この道の先には何があるのだろう。
そう書き出す人は多いかもしれない。
でも私はこう思う。
道の先に何も無かったら、君はどうなるのだろうかと。
唖然とするか。涙が出るか。
果てのない空虚に包まれるかもしれない。
でも私は君にこう伝えたい。
そこにたどり着くまでの足跡を見てごらんと。
その足跡は、君が確かに進んだ軌跡。
君はそれだけ経験を積み、成長したのだと。
私は伝えたい。
これを読んでいるあなたという「君」に。
これを書いたんだなと後に思う、私という名の「君」に。
――この道の先に――
7/4/2022, 9:20:47 AM