『この世界は』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
この世界は
決して留まらず、変わり続ける。
天候、感情、風景、言葉、価値観、社会、生活、
探し始めればきりがない。
きっとこの世界は変わっていくようにできている。
置いていかれるように感じることもあるけれど
疲れて泣きそうになったら休んでもいいと思う。
全く変わらない人はいないのだから
一度立ち止まってもたぶんいつかは歩きたくなる。
ずっと同じところに立っている方が疲れるから。
矛盾に 満ちている。
欺瞞に 溢れている。
何を 求めても
何を 選んでも
行き着く先は 皆 同じ
醜い世界。
だけれども
それだけではないよな
この世界は
この世界で 生きる生命が 人達が
『正しくあろう』とする限り
醜い世界に 光が差す
その光によって
世界は色とりどりに 彩られていく
だから
この世界は
醜くても 美しいんだ
そう、とても美しいんだ…
#この世界は
この世界は
この世界は平等ではない。
黒人や白人、障害者と健常者の差別。
人は、他の人との考え方や行動などが異常と感じたり
見た目が原因で、その人に避けてしまう。
最悪、いじめに発展することだってある。
私の姉が重度の知的障害と自閉症が原因で
いじめられた。
私も考え方や行動が幼くって、同級生や先生に
呆れていた。
昔から療育手帳を所持してて、私はコンプレックスで
嫌な気持ちでした。
………一つ、気づいたことがある。
''私の性格や考え方など''を受け入れてくれる友達。
こんな私でも、大事にしてくれると思って嬉しかった
友達は私より賢いからたまに話が追いつかない
時がある笑
これから、友達や彼氏ができたときは
私が''障害者''と話して相手に理解してほしいなと思う
この世界には,人間という生き物が沢山居る。
その他にも沢山の種類の動物が居る。
その生き物を守るために,人間はこの生態系を守るために色々な対策を練り行ってきた。
しかし,状況はあまり変わらなかった。
しかし,人類は諦めなかった。
これからまた,人類の挑戦が始まる。
この世界は
『残酷』で
『真っ暗』で
『恐怖』
未来も見えなくて不安で
ずっとひとりで悩んでいた
でも
人がやって来て
もう一人やって来て
光が差し込んで
あたたかくて
手放すことのできない
大切なものが出来た
そして
自分から手を差しのべることができる
『信頼』ができた
でもまた
死の崖が近づいてきて
今にでも壊れてしまいそうで
それでも人は立ち上がる
自分達の居場所を求めて
この世界は
『変化している』
だからこそ
人が
地球が
生きることが
『明るく』て
『楽しく』て
『希望を持てる』
そんな今を
誰もが得られる世界に
『この世界は変化してほしい』
_______________________
長文失礼しました。
読んでいただきありがとうございます。
この世界はなんでしょう。歪んでると言えばそうだし汚いと言えばそうだし希望に溢れてると言ってもそうだし、なんかあんまり踏み込んで書くと黒歴史になりかねんから迷うな…既に黒歴史?
この世界は
この世界は誰の意思でどこへ向かっているのか。
誰にも分からない。誰もこの世界の全体像を知らない。誰も同じ世界を共有してはいない。
この世界は思っているより広く、思っているより広いと思っているその広さよりきっと広い。しかし、宇宙が毎秒途方もない速度で膨張しているとしても、個人の世界は目の届く範囲にしか存在していない。
逆に言えば、個人は目の届く範囲の世界しか確定させることができない。気さくな隣人が罪を犯していようが分からない。この世界は、自分が見ている側面以外は継ぎ接ぎだらけのハリボテかもしれない。
この世界は目を瞑っている間ぐちゃぐちゃにうごめいているかもしれない。耳を塞ぐ間この世の終わりのような叫び声が天地から響いているのかもしれない。目を開け耳から手を退けたとき、隣で何でもない顔をしている友人のお陰で世界は救われたような気になる。果たして友人は本物だろうか。
この世界は眠っている間散り散りになって宙を漂っているかもしれない。目覚めたとき、触れた場所、聞こえた音、目に飛び込む光から逆算するように世界は再構築されるのだとしたらどうしよう。
この世界は明日目覚めたとき存在するだろうか。
明日は目が覚めるだろうか。
2023/01/16
この世界は
この世界は一体なんなんだ。
知らない顔、知らない土地、知らない言葉。
何もかも知らない。一体どうして俺だけが。
まるで、異世界にでも飛ばされた気分だ。
「〜〜?〜!」
「〜〜!」
なんだ。俺の方をチラチラ見ているヒトがいる。
内緒話でもするかのように、ひそひそと喋っている。
すると突然、大きな声を出して俺を指さした。
「はっ?ど、どういうこと?」
指さしたヒトは、内緒話をしていた2人組だった。
なんだか怯えきっている様子だ。
俺が怖いのか?俺の方が怖いというのに。
「〜〜!〜〜〜!」
警官らしき姿が見えて、俺は安心した。
否、安心してしまったんだ。
「〜?〜……これで聞こえるかい?」
「っ!き、聞こえます!」
「そうか。君は、どこから来たんだ?」
「えっと…日本という国です」
「ニホン?…聞いたことがないな。カードは持ってるか?」
「か、カード?……クレジットカードですか?」
「クレジットカード?そんな古いの、未だに持ってるやつは初めて見たよ。」
「あ、あの……?」
「あぁ、取り敢えず詳しく聞かせて欲しいので、ここではなんですし、同行していただけますか?」
「あ、はい……」
今思うと、そこから可笑しかった。
なぜ、今までききとれなかった言葉がききとれたのか。
なぜ、自分が知っていることを相手は知らないのか。
簡単な話だったんだ。
知らなかったのも無理ない。
俺がいるこの世界は未来の世界なのだから。
_𝐞𝐧𝐝_
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作者、小七です。
異世界ものが好きなんですが、中でも転生ファンタジーが大好きなんですよ。
今回は、未来の日本に迷い込んでしまった主人公。喋る言葉も建っている建物も何もかもが自分の知っている日本と違い、驚いているようです。
また、未来の日本人も言葉が通じない主人公に驚いて、警官を呼んでしまいました。制服は変わってないようです。
警官は、大学で古文の専門だったので彼の言葉が昔の日本語だと気づき、騒ぎを広がらないように署に連れていきました。
そこで、警官から説明を受け主人公がここが未来の日本であることに気づきます。
さぁ、主人公はどう生き抜いていくのでしょうか。
この世界は
この世界は男と女が存在していて、この世界で|七海《ななみ》が好きな人は同じクラスの親友でもある|亜美《あみ》である。
でも亜美には好きな人がいて⋯⋯その人は隣のクラスのイケメン男子|永遠《とわ》。
恋してる亜美は日に日に可愛くなって行くのが目に見えて分かる程、本当に可愛くなっていた。
「あ、あのさ、亜美最近可愛さ増してない!!」
「ちょっ、いきなり何言うのよ⋯⋯そ、そうかな」
「うん、そうだよ! 本当に可愛くなってると思う」
「あ、ありがとう」
突然すぎて亜美は驚いていたけど、お昼時間だったのでマスクをしていなかったこともあり、頬が紅く紅潮し顔を見るだけで照れているのが分かる。
「そういえば亜美の好きな人だけど、永遠だっけ⋯⋯その、やっぱり好きなの?」
「うん、好きだよ⋯⋯あ、そうだ、菜々美ちゃん私の恋応援してくれない、ってか応援してくれるよね?」
「えっ⋯⋯と⋯⋯う、うん、勿論イイよ! 応援する」
「わーぃ、七海ありがとう」
つい、応援するなんて言っちゃったけど、実際問題、亜美と永遠がくっついて欲しくないという思の方が強くあって、応援出来るかどうか不安でしか無かった。
そんな気持ちのまま、数ヶ月経ったある日の放課後、誰も居ない教室で、亜美は嬉しそうに告白が成功して今度デートすることになったのだと嬉しそうに話してきたのである。
その言葉を聞いて「おめでとう!」と、そう口では言ったはずなのに、気付けば七海は自分のマスクを外し、そして亜美のマスクを外すと亜美の口に接吻していたのだった。
「や、やめてよ!」
「キャッ!!」
七海は亜美に強く押されて尻もちを着くことに。
「ご、ごめん七海大丈夫? いきなりだったからちょっと⋯⋯」
「ううん、ごめん、悪いのはこっちだから、亜美ごめん、実はずっーと亜美のことが好きだったの。 だからつい⋯⋯その、デートするって聞いたらヤキモチ焼いちゃって⋯⋯本当にごめん」
「知らなかったよ、まさか七海が私のこと好きだったなんて、気付かなくてごめんね」
「優しいんだね亜美は⋯⋯普通怒って嫌われると思ったから⋯⋯」
ところが、亜美は優しく七海を抱きしめるとしばらくの間頭を撫でてくれたのだった。
どのくらい経過したのだろうか、無言の時間が過ぎ去ったあと亜美が先に口を開く⋯⋯。
「あ、あのさ、実は私も七海のこと好きなんだよね⋯⋯だから、考えたんだけど永遠とのデートは断ることにするよ!」
「えっ、それでイイの? 後悔するんじゃ⋯⋯」
「イイよ⋯⋯だって七海の方が好きだもん、そりゃ、女と付き合ったことなんて一度も無いけどさ、でも、さっき七海にキスされた時にちょっと感じちゃったんだよね⋯⋯」
「まっ、マジ?」
「うん⋯⋯マジ!! あのさ、キスしたってことは、今日から七海の彼女にしてくれるってことなんだよね!?」
「う、うん⋯⋯亜美が良ければ⋯⋯えへへ」
「イイに決ってるよ! これからよろしくね」
「うん 」
この世界は男と女が存在するけど、性別なんて気にせずもっと早く告白すれば良かったのかもしれない。
七海はこれから先ずっと亜美と一緒にいられるかなんてまだ分からないけど、彼女となった亜美のことを大切にしようと胸に手を当て誓ったのだった。
――三日月――
この世界は、色んなもので満ちている。
どう捉えるかは、自分次第。
人間にはまだ出会ったことがない。いつも僕はフードを被り誰にも気付かれないようにひっそりと暮らしている。
黒くて短い髪も小柄だが決して華奢ではないこの体も
誰にも見られてはいけないのだ
この世界は獣人のための世界なのだから…
★この世界は
いつも通りフードを被りメイン通りを外れた裏道を歩いていた。裏道と言っても人通りは多くいつもは食材を買ってすぐに帰る道だ
その時、後ろからいきなり手首を掴まれた!と思ったらそのまま後ろに引っ張られ僕より頭ひとつ分大きい人に寄りかかってしまう
「え…?」
と驚きつつも顔を上げるとそこには耳を立たせ鋭い目つきで僕を見下ろす狼の獣人がいた
怖くて何も言えずにいると
「なぜお前には分からない」
「……え、何がですか?」
「この警告音は雷嵐がくる。先ほどからそれぞれの種族に分かるように音や匂いで警告が出ている。他の者はすでに対策をしている」
何のことを言っているのかさっぱりわからなかった
音も匂いもいつもと何も変わったところはない
周りを見てみると確かにみんな建物の中にいたり帰りを急ぐ人もいる
フードを被って人にぶつからない事だけを考えながら歩いていたから全く気付かなかった
今日 余命申告された。
でも別に悲しくない。
学校でいじめられ、どこにも居場所なんてなく、死にたいと思っていたから。
この世界は神様のおもちゃ。 神様が気にいらないおもちゃは捨てていく。
ただそれだけ
今日何したっけ、
毎日そんなことを考えるんだよね。
「あの子と話せたっけ」
「あの子に嫌われてないよね」
↓あのことのLINEでの会話
私…A~
A…なにぃー?
私…言いたい事と聞きたいことあるんやけどさ
どっちがいい?
A…どうゆぅ〜こと?ww
私…いや、どっちがいいww
A…え、ぇぇー?w
私…早く選んで~
A…聞きたい、うん
私…んじゃさ、好きな人いる、?
A…居るし居ない
私…なにそれ( •︠-•︡ )
A…ごめん。います、一応。すぐ変わるけど
私…あーね
A…はい、でさなんで聞いたん??ww
私…えと、好きだから付き合って欲しかった
けど応援するわ
A…まじか。
私…まじ、言わないでね
A…いいよ
私…え、?
A…いいよ!ww
私…まじかよ、、
A…うん!
私…まじでいいの、、?
A…いいよっ👍
~ 終了 ~
皆さんは思いませんか?
私は騙されている、遊ばれてる
けどね、好きな人と付き合えたらそれでいいんだよ。
私はそんな騙され遊ばれている世界で生きているんだから
この世界はどれだけ澄んでいるだろう
見えているものを都合よく捉える世間に
傷ついて苦しんでいる人がいる
この世界はどれだけ歪んでいるだろう
ただ一時の娯楽を求める世間に
犠牲になっている人がいる
誰もが笑顔になれる世界は
誰かが我慢して作り上げたものだ
この世界は美しい
時折濁って見える時もあるけど
眼鏡を外して
ひと休みしたら
また美しい景色に戻るね
舞華
私が見渡せるこの世界は
とてつもなく広くて苦しくて
それでも貴方と交わって
貴方の見渡せるその世界を変えたいと
夢を追いかける
"この世界は"
命はどこから来て、どこへ行くのか。
私は何者で、なぜ生まれてきたのか。
生きる意味は。
【この世界は】謎に満ちている。
家の一室。この世界に来れる毎週末を、ぼくはそれはもう、すっごく心待ちにしている。
床板が外されたそこ。
冷たい波がバシャバシャ周りの床を濡らしてるけれど、ぜんぜん平気。気にしない。だってそのためのお部屋。
透き通る彩度の高い水色が、切り取られて加工された写真みたい。部屋の窓から射し込む陽光にチラチラ。とっても美しい。
まだまだ息を切らして、そっと覗くの。
はぁ、って息をついた瞬間――――、
「ぅあ⁉」
バチャンって飛沫を上げて。まるで水族館のショーの演目。
仰け反ったけれど、ぼくもばかしゃない。
バッてビニール傘を開いて。
ぼたたたた――――、豪雨の音。
まだ波立つそこから、ぽちゃり。
きみがお顔を出す。ぼくたち――ヒトと同じ造形をしたそのお顔は、眉を寄せてね、すっごく白々しいお顔。
じとーって睨んでくるの。
「遅いですよ」
「きみが早すぎるの。あと、ぼく、危うくびしょびしょ。いつもいつも。何か言うことないの?」
「おや、水もしたたる何とやら。惜しいことをしましたね」
「季節考えて。いま、いちばん寒い季節」
くすくす。手の甲で口許を隠してるのに、水面からはパチャ、パチャ、って尾ひれが楽しそうに跳ねてるから丸分かり。
こんなに寒いのにきみの顔色はいつも同じ。
触れたら、普通にあったかい。ほんと、体温が高いんだから。
「ちょっと、冷たいです」
「いいでしょ、冷たい海にいるんだから」
「あたたかい海から顔を出しているから、顔は寒いんです。あなたこそ、寒いところにいるから冷えるのでしょう?」
「これでもこのお部屋はあたたかいの。末端冷え性だからお手々が冷たいの」
「難儀ですね」
「きみに言われたくないなぁ」
海の中から床に肘をついて、頬杖をつくきみ。
はーっ、はぁーっ、って何度も息を吐き出して空中にできる白い蒸気をたのしんでる。
無邪気でこどもみたい。っていうと、きみは呆れたみたいに言うの。「あなたたちが海に潜ったときも同じような反応をしていますよ」って。
「あ、わたくし、あれがたべたいです。前にたべさせてくれた、お魚の」
「あー……えと、お寿司?」
「そう! それです」
「何のネタがいいの?」
「炙りはらみがいいです」
「好きだねぇ、脂身。……ねえ、共食いになんないの?」
「え? だって、あなたたち、豚も牛も食すじゃないですか。それに、海のいきものだって、他の種類の海のいきものをたべますよ?」
「そういう認識なの?」
「地上のいきものは、ヒトだけなのですか?」
「ちがうね」
「そうでしょうとも」
早く寿司を持ってこい、って顔してるけれどさ。なんだかちょっと、納得ゆかない。昔読んだ童話のせいかな。
きみの身体にヒトの不死身につながるものはない、とか。ぼくときみが同じだけの寿命、だとか。魚だけじゃない肉も、きみが好き、だとか。
わりかし、ぼくの常識と無意識の思考の構築とは食い違うから。
「あっ、あと!」
「まだあるの? きみってば食いしん坊」
「誰でも同じですよ。お酒、お酒持ってきてください! 好きです、お酒、とっても好きです!」
「いいけど、きみ、帰れなくなるよ? 他のお魚にたべられちゃうかも」
「泊まってゆきます」
「え」
「浴槽か水槽にお水、張ってください。わたくし、寝相はいいほうですよ? 水質も選びません!」
「いいけど。きみ、寝相けっこう悪いよ? 尾ひれ、めっちゃ動く。夢でクロールしてるし」
「え゛ッ」
ぼちゃん、って沈んだきみの尾ひれ。今度はぼくがくすくす笑う番。
ちょっと落ち込んでるきみのために、台車に載せた浴槽に海水を汲み上げる。
まだ尾ひれをぎゅ、って握るきみを浮かべて。
ヒトの世界――――ぼくの世界にご案内。
この家だけは、この空間だけは、ちっちゃなこの世界は、きみとぼくが共有する世界。
「ね、元気出して」
「……今度、おいしい海の幸を献上します」
「んふ、たのしみにしとく。あ、それと、採取したいものがあるんだけど」
「いいですよ、探しておきます」
けっこう、win-winだったりする。
#この世界は
この世界は
意外とコントロール出来るな…と
甘く考えていたのは
概ね上手くいっていたからで
自分ではコントロールできない
晴天の霹靂レベルの出来事が起きると
やっぱりそんなわきゃないかと
暗い気持ちに覆われる
それでも
こんな世界が愛おしいし
生きていたいよ
この時間が愛おしいよ
この世界は
僕は今、優しく苦痛のない世界にいる。
ずっとこのまま、ここに居たいけど、いつかこの世界から目覚めなければいけないのは分かっているんだ……目覚める世界が、厳しく辛いと知っていても。
だから、もう少しだけこの優しい世界に浸らせて……