この場所で』の作文集

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この場所で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/11/2023, 12:58:56 PM

「この場所で」


   
    私がどんなことを日々思っているか

    確認できた。

    意外にもポジティブ思考が多かった。

    気づかせてくれてありがとう。

2/11/2023, 12:54:03 PM

この場所で語りたい物語があるんだ。だからどうか、少し時間をくれないか。
 ……なに、よくある与太話だよ。君にとっては重要でも何でもない、路傍の石と何ら変わらない話さ。でもね、私にとっては、とてもとても重要な話なんだ。
 明日を憂いたことはあるかい? 昨日を嘆いたことは? 今日の実在を疑うことは? ない? それは幸せなことだよ。うん、羨ましい限りだ。
 私の昨日はないと言ったら、君は信じるかい。まあ、そうだろうね。うん、私だって当事者じゃなければ、一笑に付すだろうよ。でもね、私の昨日はない。世界の今日のために、跡形も無くなってしまったんだ。
 だからなんだって? そりゃそうだ。君には他人事なんだもんな。それでいいのさ。それが、……私のやるべきことだった。
 時間をどうもありがとう。話せてよかったよ、明日会うはずだった昨日の君。今日がいい日でありますように。

2/11/2023, 12:50:35 PM

クラス替えから一年。友達と離れて、担任の先生も変わってしまって、当時、私は孤独だった。今も、一人でいることが多い。ただ、もう孤独ではない。恋をしたのだ。斜め前に座っているあの子に。6組になりたかった私、今では4組しか考えられない。あの子がいる、この4組だから。

2/11/2023, 12:49:15 PM

・この場所で


これは思い出
あなたと巡り合えた場所
大切な場所

最後に、
後悔したくないから
一瞬だけ、時間をください

2/11/2023, 12:46:12 PM

君が私にホントの気持ちを伝えてくれたあの場所。
雪が降ってたから、Pコートを羽織って、ホッカイロを貼って、スマホをポケットに入れて。
念入りに家の点検をして、大丈夫だから外に出る
ぴゅうぴゅう北風が吹いていて、少し身を屈ませつつもあの場所に向かう
そこは神社の裏側で、一つベンチがあるだけ。
だけど、そこで見る星空はとても綺麗だった。
私はそこに着いた。スマホをポケットから取り出して、時間を確認する。
9時か。
空はもう暗く、電灯の明かりとか、家の明かり以外の光がなくて、少し怖い
私はここで流星群を見たかったから、裏側に向かうと、先客がいた。
私はサッと体を隠した。顔をひょこっと出してその人を見る。
見覚えのある人だった。
ダウンコートにマフラーという厚着で座っているのは、彼だった。
話しかけに行きたかった。だけど無理だった。
勇気が出なかった。
いつもだったら、出るのだけど。
今日はいつもと違くて、一人で歌を歌っていた。
上手とも、下手とも言えない歌声。だけどその歌声はどこか心地よい。
私は気づいた。
これは、失恋系の曲じゃないか?物悲しい歌詞を君は口ずさんでいる。
ラスサビ前に、流星群が流れ始める。
上を向く。綺麗だ。神秘的な、そんな光景が目に浮かんだと思ったら、
君の歌声が、震えているのが分かった。途中途中、途切れてる歌を聴いて、
私は溢れる感情を抑えられなくなって、君の方に向かって言う。
「君は、その曲の歌詞に泣いてるのか、その歌詞に、自分の体験を照らし合わせて泣いてるのか、
私には到底─」
と言いかけた時だった。君は私の言葉を遮って言う。
「海暗はもう、俺の事嫌い、なんだろ?」
君は、声を震わせながら、途切れさせながら言う
「どうして、そうなるの。」
「だって、だって海暗は、あの時、俺の傍から離れてっただろ、
それで、そこからもう俺の事嫌いになっちゃったのかなって思って。」
私は声を少し抑えて、言う
「嫌い?私は君に対してそんな感情、持ったこともない。感じたこともない。
なんでかって?君がこの場所で、私に気持ちをぶつけてくれたから。その時からずっと、君のことが好きだ。
だから、次は私の番だ。」
「君を、死ぬまで愛す。ここで誓うよ。君を絶対に幸せにしてやるって。」
君は私がこの事を言い終えた後、抱きついてきた。
「ありがとう。本当に。」
私たちにとってこの場所は、本当に特別なものに、なるだろう。
この場所で私は、君の愛を誓ったんだ。
─この場所で─

2/11/2023, 12:39:18 PM

今日ここでごはんを食べた。

今日ここでスマホゲームをした。

今日ここでメイクをした。

今日ここで好きなアイドルが出ている音楽番組を見た。

今日ここで髪の毛を乾かした。

今日ここで詩を書いてみた。

明日もここに座るし、明後日もここに座る。

毎日同じ場所。大好き。

2/11/2023, 12:38:34 PM

この場所で

木漏れ日の落ちる川に足を入れながらはしゃぎまわった小3の夏___
その日は山の上にある神社で夏祭りが行われていて、始まるのは夕方5時からだったのに、楽しみすぎて2時から近くの公園に集まったんだ。
小さな屋根の下に5人で座って、駄菓子を食べながらみんなでゲームをしたり、シール交換をしたり、飛んでいった友達の麦わら帽子と追いかけっこしたり。
あの頃に比べれば、世界は色褪せてきたけれど、記憶のなかの私達はいつまでも変わらぬまま、沢山の色で溢れた世界に目を輝かせている。
だから___
きっといつかまた、この場所で。

2/11/2023, 12:36:27 PM

毎日思い出すことがある。
__それはあなたがあの思い出の場所で自殺したこと
???「じゃあね…“ホタル”」
「待って…!」
???「もう、遅いよ」
サー
風が強く吹き、あの子が消えていくのが分からない 
最後まで何もできないの?
???『ホタルは十分やってくれたよ。何もできないなんて言わないで…』
「だ、れ…」
???『……君と深い関わりがある人だよ』
「深い、関わり…?」
???『うん。まあ、そういうことはおいておこうよ。僕は言いたいことがあるんだ』
「何…」
???『‘十年後また“この場所”で会おう’と、あの子からね』
「あの子…」
???『君の目の前で消えていったあの子からね』
「っ…!?“ヒメノ”…?」
???『あ、あの子そういう名前なの?知らなかった〜』
「自殺したヒメノから…?」
???『そうだよ』
ブーブー…
???『バイブレーション?あ、僕だ』
誰かからの通知?
???『……僕帰るね。また会えたら会おうか。あ、僕のことは言い出し厳禁!ま、記憶消しちゃうけどね〜』
「え…」
???『安心して?あの子の言葉は消さないから』
「そう…」
???『じゃ、ばいばーい』
………
???『僕のこと、思い出してくれたら嬉しいな…』
「…?」
今何か…ボソっと聞こえたような…?

2/11/2023, 12:32:35 PM

茜色に滲んだ空はゆっくりと夜へと呑み込まれていく。鈍く響きわたる町内放送のメロディー。大きな影を蠢かしながら翔び立つ烏。カーテンの裏に隠れながらぼんやり眺めるのが私は好きだった。眠りにつくまえのホットミルクのような微睡み。緩ませてくれるこの時間が私を現実から遠ざけてくれるのだ。


 私はいつからか学校に通うことが出来なくなっていた。イジメに合ったわけではない。けれど酸素のない水槽のような息苦しさに溺れながら、必死に笑って人付き合いをしていく日々は私を体から蝕んでいった。

 だんだんと、ご飯を美味しいと感じられなくなった。咀嚼している間、ふらついて宙ぶらりんになったような不快感がふつふつと沸いてくる。

 夜に眠れない日が続いた。部屋の角から目が離せないまま明日が来ることを考えないように固く瞼を閉じてやり過ごす。朝に起きれない日もあったし、早く起きると進んでいく時計の針を血の気を引いたように見つめてしまう。そして、玄関の前でしゃがみこむ。

 あっという間に不登校へと雪崩込んいた。一歩でも外を出歩くと同級生に会ってしまうだろう。怖くて引き籠もってしまった。お母さんは呆れたような声を上げながら、保健室登校や相談室に登校することを勧めてくれたが、教室でそれを冷ややかに話のネタにして嘲笑っていたのを私は知っていた。鼓膜に張り付く、ねばついた声が私を動けなくさせていく。

 機械的な軽い音楽が微かに聞こえる。お風呂の沸いたことを知らせるチャイムだ。ゆっくりと立ち上がるともう一度だけ窓枠へと肩越しに振り返る。
 
 闇は覆い隠すように広がって、人工的な橙色がぽつぽつと浮かび上がる。呼吸をしているような夜景は、人との繋がりを私から絶ってしまったはずなのに、なぜだか恋しいと心がざわつく。

 ひとりぼっちになりたかった訳ではなかった。なぜ私はあの場所で息ができなかったのだろう。けれどひとりになりたいとあの瞬間、根付いてしまった。いつか時間が私を変えてくれるのだろうか。あるいは、教室以外のもっと自然でいられる場所を見つけられたなら。呼びつけるお母さんの声に我に返って部屋を出る。焦がれたような夜を千切るように扉を閉めた。

/ この場所で

2/11/2023, 12:29:55 PM

〈この場所で〉



朝早く母が作ってくれた弁当を自室の勉強机で食べた。
積み上げた日記帳を開く。


「2月11日
悲しき哉。自己の精神力が弱いことに気づいた。
集中力がありません。まるでドラッグでもしているようだ。
死を望むことはもう今後一切止めよう。どうせ死ねやしないのだ。死にたくても死にたくても、淡々と時が過ぎるだけ。もう受け入れよう。こんなにも苦しい世界で、私は、大嫌いな自分と共に歩み続けるのだ。人に期待されなくなって、私はとても寂しい。人に能力の低下を暗に意味されて――もちろんあの方がそんな心算で言ったのではないことくらい解っているが――とても苦しかった。

大丈夫。大丈夫だから。このまま生きていても、きっと大丈夫。好きなものが、心惹かれるものが、あるでしょう。それが無くても、それを失くしてしまっても、大丈夫。弱くたって、醜くたって、嫌われたって、大丈夫、心配ない。私だけは、私自身だけは、ずっと私の傍にいるから。大丈夫だよ。
私は、本当の意味で私を理解出来ていなくても、私の傍にいる。私が、私を支える。それなら、最強だよね。大丈夫、私がついている。ずっと、ずっと……。」

2/11/2023, 12:29:18 PM

ここは、心地いい空間だ。
  隣に大切な人がいる。
  一緒に笑ってくれる。寄り添ってくれる。
  この場所は、暖かくて大切な場所だ。
  いつでも手が届くと思っていた。
  
  いつからか、「この場所」は「あの場所」に
  なっていた。

  あの場所は、もう遠くにいった場所。
  手を伸ばしても、もう届かない場所。
  どんな思い出があったのかさえ、はっきりと
  思い出せない。

  あの場所で、ずっと一緒に過ごしていける
  んだと思っていた。

             「この場所で」

2/11/2023, 12:27:30 PM

これと言って戻りたい場所とか思い出の場所とか懐かしい場所って思いつかんのだけど
いつも意識しちゃう
奇跡が起きて今この瞬間今この場所ですれ違っちゃったりしないかなあ見かけたりしないかなあって考えちゃいます
絶対いるわけないのに探しちゃったり
どんだけ会いたいんだ
会いたいなあ
会いに行けない距離じゃないけど誘うに誘えずそんな妄想膨らまして家路を急ぎます

2/11/2023, 12:24:00 PM

この場所で

まったく私はダメダメだ。

夫がすごいからたもっている。

夫がいないとだめなのにね。

ごめんね。

だから今改めて誓わせてね。

愛してるよ、夫よ






まったく、わかった。愛してる

2/11/2023, 12:20:13 PM

死んだ桜の花弁は揺蕩う。地へ堕ちる事を拒むかのように。向けられなくなった注意をもう一度引こうとするかのように。

2/11/2023, 12:19:38 PM

#1 この場所で 2023/02/11

この場所に訪れるのは、あと数回

この場所で学ぶことはもう無い

3年間、在籍していたけど

その約半分しかここには来ていない

オンライン授業になった当時は

早く起きなくていい

寝っ転がりながら授業を受けてもバレない

お菓子を食べながら授業を受けられる

良いこと尽くしだと喜んだけど

この場所を近々去る今は

もう少し長くここにいても良かったなと思わないことも無い


当たり前の日常は当たり前じゃない

日常は日常でなくなる

“今”が去ってまた新しい“今”が来る

後悔しないように生きていきたい

2/11/2023, 12:12:16 PM

待ちたい 待っていたい
置いてきたことに後悔したから

ごめんね と一言言って、君の機嫌をとって
さりげなく、手を繋いで隣を歩いていきたい

何百、何千とシミュレーションしてここで待つよ
愛した君に今もなお
「愛してる」
と伝えるために

一緒に来れないとわかっていても辛かった
だから、のんびり君を待つ


#この場所で

2/11/2023, 12:10:13 PM

『この場所で』

最初で最後の約束をしよう
君と出逢ったこの場所で

傍にいれたらそれでよかった
ずっと一緒にいたかった

叶わないから背中を押した
私を見捨ててほしかった

優しいあなたは悲しむでしょう
だから一つのプレゼント

最初で最後の約束をしよう
すぐに忘れてくれていい

それでもいつか私のことを
思い出してくれるなら

いつか笑ってまた会いましょう
虹のふもとのこの場所で

2/11/2023, 12:06:09 PM

この場所で朝まで電話したのも

随分前になった。“好き”と言わなければ

泣かなくて済んだのかな

2/11/2023, 12:00:03 PM

雪が本格的に降る2月。私は学校の屋上にいた。
 冬の学校はとても寒く--それは暖房施設が整っていないからではなく、こんな真冬にトイレに入ってる最中に水を頭からかけられたからでもある。

 もう死んでやりたい。

 雪が静かに待っていた。ほろりほろりと地面に向かって降りていく。
私も一緒に……と、屋上の手すりに手をかけ、足もかけようとした時だった。
「ワタナベさん何してるの!?」
 後ろから、最近私を気にかけてくれる、ユウカちゃんが叫んだ。
足は地面に戻す。手は手すりを掴んだまま。やけに手すりが冷たく感じた。
「あの……落ちようかなっ、て」
 正直に答えると、ユウカちゃんは走ってきた。そして、辺りに渇いた音が響く。
「……い、たい……」
 ぶたれた、ユウカちゃんに。
あぁ、そうか、ユウカちゃんも結局、そっち側の人間……
「そんなことしたら、僕はどうなるの!?」
「え?」
 ユウカちゃんはぼろぼろと泣いていた。
「ワタナベさんは、僕の初めての……!」
 ユウカちゃんは最後まで言いきれず、その場に座り込んでわんわん泣き始める。
「えっと……ユウカ、ちゃん……?」
「僕、ぼ、くは、ワタナベさんのっことが、好きなんだ」
 雪が降っているのに薄日がさしていた。
 えぐえぐとユウカちゃんは泣いているが、聞き間違えじゃなければ……
「でも、私たち、女の子同士だよ?」
「だから、だめ……? だから、今までっ隠して、て……」
 私はしゃがみこんで、泣きじゃくった彼女を抱きしめた。濡れた制服に濡れた頬があたる。

 学校なんて嫌いだ、いじめられるから。
でも、この場所で、新しい物語が始まった瞬間。
「ありがとう。私もユウカちゃん、好き」


【この場所で】
※【Kiss】の続き(時系列的には過去話)

2/11/2023, 11:56:28 AM

この場所で立ち止まってもいい
この場所じゃなきゃいけないなんてない
この場所でも出来ることがある
この場所だからこそ出来る事もある
この場所から離れても
この場所から逃げ出しても
この場所に踏みとどまっても

自分で悩んで

自分で決める

自分で選択することに意味がある

それが例え間違っていても
選んで決めて進んだからこそ見えた景色で
それはあなたの生きてきた道の1ページ
今日は必ず過去になる
幸せを決めるのは人ではなくて自分だから
せめて自分だけは自分に優しく労わって慰めて励まして

明日この場所からどうするか
それはあなただけのもの

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