ありがとう、ごめんね』の作文集

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ありがとう、ごめんね』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/8/2024, 12:59:06 PM

「こんな俺を受け入れてくれてありがとう。...ごめんね」
「えっ、───...っ」
 どきっとした。
 彼の瞳がまた死んでいた。夜の暗闇で塗りつぶされたかのような瞳だった。
 彼の表情は出会ったころと同じ、なんの感情も読み取れない氷色だった。
「...っ、」
 カラダが固まってしまったおれを貫いたのは焼けるような痛み。とっさにぐっと唇を噛んだ。
「な、なんで...っ、」
 突き刺された腹の痛みよりも心臓の痛みに苦しめられる。
 ああ、その程度だったんだね。
 お前のなかでのおれは、その程度だったんだ。
 簡単に刺せるくらいには、殺せるくらいには。
 じわりと涙が浮かぶ。
 相棒だと思っていたのは、おれだけだったのか。
「おれのほうこそ、ありが、と。ごめんな...」
 暗い微睡みのなか、最後に彼の耳元でつぶやいて、彼にもたれかかるように力尽きた。

「...なんでお前が感謝して謝ってんだよ、...まじで、さぁ」


─ありがとう、ごめんね─ #135
(最近、生きているのほんとにつらくなってきたかも。ここを書くためだけに日常をこなしているって感じ)

12/8/2024, 12:58:07 PM

お父さん

小さい頃しか

ご縁が無かったけど

可愛がってくれたね

大人になり

良きかすがいには

なれなかったね

ありがとう、ごめんね




✴️235✴️ありがとう、ごめんね

12/8/2024, 12:55:05 PM

「離別」

貴方とは一緒にいれないわ。

もう、疲れてしまったの。


貴方といる時は勿論楽しかった。

いっぱい愛をくれたし、

尽くしてくれたのはとても嬉しかったわ。


でも、重いのよ。

重すぎたの、私にとって。

だから、ここで終わりにしましょう?

私と貴方は離れ離れ。

その方がお互いのためにもなると思うわ。


今までありがとう。

ごめんね。



テーマ:ありがとう、ごめんね
※創作

12/8/2024, 12:54:52 PM

【ありがとう、ごめんね】


『お疲れ。コレ、今朝配られた分だ。置いとくぞ。』
「うん、ごめん、ありがと。」

これは、あいつの口癖みたいなものだ。
"ありがとう"には必ず"ごめん"が付いている。

『あのな…。前から言ってるけど、何で謝るんだよ。』
「えー、何でって言われても…。」
『何も悪いことはしてないんだから、いちいち謝るなよ。』
「んー。でも、手間掛けさせてるわけだし…。」
『これくらい、どうってことねぇよ。』

こいつは真面目で義理堅いやつだが、
頭も固いし聞き分けが悪い。
それに加えて、性分がそうさせているのだろう。
"ごめん"の回数が減ることはなかった。

知り合って間もない頃は、感謝の言葉と共に告げられる
謝罪の言葉が腑に落ちなかったし、
正直なところ、気に食わないとさえ思っていた。
しかし慣れとは恐ろしいもので、今では
それも"あいつらしさ"の1つだと思うようになっていた。

『それにしても、珍しいな。お前が遅れて来るなんて。』
「あぁ〜、まぁ、ちょっと…ね。」
『なんだ、何かあったんだろ?』
「そう、なんだけど…。」
『…言いにくいことか?』
「うん、ごめん。」
『いや、いいんだ。
ただ、無理はするなよ。俺も、出来るだけ力になる。』
「…。ありがとう、…ごめんね。」

そう言って力なく笑うこいつに、違和感を覚えた。

(何かを隠しているんじゃないか…?)

そんな予感がしながらも、追求はしなかった。
こいつの口は良くも悪くも固い。
無理に問い詰めても、また適当にはぐらかされるだろう。

(全く話をしないわけではないんだ。
必要があれば、その時に話してくれるだろう。)

そう呑気に考えていた。
…今は、そのことを後悔して止まない。

12/8/2024, 12:52:11 PM

#ありがとう、ごめんね

肝心なことはまだ話したくない

本心を打ち明けて失うことが何より怖い

過ぎゆく時間に思い出が増えるほど

ますます臆病になっていく

ありがとう、ごめんね

12/8/2024, 12:49:22 PM

ありがとう、ごめんね
親切にされると申し訳なく思ってしまう自分がいる。
今日もまたありがとうそしてごめんねと思う。

12/8/2024, 12:47:28 PM

???「付き合ってください!」

「気持ちは嬉しいありがとう」

???「!!!」

「でも無理かなごめんね💦」

???「そうですよね…」



だって俺には余命があるから…

12/8/2024, 12:46:05 PM

ありがとう、ごめんね

忙しい毎日をいつも頑張って働いてくれる私
本当にありがとう
私はよく頑張ってます
たまには休みたいですよね
ごめんね
なかなか自分の時間が取れなくて
本当にごめんね
私の頑張りを私はちゃんと見ています
本当にいつもありがとう

12/8/2024, 12:44:44 PM

[お題] ありがとう、ごめんね

選択肢 君に伝える 正解は 抱える頭を 掠める北風

12/8/2024, 12:43:38 PM

ありがとう、ごめんね

出会った人全てに、言いたい。
私に関わった人、一人一人に。

変かもしれないけど、私の目の前に現れる人、表立って現れなくても陰日向私に関わった人はその人に化けた仏様なんじゃないだろうかと思ったことがある。化けるなんて、バチがあたるかも、ごめんなさい。
優しい人はもちろん、嫌なことを言った人、厳しい人、寄り添ってくれた人。そして家族も…。

どんな人達も私が修行する為の媒体であり、その事でひねくれたり嫌いになったりするのは、自分の修行が足りないせいなのだ。

そんなふうに思う様にしても、難しい。

ありがとうございます、でもやっぱり嫌なものは嫌だし、わざとじゃなくても沢山傷つけてしまったから、
ごめんなさい、未熟者で本当に…

12/8/2024, 12:41:10 PM

ありがとう、ごめんね

半ば強引に。都合の良い条件をチラつかせて周囲を巻き込んで、我が強い割に押しに弱い君を逃げられなくしたの。君が提示してきた条件を飲むフリをして、君が断る理由なんて何処にあるんだと追い込んだ。君はまんまと罠に嵌って、今ではもう「なんで逃げなきゃならないんだ」と檻の中に入って出てこない。信用を得て、信頼を寄せられる度に自分の中がぐちゃぐちゃになる。

ありがとう、こんな自分を信じてくれて。

ごめんね、こんなに裏切りたくて。

12/8/2024, 12:41:05 PM

薄暗い路地裏。
品揃えが良さそうだから
少し離れた大きなスーパーに
行きたかっただけなのに。
Googleマップを見ながら歩いてたのに
こんなに迷うとは。
この路地裏に入ってから
一度も人とすれ違わなかった。
教えてもらうことすらできない。
大人しくコンビニで買い揃えればよかった。
もう日没が近い。
風も強くなってきた。
震えた足で歩いていると、
前から寝癖が凄い人が歩いてきた。
ぴょんぴょんと跳ねた髪の毛は
その人の雰囲気にとても合っていた。
道を聞こうと声をかけると、
あー、えーっと、うち来る?
何をどう解釈したら
道を教える前に家に呼ぼうと思ったのだろう。
そんな顔をしていると、
慌てて付け足していた。
いや、もう日暮れちゃうし、
そのスーパーここからちょっと離れてるから。
なるほど納得。
早足で手を引かれてその人の家に行った。
路地裏に面していて、
こんなところに入り口が…
なんて思うところだった。
なんでも、
賑やかな所が苦手だそうで。
暖かいお茶といなり寿司を
ご馳走してもらった。
真夜中、
外から人が路地裏を歩く音が
結構聞こえてきた。
夜行性の人が多いのかな、この辺は。
朝、その人に道順を教えてもらった。
なんだか急いでるように見えたので
お礼を言ってすぐ立ち去ろうとするが
なにか引っかかる。
そうだ。
昨夜、
私ここから出たいんだよね。
はぐれ者だからさ、
一刻も早く帰りたいと思ってる。
と、その人が言ってたんだ。
あの!
よかったら一緒に来ませんか。
目を合わせようとしないその人は
無理してるような笑顔でこう言った。
私のことなんかどうでもいいから、
こんなところ二度と来ないで。
ていうか、
いい歳して迷子とか笑えてくるんですけど。
こっちは用事あるんだから
さっさと行ってよ。
昨夜との態度の違いに
少し戸惑ったが、
まあ、急いでたら誰でもこうなるかと、
教えてもらった道を歩いていった。
別れ際に
ありがとう、ごめんね。
という声が聞こえた気がして、
振り返ると
その人は
"Good Midnight!"
と言っているように見えた。
声は聞こえなかったけど、
なんとなく。

12/8/2024, 12:40:42 PM

お題「ありがとう、ごめんね」(雑記・途中投稿)
……全然思いつかない。寝る。

12/8/2024, 12:40:19 PM

ありがとう、ごめんね/12月8日 日曜日

7月くらいに両想いだって発覚した彼。
彼はバスケとか受験に集中したいから、付き合うのは受験終わったあとにしようって言ってきた。
私は不安だったけど、信じることにした。

そして時が経ち11月後半。

私は彼を振った。

本当は気づいてたんだ。彼が告白しようとしてること。
でも、疲れちゃった。限界だった。
異性の友達と話すだけで、周りから彼が可哀想だの、嫉妬しちゃうだの言われるのが苦痛だった。

彼は泣いてしまった。
罪悪感で心が痛んだ。けど、これでいいと思った。
好きじゃないのに好きだと偽って接したくなかったから。

彼は私の事諦めないって言った。

私はきっとあなたの気持ちに応えられない。
こんな私を好きになってくれてありがとう、そしてごめんね。

12/8/2024, 12:39:54 PM

いつもいい歌を聞かせてくれてありがとう。
直接伝えたりできなくてごめんね。

12/8/2024, 12:39:26 PM

やりたくない仕事、モヤモヤする恋、このままでいいのだろうか…

12/8/2024, 12:38:13 PM

母さんと喧嘩した。
思春期特有のやつで、本当は謝りたかったんだ。でも、
謝れなかった。気持ちとは裏腹に暴言ばかりが口ばしる。

「うるさい!!お前の子になんて生まれてきたくなかった!!」

「…っごめんね、ごめんね、」

すごく悲しそうにそう謝る母さんを見て、はっと正気に戻る。『ごめん』なんて言う前に母さんの目からは雫が零れ落ちていた。

考えるより早く、気づいたら母さんを抱きしめてた。

「…ごめん、心配して言ってくれてるってわかってるのに、謝れなくて。こんな俺だけどさ、母さんと暮らせて幸せだよ」

「"ありがとう、ごめんね"」

そう俺が言うと、母さんは目を開かせたあと幸せそうに微笑んだ。


ありがとう、ごめんね

12/8/2024, 12:37:29 PM

出会ってくれて、ありがとう。いつもわがままばかりで、ごめんね。あなたに恋しすぎないように、そろそろ離れないといけないんだ。ごめんね。本当に、ごめんね。でも、ありがとう。またね。

12/8/2024, 12:37:11 PM

『ありがとう、ごめんね』

斉木は、昨日、故郷に帰った。親が病気をして、家業を継ぐのだ。わたしたちはがんばって、この町で生きてきたけれど。

「何個か売れた。いい記念だよ」
「斉木、どうにかならないの、わたしたち、これからなのに」
斉木のメガネの奥の目が、微妙に揺れた。そのレンズに、部屋の様子が曲がって写っている。壁に絵の貼ってある、画廊だ。
「親不幸、ばかりしてたからなあ」
「だって、やっと売れ始めたんだよ。続ければ、きっと」
あっはっはっ。彼は笑った。そして、背筋を伸ばす。背丈が190あるので迫力がある。
「そりゃあ、里菜、お前は結構、お客ついてるからな。リピーターもいる。おれは、ここいらが限界だよ」
「斉木……」
「もう売れない絵を画廊に飾ってもらうバイト生活も終わりだ。言っとくが、ちゃんと売れっ子にならないと、俺の方が金持ちだからな」
「もう。そんなこと……」
斉木が、とても真面目な顔つきになった。韓国のアイドルみたいな甘い顔立ちに、ちょっと、どきりってする。
「おまえ、その、な。…‥俺の故郷に一緒に来ないか」
「え」
そうすると大きな体をなんだか小さくして、そして片手を左右に振り始めた。
「いやいや、ごめんな!! お前はお前。がんばれ!!」
ありがとう、ごめんね。
「じゃあ、なんか食べていこう。明日に出発するんでしょ」
「じゃあ、焼肉なー」
「うん。行こう」


わたしは、かなしい。こうして、人の運命はそれぞれに変わっていく。彼の未来もわたしの未来も、だからといってここで決まったわけではないと思う。人はいつでも思いがけないものだから。部屋の中のイーゼルに立てかけている絵を、わたしはただ、じっと見ていた。

12/8/2024, 12:35:15 PM

【ありがとう、ごめんね】

運営さんへ
推しのグッズを出してくれて ありがとう

推しへ
金欠でお迎え出来なくて ごめんね

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