いつまでも捨てられないもの』の作文集

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いつまでも捨てられないもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/17/2023, 11:00:53 AM

手を繋いで歩いた雨降りの道
 抱きしめてもらったときのぬくもり
 優しく背中をなでてくれたあの手も

 なんでだろうなぁ、忘れられなくて

 過去にないほどの大喧嘩をして
 もう二度と会わないと、君が言い放ったあの日から

 古ぼけて色褪せていくだけのその記憶を
 君の優しい歌声を
 慈愛を込めた温もりを
 その手の柔らかさを

 いつまでも捨てられないのは
 弱さというのでしょうか

34.『いつまでも捨てられないもの』

8/17/2023, 10:56:34 AM

諦め、拒み、嘲り、悲しみ、そして絶望、最後には虚無。

適量入れればあらまぁ不思議、深くてジューシー、複雑怪奇、これぞ人生!
もし入れ過ぎることがあったって、一生涯で過剰にならなきゃそれで良し!

あれ、食べないの?味わわないの?
えっ、そのまま捨てちゃいたいって?

どうしてそんなこと言うの?もったいないことしようとするの?
こんなに綺麗な蜜のようで、滑稽なくらいおいしくて、

――どうせ、捨てられやしないのに。

8/17/2023, 10:54:27 AM

私はいつも言い訳をする。「だっていつか使うかもしれないじゃん」だから私の部屋は物で溢れている。幼稚園の頃にもったいないおばさんの本を読んでしまったからだと思う。捨てることに抵抗してしまう。実際、捨てたら捨てたでそれをみたくなる時がいつしか来てしまう。
小学生の頃の健康表。捨ててしまった。今になってどれだけの身長だったのか気になる。どこにもメモをしていないから曖昧な記憶しかない。だから基本的学校のものは捨てないようにしている。思い出になるから。
 人には一つ好きなものがある。人には一つ隠しているものがある。人にはたくさん捨てられない思い出がある。

8/17/2023, 10:54:03 AM

〔久しぶり、じいちゃん。〕

私がそう声を掛けると、お祖父さんは子供のように、
嬉しそうにこちらを向いた。

「おう。元気にしてたか?学校は?友達と仲良くしてるか?」

矢継ぎ早にそう言った。
私は少し照れくさくなって、お祖父さんの顔を見れずに
〔とりあえず元気だよ。テストもぼちぼちだし、新しいクラスで友達がもうできたんだ。〕
短い前髪を整えながら、答えた。
するとお祖父さんは笑って、

「すごいな。」

と、一言だけ言った。
私は、お祖父さんの座っているベットに歩み寄り、腰を掛けた。
〔じいちゃんも、元気そうだね。良かった。〕
そう笑うと、お祖父さんは

「そうだな。今は凄くいいよ。だから、もっと話をしてくれ。久しぶりだから、色々なことがあっただろう?」

ニコニコとしたまま、そう話すお祖父さん。
私は、学校のことから、家のこと、果てはその日道で見かけた野良猫の毛柄まで話し込んだ。

今になって考えれば、幼いながらに感じていた。
お祖父さんががやつれていって、お母さんが辛そうな顔を時々見せて、お父さんも私をお見舞いに連れて行ってくれるたび、少し笑顔が歪で。

お祖父さんが、どこか、もう、話せない程に遠い、手が繋げ無い程に遠い、どこかに行ってしまうと、感じていた。

だから、どうでもいいような事まで必死に話し込んだ。
泣いてしまいそうになるから、お祖父さんの顔を、あまり見れなかった。
しっかりと目を見ると、ボロボロに泣いてしまいそうだったから。

〔あっ、そうだ!これ持ってきてたんだ。
見てみて、懐かしいでしょ?〕

はっとして、私はポッケからコマを取り出し、机の上に置いた。

「まだこんなの持ってたのか?今は、新しいおもちゃとかあるだろうに。」

お祖父さんは苦笑いをして、そのコマを手に取った。

〔だって、病院暇だと思ったんだもん。でも、この机じゃちっちゃくてコマ、回せないね。〕

お祖父さんはまた笑って、

「そうだな、退院したら、また遊ぼう。だから、それまで取って置いてくれ。」

私の頭に手をポンと置いて、そう言った。

そのコマは、お祖父さんが亡くなって十年を経た今でも、
ずっと捨てられないで持っている。

一人で回しても、楽しくないのに。

8/17/2023, 10:53:45 AM

「いつまでも捨てられないもの」


小さいころに、もっと愛されたかったなぁ
人といる時、いつも不安で演技してた
演技してない自分も引かずに見て欲しかった

そんな気持ちが捨てられない

8/17/2023, 10:52:51 AM

こんな人生、本当に嫌だって思うことも。
この世界から、逃げ出してやりたいって思うことも。
他人なんか知らないと、冷たく荒んでしまうこともあるけれど。
それでもやっぱり、大好きなもの、大好きな人達といると、捨てたもんじゃないなって思っちゃうんだよねえ。
なんて単純なんだろう。
愛おしいと思う気持ち。いつまでも捨てられないし、捨てたくない気持ち。

8/17/2023, 10:51:08 AM

いつまでも捨てれないものは何ですか?

『大切なものです』

大切なものは中々捨てれないです
だけど、いつかはお別れをしないといけない日が来ます
沢山苦しまないためには準備予行は必要ですが、
それに依存をしているのでできません。

人間は何かに依存をしてないと生きてられないようです
いや、人間だけではないです。生き物全てです。
言わば、物の奴隷ってやつですかね。

じゃあ、大切なものがあるのになぜ自殺ができるのか?
それはもう大切なものを捨てれる覚悟があるから

それかもう無いか。

8/17/2023, 10:49:57 AM

「いつまでも捨てられないもの」

あの子と一緒に遊んだ記憶も、

疲れるくらい大笑いした日も、

悔しくて泣いた夜も、

僕が生きてた意味も、

明日捨てよう、また明日、また今度、次の機会には

絶対に捨てよう。

8/17/2023, 10:49:03 AM

いつまでも捨てられないもの
…と言われると色々思い浮かぶ。
小さい頃買ってもらったクマの人形
初めての100点の答案
好きな人から貰ったペンダント
友達とお揃いで買った耳飾り
でもそれ自体は割とどうでもよくて、
その中にある、思い出を捨てられないでいるんだと思う。

8/17/2023, 10:49:01 AM

とある異世界学園の部員にて

泣いているばかりの泣き泣きさんが今日も泣きながら

俺の掃除の手伝いをしていた思ったより早く終わった

何しようかと考えていると泣き泣きさんが

「タクトさんはいつまでも捨てられないものとか
ありますか?」

と泣きながら質問する

突然の質問に戸惑いながらも俺は

「いつまでも捨てられないものはラジオかな壊れても
使ってるんだ」

いつもの笑顔で返事を返すすると泣き泣きさんが

「壊れたラジオって使えるんですか?!」

驚きながらも涙を流している

「使えるよ壊れたラジオでしか聞けない情報があったりするんだ」

そう答えると納得した様子で泣きながら頷いた

俺からも質問しようと思ったけど泣き泣きさんに何を

質問しようか悩んでいると

「悩む必要なんてありません質問したい事があれば何でも言ってくだい」

と言われ余計に悩んでしまったその結果

「好きな食べ物とかある?」

誰でも質問するような事を聞いてしまった事を笑顔の奥

で後悔していた

「好きな食べ物はタクトさんが作ってくれたおにぎり
なんです」

自信満々に答えた泣き泣きさんが更に

「実はタクトさんのおにぎりは料理をしようと決めた
きっかけでもあります少しでも料理が出来れば
タクトさんを休んでくれるのでは無いかと思って」

号泣して震えた声で話してくれたそれを聞いて

「ありがとうわざわざ俺のために…ごめん心配と迷惑
ばかりかけて」

申し訳なくなったすると泣き泣きさんが

「タクトさんは迷惑をかけるべきですそうでもしないと
だよってくれないので
後料理が闇落ちから光落ちするくらい上手くなったら
絶対にお弁当を渡しに行きます」

泣き泣きさんの意外すぎる助言と約束?に思わず安心した

つかの間の休憩での出来事

8/17/2023, 10:48:34 AM

今日のテーマ“いつまでも捨てられない物”

何時までもずっと一緒だと思っていた君が死んで1年がたった。君との思い出のものは全部捨てた。
……でも私は唯一捨てられていないものがある。
君がくれた手紙も、写真も全部捨てた。1ヶ月記念に君がくれたペアリングだって全部全部捨てた。
…なら何を捨てられなかったって?それは君との思い出その物。それから、君が好きって言ってくれたあのお洋服も捨てられないままずっとずっと私のタンスにある。
─また何時か君がふらっと現れた時に懐かしいな、って笑ってくれるように─

8/17/2023, 10:47:16 AM

-いつまでも捨てられないもの-

幸福かな
だって誰しも幸福って違うでしょ?
例えば食べること、寝ること、ひとりの時間、外で遊ぶとき、、、

一般的には当たり前の小さな日常のなかにある
そんな小さな幸せを送ることが出来ない人たちがいるかも
世界は広いからなんとも言えないけど

だから当たり前な日常の『幸福』って案外贅沢かもしれない

ってたまに思うときがあるから捨てがたい

8/17/2023, 10:47:09 AM

”いつまでも捨てられないもの”
そりゃぁ、たっくさんあるなぁ。

つまらない見栄やプライド、片意地張って自分は悪くないって往生際が悪いのなんの。
楽に生きたい、楽して稼ぎたい、働きたくない、好きなだけ寝たいし、好きなだけ食べたい。
自由気まま、好き勝手に生きていきたい。

それが、”いつまでも捨てられないもの”だよ。

それがなければ、本当に楽しく自由に過ごせるのにねぇ。



いつまでも捨てられないもの

8/17/2023, 10:46:00 AM

『いつまでも捨てられないもの』

捨てられない物ランキングだと、1位は写真・アルバム、2位は服・ファッション小物、3位はプレゼントでもらったもの、4位は手紙・メッセージカードなんだそうです。

「思い入れ」というのは共通して多くの方が持つものなのだと感じました。

でも、なぜ、「捨てたくない」ではなく「捨てられない」なのでしょうか?
「捨てられない」だと、「捨てたいのに捨てられない」という意味になります。
しまっておけるなら、捨てる必要ないと思うので、なぜ「捨てられない」なのか、わたしにはよくわからないです。
なぜ、そんなに、思い入れを捨てたいのか、、、
しまっておけば良いじゃないですか、、、

わたしは捨てたいものは捨てますし、捨てたくないものは捨てません。なので「捨てられないもの」はないです。

8/17/2023, 10:44:35 AM

いつまでも捨てられないもの
私が赤ちゃんの頃から使ってきた膝掛けがある。
ピンクにイチゴの模様で、洗濯表示はすり切れて読めない。長い時間を私と一緒に過ごしてきた。

これはきっといつまでも捨てられないもの。

いつか私に子供が産まれたら、その子のために使ってあげたい。

8/17/2023, 10:42:27 AM

いつまでも捨てられないもの

『期待』

誰かに自分を理解し、共感して欲しいという期待

私がやったことは間違ってない、正しいと評価して欲しいという期待

誰かのために頑張って、我慢したことは評価されるという期待

未来は明日は良い日になるという期待

一人では生きていない日々、誰かに、何かに無意識に
期待している

そんな自分を許し、愛したい

8/17/2023, 10:42:02 AM

いつまでも捨てられないもの

君と会ったのはいつだっただろうか
気が付いたら、ずっと一緒にいた

自分は子供だったから
時には汚してしまったり
時には破いてしまったりして
その度にお母さんになおしてもらった

あちこち連れ回すものだから
うっかりどこかに置き忘れて
泣きながら探し回ったこともあったね
あの時は、たくさんの人に助けてもらったな

たくさんの年月を一緒に過ごした君は
もうくたくたのよれよれで
大人になった自分の部屋には
不似合いかもしれない

いつまでそんなものを大事にしてるの?

そう、思われるかもしれないけれど
やっぱり君のことは、捨てられない

8/17/2023, 10:39:50 AM

頭の中に蝿がいて、羽音が煩くてしょうがない。
「うるせえぞ!馬鹿やろう!」
悪態をつくと、少しおさまる。
俺も、蝿も生きているんだ。
俺も、蝿も。

機嫌が悪くなる。
「おい!お前は一体、何をしている」
「お前は一体、何がしたいんだ!」
罵声を浴びせる偉い人よ。

俺は、何も悪い事をしていない。つもりだ。
ただ、労働をこなすだけで。

「馬鹿やろう!仕事をしろよ!ふざけるな!お前がすべき事は、労働じゃなくて、仕事だ!」
--蝿が、煩い。


月曜日の朝礼で、俺は倒れた。
ストレスによるもので。
後日、カウンセラーに会って話をした。
「頭の中の蝿が煩いんです」。
センセィは、ただ、頷くばかり。


トラウマにすらなれない過去の記憶。
怒り、悲しみ、犯したあやまち……
いつも抱き、いつまでも抱き、捨てる事のない数々の記憶。
それらは自らの罪か。
それらは誰の罪か。

こたえの出ないまま、煙草に火をつけ


煩い蝿がいるから、余計な事を考える余裕がなくなった。
煩い蝿のおかげで、いつまでもくよくよ。しなくなった。
煩い蝿よ。

捨てきれない過去の記憶を、

その羽音でかき消しておくれ。

8/17/2023, 10:39:39 AM

いつまでも捨てられないもの


どれだけ怒られても

どれだけ生きるのが辛いと思っても

どれだけ死にたいと思っても

どれだけ嫌だと思っても

自分がゴミくずだと思っても

生まれてから大切に育てられたと言う実感はある



どれだけ大切だと言われても

どれだけありがとうと言われても

どれだけ頭を撫でられても

どれだけ凄いと言われても

自分が必要とされたことはない


誰かが言っていた
「人は自分に対するメリットを求めて人を選ぶ。デメリットを寄せる者には近付かない。そうして人生は成り立つ。」



塵クズな自分。
親不孝な自分。
役立たずな自分。
弱虫な自分。
怠慢な自分。



そんな自分がいつまでも捨てられないもの

この題を見た時、思ったのは
      
       『家族のこと』でした。










空は雷雲

8/17/2023, 10:38:03 AM

いつまでも捨てられないのは20歳のときに成人祝いで買ってもらったCOACHのお財布。

水色の長財布で、特に柄もなくシンプルなデザイン。

そのシンプルさが大人びて見えたのと、
水色の落ち着きのある色味が
「私もこんな落ち着きのある大人になりたい」
と思わせてくれたのが理由で、
選んだのだった。

使い始めて4年半が経つ。

お財布の平均的な使用年数を考えると、そろそろ変えたい。
キャッシュレスの時代に合わせて、コンパクトな財布がいい。

でも見た目は綺麗なままだし、
何より水色がやっと似合い始めた気がする。

背伸びして使っていたお財布が、手に馴染んで見える気がする。

だからもう少しだけそばに居て欲しい。

馴染んだ期間を満喫して、お財布もクタッとなった頃、
もっと大人びた私を想像して新しいものに出会いたい。

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