『いつまでも降り止まない、雨』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
梅雨に入るとジメジメとした
いつまでも降り止まない雨の日が続く
私は雨は好きだ
雨が上がって虹が出ていると
それだけで嬉しくなる
いつまでも降り止まない、雨
走った。
行く宛てもなく、ただ、必死に。
走り続けた。
走っていると、いつの間にか雨が降っていた。
それは、自分の心を表しているかのようで、
いつまで経っても止まない雨だった。
嗚呼、もういっその事_______
__________この雨と共に消えてしまいたい、
人生をやり直し
リセット したい 。
ポツポツポツ
一体いつ止むのだろう
私の涙のように降り続ける雨
早く止むといいな
晴れたらピクニックでもしよう、私の心は晴色だ
【いつまでも降り止まない、雨】#08
いつまでも降り止まない、雨。
10年前、20年前なら「相合傘が嬉しいな」とかで済んだが、昨今は「浸水による避難」が思いつく。
せめて「いつまでも降り止まない、小雨」とか「霧雨」にならないか。
僕は隣で笑う君を失った。
あれから20年経っても、
僕の心はあの日の雨のように
いつまでも降り止まない。
【いつまでも降り止まない、雨】
#30
「スポットライト」
太陽はスポットライト
素敵な人ばかりを照らして
私は白い肌のままで。
太陽はスポットライト
私のことなんて嫌って
私も太陽を嫌って。
だから雨、やまないで
5.25いつまでも降りやまない、雨
いつまでも降り止まない雨だこと
私の身にもなってちょうだい
雨は少し嫌いよ
だって雨はジメジメするもの
レディーが濡れたらいけないわよ
雨の日は
部屋の中でした遊べないし
退屈ね
そんなときにあの子がいればいいのに
どこ行っちゃったのかしら
また晴れたら探さなくちゃ
私の可愛い子
雨が止むまでまっててちょうだい
もう少しだけ
まっててちょうだい
いつまでも降り止まない、雨
暗闇の中、ただただ雨音だけが鳴り続けていた。
どうしてこんなことになってしまったのだろう。
これから、どうすればいいのだろう。
濡れて冷え切った身体は、もう何も感じなくて。
もう何も、考えたくなかった。
誰かたすけて…
そう思っても、誰にも見つけてもらうことすら叶わず。
何も変わらない。
ここから、永遠に抜け出せない…
雨は憂鬱だね
ずっと続いて降り止まない雨
ねぇ
気持ちよい晴天の空が
みたいよ…
どんなに長く続く雨だって
絶対に降り止む時は来るって…
心に降り続ける雨も同じかな
いつかきっと
晴れやかな心に変わっていくんだろう
だったらいいよね
雨がどんなに続いていても
その間に
いっぱいエネルギーを蓄えて
晴れやかな空の下を
元気に歩ける日も来るから
鳥籠で
生まれた鳥は
己が囚人だと
気付かない
己が不自由だと
すら知らず
檻の中で
幸福に死ぬ
降り止め。雨よ
この私に救済を
仕事帰り本屋へ寄る
棚に並ぶ沢山の書籍を眺めつつ、ゆるゆると歩く。
新発売の本、昔に読んだ本、気になっていた本、大好きな本、口に合わなかった本、ベストセラー本や玄人向けの本
本の数だけ世界があり、文章を構成する文字がある。
人が本というものを作ったのはいつからなのだろうか。
文字が出来た時代も含めたら、途方もない昔から連綿と文字はこの世界にあり続け、増え続けている。
もし、世界中の文字を可視化したなら、きっとこの地球は文字で埋め尽くされてしまうだろう。
埋め尽くしてもなお止まらない。
何気なく紙に書いた事、誰かに打ったメール、想像して書き出した物語、人の数や思考以上に文字は生まれてくる。
遥か上空から雨のようにやってきて、人々に降り注ぐ。
この先もずっと
いつまでも降り止まない、雨のように。
いつまでも降り止まない、雨。雨の音って落ち着く。
雨の匂いって好き
あの日咲いた花は今、枯れちゃったね。
私が笑う時はいつも、貴方が隣に居たのにね。
今は違うの。私は1人。
貴方と2人ぼっちだった日々が懐かしい。
私の空はいつも雨。
〜降り止まない雨〜
The next station is...
足がふらついて水面に
浮かんできた意識を足で
ささえて ガラスに細く
はりついた雨に 打たれて
はるさめが食べたい
天気予報では曇りで済むはずだったのに。
生温い空気を残しながら灰色の雲からは大量の雨が降っている。
近くに屋根のある場所があって良かった。
隣りの彼女もここに避難してきたようで、だいぶ濡れている。
簡易なベンチに腰掛け、濡れている事には気にもとめず、ぼーっと空を眺めている。
その表情はなんだか悲しそう。
きっと彼とケンカ別れをしてきたのだろう。
この雨は彼女の心模様を示しているのだ。
この雨がもう少し続くようならば声をかけよう。
僕が晴れにしてみせるよ。
―――――――――
今日は災難続きだ。
早々に帰ろうとしたところ、先生に呼び止められ手伝いをお願いされた。
予定より遅くなったから近道しようとしたらこの雨。
全身ずぶ濡れに加え、雨宿り先にいたこの男。
こいつは学校でも有名な勘違い男。
自分を少女漫画のイケメンとでも思っているらしい。
それだけならまだいいが、自分の妄想と現実の区別がつかないのか色んな女子によくわからないイケメンムーブをかましてくる。
そして、かれこれ10分くらいこちらを見つめている。
たぶん何か妄想している。
そろそろ動き出しそうだな。
よし、この雨が止まないならば覚悟を決めて走って帰ろう。
『いつまでも降り止まない、雨』
うつむいて 透け行く私 言葉なく
アスファルトに咲く 千の空白
#短歌 #書く習慣 20230525「いつまでも降りやまない、雨」
いつまでも降り止まない、雨
止まない雨はないって言いますけど
いつまでも振り続けている、この雨
明日こそは、止んでほしいな
てるてる坊主をつくっては、窓の外を見て、ぼやく
遣らずの雨ってことはないよな
なんて、呟く……
計画は全部台無しになったけど
こんなにのんびりしたのは、いつ以来だろうか
……詰め込みすぎか
少し遠くを見つめて、そう零した時
向こうの空が明るくなった気がした
いつまでも降り止まない、雨
雨上がりの空はきれいだ
いまは、ずーと雨が降っている
あの頃に戻りたいと強く願い、後悔し
あの時こうだったら選択ミスしたのか
ねぇ…雨はどうやったら…やみますか…?
私の主は、創作家である。
特に、恋愛小説を書いている。
私は、今、主の書いている小説のヒロイン。
ようやく、主人公の男の子との喧嘩は、私から謝って仲直りをしたのだが、今、新たな章へと突入した。
辺りは大雨で、息がしにくいくらいだ。圧迫感のある雨。
私は自室でその雨を眺めていた。雨を眺めて早二週間となる。
そう、作者の主は、また私達をおいて小説を書く手を止めたのである。
どうせなら、仲直りした段階でハッピーエンドでよかったじゃないか。
雨が降っていて、しかもどしゃ降りで、これは絶対に、また新たな試練が始まるやつではないか。その書き始めだけ記して、消えてしまった主。
主がまたこの物語を書き続けなければ、私はこの雨を永遠と眺めていなければいけない。
いつまでも降り止まない、雨。
この物語が進んだ時、雨は止むのか、雷がなり始めるか。
物語の続きを私はここで待ってます。
【いつまでも降り止まない、雨】
※【終わらせないで】の続き(11/29のお題の続き)
いつまでも降り止まない、雨
あの時の発表会から全てはおかしくなった。
私は出席したくないと先生に直接申し出た。
体調が良くないから、元旦那とも相談して、義母にも自己申告して、私は先生に体調のことも含めて自分の思っている事を言って辞退することを話した。
だけど、先生の返答は違っていた。
その頃もっと悲しい出来事があった時だったのに、先生自身が辛い思いをしていたあの頃。
発表会じたいも辞退という形をとると私は思っていた。
そのことがあったから体調が悪くなった訳ではなく、もっと前から私の体調は良くなかった。
周りに気を遣いすぎて頭が回らなくなり、不眠も続き、思考じたいがおかしかった気がする。
あれもしなきゃ、これもしなきゃ、というのが制御できずにいた。気がついたら勝手に涙が出てきていた。
涙を止めようにも止めることさえもできずに。
だから私は辞退をしようと思った。
でも、先生は現実から逃げたい気持ちがあったのだろうか。私が思っていることと反対の言葉を言っていた。
私も渋々了承した。
その言葉もあり、チームで踊ることになっていたので練習から当日まで出席せざる得ない状況だった。
家庭との両立もあり、もう体力も限界をきたしていたんだ。
リハーサルの事はもう覚えていない。あの時から笑顔が薄くなっていたと思う。
当日、会場まで足を運ぶとそれぞれ衣装の準備をしていた。私も着替えて準備をした。
色々と頭が回らなくなり、踊り手さんが行き交うなか、挨拶、子供の心配、配慮、色々な事が駆け巡っていた。
その時に、ある踊り子さんの飾りがないと事件が起きた。間違えてうちの子が持っていないかの確認をしていた。するとうちの子の飾りがないとなった。
結局見つかったのだけれど、その場にいなかった先生が飾りがないと困るからと大先生のところまで飾りをもらいにいっていた。
一から作り直さないといけない飾りと言っていた。
先生が作り直している時に飾りが見つかった。
踊り子さんたちはステージの上で華麗に踊っていた。
私も何曲か踊って終了した。
終了後、私は下の子が心配になって頭が回らない状況の中、急いで着替え、下の子を迎えに行った。
上の子は同じ踊り子さんと仲良くしていたので、離れていた。
私もその場を離れようとした。
ふと、1人の踊り子さんの方を見た。
何故か白い衣装の上に赤い血が付いていたからだ。
心配になり、下の子と駆け寄ったら、その場にいた踊り手さんが大丈夫大丈夫と言って、その踊り子さんの頭を叩いていた。
私はその光景を目の当たりにしてしまって、もう頭の中がぐちゃぐちゃになった。
先生の悲しい出来事もあった中、その光景を目にしてしまって、そんな深い間柄でもなかったし、実際。
もう、あれからあのサークルには入らなくなった。
あまりのショックな出来事で疎遠になった。
違う踊り手さんからも色々聞いていたが、現実を知ってしまうといたたまれなかった。
あの血の行方は未だにわからないままで謎だったのを私は鮮明に覚えている。
これも桜会の一つなんだろうかと。