『いつまでも捨てられないもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
え、なんだろう
家族
友人達
そんな人々との
心地よい絆でしょうか
わたしだけが
心地よいなどと思っていたりして
気が付くと
独りよがり
なんてよくある
捨てちゃあならぬ
大切に胸にしまっておきましょう
いつまでも捨てられないもの
捨てても捨ててももので溢れる私の部屋を、多くの人が汚部屋と呼ぶ。
なぜ私の部屋からものが減らないのか。
理由はカンタン。
大切だから捨てたくない、捨てられない。
ただそれだけ。
私は他の人より大切が多いみたいだ。
いつまでも捨てられないもの
それは
自分
大丈夫
まだ
大丈夫
「いつまでも捨てられないもの」
いつまでも捨てられないものは、無価値になるまで持っておきましょう。
今日は恋愛について、。あなたは恋人から手紙をもらったことがありますか?私は中学生の時、よくお手紙交換をしていました。そんな彼とは1年ちょっとお付き合いでしたが、浮気されました。
本当なら、見返してやりたいところですが、あの時の私はほんとうに心が折れていて、(笑)別れてからもずっとすきでしたね。
彼との手紙はいつまでも捨てられず、、、。今、1番大好きでこれからも隣にいたい彼ができたのでずっと捨てられなかったお手紙ともさよならできました。
「人間がいつまで経っても捨てられないものって何だと思う?」
「思い出」
「何故?」
「記憶喪失にならない限りは、俺は思い出だと思うぜ。それに、手前だって捨てたくても捨てられないもん有んだろ?」
「君が正論を言うとは明日は雨かな」
「雨降るとか言うな、ガチで降る」
# 96
どう見られるか気にする気持ち
頼る気持ち
素直に謝ること
物はすぐに捨てれるのに
癖やなくて良い思考を捨てられない
捨てられるようにしたい。
そしたらもっと楽に生きられるのに。
よし。チャレンジしてみよう。
20年前、成人式を終えた直後。引っ越しをした。
親が念願のマイホームを買い、実家から出る気がなかった私は、付いて行った。急な話だったので、今でも急いで荷物をまとめたことを覚えている。
転居後、すぐに必要のないものは引っ越し会社の段ボールに詰めたまま、押し入れの奥に収めた。必要がないものと分類されただけに、無くても困らなかった。次の休みには片付けよう。そう思いながら月日は流れ、とうとう1度も開けられないまま、私は2回目の成人式を迎えられる年になった。
段ボールの存在すらも忘れていた、ある日。
ふとしたことがきっかけで、押し入れの奥に到達した。そこに眠る段ボールを見つけた。マジックで大きく「すぐに必要なし」と書かれた段ボールを取り出す。懐かしさと怖さが入り交じった気持ちで、中を開けてみた。
いったい何が入っているのだろう?
中身は本当にすぐに必要がないものだった。
当時、夢中で読んでいたマンガ、学生時代に集めていたアイドルの切り抜き、雑誌の付録、ワープロの感熱紙とインクリボン、クラスメイトと交換していた手紙など。当時は手を伸ばせば届く場所に置いていたものばかりだった。このまま捨てても支障はない。押し入れのスペースを空ける良い機会だ。部屋も片付く。蓋をして、ガムテープで閉じ直して……。
また、元の場所に収めた。今度はいつ開けるかわからない段ボール。今は本当に必要のないものばかり。
だけど、20年前までの色々なものが詰まっている。
赤色のマジックを手に取り、最も目立つ面に大きく書いた。
「いつまでも捨てられないもの」と。
#2『いつまでも捨てられないもの』
人からの評価を気にする性格。
自分らしくとか自己肯定感とか
他人には個性を持ってること
自分を大事にしてるとこ凄くいい!とか
偉そうに言ってる割に自分自身は
コンプレックスの塊。
どう思われてるのか気にしながら
人と付き合ってる。
もうそれが指標になってるくらいに
普通に。
明るい、天真爛漫、ポジティブ、優しい
そんな評価を貰わないと
自分の価値に安心できない。
でも捨てる必要もないのかな。
それが普通になってるなら
もうそれが個性なんだよね!
詩歩
いつまでも捨てられないもの
それは
別れた彼からのネックレス
「もう恋をしない」って言っても
何ヶ月、何年、いつかわからないけど、
きっとまた私は誰かに恋してしまう。
その感情はきっと
捨てられないもので
一生私につきまとう
悩みと幸せの一部なんだろうね
愛されたい 愛したい
そう願ってしまう生き物
「いつまでも捨てられないもの」
「可愛いね」「お利口さんね」「自慢の子ね」
ずっとそう言われて育った。
中学受験の時は、親も必死。私も訳もわからず必死。
ちょっと成績が悪かったら、
「どうして?」「なんで?」「頑張りなさい」
って言われたけれど、どうやったら成績が上がるのかわからない。私なりに十分頑張ってる。
成績の下降が続いたらついに親が私に手をあげた。
殴る。蹴る。
怖いし痛い。
小学六年生の楽しい記憶はない。
第一志望とはいかなかったけれど、親からオチコボレと言われない中学に入学できた。
中高の一貫校で、とりあえず一安心。
なんて思っていたら、親の監視は酷くなる一方だった。
リビングに監視カメラ。
携帯、パソコンの利用制限は常軌を逸したものになり、友達関係も上手くいかなかった。
だんだんと学校に行きたくなくなる。
でも、家にいるのはもっと嫌。
親に内緒で買ったSIMフリーの携帯は瞬時に見破られた。
楽しいと思えない毎日がすぎて、高校三年生。
親から逃げたい一心で県外の大学に行きたいけれど、やる気なく通った学校で、成績も芳しくない。
しかしながら、大学で家を出ること。
これが叶えば、今より楽になれる気がする。
だから、遅れながらも今、必死に勉強する。
親が、『いいよ』って言ってくれる大学に入るため。
親が学費も生活費もくれなくていい。
高卒で働いてもいい。
でも、親は許してくれないだろうから。
私が死ぬまで捨てられないのは血縁かもしれない。それでも離れることはできるよね?
可哀想な人だけど、私を産んでくれた人だから仕方ない。
産んでくれとも頼んでないけど、産まれた私がこんなのだとわかっていたら返品したかっただろう、可哀想な親。
これから先の未来は変えられるけど、いつまでも捨てられないのは親子の思い出かもしれない。
「いつまでも捨てられないもの」
捨てたいものは何個かある
実態のあるもの無いもの
今後使うと思っててもなかなか使わないもの
今、1番捨てたくて捨てられないものは、
感情、、
まだ病んではいない
ストレスが溜まり
身の回りの事一つ一つに腹が立つ
壊すだけじゃ物足りない
壊して壊して壊して壊して
引き裂いてちぎって
すり潰して
直したものをまた同じく繰り返す
それですら収まらないこの怒り
どうしたらいいんだ
いっそ感情がなければ
そう何度思ったことか
辛い辛い辛い辛い
苦しい
【いつまでも捨てられないもの】
(あら、寝落ちしちゃったのね)
ユキノは静かな寝息をたてているサキの手から、そっと手帳を引き抜いた。
今日はパートの仕事が長引いてしまい、慎ましやかなアパートの部屋に戻ってくる頃にはサキはソファで眠ってしまっていた。身体の弱いサキは小さい頃から入退院を繰り返しているが、ここのところは少し調子が良く、自宅に戻っている。
サキに毛布を掛け、サキの手帳を娘のかばんにしまおうとしたところ、ひらりと、なにかが手帳から落ちた。拾い上げてみると、それはサキが小さい頃に親子3人で撮った写真だった。3人で水族館に出掛けた時の写真で、サキはおみやげに買ってもらったイルカのぬいぐるみを嬉しそうに抱いている。夫も元々のタレ目をさらに垂れさせて、すっかり娘に骨抜きになっているのが分かる顔だ。
(まだこんなの大事に持ってるのね。)
夫のカズオとは、夫の借金を理由に離婚した。サキの医療費がかさむというのに、その上夫の借金まで負うことなんて到底できない。ユキノは早々に見切りをつけて離婚を切り出した。夫の面倒まで見てられないと判断したからだ。
(それ以外、不満なんてなかったのにね…。)
ユキノはかつての夫の顔を眺めた。カズオは断りきれない優しい性格で、ギャンブルを始めたのも付き合いだった。従来真面目に働くし、妻にも娘にも優しいし、文句のない夫だったのに。
(優しいだけじゃだめなのよね。強くなきゃ。)
古い写真を手帳に戻し、娘のかばんにしまいこむ。離婚してから、娘とはパパの話はあまりしていない。サキも何も聞いてこないから、もうすっかり忘れてるのかと思っていたけど。捨てられないものなのね。
そんな事を考えながら、ユキノは無意識に左手の薬指を触っている自分に気づいた。自嘲気味に笑いながら、印鑑などを入れている引き出しを開く。そこにはまだ、カズオから贈られた結婚指輪があった。どんなにお金がなかったときも、結局、売れなかった。
(わたし、まだあの人のこと愛してるのかしら?)
問いかけながら、指輪を左手にはめてみた。
(うーん。情が残ってるだけね。悪い人じゃなかったから。)
「ママ…?帰ってたの…?」
不意にサキの声が聞こえ、ユキノは慌てて指輪を外し引き出しにしまいこんだ。
「ええ、さっき帰ってきたとこよ。ただいま。」
「おかえりなさい」
あの人への情は捨てられないかもしれないけど、何よりこの子を守らなきゃ。
「いつまでも捨てられないもの」
たぶん おそらく きっと
うん 絶対に
告白なんてできない。
興味のないふりをして
こちらを見ていない時だけ
あなたの姿を遠くから瞳に焼きつける。
せめて夢の中なら ゆめなんだから
告白したっていいはずなのに
どうして夢の中まで
わたしときたらリアルのように
見てないふりなんかして
話しかけることもできやしない。
夢の世界だってわかっているのに
どこの世界にいっても
わたし は わたし
わたしという殻を
いつまでも捨てられないもの
どこの世界で巡り合っても
あなたの前に来ると
わたし は わたし
どこの世界で巡り合っても
わたし は あなたに恋をする
「いつまでも捨てられないもの」
~いつまでも捨てられないもの~
捨てられない「物」はない
全て捨てられる
記憶の限り今でも残ってる「もの」は
コレが好きだっていう感覚
小さい頃から今でも同じように好きと
思える物があるということぐらい
きっと この先も好きなんだろうな
いつまでも捨てられないもの。
私はこのテーマに対して、
物理的なものと心理的なものに分けられると考える。
物理的なものは、シンプルだ。
捨てられないものは、その人にとって大事なもの。
かけがえのないもの。大事な人からもらったもの。
思い出の日に買ったもの。大事な人から譲り受けたもの。
断捨離がどうこうの話ではなく、
「捨てる捨てないの基準にそもそもないほど大事なもの」という解釈だ。
心理的なものは、少し複雑だ。
なぜなら、大事にしていたものでも、
時間が経てば「捨てるべきもの」に変わる可能性があるからだ。
それは、一種の価値観、もっというと「固定観念」や「偏見」に近いものだろう。
もちろん、捨てられない信念や信条があることは素晴らしいことだ。
しかしその信念をもつということは、自分自身の進化(アップデート)を妨げている。ともいえるわけだ。
だから私は思う。
本当に捨てられないものは、
「自分は未完成であることを自認すること」ではないだろうか。
日々自分自身をアップデートしていく。
生活の変化に対して自分自身をアジャストしていく。
固まってはいけない。
こんな世の中だからこそ、
自分自身の色を変え、
形を変え、
考え方を変えていける人こそが、
本当の意味で「強く生きる」ということなのかもしれない。
-いつまでも捨てられないもの
「男に期待しない」ってよく言いますけど。
返事が返ってこないのも私が嫌いな煙草をやめてくれないのも全部私が君に期待してるからなんだって思ったらなんか付き合ってる意味がわからなくなっちゃった。君がいなくて困ることはないけど君がいるから悩むことはいっぱいあるの。
私、1人で全然生きていけるよ。別に居てもいなくても変わらないから捨ててないだけ。
叶「いつまでも捨てられないもの
この世に捨てられないものなんて無いんだよ
感情だって捨てようと思えばいくらでもできる
でも唯一捨てられないものがある『記憶』
どれだけ忘れようとしても当時と同じことをすれば体が思い出す。
衝撃的な物ほど体に深く刻まれ強く反発する。僕も忘れたいなぁ目の前で死んだ君だけを──」
いつまでも捨てられないもの
それは自身の心です。
心があるからこそ
人間なんじゃないでしょか?
後は思いつきません。
今日も詩です。