成長したのだと。
私は伝えたい。
これを読んでいるあなたという「君」に。
これを書いたんだなと後に思う、私という名の「君」に。
――この道の先に――
この君を一途に思う一瞬が
永遠に続きますよう。
願わくば
君と繋がれますよう。
[この道の先に]
知らないうちに歩き始めていた道
止まりたいと思うことも
歩みを進める一歩になっていた
後戻りしていると思ったときも
戻れてなんていなかった
何も出来ていなかったときですら
進み続けていた
それは当たり前で
癖のようなもので
無意識に進み続けてしまうほど
楽しい行為なのか、自分に聞いてみたい
それとも、目当てはその先にあるものか
その先にあるのは行き止まりのはずなのだが
やはり進まないと耐えられないほど楽しいのか
とすると先にあるものが行き止まりだなんて
皮肉にもほどがある
きっと、行き止まりを目指しているのだ
きっとそうだ
止まりたいと思っても進んでしまうのも
きっとそういうことなのだ
少し足取りが軽くなった気がする
あぁ、今から辿り着くのが楽しみだ
この道の先に何があるのかは分からない。
この道が正解なのか、不正解なのかもわからない。
だけど進むしかない。
なんて言う人がいるかもしれないけど、
ぼくは後ろに下がるかもしれないな。
別な景色も見てみたいし、
真っ白な世界にただ一人佇んでいる。
昨日も明日もただ一人で何かを待っているだけ。
「この道の先に何があるんだろう」
そんな風に未来に希望を抱かなくなった時、私の世界は無になった。
音も聞こえない世界。
もういつからここにいるのかもはっきり覚えていない。
そこにあるのは「自分」のみ。
つぶやく言葉に返事をする人はいない。
そのうちただの独り言は「私」との会話になった。
こんなに自分自身と向き合ったのは初めてだった。
自分と対話するたびにずっと求めていた答えのようなものの輪郭を掴めてきた気がする。
そう感じた時、ふいに目の前に一本の道があることに気づいた。
あぁ、そうか。私は未来に期待しているんだ。
この時を待ってたんだ。
答えが分かった時、心臓の鼓動がはやくなり全身に血液が勢いよく巡りだす。
クリアになっていく視界。増えていく色、色、色。
「おかえり」
その手を取ると温かな音色が鳴り響いた。
(了)
この道の先に
今ちょっとずつ事業所に行ける様になった
でも前やった事はとは自分には大きな罪
だから今が重要
この先は事業所が結構行ける様になって欲しい
だから暴れない事や薬をちゃんと飲んで落ち着いていこう
今は行けるか行けないかがかかってるから落ち着いてちょっとずつやっていこう
マイナスの事をプラスに変えていこう
yui
この道の先に
いつもの通学路。
いつもの空。
いつもの時間。
でも、この曲がり角を曲がったら
今日はあそこに
君がいる。
この先、私の未来がどうであれ
大切な人が幸せで在りますように
娘との永遠がある
この道の先に
この道の先に、
私の生きていく未来があって。
でもきっと楽しいことだけじゃなくて。
鋭さに傷ついて
鮮やかさに絶望して
未来を恨むんだろう。
果てしなく続くこの道。
分岐点がいくつもあるこの道は、一体どこに続いているのだろう。
どこで終わりを迎えるのだろう。
選んだ道。選ばなかった道。
それぞれの選択で後悔することがある。
あの時ああすれば良かった、こうすれば良かったと。
でも前に聞いたことがある。
選ばなかった道はもう腐り落ちて存在しないんだと。
だから今選んだ道を歩くしかない、と。
選んだこの道の先に何が待っていても。
#この道の先に